録画中継

平成27年3月第364回定例会
3月6日(金) 本会議 一般質問
清風クラブ
常俊 朋子 議員
1.子ども子育て新制度の取り組みについて
 ・名張市としての待機児童解消に向けての現状と取り組み
 ・保育施設の整備における公共用地(都市公園含む)の活用は
2.地域医療について
 ・名張市立病院の今後の医療体制
 ・寄附講座の取り組み
 ・地域包括支援センターとの連携
3.名張消防の目指すものについて
 ・消防の広域化での課題
 ・災害発生時の消防団及び自主防災組織との連携
4.名張市観光戦略について
 ・民産学官の共同戦略の取り組みは
◆議員(常俊朋子) 皆さん、おはようございます。
 本日2番目に質問させていただきます清風クラブの常俊朋子でございます。本日は、先ほども清風クラブの豊岡議員が登壇され、清風クラブのビューティーペアの登壇ということでよろしくお願いいたします。
 さて、地方創生が進められていく中で、地方の未来は地方の手でつかみ取らなくてはいけない時代であることを実感しているきょうこのごろです。亀井市長は、就任より逼迫する財政の健全化、そして市民に信頼される体制づくり、市政一新改革、市民にとって何が必要かと考えながら住民自治の道を開いてこられました。
 このような市長の思いがあり、名張市は早くから福祉の理想郷を掲げ、地域の課題は地域で解決するという新しい試みを進めてこられました。その施策の根本は、住民投票で決定された単独自治の選択であったのではないでしょうか。それは、私たちにも責任があることです。
 平成18年には、議員提案の名張市子ども条例が制定され、平成25年名張市子どもセンターがオープン、小児救急を担う小児救急医療センターも開設、また待機児童の解消に向けて家庭的保育事業がスタート、平成26年度以降は生涯現役のまちづくりと産み育てるにやさしいまちづくりの2つのテーマを掲げ、子育て支援に取り組まれています。
 今後、第3子以降の子供に関する経済的負担の軽減、保育サービスの充実、結婚、妊娠、出産への切れ目のない支援の3本柱から成る名張市子ども3人目プロジェクトの推進、フィンランドにおける出産前の健診から就学までの全ての相談を行うネウボラ事業の名張版を実施、子育て世代の若い人たちに転入していただく取り組みとして我が街リフレッシュプロジェクトが国土交通省と関係機関の協働により事業が進められているところです。
 これからさらなる社会構造の変化に対応し、名張の未来をどのように創造していくのか、きめ細かな検証とすき間のない対応をしていくことが課題と考えます。
 国の施策である子ども・子育て新制度がようやくこの4月からスタートします。待機児童解消のための保育所、認定こども園、地域型保育事業である家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業と4つの機能別保育施設が受け入れの選択肢となります。受け入れ態勢もなかなか大変なこととは思いますが、お尋ねをさせていただきます。
 待機児童の現状は、きのうのお二人の議員からも質問がございました。改めて145名は大変多いという印象があります。ゼロ歳から2歳児の待機児童にどのような対応をされていくのかというところもご答弁がございました。きのうのご答弁の中で、小規模保育所としておるすばんハウスひまわり園でゼロ歳から2歳児の受け入れがされるとお聞きいたしましたが、このたびは10名の受け入れをされたことをお聞きしました。おるすばんハウスひまわり園は、認可では行政の手が届かない乳幼児の預かりや児童に寄り添う支援を続けてこられています。このたびの小規模保育事業の受け入れ先として手を挙げていただいたことは、本当にありがたいことと思います。
 現在、小規模保育所は名張市としてこのひまわり園1園だけでよろしかったのでしょうか。
 次に、保育所施設整備の用地取得に係る補助金等はございますか。また、今後そのような見込み、可能性があるのか、お尋ねいたします。それは、一つに増築や規模拡大に向けての用地取得に一定の優遇措置があってもいいのではないかと考えるからです。
 さらに、例えば現在施設がある場所に隣接して都市公園があり、市の所有する土地が隣接しているなど、地域の中で代替地が準備されたとしても利便性や敷地面積に問題があるようなときに、望む立地条件の備わったところに制約のある土地であった場合に勘案していただくことができないものかをお尋ねいたします。
 また、民間保育所運営事業費として予算が計上されておりますが、施設整備に当たり子供の安全・安心な施設としての対策がどのようにとられていくのか、お尋ねいたします。
 そして、保育士確保のための対策は、きのうのご答弁でもございましたが、民間の施設を借り上げて一部助成をなさるということでした。できれば保育士さんにいい出会いがあって、名張市の住民となり、子供に恵まれてずっと住み続けていただければうれしいことと思います。
 待機児童解消に向けての取り組みに関してですが、地域で子育て支援を進めていく中で、お母さんと未就園児の広場事業が開催されています。つつじが丘公民館では、10年以上継続しているおじゃまる広場が国から当時の森まさこ少子化担当大臣の視察を昨年8月に、それ以降も近隣の市町や厚労省の職員の皆さんが訪れております。
 名張市内でも、桔梗が丘の広場のボランティアの皆さんが熱心に見学に訪れてくださいました。広場は、少ないときでも40名の親子さんが参加、多いときは80名から100名近くにもなります。ボランティアの皆さんは、見守る方、乳幼児さんをだっこされる方、若いお母さんに寄り添って日ごろの気がかりなことに耳を傾けてくださる方、2歳から3歳の幼児と一緒に遊んでくださる方、さまざまな子供たちのありのままの姿を丸ごと包んでくださっているという温かいつながりがつつじが丘の広場です。
 たくさん集まってくださることで、きめ細かな支え合いができなくなってしまうときもあります。相談事を抱えているお母さんとの接点が持てなくなることが心配になり、どこでもいつでも気軽に話し相手になれることがこの広場のボランティアさんの生きがいでもあります。
 そういう広場の悩みを公民館長や自治会長、地域ビジョンのリーダーという立場の方たちがお聞きくださり、集会所を使ってのサロンの開催が始まりました。つつじが丘にさまざまな方の視察訪問を受け、つつじが丘春日丘自治協議会として子育て支援の新しい取り組みに本格的にかかわっていこうという動きが出てきています。ボランティアの皆さんは、もっと若いお母さんの力になれることがないかと常に考えてくださっていることにも感謝です。その力を有効に使える場所がもっとあればよいのにと思うところです。
 次に、地域医療についてお尋ねいたします。
 先日、清風クラブで地域医療の再生についての研修会に参加してまいりました。先ほども市長から医師を守らなければ市民を守ることはできないという言葉がございました。病院を利用する側としてこれから大事なことは、医師の立場に立って考え、行動することであり、ふだんの自分自身の体調を知ることであり、子供がいれば子供の様子を知り、家族のために知識を得ることが大切である、そして地域医療の再生は自分たちの健康に向き合うことであり、きちんとした医療機関からの情報提供と住民同士のコミュニケーションが図られなければ節度のある行動につながり、地域医療の再生に寄与ができないということです。その前向きな姿勢が大切であると感じたところです。
 そんな背景を踏まえて、これからの地域医療の市立病院の役割として総務省の法律ガイドラインが平成27年3月までに新たな公立病院改革ガイドラインとして発表される予定とお聞きいたしますが、こちらのほうでは情報として受け取っておられますでしょうか。厚労省の地域医療構想ガイドラインの作成とも連携していくそうですが、いかがでしょう。
 名張市の地域医療の構想として、どのように今後取り組んでいくのか、また取り組むべきかをお尋ねいたします。
 それに加え、伊賀地域として3輪番制の2次救急体制を踏まえ、今後の構想をお尋ねいたします。
 関連して、寄附講座の取り組みにも力を注いでいただいていることだと思いますが、どのような内容で幾つの講座を継続されているのか、また医師数の増員は何名いらっしゃるのか、現状の成果についてもお尋ねいたします。
 さらに、研修医の学習の場としてサマーキャンプの取り組みを今までに2回実施されていると思いますが、参加された研修医の皆さんの感想やドクターの意見も集約されていましたらお聞かせいただきたいと思います。
 それに加え、ことしの開催の予定はどのようになっていますでしょうか。
 また、市立病院は、専門医資格が取れる施設になっていると思いますが、大学病院や医学界からどれくらいの指定をいただいていらっしゃるのか、お尋ねいたします。
 そして、地域の包括支援センターの役割が多様化し、重要性が増す中、実態が現状に追いついていないということが考えられると思うのですが、まちの保健室や市立病院との連携の必要性、地域でのかかわり方にも研究の余地があるのではないかと考えるところですが、いかがでしょうか。
 3番目は、消防の目指すものについてをお尋ねいたします。
 消防の広域化に向けての伊賀地域での課題をお尋ねいたします。
 今までもなかなか進まなかった経緯がありますが、本格的に三重県としても取り組まれると思います。今後、制服の統一、さまざまな課題も出てくるかと思いますが、心置きなく活動できる体制づくりに配慮していただきたいと思います。
 平成13年に消防職員の制服が変更になったとお聞きしますが、その経緯について教えていただけたらと思います。
 次に、災害発生時の消防団及び自主防災組織について、三重県の地域組織の連携強化の項目に地域防災力連携強化促進事業が盛り込まれています。消防団と自主防災組織の連携強化がうたわれておりますが、理想の姿は消防職員の皆さんになってくるかと思います。消防団と自主防災組織との連携について、災害時を想定した中で東日本大震災へ派遣されていた方もいらっしゃる中で、そのノウハウをどのように蓄積され、広域での取り組みに役立てていただけるのか、お尋ねいたします。
 最後に、名張市観光戦略についてですが、2月28日土曜日に産官学連携学生がつくる名張市旅行商品企画コンテストが開催されました。24の応募があり、10企画が選ばれ、この日の発表となったわけですが、なかなかユニークで名張の新しい魅力の発見ができました。発想のみずみずしさに感心しながら、もう一工夫してほしいなと思ったりもいたしました。
 審査員の方からもコメントがありましたが、この協働戦略の取り組みは今後も継続する予定でしょうか。また、近々このようなことを予定されていらっしゃるのかどうか、お尋ねいたします。
 地元に暮らしているとわからない魅力というものが発見することができたという声や素直な視点が大変よかったのではないかと思いました。観光協会も努力されている姿が今回のコンテストでも見えてきました。
 和菓子の食べ歩きは、私たちおばさんたちだけではなく、若い子にも一番魅力的だということもわかりました。
 以上で壇上からの質問を終わります。
○議長(吉住美智子) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 常俊議員のご質問にお答えをいたします。
 大きく4項目についてのご質問をいただきました。
 1項目めが、子ども・子育て新制度の取り組みについてと題されまして何点かお尋ねをいただきましたが、それぞれの担当部長のほうでご答弁を申し上げたいと存じます。
 地域医療についてのお尋ねでございます。
 名張市立病院の今後の医療体制につきましては、伊賀地域全体で考える必要があり、伊賀地域の3病院の連携、特に公立2病院の連携を強化する必要があることから、平成22年12月に伊賀市と取り交わした医療連携協定書の機能分担、経営統合、そして拠点病院整備を踏まえ取り組んでまいります。
 また、団塊の世代が75歳に到達する2025年を見据えて、平成26年6月に公布された医療介護総合確保推進法において、地域における効率的かつ効果的な医療提供体制への確保が求められており、そのため都道府県において平成27年度から地域の医療提供体制のあるべき姿を示す地域医療構想を策定し、平成29年度に見直す医療計画に盛り込むこととなってございます。
 平成27年1月16日に三重大学学長を座長として開催された伊賀地域の医療のあり方に関する懇話会では、三重県から両市長、両医師会長、3病院長などに対し今後の取り組みの方向性が示され、出席者全員の了解が得られました。
 その内容は、医療連携協定書を踏襲するもので、上野総合市民病院と岡波総合病院の機能分化連携により、伊賀市における救急医療の受け入れ態勢の役割分担を図り、名張市立病院との輪番体制で伊賀地域の救急医療の安定化を図ることや小児救急医療においては名張市立病院が伊賀地域で唯一の拠点医療機関としての機能を果たすことなどが示されました。
 また、将来的な構想については、伊賀地域の人口動態を踏まえ、さらなる機能分化連携を軸に必要な整備、調整を行い、拠点病院の整備につなげるということが示されました。
 今後はこれらの内容を踏まえ、伊賀市や3病院、医師会などの関係機関及び三重県と協議し、伊賀地域の医療体制のあり方について取り組んでまいりたいとこのように考えております。
 それで、以前の計画と異なることは、まずは岡波病院さんと上野市民病院が機能分担を行うということでございます。そして、伊賀市と名張市で二輪番を行っていくと、それによって安定させるということでございまして、続いて伊賀全体での機能分担、そして経営統合、拠点病院化とこういうことでやっていこうとこういうことでございます。
 改革のガイドラインについてのお尋ねもいただいたわけでございますが、新公立病院改革ガイドラインにつきましては、現在のところ詳細も含め正式に発表はされておりませんが、国では医療介護総合確保推進法が成立したことを踏まえ、年度内に新たなガイドラインを策定する予定であると聞いております。これは、総務省のほうです。
 主な内容といたしましては、各都道府県が平成27年度に策定する地域医療構想ビジョンを踏まえ、個々の公立病院が果たすべき役割を明確化するとともに、経営の効率性や病院間の再編などを進めることや地方公共団体に対して新たな公立病院改革プランの策定を求めるなどの内容となっているとのことでございます。
 また、あわせて国が行う地方財政措置の見直しも行うことになっておりまして、公立病院の再編、ネットワークに伴う整備への財政措置の重点化や公立病院の運営に係る地方交付税措置の算定基礎を現在の許可病床数から稼働病床数に見直す等の方向で検討されていると聞いてございます。
 市といたしましても、今後国が公表する新しい病院改革ガイドラインや県が策定する地域医療構想ビジョンとの整合を図りつつ、伊賀地域の医療体制における名張市立病院の役割や機能を盛り込んだ新たな病院改革プランを策定し、経営改善にも取り組んでいかなければならない、このように思ってございます。
 病院関係で、寄附講座等へのお尋ねございました。これ担当部長のほうからご答弁を申し上げたいと存じます。
 消防の広域化についてのお尋ねですが、これは救急医療との中でその熟度によってこれをやっていくということにしておるところでございます。平成25年の消防の出動の回数ですが、火事による出動というのは20件あったんですけど、救急搬送は3,400件あるわけでございまして、非常に多いわけでございますが、当番病院での受け入れがかなわないとこういう場合もあります。その場合は、バックアップ病院との交渉になるわけで、その事務が非常に大変なことになっているわけでございまして、救急医療体制を構築していくということと救急搬送ということはこれ一体のものですから、消防の広域化についてもある一定医療の関係が進まなければ進められないということでもあるわけでございます。これ担当のほうからお答えは申し上げたいと存じます。
 それから、名張市観光戦略についてでございますけれども、名張市の観光戦略につきましては総合的展望に立った戦略のもと観光を取り巻く環境の変化に対応しながら観光振興を図っていくため、訪れてよし、住んでよし、招いてよしの観光都市名張を目指して昨年10月に策定をいたしました。この観光戦略では、主にイメージ、ネットワーク、市場開拓の3つの戦略を展開しており、このたび実施いたしました学生がつくる名張市旅行商品企画コンテストにつきましては、市場開拓戦略の重点項目として取り組んでございます。
 今回のコンテストでは、観光資源の掘り起こしや新たな観光旅行商品を生み出すことを狙いといたしまして、名張市や周辺地域での滞在型の旅行商品企画を高校生以上の学生の新しい視点で提案いただいたもので、近畿だけではなく千葉県、愛知県から学校数としては8校、24作品のご提案をいただきました。1次審査を通過した10件の提案は、2月28日に公開プレゼンテーション審査を行い、その結果、近畿大学工業高等専門学校生により提案のあった山口 蛍の地元名張でほたろう!が最優秀賞に選ばれました。優秀賞には、同じく近畿大学工業高等専門学校生の食べて歩いて花火で感動!女子会ツアーが選定されました。また、入選につきましては、阪南大学生の名張!七変化!、愛知淑徳大学生の忍者に就業体験、くのいちインターンシップ修行ツアー、近畿大学生のファミリーでばりばり自然体験の3作品が選ばれました。
 学生による旅行企画コンテストを市として初めて実施いたしましたが、多くの学生に名張市に興味を持っていただき、さらに新しい視点から観光資源の活用についてご提案いただけたこと、さらに関係機関や旅行事業者の皆さんにも協力を得られたことは、これからの観光交流施策を取り組む上で貴重な資源にも財産にもなるものと考えております。
 審査に当たっていただいた皆様からも、それぞれ専門的な角度からのアドバイスもいただいておりますので、今後の開催につきましてはテーマやターゲットの絞り方、コンテストそのものをイベントや旅行商品化とするなどにより市場開拓の戦略性の高い取り組みとしてまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、観光交流の推進は本市の産業活性化や雇用創出にもつながるものであり、魅力ある観光地づくりや情報発信力の強化等、総合的に展望に立った戦略展開を図ってまいりますので、よろしくまたご理解を賜りますようお願いいたします。
 観光は、またまち・ひと・しごとのこれ大きな柱にも据えているわけでございますので、今後ともよろしくお願いをいたします。
 当方からは以上です。
○議長(吉住美智子) 子ども部長。
◎子ども部長(杉本丈夫) 議員より待機児童解消に向けての取り組みに数点のご質問をいただきましたので、私どものほうからお答えをさせていただきます。
 待機児童解消に向けた取り組みにつきましては、昨日の阪本議員と幸松議員の一般質問でもお答えをさせていただいたところですが、現在多くの待機児童を抱えている中、早期に解消しなければならないものと認識をしております。
 そういった中で、待機児童の対策としましては既存の保育所の移転改築であったり増築工事をするというような施設型の保育の部分での取り組みであったり、家庭的保育、事業所内保育、小規模保育といった地域型保育事業での取り組みをさせていただくことにつきましては、昨日申し上げたところでございます。
 そういう中で、議員がご紹介いただきましたおるすばんハウスひまわり園さんの件でございますが、これまでからも認可外保育所としましていろんな保育事業について市の保育行政をお助けいただいている施設でございました。ただ、認可外保育所ということでございましたので、市からの支援をさせていただくという部分がなかなかなかったのが現状でございます。
 こういった中で、来年度から施行されますこの新制度ではこの国の制度の中で運営されます地域型保育事業を運営する施設ということでしていただくことで一定のその国のほうからの公定価格というんでしょうか、そういったもののお支払いができるということで、その部分では施設の運営の中でも一ついいことではないのかなというように思っております。
 ただ、そういったところではこの小規模保育になりますとゼロ歳から2歳ということの受け入れになりますので、これまでから受け入れをしていただいていたそれ以上の子供さんの部分についてはその対象になりませんので、認可外保育所という部分も残しながら運営をしていただくということになっております。
 それから、それ以外に小規模保育事業を行っている施設はないのかというようなお尋ねをいただきましたが、今回の議案のほうにも上げさせていただいております国津保育園はそのへき地保育所というのがなくなりますので、小規模型保育の事業を行う施設というようなことでさせていただくところでございます。
 小規模型の保育事業というのは、基本的には大都会のほうで保育需要を補うために、解消するために行われる事業でございますので、空き家であるとか、大きな店舗の中であいてる部屋であったり、一戸建ての家であったりそういったところを改修して整備をすると、そこに子供さんを受け入れするというような事業でございます。
 大都会だけといっても、名張のほうでもそういうような施設がありましたら、そんなところのほうを使いながら待機児童の解消に向けての対応をしていきたいと思っておりますので、これからもそういう希望されるところがありましたら積極的に受け入れをさせていただいて、進めさせていただきたいと思っているところでございます。
 それから、施設整備に係る補助制度のことでもお尋ねをいただいております。国の平成27年度の保育対策関係の予算の中では、議員お尋ねいただきました用地取得に対する補助制度というのは現在のところ用意されておらないのが現状でございます。ただ、待機児童の解消を図るために保育所等の施設整備に対する支援を行う目的で交付金が計上されております。その中には、保育所や認定こども園の新設、大規模修繕、増改築等に対する補助のほか設計料であったり、土地の借り上げ料の加算等も用意をされております。
 また、既存保育所等の解体撤去工事であったり、仮設の工事についてもそういったものが用意をされているというようなことで聞かせていただいております。
 それから、保育施設の安全対策のことでございますが、この対策につきましては保育所に支払う運営費に上限15万円の施設機能強化推進費を加算をさせていただいております。これまでに各保育所がそれぞれの状況に応じまして、飛散防止のフィルムを張る工事であったり、飲料水であったり、食料等の備蓄、投光器や救助工具セット等の購入に充てていただいておるところでございます。
 それから、保育士確保のこともお尋ねをいただきました。保育士確保策としましては、昨日も説明をさせていただきましたが、県内外の保育士の養成学校において保育士募集を行うとともに、本年夏ごろに市のほうで就職フェアというようなものもしていきたいなと、それから市外在住の保育士を確保するために保育士の宿舎の借り上げ、これは今もさせていただいておりますが、これをさらに推進をさせていただくことであるというようなことも考えております。
 それから、市外から保育士を招いて名張のほうでというようなことの中では、私どものほうで婚活事業もさせていただいております。こういった中で保育士の方、資格を持たれる方が名張に来られて、名張のほうでいい相手を見つけていただいて住まわれるというようなこともこれから考えていきたいと思っております。
 地域の公民館を利用した保育の実施につきましては、給食の提供と受け入れ可能な部屋の面積等の問題があることから、今後活用できるかについては検討させていただきたいなと考えております。
 日常的な保育とは別に地域で一時的に子供を預かり、子育て家庭を支える取り組みを積極的に推進していこうという地域もふえております。この支援につきましても、預ける方も預かる方も安心して利用ができるよう、地域で一時預かりを担っていただく方のための研修会を計画をさせていただいております。研修では、子供へのあり方を理解して子育て支援を行うものと最低限必要な知識であったり、原理であったり、技術であったり、倫理を取得するような基本の研修と心肺蘇生法を初めとする子供の特性等について学ぶようなそういった専門の研修をあわせて5日間程度予定をさせていただいているところでございます。
 以上でございます。
○議長(吉住美智子) 常俊朋子議員の一般質問に対する残余の答弁は休憩後とし、暫時休憩をいたします。(休憩午後0時5分)
  (議長吉住美智子退席 副議長吉田正己  議長席に着く)
○副議長(吉田正己) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後1時0分)
 都市整備部長。
◎都市整備部長(松本壽次) 保育施設整備にかかわりまして、都市公園の活用についてもご質問いただきましたので、私のほうからご回答申し上げたいと思います。
 都市公園は、市民の皆様のレクリエーションの場あるいは子供たちの遊び場としてご利用いただくために整備した公共空地で、快適な都市生活の確保や都市環境の整備、改善に欠くことのできない施設として設置をいたしております。
 また、都市の基盤を構成する重要な施設でありますことから、都市公園法では都市公園内に設置できる公園施設や占用物、都市公園の保存などについて規定しており、現行法のもとでは都市公園敷地の利活用は極めて限定的なものとなっておるところでございます。したがいまして、保育施設を都市公園に設置するとした場合、保育施設が公園機能に与える影響や代替機能を有する公園整備の可能性、さらには都市公園法の規制緩和に向けた国の動向を注視しながら研究していく必要があるというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○副議長(吉田正己) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(菅生治郎) 地域医療についてのご質問の中で、寄附講座の取り組みについて、それから地域包括支援センターとの連携についてのご質問がございましたので、私のほうからお答えをさせていただきます。
 まず、寄附講座でございますけれども、寄附講座とは民間企業や行政など外部組織から教育、研究のために寄附された資金や人材を活用しまして、大学等が研究、教育を行う活動のことでございますけれども、名張市にとってこの寄附講座設置の大きな目的としましては医師確保がございます。全国的な医師不足が問題となった数年前、伊賀地域でも医師確保が最大の懸案事項であり、これが解決できなければ伊賀地域の2次救急医療を守ることが困難な状況でございました。そのため、三重大学や関西医科大学など関係大学に研究や教育の目的で医師の派遣を含めた寄附講座を設置し、それぞれの研究を通じまして質の高い医療を実現するとともに、伊賀地域における2次救急医療の確保に取り組んでまいりました。
 寄附講座の設置の時期は、平成22年から平成24年度にかけてですが、いずれも現在まで継続をいたしております。寄附講座を初め医師確保対策を重点に魅力ある病院づくりに取り組んだ結果、名張市立病院の常勤医師数は過去最高となり、伊賀地域の2次救急医療も安定した状況となっております。
 この寄附講座による医師の増員ということでは、現時点では内科系の医師が3名、それからそれ以外で2名、それからそのほかに非常勤の医師あるいは救急外来への応援医師といった形での成果が出てございます。
 それから、平成24年6月には地域医療支援病院の承認、平成25年8月には災害拠点病院の指定を受け、同年10月には医師会と連携をしました在宅医療救急システムの運用を初め平成26年1月からは24時間365日受け入れが可能な小児救急医療センターを設置するなど、市民の安心・安全のための取り組みにこの寄附講座というのがつながっております。
 このほか子ども発達支援センターの立ち上げや運営支援、伊賀地域以外の広域的な地域医療体制の構築、在宅医療支援センターの運営支援、市民を対象にした公開講座の開催など多岐にわたる効果があらわれてきております。
 今後も、可能な限り寄附講座の設置を通じて名張市の地域医療、ひいては伊賀地域全体の地域医療の充実に努めてまいりますので、ご理解をいただきますようお願いをいたします。
 それから、地域包括支援センターとの連携でございます。
 本市では、市民の皆様が住みなれた家や地域で生活を続けていけるようちょっと困ったときに気軽に相談ができ、さまざまなサービスを利用するための支援をしてもらえるシステムや地域づくりを目指しております。そのシステムのかなめとなりますのが、平成17年度から整備をしてまいりましたまちの保健室でございます。
 まちの保健室では、地域の皆様や民生委員、児童委員さんとともに支援や見守りが必要な人に電話や訪問によって必要な支援を行っておりますが、他の業務等でやむを得ずタイムリーな対応ができないようなこともございます。一方、まちの保健室が見守りや支援を必要とする人たち全てに対応するということも無理なことでもございますので、今後とも地域の皆様や民生委員、児童委員さんとの連携や情報共有によりまして地域の中に安心・安全のセーフティーネットを重層化させ、充実をさせていきたいと考えております。
 次に、病院と地域医療支援センターとの連携についてでございます。
 市立病院等を退院し、地域で自立した生活を継続していけるように地域包括支援センターや要介護認定を受けている場合には、担当されております介護支援専門員さんが市立病院と連携し、退院前のカンファレンスに参加をさせていただくなど、退院時に必要なサービスの調整や在宅療養への支援を行っているところでございます。
 今後とも、高齢になっても、病気になっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる名張式住民とつくる地域包括ケアシステムの充実を図ってまいりますので、ご理解いただきますようにお願いをいたします。
○副議長(吉田正己) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(竹内禎高) 私からは、市立病院が現在主催しておりますサマーキャンプにつきましてのその成果と参加者の感想等、お尋ねがございましたので、お答えさせていただきたいと思います。
 私ども名張市立病院では、研修医や医学生を対象に2年前から隠サマーキャンプを実施しております。この事業は、当院の医師とともに寄附講座により三重大学から市立病院に派遣されている医師が中心となって企画運営する事業でございまして、名張市内の一つの地域を学びの場として全国からの参加者が地域に出向いてさまざまな体験や交流を通して地域の課題や医療ニーズなどを実地に学ぶというものでございます。
 名張市内の一つの地区において、地域の方々のご協力をいただきながら2泊3日の合宿を行い、当院医師による講義のほか、外部より講師を招聘して医学や地域医療についての勉強会を行うとともに、地域に出向き、地域の人々と触れ合いを通して名張市における医療の現状や地域のニーズなどを知ってもらうことで将来名張市を初め伊賀地域で活躍いただく医師の発掘に努めているところでございます。
 平成25年度から開始したわけでございますが、第1回目は名張地区の市街地を舞台に三重大学を初め医学生12名、当院の研修医を含む初期研修医11名の合わせて23名の参加が平成25年度にはございまして、2回目となる昨年8月でございますが、第2回目となる今年度につきましては医学生12名、初期研修医6名の合わせて18名が農村部である錦生地区において外部講師を招聘しての講義や地域に出向き歴史学習、陶芸教室、里山の自然の中でシイタケの原木運びなどを体験していただいたところでございます。
 次に、参加者の方の感想ということで一部抜粋をさせていただきたいと思うんですけれども、お一人の方は地域に出て、地域の人々と話ができてよかった、名張、錦生が好きになったというふうなご感想とか、今後も第3回、第4回と継続していってほしいと、そのことによって名張のサマーキャンプが認知され、名張で働きたいと思う研修医や医学生が集まると思うなど、いろんなご意見、ご感想をいただいたわけですけれども、おおむね好評な感想をいただいていたというところでございます。
 その成果としまして、第1回目の参加者からは3名の医学生が当院の初期研修医となり、本年度も2名の医学生が初期研修医として勤務していただくこととなってございます。このことから、引き続き来年度も第3回隠サマーキャンプを開催する予定であり、今後も名張を初め伊賀地域の医療の充実のために医師の確保に努めてまいりたいと考えてございます。
 それと、もう一点市立病院として現在研修に係る認定、指定を受けている件数は幾らかというところのお尋ねもございましたが、まず1つは初期研修医を対象としました臨床研修指定病院というのをこれは国のほうから受けてございます。それ以外に、各医療の学会のほうからこれは認定なり、指定を受けるわけでございますけれども、これが内科、外科、整形等々、脳神経外科、循環器、消化器、小児科等と基本的には標榜している科合わせまして約10の教育関連行事とか、あるいは修練施設、あるいは研修施設というふうな指定を、認定をいただいているというふうな状況でございます。
○副議長(吉田正己) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 私のほうからは、消防の広域化での課題にお答えさせていただきます。
 伊賀ブロック消防広域化の取り組みにつきましては、当初目標としていました平成25年4月の広域化は実現することができませんでした。しかしながら、既に議員の皆様にもご報告させていただきましたとおり、昨年7月1日に開催いたしました伊賀ブロック広域消防運営計画策定委員会ワーキング部会長会議におきまして、国が改正後の指針で期限としております平成30年4月1日までの広域化を目指し、改めて協議を再開することで両市が合意をいたしました。
 過去の協議の中で、組織体制や施設整備等につきましては一定の協議が調いましたものの、消防業務の柱とも言える救急業務におきましてさきに市長が答弁申し上げましたように、伊賀地域における救急を初めとする地域医療体制のあり方が明確になっていないという最も大きな課題がまだ残されております。
 つきましては、今後も国や県の動向を注視しつつ、地域医療体制の確立に向けた取り組みとともに、伊賀ブロック消防広域化の実現に向けた両市での協議を継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解と引き続きのご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副議長(吉田正己) 消防長。
◎消防長(北田清秋) 私のほうから、災害時の消防団及び自主防災組織との連携についてお答えさせていただきます。
 消防団並びに自主防災組織の皆様には、日ごろから地域の安心・安全のためにご活動いただいておりますことに感謝申し上げます。
 災害発生時における消防団と自主防災組織との連携につきましては、大変重要なことであり、さらなる連携強化を図る必要があると認識しております。東日本大震災の実例を見ますと、住民同士が自主的に参集し、救助、救出などの活動を行い、多くの命を救ったことは報道などでも取り上げられていたところでもございます。しかしながら、このような突発的に共助をしなければならない状況下において、一番必要でありながら存在しなかったものとして上げられているものの一つが、リーダー的な存在と有事の際にどのように行動すればよいかなどの行動に対する取り決めがなかったことが上げられています。
 今後は、地域においてリーダーを育てること及び日ごろから災害に対してのマニュアルや計画などを策定し、備える必要があることから消防団員にアドバイザーとしての役割を担っていただき、地域防災力の充実強化に向け取り組んでまいりたいと考えております。
 その第一歩といたしましては、来年度防災減災センター及び三重県消防学校で開催予定の自主防災組織アドバイザー養成研修などを消防団員の方に受講していただく予定をしております。また、消防団員と自主防災組織とのかかわりにつきましては、各地域の体制や環境がさまざまであることから、消防団と自主防災組織が地域の中において深く協議を進めていくことが重要と考えております。
 我々消防本部といたしましても、危機管理室と連携しながら東日本大震災や阪神・淡路大震災など、過去の大災害時における課題や奏功事例などを参考といたしまして、地域防災の強化に向けた対策を図ってまいりたいと考えております。
 それと、消防の服装についてのお尋ねでございますが、消防吏員及び消防団員の活動服などの服装は、消防組織法の規定に基づき総務省消防庁が基準を定めております。その消防吏員及び消防団員の服制基準が平成13年3月30日付で改正されたことを受けて、当市においても服装を変更いたしました。この服装基準の改正で消防吏員、消防団員それぞれの服装の消防の象徴としての活動服などにオレンジの色が入ったこと、消防吏員と消防団員の服装について一定の統一感を確保しながら色で区分するなどの工夫がなされました。
 以上です。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) 皆様、それぞれご答弁いただきまして、ありがとうございました。
 それでは、最初の保育施設の設置に当たりお尋ねさせていただきましたことに関してもう一度質問させていただきます。
 先ほどご答弁の中に公民館等の公共施設の利活用ということでお答えいただいたんですが、今からご質問しようと思っていた部分でしたので、その公民館や集会所を活用することも可能ということをおっしゃっていただきました。その中で人材育成について、研修会でサポートできる資格を取れるように今後考えていっていただける、また考えているということでございました。その中で、子供さんのAEDの使い方等の研修も含めてということで、一定した、一貫したそういう研修を進めていっていただけるものと思います。
 今現在、広場のボランティアさんたちもそういう小児の子供のための救急救命措置というのは体験していただいて、研修も受けていただいておりますので、そのプラスアルファでまた考えていただければいいかと思います。また、その中でも地域の小学生、中学生を巻き込むような体制づくりも必要だと思うのですが、今現在かがやきのほうでも幼稚園児との中学生の触れ合いとかもされてるんですが、その辺のところも今後どのような展開されていかれるのか、お尋ねしたいと思います。
○副議長(吉田正己) 子ども部長。
◎子ども部長(杉本丈夫) 失礼します。早く回答しまして、申しわけございません。
 地域の中でそういった子ども子育てを熟練をされて、自分の子供さんだけでなく他の子供さんをもというようなご希望というか、そういうこともしてあげるよというようなお話の方が多くおられるということを聞いております。
 そういう部分も含めて、新たな国の制度でもそういう子育てを行う部分の民間の力、住民の力をも巻き込んだ形で、もっとそういう子育て支援に係って保育士ですと保育士不足というようなことが多く言われておりました。また、別の部分で、やはり保育士だったら保育士の専門の分野がございますからなんですけども、それ以外の部分でそういう支援をしていただける方という部分のこれから育成というのか参加を促すことも重要ではないのかなというように考えておりますので、先ほども言わさせていただいたようないろんな市民の方を対象にしたそういう研修会をさせていただいて、そういう地域の中での活動であったり、また家庭的保育の中での補助者の方何かもそういう資格を持たずにですけども、一定の研修を受けながら子育て支援をしていただくと、そんな方の養成は今後積極的にしていきたいと思っております。
 小学生の子供さんを対象にしたそういう部分につきましては、特にそういう子ども・子育て支援に係っては今も紹介していただきましたように、かがやきのほうでいろんなメニューを組んでおります。そういう中では、中学校の子供さんが触れ合うようなそういったことも現在もやっておりますけども、またそれをさらにいろんな部分で広げていきたいなとは思っております。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) つつじが丘のほうでは、その中学生に就園前のお母さんと赤ちゃんにお越しいただいて、ボランティアさんも含めた交流を進めているところです。また、小学生と小学校に出向いて授業ではなく、休憩時間、給食の後に訪問させていただいて、その掃除のお手伝いとかアドバイスをさせていただくような取り組みも始まっております。
 そういうことが地域で進んでいけば、地域で子育てしようと思われるお母さん方も、若いお母さん方もふえていくようにも感じますので、仕事をすぐに復帰しなくても子育てを地域でしようというようなそういうことにもつながっていくかと思いますので、両面から仕事を持たれているお母さんの支え、それから子育てをしてから仕事に復帰するお母さんの支えにもなるようなことも地域全体で考えていっていただけたらなと思うところです。
 その資格等をいただいて保育士さんのサポートができるボランティアさんをつくることで、公民館の1室や集会所を利用して、またその時間的なことも勘案しながらお母さんたちの望む見守り、子育て支援ということで週に3日だけ、何時間かだけ働きます、その間だけ見てもらえるところがないですかというそういうきめ細かな対応も地域ならできていくのではないかと思うところですので、よろしくお願いいたします。
 次に、ひまわり園のお話が出ました。私もちょっとわからなかったんですが、地域型保育事業である家庭的保育事業ということでよろしいんでしょうかね、ひまわり園の保育について。
○副議長(吉田正己) 子ども部長。
◎子ども部長(杉本丈夫) 地域型保育事業という大きな中にその家庭的保育事業であったり、小規模保育所事業であったりそういうのがありますので、そういうことで結構でございます。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) 用地の件でご質問させていただきまして、都市公園のほうで都市整備部長のほうからご答弁がございました。
 やはり都市公園というのは、地域地域での役割というのがあるということもよくわからせていただきました。でも、可能性として今後地域によっては保育所施設の用地が足りなくなってしまうというようなこともあったりもするかと思いますので、ぜひ国の動向を見ていただきたいと思います。また、地方からの声として上げていただくこともあるようなことがあるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、地域医療について名張市立病院の今後の医療体制のことについてお尋ねをいたしました。
 先ほど市長からもご答弁をいただきましたが、都道府県の設定する地域医療構想を踏まえ公立病院の果たすべき役割を明確化し、経営効率化や病院間の再編を推進ということでお聞きいたしました。これに伴って伊賀地域で上野市民病院と名張市立病院、それから岡波病院との機能分担ということもおっしゃっていただきました。
 この中で再編という言葉も出てきたんですけれども、三重県はたてに長い、それに沿岸部に主な病院が林立していると思うんですが、その南海トラフ地震等の予測の中で伊賀地域は引き受けるほうの立場になるかと思うんですが、そういう観点からもその再編で新しい拠点病院の建設等のお考えはいかがでしょうか。
○副議長(吉田正己) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(菅生治郎) 市長の答弁の中にもございましたように、目指す伊賀地域の医療構想の中で目指すべき姿の部分では拠点病院の建設という大きな目標がございます。
 議員ご所見のとおり、こちら内陸部におきましてはその災害等の影響は比較的受けにくいということで、拠点病院の指定も受けております。そういった意味も含めまして、これから将来的には県全体の構想の中で議員のおっしゃっていただいたような役割も当地域の病院で担えたらというふうに考えております。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) そのように考えていただいていることは、本当にありがたいと思います。
 今、病床数に関して200床当たりの受け入れしかできない中で、そうした名張市立病院の拡張とかということも視野に入れてよろしいんでしょうか。
○副議長(吉田正己) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(竹内禎高) 将来的な構想の中でどうかというふうなことでございますが、先ほど市長及び健康福祉部長のほうもお答えさせていただきましたように、今の200床の中で伊賀地域の全ての救急、患者も含めた中で18万という医療圏の中で200床というのは全てはできないというところの中で、現在伊賀市とともに3病院の中で救急につきましては分担をさせていただいたというようなところでございまして、この中で先ほどもご説明をさせていただいていると思うんですけれども、3病院を今後どうしていくかというふうな中で経営統合の可能性も含めて、3病院も含めた中での検討も視野に入れて今後考えていかなければならないということで県のほうから提示を受けたというふうなところもございますもので、今すぐ直ちに名張市立病院が増床するとか、そういうふうな計画については今のところないというふうなことでございます。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 本当に今すぐには無理なことだと思いますけれども、その統合等考えていかれる中で、2次救急の重要性もすごく消防との連携も含めて取り組んでいただいているところです。
 先ほども豊岡議員のほうから川崎病ということがわからなくてというお話がありました。病院の研修医さんを受け入れ、また学生さんたちを受け入れていただいていて、幾らお医者様でも実際にその川崎病なり、難病ではないにしろ常にある病気でない病気に接することがあったときに判断ができるお医者様というのはなかなかいらっしゃらないということもお聞きしております。やはり研修という中で勉強していただきながら、いろんな事例を経験した中でお医者様になっていただくことが大事だと思っています。
 私の息子も川崎病になったんですけれども、たまたまそのときは川崎病の研究をされているお医者様がその病院にいらっしゃったということもあって助けられたということがあります。ですから、私たち自身もお医者様だから全てわかっているという錯覚というのも一つ考えていかないといけないことかなと思いますので、そういうことも病院側の情報発信というのもしていただけたらいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 また、寄附講座につきましても、外部からの寄附をいただいて病院でいろんな取り組みや研究をされるということで、今回の名張市の寄附講座は医師数の減少による緊急的な取り組みということで、名張市が三重大及び関西医大のほうに依頼して取り組まれて、また研修医さん、ドクターの5名の方に来ていただくことになって助けられていることとお聞きしました。また、これからもその寄附講座にも取り組んでいただけるということで、私たちが知らないところでどれぐらいのお医者様がどういう状況でふえてきたのかということがよくわかりましたので、またこれからもそういう取り組みについてしっかりとしていただけたらと思います。
 また、サマーキャンプの件に関してですが、地域の方たちのお声もいただきました。お医者様に病院で診てもらうときは、やはり血圧が上がるそうです。しかし、地域で研修医さん、学生さんなりが来ていただいて、本当に和やかな中で健診、いろんな検査をしていただくということで、本当にいつもより低いじゃないですかみたいなことも言われたという声も聞いております。
 やはり地域に出ていって、総合医としての学びを深めていただける本当に大事な取り組みだと思いますので、また来年度継続していただけるということで、ぜひともよろしくお願いいたします。
 次に、名張消防の目指すものについてでご質問させていただきまして、消防の広域化、病院との連携ということをおっしゃっていただきました。これから消防職員の皆さんが先日も不祥事ということで報道されておりましたが、個人的な部分とチームでしていく部分、そういうことをしっかりと指導していただいて、やはり人命を預かる、財産を預かるという立場を今までもそういうことはしっかりとご指導していただいているかと思いますが、これから消防士を目指す方、また消防フェスティバルで楽しみにして子供さんたちが来られている姿を見ると、本当に今回のことは悲しい思いをしております。
 私たち議員としても、行政の皆さんのふだんからの取り組みに関しては本当に頭の下がる思いをしておりますので、ぜひとも今後ともお一人お一人しっかりと胸に刻んでいただけたらと思います。
 この伊賀地域の消防広域の件なんですけれども、今先ほど服装のことお尋ねさせていただいて、平成13年度に変更した経緯もお聞かせいただきました。その中で、なぜ私がその制服のことをお尋ねしたかといいますと、伊賀の消防職員の皆さん、名札がすごく格好いいというか、目立つ名札をつけておられます。名張市の職員さんは刺繍だけで、やはりお名前をはっきりと明確になるということで自覚も生まれるのじゃないかなという思いがあります。
 また、国からのそういう指導があるということで、広域になった場合そういうことも地域の声として上げていっていただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
○副議長(吉田正己) 消防長。
◎消防長(北田清秋) 服装のその関係で、ネーム等の関係ですが、消防広域化協議の中で広域化と同時に一斉に統一するのではなくて、現行の服も貸与期間を考慮しながら一定期間をもって統一を図っていくことなどが協議今されているところですが、一応経費につきましては国における広域化の財政支援といたしまして経費の2分の1が特別交付税で措置されるということになっております。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。そうですね。まだ新しいのに変えるということはできないかと思います。
 それと、災害発生時の消防団及び自主防災組織との連携ということで、これは危機管理にもつながることだと思うんですが、共助するという中で職員の皆さんが消防団にリーダーシップがとれるような研修等もしていただくことが先ほどおっしゃっていただきました防災、減災センターの三重消防学校においてしていただけるということがございました。このリーダー研修ということを進めていただく中で、やはり消防団の若返りも大変重要になってくると思います。その中で、若返りのためにも研修会も大事なことだと思いますので、その若返りに関してどういうふうな今消防団の団員募集ということをされていると思うんですが、今後今までのやり方ではまたその消防団にというような思いを持ってくださる方はなかなか出てこられないかと思うんですが、どうでしょうか。今、これからどういうふうに取り組んでいったらいいかなと思われるでしょうか。
○副議長(吉田正己) 消防長。
◎消防長(北田清秋) 今までもずっと一応募集させていただき、啓発もしていただき、各地域にも説明に行かせていただいて募集を図っているところでございますが、なかなか入団していただける団員の方が少ないということで、私たちも一応は悩んでおるんですが、今まで以上に啓発等、説明等、いろんなところで出向いて一生懸命募集をかけたいなとは思っておりますが、一応今までにないような募集の仕方を検討してみようかなとは思っています。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 募集の中身が大事だと思うんで、消防団員の皆さんが共助を学ぶことで、家庭に帰って自助に役立つというそういうことを前面に出していかれるのも一つかと思いますので、よろしくお願いします。
 次に、名張市観光戦略について、先日名張市旅行商品企画コンテストで審査をされておられました。本当に若い方のみずみずしい発想に驚いたところなんですけれども、今回の優秀賞、最優秀賞のこの企画についてはどのようにされるのか、お尋ねさせていただきます。
○副議長(吉田正己) 産業部長。
◎産業部長(橋本裕徳) 今回のご提案をいただき、また審査をいただき、そして優秀賞あるいは最優秀賞、入賞といった形も含めまして全部で24件応募いただいております。審査に当たっていただいておりましたり、また協力いただきました旅行業者であったりとか、それから鉄道関係の事業者であるとか、こういった方々も今回の作品といいますか、提案があったものそのものをそのまま商品化というのは少し完成度も含めて検討の余地はあるけれども、幾つかの要素をとりながら商品化していける可能性はあるのではないかとそういったコメントもいただいておりますので、今後私どもの観光の部分とそれから当然観光協会であったり、観光施設、そして先ほど申し上げました関係事業者の方々といい形の連携をとりまして、実際の商品という形でも展開いただけるように努力していきたいと思います。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 本当に審査員で来られていた旅行会社の方たちも、やはり名張のいいところはたくさんあるんですけれども、目玉になるものがないということをお話しされておりましたので、このプレゼンのタイトル、賞をいただいた山口 蛍の地元名張でほたろう!とか、ファミリーでばりばり自然体験、食べて歩いて花火で感動!女子会ツアー、名張!七変化!、忍者に就業体験、くのいちインターンシップ修行ツアー、本当にこのネーミングだけでもすごく楽しそうなという印象がありますので、こういうタイトルを見れば観光の部署でもすごくやりがいというか、楽しさが出てくるんじゃないかなと思いますので、本当にネーミングからこういう若い感覚を取り入れていただいて、しっかりと名張のよさを売り出していっていただきたいと思うんですが、産業部長の名張の知恵と思いを少しお話いただけたらと思います。
○副議長(吉田正己) 産業部長。
◎産業部長(橋本裕徳) 今、ご質問、ご所見の中でご紹介いただきましたように、非常に若い方々、すなわち現在も旅行に行きたい、あるいは将来訪れたい、そしてまたそうした観光関係のことを勉強されているという方も非常に多い応募者の中にございましたので、非常にこのタイトルも斬新なといいますか、そういうニーズを持っている方々が実際に自分の身になっていきたいようなそういったタイトルをつけられて応募していただいております。
 24件でほとんどの方がお一人というわけではなくてチームであったり、大学生あるいは高専生の方、複数の連名で提案いただいておりますが、代表としてお名前を拝見いたしますと半分以上が女性の学生さんでございますので、そういったことからしても非常に今回初めてではありましたですけれども、コンテストの今後への展開、それから次年度へ向けた展開、そしてこれの戦略的な本当にこれそのものがイベントになる可能性もありますし、具体的な商品化、そして幸いですけれども今回特に大きい成果のうちの一つが東西といいますか、東日本も含めて提案いただいた学生さんがいらっしゃった、これは非常に大きい、近畿圏それから中部圏含めてその地理的な名張の優位性というのも改めて感じさせていただきましたので、その点についてさらにいい形での戦略展開につなげていきたいなというふうに思っております。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。本当に西三重東大和という中で考えていただいていた商品もあったかと思います。
 また、3月8日に他市でもこういうコンテストが開催されるとお聞きしたんですが、その情報はお願いします。
○副議長(吉田正己) 産業部長。
◎産業部長(橋本裕徳) 今、3月8日という多分私の持っている資料からいたしますと、この3月8日の日にタイトルは忍だらけin神戸・鉄人広場というふうな名称で伊賀流NINJA扮装コンテストというのが神戸のほうで、神戸市の若松公園で行うということで、これは主催につきましては名張、それから伊賀市、三重県等で構成しております伊賀流忍者観光推進協議会が主催をさせていただくものでございますが、こうした取り組みも含めて、これは広域連携で行っていくものですけれども、この企画そのものも今回がこのタイトルでは初めてになろうかと思いますが、いろいろな工夫をしながら多角的に展開していきつつ、観光交流の推進につなげていきたいなとこういうように思っております。
○副議長(吉田正己) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 本当に広域で取り組むということは、いろんなところでつながりができ、またお互いに思いやる心も育つかと思いますので、医療のほうでも先日の協議会された中で奈良のほうとも一緒にまじってされていたと思うんですけれども、奈良もすぐお隣で奈良、伊賀、名張という形で広域的な取り組みをこれからもどんどん名張市として発展させていただけたらと思います。
 これで自席からの質問を終わらせていただきます。
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