録画中継

令和2年3月第390回定例会
3月10日(火) 本会議 一般質問
清風クラブ
常俊 朋子 議員
1.第二次名張市子ども教育ビジョン「平成30年度進捗状況報告書」について
 ・確かな学力の向上
 ・豊かな人間性の醸成
 ・活力ある学校づくり
 ・安全で安心な教育環境の整備
2.障害者福祉計画について
 ・人権尊重
 ・地域社会づくり
 ・ノーマライゼーションの実現
3.なばりジュニアメディカルラリーについて
◆議員(常俊朋子) 皆様こんにちは。一般質問最終日2番目に登壇いたします清風クラブの常俊朋子でございます。
 3月は別れの季節、そして新たな希望に満ちたスタートを迎える季節でもあります。それを当たり前に過ごしてきた私たちですが、このたびの新型コロナウイルスの感染が広がり、卒業式、送迎会等、さまざまなイベントが縮小、または中止となっているところです。当たり前の生活が当たり前に機能しているのは、見えないさまざまな努力があっての日常であると改めて感じています。これから見えない恐怖にどのように対処すればいいのか、情報に惑わされず、選択する力が問われる時代が来ているのではないでしょうか。何でも疑ったり、怖がったりするのではなく、立ちどまって様子を見ることを心がけるだけでも、随分と見える世界が違ってくると思います。冷静な判断力で危機管理を身につけていきたいものです。
 それでは、通告に従い、質問をさせていただきます。
 初めに、第2次名張市子ども教育ビジョン、平成30年度進捗状況報告書についてお伺いいたします。
 第1次子ども教育ビジョンが平成22年に策定され、平成27年度で終了、名張市総合計画新理想郷プランと名張市教育大綱に定める基本方針に基づき、平成28年度から10年先を見据えた教育分野の施策を具体化する行動計画として、第2次名張市子ども教育ビジョンが策定されたとあります。
 令和2年度を5年の節目として主な取り組みを進めていくとあります。この名張市の教育ビジョンを掲げられ、確かな学力の向上、豊かな人間性の醸成、活力ある学校づくり、安全で安心な教育環境の整備について、教育目標として掲げられ、かなえてこられたことなど、過去の振り返りと子供たちの未来を支えるために今後取り組まなければならないことなどをお伺いいたします。
 上島教育長は、平成17年4月から教育委員会において教育長として長年子供たちの教育に携わっていただいています。三重県市町教育長会会長を初め、東海北陸都市教育長会会長、そして平成29年4月から新教育委員会制度になっても名張市教育委員会教育長としてさまざまな課題を抱える教育の先頭に立って教育改革に力を注いでこられました。
 その後も、三重県東海北陸6県市町村委員会連合会会長、東海北陸都市教育長会副会長を歴任されてこられました。また、2015年には全国市町村教育委員会連合会編集による時報市町村教委259号に寄稿された学力向上3本の矢、特色ある学校づくり、教育センターの設立と教育に対する思いに触れていただければと思います。
 また、2016年2月、教育ジャーナルで、教育長訪問、教育先進都市名張を目指すの取材を2017年3月発行の株式会社ぎょうせい出版の新教育課程ライブラリーの3号に名張型教育改革、小中一貫コミュニティ・スクール、幼少連携でまちづくりを担う教育を目指すというテーマで取り組みについて取材を受けられています。
 さらに、第14回小中一貫教育全国サミットin堺において、昨年の11月に名張市の小中一貫教育のコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の実施についても寄稿されています。令和2年4月からの小中一貫教育の推進について、今後の取り組みの課題や期待されることについてをお伺いいたします。
 続きまして、障害者福祉計画についてお伺いいたします。
 制度や法律が変遷する中、名張市地域福祉計画においては先進的な取り組んでおられ、名張市の取り組みが国の方針で紹介されてもいるところです。名張市が一歩進んでいるからこそ、気づけることがあると思います。名張市の取り組む幼稚園、学校教育での健康診断等、就学支援も含め、一貫した施策の中、共生社会を目指す障害者施策の取り組みについてお伺いいたします。
 2月9日日曜日に、NHKで目撃!にっぽん、ひとりではたどりつけない世界へ、分身ロボットと歩む日々という番組が放送されました。分身ロボットOriHimeの開発者と障害を持つ方々が協力して、輝く未来に向けて試行錯誤する様子を映し出す、まさに障害者と呼ばれる方々のこれからについて考える画期的な番組でした。
 その分身ロボットOriHimeの開発者、吉藤健太朗さん、32歳を中心とした逆転人生人づき合いが苦手なから大逆転!新進気鋭のロボット開発者という番組もNHKで2月10日月曜日に放送されました。
 吉藤健太朗さんは、アメリカ経済誌でアジアを代表する30歳以上の若きリーダーに選ばれてもいますが、極度のコミュニティー障害で、部屋で折り紙に没頭する少年時代を過ごしたという経歴の持ち主です。いろんな出会いや経緯があるのですが、並外れた創作折り紙を製作できる方で、小学生のころ、母親から昆虫ロボットコンテストに出てみないと声をかけられ、優勝したことがきっかけで、ロボットを開発する道に進まれました。自分のかわりに人と接することができるロボットという発想で取り組んだことでしたが、コミュニケーションロボットを製作するに当たり、コミュニケーションのとれない彼にはコミュニケーションてどうすればとれるのというところから取り組まなければなりませんでした。そこで、好きなロボットの研究には打ち込めたものの、なかなか意思を通じ合わせることができなかったそうです。しかし、少しの勇気を持ち、小学生、中学生とかかわるボランティアに参加し、徐々に周りの人たちとかかわることを始めたそうです。そこで、理解してくれる友人ができ、心を開けるようになり、つまずきもともに乗り越え、障害者の分身となれるロボットの開発に向けて、ともに歩んでくれる優秀なパートナーにも出会うことができました。さまざまな障害に合わせた操作方法や仕組みづくりを考え、どんな障害があっても快適に操作のできるロボットづくり、繊細さがなければできないことです。
 私は、この番組で、一生懸命という言葉とともに生きるということの意味を改めて考えるきっかけをいただきました。私たち健常者に見える人も、何らかの障害はあるのではないでしょうか。眼鏡をかけなければいけない、アレルギーに悩まされている、花粉症など、大多数の中に囲まれているけれど、そうではないというジレンマに悩まされている人はいらっしゃるのではないでしょうか。
 そんな中、それらの違いや受けとめ方、支え合いなど、お互いが理解できるように仕組みや制度をしっかりと市民の中に浸透させていくためにも、この障害者福祉計画の大切さを感じます。第5次障害者福祉計画の新たに取り組む施策があれば、教えていただきたいと思います。
 基本目標の人権尊重の視点、全ての市民が安心して平等に暮らせる地域社会づくり、ノーマライゼーションの実現に向けて、どのような計画を進めていかれるのかをお伺いいたします。
 最後に、ファーストメディカルラリー大会についてお伺いいたします。
 新聞報道とこの市役所ホール、玄関ホール、総合案内所前のテレビの地域の話題で、なばりジュニアメディカルラリーという大会が開催されたことを知りました。この大会について、目的や募集方法、主催者、そして広報なばりでも話題として取り上げられていましたが、課題が幾つかあり、得点を競う競技だとお聞きいたしました。その内容について、お伺いいたします。
 以上で最初の質問とさせていただきます。
○議長(富田真由美) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 常俊朋子議員のご質問にお答えいたします。
 3項目についてのご質問をいただいたわけでございますけれども、1項目めが第2次名張市子ども教育ビジョンについてのお尋ねでございます。教育長のほうからご答弁を申し上げたいと存じます。
 障害者福祉計画についてのご質問をいただきました。
 これは第5次障害者福祉計画で、来年度からスタートするものでございます。令和2年7月から4年間を計画期間として策定をいたしました第5次障害者福祉計画につきましては、これまでの計画の理念を継承し、ライフステージでの全ての段階において、全人間的復権を目指すリハビリテーションと障害のある人もない人もともに暮らす社会を目指すノーマライゼーションを基本理念とし、人と人とが支え合う福祉の理想郷の実現に取り組むとともに、本市の風土や特色を生かした地域づくり、担い手づくりを図りながら、障害者みずからの決定に基づき、自分らしく暮らせるよう、自助と共助と公助のバランスに配慮した支え合いの地域共生社会を目指すことといたしてございます。
 計画の基本目標といたしましては、人権尊重に根差した障害者の主体性と自立性の確立を推進すること、全ての市民が安心して平等に暮らせる地域社会づくりを目指すこと、市民全員の参加によるノーマライゼーションの実現に努めることの3つを柱とするとともに、目標達成のためのライフステージに対応した総合的な施策の推進、安心して暮らせる地域社会の構築、障害者の自立を支援する就労体制の充実の3つを重点課題としており、保健・医療・福祉・教育・就労といった他分野と連携した総合的な施策を推進することといたしてございます。
 本計画策定に当たっては、教育分野や会社等での障害者理解の啓発が大切である等の意見も多数お寄せいただき、具体の取り組みといたしましては、障害児及び障害者への理解を深める情報発信や演説会、また障害者等地域住民の交流が可能な文化やスポーツの機会づくりなど、障害のある人もない人も相互に理解が深められる取り組みや啓発活動の拡充を図ることといたしております。これまで、障害者理解の推進をテーマに毎年開催してきました共生地域デザイン会議の主催のトーク&コンサートにつきましては、本年度は特定の分野に対象に限らず、共生社会の実現をテーマに男女共同参画フォーラムとの共催で開催させていただきました。おかげをもちまして、多くの市民の皆さんに参加をいただき、成功裏に終えさせていただいたところでございます。
 これから、個人や世帯を取り巻く環境が変化し、生きづらさや生活課題が多様化、複雑化していく中、障害者が住みなれた地域で安心して社会生活を送るためには、周囲の理解は不可欠であり、福祉サービス事業所や医療関係、就労関係などの支援機関だけでなく、地域住民の見守りや支え合いが重要となっております。今後も、老いも若きも男性も女性も障害者のあるなしにかかわらず、また難病の方も誰もが互いに人格と個性を尊重し、住みなれた地域で生きがいを持って暮らし続けられる共生社会の実現に取り組んでまいります。
 これから、共生社会をより進化させていく、そのためにはやっぱり誰ひとり取り残さない、孤立ゼロの社会の実現に向けまして、これから新しい事業も展開してまいらなければならないと、こんなふうに思ってございます。私は、本人が社会参加したいのにそれがかなえられない、これは人災でもあると、こんなふうにも思っているところでもございまして、社会参加でき得る環境づくり、これをつくっていくのは私ども行政の責めであると、こんなふうにも思ってるところでございます。
 また、ひきこもりの方、これは障害とは言えません。社会参加できないでいる人たちでございます。この方々が今200万人ぐらいいらっしゃると、こういうふうにも言われてるんですけれども、何かのきっかけによって社会参加がかなってる方々も今事例として私もいただきましたけど、いらっしゃるわけでございます。ですので、やはりこういう方々は寄り添い伴走型の支援が要るわけでもございますので、そういう取り組みがかなえられるような、そんなことも含めた事業展開をしていきたいと思っておりますが、国においても何をやっていいかわからんので、この分野の事業がなかなか充実してこないと、こういうことがございますので、我々としてはそれを提案をしてまいりたいと、こんなふうに思ってます。
 それから、ジュニアメディカルラリーのご質問をいただいたわけでございます。
 これは、私も参加させていただきましたけども、このときに三重大の救急救命の教授もお越しいただきました。志摩市民病院の病院長も参加をいただいて、これは市立病院の地域医療教育研修センター長の指揮のもとに、これを実施したわけでございますが、これはすばらしい取り組みだと思わせていただいてまして、中高生が事故とか、あるいはまた医療が必要な場面に遭遇した場合、どう行動するのかと、そんなことを学ぶ取り組みでもあるわけでございまして、非常に意義深いものがあると、こんなふうに思ってまして、これも毎年開催をさせていただきたいなと、こんなふうにも思わせていただいています。これにつきましては、市立病院ほうからご答弁を申し上げたいと存じます。
 当方からは以上でございます。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) 常俊議員のほうからは、私のこれまで15年間の教育長としてのいろんなことにつきましてのお話をいただきました。ここまで続けさせていただきましたのは、本当に議員の皆様方を初め、市民の皆様方の大変なご理解ではなかったかと思いますし、またこの一つの契機として、もう一度名張市の教育についてしっかりと考えていかなければならないと思ってるところでございます。
 これまでのことにつきましては、昨日も幸松議員のほうからもいろんな点でご質問をいただきまして、お答えさせてもらったとおりでございますが、きょうは常俊議員のほうから、特に子ども教育ビジョンにかかわることについて話を聞かせていただきました。私は、教育環境、そして教育内容の充実こそが教育にとって何よりも大事なことではないかなと思ってるところでございまして、そのことをしっかりと先を見据えてきちっと取り組んでいくことが教育長としての努めではないかなと思ってるところでございます。
 そんな中で、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の進捗状況についてのお尋ねをいただきましたので、お答えをしたいと思います。
 小中一貫教育につきましては、令和2年度から市内全ての中学校区におきまして、本格実施ができるよう、これまで準備を進めてまいりました。まず、南中学校区におきましては、平成27年度から3年間、国指定の小中一貫教育研究指定校として、さまざまな取り組みや実践を行い、学力の向上、中1ギャップの解消など一定の成果を上げてまいりました。昨年7月に開催いたしました小中一貫教育推進会議におきましては、南中学校区におきますこれまでの取り組みの報告をいただき、市内全ての学校が理解を深める場となりました。また、他の4つの中学校区におきましても、子供や学校、地域の実態を踏まえて、目指す子供の姿や具体の取り組みを整理して、特色のあるグランドデザインを本年度中に作成し、これも終えておりますが、全ての中学校区において来年度からの本格実施の準備に備えているところでございます。
 続きまして、コミュニティ・スクールにつきましては、現在13の小学校と3つの中学校で学校運営協議会を設置しておりまして、来年度には市内全ての小・中学校がコミュニティ・スクールとなる予定でございます。
 名張版コミュニティ・スクールの特徴として、学校運営への参画、学校支援の充実、地域貢献の場づくりの3つの柱を中心に取り組んでいるところでございます。
 特に、学校支援につきましては、コミュニティ・スクール設置によりまして、ボランティアの人数がふえ、学校が必要としている支援について、保護者や地域の皆さんの協力を得て、徐々に充実が図られてきているところでございます。
 また、地域貢献につきましては、つつじっ子会議など子供の意見を地域づくり活動に反映させる仕組みや、地区の夏祭りあるいは文化祭に子供が参画し、進行役や模擬店の店番を担うなど、子供が地域行事へ参画できる場が地域づくり組織の皆様方の理解と協力を得て実現してきておるところでございます。
 名張市子ども教育ビジョンの活動指標の一つでございます、今住んでいる地域の行事に参加しているという子供の割合が小学生、中学生とも目標値を超えたことも、このコミュニティ・スクールの取り組みの成果が出ていると認識しているところでございます。
 引き続き、学校と地域が協働したコミュニティ・スクールの取り組みを充実、発展させていきたいと考えているところでございます。
 以上です。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) それでは、私のほうから2月9日に開催いたしました第1回なばりジュニアメディカルラリーの内容についてお尋ねがございましたので、ご説明をさせていただきます。
 まず、目的でございますが、メディカルラリーとは医師、看護師、救急救命士がチームを組み、災害や事故などに伴う救急医療の技術を競う競技でございます。この競技を中高生が体験し、事故や医療が必要な場に遭遇したときの行動を学ぶとともに、医療を通じて命の大切さに気づき、人間性を向上させることや医療、救急の職業を体験し、将来の職業選択の材料とすることを目的として開催をいたしております。
 主催でございますけれども、名張市立病院、地域医療教育研修センターが主催をしておりまして、共催といたしまして、名張市消防本部、協力団体といたしまして、全国のメディカルラリーで活躍をしておりますNABARI E.M.S Team Shin~心~の皆さんでありましたり、ボランティアといたしまして、市内を初め、県内、県外の医療スタッフ、救急救命士や消防団の方々などトータル84名のスタッフにご協力を得て実施させていただくことができました。
 次に、このラリーを通じて、中高生に得てほしい、感じてほしいということなんでございますけれども、参加者の中高生にジュニアメディカルラリーを通じて、命の大切さや命を救うことの意味を知ることであったり、自分たちが頑張ることでいろんなことができるということを知ること、また目標に向かって取り組み、やり遂げる大切さを知ること、医療を通じ、命の大切さに気づき、人間性を向上させること、チームで行動し、協調性や助け合いを学び感じること、競技により、優しさや悔しさを体感すること、医療系の職種を体験し、将来の職業選択の材料とすることという7つのことを感じてほしいこととして実施をいたしました。
 募集の方法でございますが、市内の各中学校と高等学校、それから高等専門学校を回り、ポスターの掲示、案内文書の配布のご協力をいただき、実施をいたしました。参加申し込みにつきましては、専用のホームページに参加者自身が登録して申し込みを行えるようにいたしました。募集期間は、令和元年10月1日から11月29日までで、応募された中学生は11名、高校生23名の34名が4人から5人のチームを編成いたしまして、8チームでの開催となりました。参加された学校でございますけれども、中学校は名張中学校、赤目中学校、桔梗が丘中学校、県外から奈良学園中学校の生徒が参加しました。高校は、名張高校、名張青峰高校、上野高校、津高校、桜丘高校の生徒が参加しました。
 それから、事前に研修会を行っておりまして、1月5日と19日の2回、名張市防災センターにおいて心肺蘇生、緊急通報、けがの手当て、避難所で中高生ができることなどについて学んでいただきました。
 それから、それぞれのチームが図書館で倒れている人を発見したときの対応、飲食店で餅を喉に詰まらせた人への対応、路上でバイクと自転車の事故現場に遭遇したときの対応、避難所での問題点を見つけるという4つのステージで、心肺蘇生や緊急通報などの対応を行い、処置の正確さや判断内容について評価者が得点をつけ、それぞれの合計点で順位を競ったというものでございます。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) それぞれご答弁ありがとうございました。
 それでは、最初の名張市子ども教育ビジョンについて、教育長がご答弁いただいたことに2回目の質問をさせていただきます。
 この15年間で、さまざまな取り組みをされてこられました。そして、第2次教育ビジョンにある平成28年度からということで、令和2年度小中一貫教育についての思いを語ってもいただきました。
 そして、取り組みについてでございますが、南中学校が中学校区でつつじが丘小学校と連携して、小中一貫教育、そしてコミュニティ・スクールのモデル校として取り組みをしていただいたことに感謝申し上げます。また、そのことを7月の事例として報告会もされ、子供たちの活動についても伝えていただきました。その子供たちなんですが、三重県のほうで中学生が地域を考えていく、幅広い世代交流を目指してというテーマでの取り組み、つつじっ子会議という会議なんですが、名張市が取り組むばりっ子会議を参考にさせていただいて、つつじが丘の地域づくりの皆さん、また保護者、民生委員の皆さん、主任児童員が中心となった取り組みとして活動されました。このつつじっ子会議の中の子供たちがそれぞれ地域の皆さんと交流を深めながら、自分たちにできることがあるのは何か、何ができるかということを考えるということが課題になりました。その中のグループがあるんですけれども、一つはつつじが丘、春日丘、国津のゆるキャラえみらるというのを考えて、これは地域の皆さんにも幾つかのゆるキャラをデザインして、投票もしていただいて決定したものです。これがえみらるちゃんというゆるキャラです。この製作には、子供たち、そして民生委員さんのお手伝いもあってつくることができました。そして、先ほど教育長からもおっしゃっていただきましたけれども、こどもフェスタという地域の催し、またその中での子供たちとの触れ合い、毎年国際交流イベントというのを開いてるんですけれども、そこでも登場しました。このえみらるちゃんなんですが、朝の挨拶運動にも活躍してくれています。そして、つつじっ子会議と地域交流ということで、イベント企画交流グループがこちらでまた発表することができました。4つのグループがあったんですけれども、2つ選ばれることになりました。これは、三重県の中学生からの提案、発信という取り組みに応募した最終審査に選ばれて、えみらるのゆるキャラグループが優秀賞、そしてこのつつじっ子会議と地域交流というのが奨励賞をいただきました。子供たちは、つつじっ子会議を通して、今後の活動としてこどもフェスタをきっかけにこのように地域の交流、人権意識がある笑顔あふれるまちづくりを考えていこうとされました。
 今後、中学校区の小中一貫教育を始めるに当たり、グランドデザインをそれぞれ考えていただいたということなんですが、それぞれの特徴を生かしたグランドデザインの例を挙げていただけたらと思いますので、お願いいたします。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) ちょっと今手元のほうにデザインを持ってませんけども、内容は私のほうで理解してるところでございます。
 特に、その分につきましては、本当にこれまでのいろんな各学校、地域の課題というのがあるわけでございます。もう一つは、やはり名張市が、また県、国が進めていくための小中一貫教育というようなこともあるわけでございますが、要は小学校から中学校へのスムーズな連続を各教科あるいはそれ以外の活動も含めて、どのようにつなげていくかということを各学校の先生方が実態を踏まえてしっかりと練り合って、それをつくり上げてきたところでございます。そのモデルが南中学校のグランドデザインでございます。ただ、南中学校区は1中1小でございますので、他の学校と条件が違うところでございます。それをどうやってやっていくかということを、それぞれの学校がモデルを参考にしながら進めてきているというところでございます。
 そんな中で、やはり大事なことはどんな学びをやっていくか、そしてそのもとになるのは目指す子供像というのが当然あるわけでございまして、実際に即した中で今後どんな力をつけていったらいいかなあということがあるわけでございます。例えば、キャリア教育あるいは小中一貫になってきていますが、英語教育等々あるわけでございます。
 もう一つは、私は特別支援教育につきましても、やはり今まで以上に小・中の連携をきちっとやっていかなきゃならないのではないかなと思っておりまして、まだまだこれ完成したものではございません。一旦つくりまして、実践をする中で、私は常にその反省に基づきましての柔軟な取捨選択をしていくということもこの中に入れてるところでございまして、来年度からの本格実施に向けての一つの参考になるというか、それを目標にやっていくためのデザインでございます。
 そんな中で、我々といたしましては、まず学校のほうにおきましては、先生方がきちっとしたなぜこういうことをやっていくんかという意識、そのことを学校運営協議会等を通じまして、地域の皆さん方、保護者の皆さん方にしっかりと発信をしていきながら、コミュニティ・スクールも入れてやっていこうというのがこの計画でございます。
 先ほど、紹介がございました昨年の12月19日に県の中学生の発言力を育成する取り組みの一つとして、南中校区の取り組みが2つ県の優秀賞、5つのうちに入ったということは大変すばらしいことではないかなと思うところですが、これ私は思っておるのは、例えばふるさと学習もただ単に子供たちが勉強するだけではなくて、その実態を踏まえて、今後どうしていくのが自分たちの役割かなということが大変大事でありますし、それがまずは地域の皆さんの中で、それを自分たちの思いや考えを発信していくというためにも、ふるさと学習も取り組んできたところでございまして、これが今回の県の審査に応募して賞を得たということは、私は大きな意義があるのではないかなと思いますし、またこれを他の中学校区にも広めていってほしいなあというふうに思ってるところでございます。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員の一般質問は休憩後とし、暫時休憩をいたします。(休憩午後0時5分)
○議長(富田真由美) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後1時0分)
 先ほどの常俊朋子議員の質問に対する答弁を教育長より求められておりますので、これを許可します。
 教育長。
◎教育長(上島和久) 午前中の常俊議員のほうから、グランドデザインのお尋ねをいただきました。十分にお答えすることができませんでしたので、改めてお答えをしたいと思います。
 コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めるに当たりましては、3年前からアドバイザーとして文部科学省の視学官でありました貝ノ瀬滋先生にいろいろアドバイスをお願いしてまいりました。その中で、これを進めていくに際しまして、まず教育委員会としてしっかりとしたグランドデザインをつくりなさいと、それをモデル校、そして全ての学校にというふうなアドバイスをいただきました。2年前にそのアドバイスを受けまして、まずは市の教育委員会としては、このようなグランドデザインのほうを策定させていただきました。そして、1年前にはモデル校の南中校区に同じようなグランドデザインをこのような形でつくっていただきました。そして、昨年の7月に推進会議の中で南中学校からの発表を踏まえて、全ての学校でさせていただいたところでございます。名張中学校区あるいは赤目中学校区、そして桔梗が丘中学校区、北中校区と全ての学校で育っているところでございます。共通することにつきましては、例えば名中校区の中にあるんですが、小学校の1年生から中学校3年生まで、どういう形で指導していくかということが一目でわかるようなこのデザインでございます。これらを糧にしまして、それぞれの学校がまずは教職員が意志疎通をきちっと図りながら、学校運営協議会の皆さんにも共通理解を図って進めていってるところが今の現状でございます。
 以上でございます。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。しっかりとした目標を掲げて取り組まれるということです。
 その中でも、つつじが丘、南中学校区では、1中1小ということで取り組まれて、スムーズにいってきたというふうにもお伺いしてます。その中でのご苦労は大変あったということは、何回か質問もさせていただいた中でお聞かせいただいております。やはり、学校の目標を掲げ、先生方が一致団結していくということが大事だと思うんですが、1中3小または1中4小の校区での相互乗り入れとかという課題については、どのようにお考えでしょうか。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) 1小1中であれば、本当に調整も非常にスムーズにいくところでございますけども、小学校がふえてまいりますと、その時間的な打ち合わせなり、あるいは実際に動く時間も非常にかかるわけでございますが、要は余り時間をかけなくても、長期の休み等々で共通理解を図りながらやっていくこと、そして絶えず、今もそうでありますけども、月1回は管理職あるいは担当者が集まって状況を交換したりしてる中で、今度こういうことをうちの小学校ではやっていきたいんやけども、中学校のほうではどうやろかという話も具体的にやって、できるところからスタートをしまして、中学校の先生が小学校へ乗り入れたり、あるいは場合によってはつつじが丘のような長期休業中に中学生と小学生が一緒に学習するというか、活動するという、そういう機会の中で、先生もかかわってやっていくということが徐々に進められてきているところでございます。課題はたくさんあるわけですけど、一気に全てできません。一つ一つ状況を見て、クリアしていきながら、やっていくということが大事でございます。
 また、最近の国のほうの中でも、小学校におきますさまざまな課題解決の一つとして、一部教科担任制を取り入れるということも言われているところでございます。こちらにつきましても、たとえ中学校と小学校と教科の乗り入れができなくても、小学校の中でそういう教科担任制のような形を取り入れていこうかということもしまして、そのやり方につきましては、中学校の先生にアドバイスをとってると、こういう状況があります。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。教科担任制のお話が出ましたので、そのことにも触れていきたいと思います。
 中学校で教科担任制をすることで、小学校のように一人の先生が全てを見るということの弊害が今言われています。小中一貫教育の成功してきたことは、教科担任制のシステムを導入してというか、それをまねて子供たちとのかかわる先生方の数をふやしていく、いろんな先生方と子供たちがかかわることで、相性のいい悪いがあると思うんです。その中で、1年間我慢するのか、いろんな先生方と触れ合い中で、この先生のいいところはこういうところもあるんだなというところの認識とかもふえてきているのではないかと思うんですが、小学校の教科担任制がこれから進んでいくと思うんですが、今名張市で小学校の統廃合が少し棚上げされているところがあるんですけれども、そういう学級担任制を考えた中では、どういうふうに考えておられますでしょうか。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) これ、さまざまな課題解決の一つとしてのことでございます。ただ、学校の現場といたしましては、非常に古いというか、旧態依然というか、あるいは責任感が強いというか、担任の先生は全ての小学校の場合は見ていきたい、見ていくべきやということもありますけど、子供側から見れば、先ほど議員がおっしゃってくれたようなこともございまして、さまざまな状況を加味しながらやっていかなきゃならない。そして、これから小学校の学級担任制から中学校の教科担任制へ突然変わるのではなくて、徐々にそのことも経験をしていく。また、複数学級ある学校であれば、それは例えば6年生が2人おったら、2人でお互いに協力しながら教科担任制で両方のクラスを見ていくということも可能でありますけども、単学級の学級になりますと、同じ学年でおりません。他の学年と力を合わせて、教科担任制を考えるということもあるわけでございます。一気にはいきませんけども、できるところからスタートする、その目的は先ほど議員がおっしゃってくれたとおりでございまして、子供たちもいろんな人と出会うことによって、またいろんな相談もできる、そのことのメリットもあるわけでございまして、これらも考えていかなきゃならないことではないかなと思ってるところでございます。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 一気にはいかないところだと思いますし、そういう教育長の考え方というのは、少しずつでもというところから学校教育にさまざまなボランティア等の学校への支援のスタイルも確立してこられたと思います。私も4人子供がいますので、学校とのかかわりは長いんですけれども、本当にコミュニティ・スクールが実現するなんて、10年、20年前には思わなかったようなことです。これは、やはり学校が閉鎖的な時代を経て、時代の流れとともに必要ことが変わってきたということもあるかと思うんですが、なかなかそれに順応できない方もいらっしゃいます。それには丁寧に説明をしてという教育長のお考え方があるのだと思わせていただきます。これからの教育について、名張市の教育について、さまざまな委員会の役をされてこられました。まだまだこれからも頑張ってしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) 教育には課題もこれで終わりということは全くないわけでございまして、いつの時代もこれからもこの課題というのはどんどん出てくるのではないかなと思います。しかし、そのときそのときの子供たち、また先生方が一定満足をして、そして学校に楽しい学校、わかる授業ということの中で、学校へ行きたいというような体制に持っていかなきゃならないのではないかなと思うところです。
 また、昨今は本当に社会の状況等々も大きくかかわる中で、これからの子供たちにはどんな力をつけていかなければならないのかということを今の現実の課題をしっかりと分析をしながら、その課題解決とあわせて、今後どうしていったらいいのかなということでございます。こうやって子ども教育ビジョンを平成22年度からし、改定をし、第2次になってるところでございますが、ことしはいろんな会合に行かせてもらってる中で、国なり県の進めていこうとしていることが私は名張市がかなり早くから取り組んでるということもありまして、そういうことを後追いするのではなくって先にすると、いろんな柔軟に失敗もまた次考えたらええという形の中でできることがあろうかなと思うところでございます。そういう意味で、今も言わせてもらいましたけども、まず現実の実態をしっかりと把握しながら、子供たちのいいところ、伸ばすところというところを現場の先生方ともども、そしてこれから働き方改革の時代の中で、学校がやらなきゃならないこと、学校でなくてもできることをきちっと仕分けをして、そして保護者、地域の皆さんにご理解をいただきながら、名張の教育をどうしていったらいいかということを進めていくことが非常に大事なことではないかなと思っております。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。本当に一歩一歩進んでいくことが大事かなと思います。
 今、失敗もしながらというお言葉をいただきましたが、10年前の教育ビジョンではつまずきのない子供たちをというコメントがあります。やっぱり、時代とともにつまずくことも必要な場合があるという教育長の意識改革も進んできたのかなと思わせていただきました。
 南中学校区で、オーストラリアとのグローバルネットワークでの学校の交流が進められています。今おっしゃっていただいたさまざまないろんな経験という中で、違う国の子供たちと交流するということも大事かと思うんですが、GIGAスクールの構想もありました。スピード感を持って取り組んでいただいたことは、ありがたいことだと思います。また、このようにコロナウイルスとかの影響で、学校同士のインターネットでの連携というのはできるんでしょうか。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) これから、本当に我々でも予想しないようないろんな進展があろうかなと思います。特に、今おっしゃってくれましたGIGAスクール構想の一つとして、将来的には議会でも答弁させていただきましたけども、近い将来はデジタル教科書がもう当たり前になってくる、そしてタブレット等を使って学校同士はもとよりですが、また違った、もっと高等教育機関とか、関係機関と連携をとってやっていく、あるいは外国の方ともつながっていく、さらには同じ学校の友達とも連携し合っていく。そうしますと、例えば今のコロナウイルスのような学校が休校になっても、先生が前で話をしたら、子供たちがタブレットで自宅でも学習できるということも可能な部分が出てくるのではないかなと思うところでございます。こちらも、このような予期しない事態が起こったわけでございますけども、これからの時代の中で、そういうことも考えていくことも大事なことではないかなと思うところでございます。今も地域によっては、そんなことをやってくれてる学校もあるようにテレビでも見たわけですけども、ああこんなんできたらいいなあというふうな思いでいるところですが、何とかこれらにつきましても、経費のかかることではありますが、方策を考えながら進めていければなと思っております。
○議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 本当に、これからは私たちが想像できない学び方というのが新たに取り組まれていくことだと思います。
 この学校づくりの大切さは、それぞれ先生だけじゃなく、保護者だけじゃなく、地域だけじゃなく、しっかりと連携していくことが大切なのかなと思わせていただきました。今後の教育へのご尽力もぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。
 2つ目の質問に参ります。
 障害者福祉計画についてですが、これも学校教育とも関連してくるかと思うんですけれども、まず障害者のためのバリアフリーの制度が策定され、ユニバーサルデザイン、全ての人に優しいデザイン、ダイバーシティー、多様性を認める社会、そして市長からもお話がありましたノーマライゼーション、当たり前の権利の享受、障害の有無に関係なく、全ての人が普通の権利を普通に享受できる社会システムというのが今一番求められていることかなと思います。
 その中で、大事なことが誰もが包括的、抱擁的、排除されない社会づくり、これは教育でもインクルーシブ教育ということで進められているところです。
 このような地域福祉計画、中身を大事にした計画をされてるんですが、先ほども福祉デザインの主催で障害者のバイオリニストであり、バイオリニストではないんでしょうけれども、パラリンピックの水泳の選手がバイオリンを弾かれるというコンサートも拝見させていただきました。そのときに初めて、いろんな障害を持たれた方のそういうコンサートとかも行かせてもらってるんですが、福祉の障害者の職員の担当者の方が挨拶とか手話の享受をされました。すごく画期的な取り組みだったなあと思うんですが、すごく和やかというか、障害者と健常者の違いって何なんだろうなと改めて気づかせてくれるような取り組みでした。また、そういう機会を得ることも大事だと思うんですが、今自粛されたりしている中で、あのときは消毒もアルコール消毒がおかれて、マスクも配付していただいておりました。今後、そのような取り組みとして、開催されていくようなことも計画があれば教えていただきたいと思います。
○議長(富田真由美) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 障害者施策にかかわりまして、このたび策定いたしました障害者福祉計画からご質問をいただいたところでございます。
 ご紹介いただきました2月の下旬にトーク&コンサートというふうに題しまして、交通事故により片腕をなくされました方が水泳の競技であったり、またバイオリンをみずから弾かれる、こういったこれまでの体験談等を踏まえたコンサート、講演会を開催をさせていただいたところでございます。多くの方にご来場いただき、共感も持っていただいたところでございます。私ども、この障害者施策を推進していく中では、障害のあるなしにかかわらず、全ての市民の方の社会参加ということを常に申し上げてるところですけれども、そういったまず市民の方に、まだまだ障害に対する偏見であったりというところがゼロではございません。広くそのことをまず市民の方に理解していただく、この取り組みが一番重要ではないかなというふうに考えておりまして、まだ具体のこういったイベント等は計画はございませんけれども、周知啓発については努めていきたいというふうに思っております。
  (議長富田真由美退席 副議長坂本直司
  議長席に着く)
○副議長(坂本直司) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 偏見とかということがまだまだあるような社会であろうかと思います。そういう時代も含めて、これからのあり方というところで、NHKの番組でバリバラという番組があって、障害者が主体となった番組なんですけれども、最初私も番組を拝見して、ちょっと違和感を感じたんですが、最近もう一度この質問をさせていただくのに拝見させていただきました。そしたら、障害者、もう最初から出られてる方なんですが、出演されてる方なんですが、全然イメージが違うかったんです。テレビに出ることになれてこられてるという、自分の障害が皆さんに知ってもらえたことで、ありのままの表現力というのが見えたような気がして、久しぶりに見たので、すごくその違いがわかったんです。そこに漫才師の方がゲストでいらっしゃったんですけれども、障害を持たれた方、途中、障害で筋力が落ちていく障害を持たれた方、それまではマラソンもされてたような方なんですが、できないことばかり気にしてしまって、一歩進めることができないというそういう話をされてました。それを克服するにはどうしたらいいのかという相談なんですけれども、私たちも悩みとかつまずきはあります。そのお互いの悩みとかつまずきに共感できるというのは、障害があってもなくても悩むことはあるので、享受するというところがそのところにヒントがあるのかなあと。だから、自分がどうしても納得がいかないということがあれば、納得する必要もないと思うんですけれども、ただ関係性を持つことによって、新たな人間関係づくり、新たな考え方が出てくるんだよということも伝えていかないといけないのではないかなと思います。就労支援のほうにも、力を注いでいただいておりまして、先日も聾唖者のさんさん山城さんの取り組みを名張市で紹介されていたんですけれども、さんさん山城さんの方たちと滋賀県のアメニティーフォーラム24というところで偶然お会いすることができました。そこでお話しさせてもらって、頑張っておられますねということでお話しさせてもらったんですが、聾唖者の方に私のしゃべり方がすごくわかりやすいっておっしゃっていただきました。はきはきとして口を読めるということで、そういうことを全然考えたことなかったんですけれども、それはやっぱり子供たちと接する機会も多かったからかなというのは思います。いろんな人と知り合うことで、自分のよさもわかってくることがあるのかなと思わせていただきました。さんさん山城さんのほうも、名張市さんは名張市さんですごく頑張っておられるということも教えていただきました。頑張ってますよと言いながらも、また一度視察もさせていただけたらなというお話もさせていただきました。長い道のりにはなるかと思いますが、しっかりと名張市の我が事・丸ごとという市長の一番最初の取り組みの、今国の言葉になっておりますけれども、しっかりと取り組んでいっていただけたらと思います。ありがとうございます。
 それでは最後、ジュニアメディカルラリーについてをお尋ねさせていただきます。
 いろんな形でボランティアの皆さん、それも三重大学の教授もお越しいただいての開催ということで、子供たちのアンケートもとっていただいたかと思うんですけれども、市長も毎年開催していくというふうにお答えいただきました。
 中学生、高校生の力というのは、やはり潜在能力というのがあるかと思うんです。アンケートをちょっと拝見させていただいたんですが、学校ではできない体験ができてよかったということがありました。それと、仲間と一緒にできたということ、またスタッフの方にも感謝しますということがありました。これを主催していただいたTeam Shin~心~の皆さん方の声というのはお聞きしていらっしゃいますでしょうか。
○副議長(坂本直司) 消防長。
◎消防長(関岡廣行) Team Shin~心~の一員として、私ども消防本部の救命士が何名か構成人員の中に入っとるんですけども、従来からこういう大会もしたいという希望がありまして、実現できたことに関しましては、中高生の救命士の口授ができたというふうに貢献できたということで、喜んでいるところでございます。
○副議長(坂本直司) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 私たちが子供に教えることもありますが、子供たちから学ぶこともたくさんあるとございます。これがジュニアメディカルラリーのチラシということで、いただいてまいりました。
 この課題についてをお聞きしていきたいと思います。
 ファーストステージ、図書室で倒れる人を発見するという課題、そして路上でバイクと歩行者の事故現場を目撃するという課題、3つ目は飲食店で餅を喉に詰まらせた人への対応、そして最後、避難所での問題点を見つけるということで、想定内容について、このような形でされましたということです。この課題解決に向けて、事前に研修もされたということなんですけれども、その研修での子供たちの様子というのはどういうふうな感じでしたでしょうか。
○副議長(坂本直司) 消防長。
◎消防長(関岡廣行) 実際に、その研修のほうを私のほうは立ち会っておりませんが、子供たちのアンケートを通じて言えることは、練習も大会も含めまして、声を出して周りの人に自分の意見を伝えることができるようになったとか、自分の前で人が倒れたりしたときは助けようと思えるようになった、命の大切さを感じることができた、どうすればよいか冷静に判断できるようになったといった声を聞かせていただいております。
○副議長(坂本直司) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 このメディカルラリーに参加した子供たちへの目的として、医師とか消防士になる目的を持ってもらえるためにというのもございました。それには、広報なばりでも優勝した高校生が感想を述べられておりましたが、やっぱり医師を目指してて、こういう体験ができたことがよかったというふうに書かれていました。今、中学校でもAEDの取り組みを全校生徒にしていただいてると思うんですが、その取り組みも防災訓練等に小・中学生が参加する中で、そういうブースをつくってもいいのかなと思わせていただいてるんですけれども、今資格といいますか、指導普及員という方たちが活動していただいてると思うんですが、消防団員の皆さんにどのように普及されて今いらっしゃいますでしょうか。
○副議長(坂本直司) 消防長。
◎消防長(関岡廣行) 救命士の普及員につきましては、本団女性部の団員の方は大半持たれてると思うんですけども、男性団員については、これからの課題として救命講習、AEDの使い方等の講習を団員の中で幅広く広げていこうという計画を持っております。
○副議長(坂本直司) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。意欲的な子供たちを育てるために、いろんな部署が協力し合って取り組んでいっていただいてることは本当に感謝したいと思います。
 名張市が取り組む施策というのは、一人一人が生きていく中で1日24時間、一つの命を大切に思って、仲よく暮らせる共生社会、その中でどうして生きていくかということを考えていけるような、そういう名張市にしていっていただけたらと思います。そのようなパワフルな名張を目指して、これからもよろしくお願いいたします。
 これで質問を終わります。ありがとうございました。
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