録画中継

令和2年3月第390回定例会
3月9日(月) 本会議 一般質問
自由クラブ
木平 秀喜 議員
1.名張市立病院について
 ・地域包括ケア病棟
 ・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
2.環境について
 ・自然環境保全
 ・ごみゼロへの取組
 ・伊賀南部クリーンセンターの今後
3.成人式について
◆議員(木平秀喜) 第390回定例会一般質問、会派自由クラブ木平秀喜、質問をさせていただきます。
 初めに、このたび新コロナウイルスCOVID-19により多数の方々が感染し、名張市も3月2日より学校の休校やイベントの中止などが発表されました。休校により、子供さんたちのご両親または先生方など、教育現場の混乱、学校給食の業者さんなどは大変なことだと思います。特に、突然の休校に対しどう対応するかの説明が不足しているという保護者の方もいらっしゃいました。ご両親の職場の方も大変だったと聞いております。
 また、医療施設である市民病院も、今後の対応が大変じゃないかなと思っております。老人介護施設での看護師あるいは看護婦さんの確保は現在もしっかりとできているのか、市民の命を守る機関としての機能を頑張ってほしいと思います。
 日本中でマスク不足またはトイレットペーパーなどが不足し、この大変な中で、兵庫県小野市は、2月29日に10万枚の備蓄マスクをその市にお住まいの方々、免許証を提示された方を確認した上、災害時の対応をされたと聞いております。
 この名張市においても、ひとり暮らしの高齢者に対して1箱のマスクを配られた地域があったと聞いております。非常にうれしく思いました。
 まず、やはり市民の皆様も優先順位として医療関係や老人介護施設などには十分なマスクが確保されているのか心配でありますが、市民の皆様も買い占めなどをしないように、できるだけ控えていただき、病気や花粉症で困ってる方への優先をしてあげていただきたいと思っております。
 さて、1つ目の質問に入ります。
 まず、病院の関係でございます。名張市立病院についての部分で、地域包括ケア病棟。
 地域包括ケア病棟が、2020年4月より介護老人保健施設ゆりの里の閉所に伴い、名張市立病院内に病床200床のうちの41床を地域包括ケア病棟に転換されます。急性期から回復期のリハビリを中心とした病床にするという予定ですが、これはとても喜ばしいことと思います。病院の経営の状況も改善され、向上すると考えられますが、どのような特徴を持ち、病気になられて急性期から回復期、そしてまた一日も早く自宅へ戻れることのできるシステムを考えられていると思いますが、その分を聞きたいと思います。
 市民の皆様が緊急入院しても安心して回復し、自宅に戻れ、引き続き地域包括ケア病棟に戻れるという、そういった仕組みであろうと思います。どうかその部分もしっかりと市民の皆様にPRしてもらえればと思います。
 開設に伴い、リハビリ施設の部屋の拡張やあるいは器具の整備、医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の確保は適切に行われているのでしょうか、現在より何名予定ふやす予定ですか、お聞きしたいと思っております。
 続きまして、ACPについてでございます。
 ACPというのは、アドバンス・ケア・プランニングのことでございます。これは、将来起き得る病状の変化に備えて、医療従事者が患者と家族とともに、患者の医療上の希望、生命維持治療に対する意向など、意思決定を行うプロセスを示します。
 ACPを実施することにより、患者や医療に関する満足度が向上し、家族の心理的負担や不安が改善されることが明らかとなっております。本人の意思により、どこまでの医療を希望するのかを介護に入る前や介護施設に入所時、あるいは在宅介護を受けている間にこのような仕組みをつくっておいてはどうでしょうか、お聞きしたいと思っております。
 続きまして、環境について。2番目の項目です。
 環境といいますと、近年、異常気象や気候変動により、2019年9月にオーストラリアの森林火災が発生しました。この火災により焼失した面積は1,860万ヘクタール、これは日本の持つ森林面積2,500万ヘクタールのほぼ75%が消失したと言われております。これにより発生した大気汚染は世界最悪と言われ、いずれ日本にも環境の影響があるかもしれません。
 また、明後日3月11日は東日本大震災から9年目の年になります。福島第一原発事故による放射性物質の放出で、事故の対応に当たるために防護服を身にまとって復旧作業をされていた姿を思い出します。COVID-19により感染した患者様を救うため処置に当たる医師や看護師が防護服を身につけ治療を行い、その姿を見ると、感染とは目に見えないだけに恐ろしいものだと痛感します。
 災いは忘れたころにやってくる。迫りくる東南海地震や、100年に一度が今では1年に一度、毎年となった風水害に対して、常に準備を怠ってはいけないと思っております。
 そして、私たちがやはり守るべきことは、環境がすごく大事だと思います。市民の意識調査によりますと、名張市は自然豊かなまちであるという声が聞こえます。一見そのように見えますが、本当にそうでしょうか。山や田畑には現在太陽光発電設備が建設され、住宅地にも建てられています。これが今後の問題となっております。もう既に景観が壊されようとしております。山紫水明と言われながら、本当にこの名張がきれいな環境に置かれ、そして100年先までの子供たちがこのまちでよかったというような環境の名張にできるのでしょうか。
 川を見れば、石にへどろのような物が付着しております。また、季節によっては悪臭があります。大雨が降り大水が出れば、大量のごみが名張川に流れ込みます。ほとんどがポイ捨てされたものかもしれません。川の生き物の生態系にも変化はないでしょうか。
 昨年12月15日に起工式が行われ、名張かわまちづくり計画が始まり、河川の整備、名張川の引堤の工事がスタートしています。その概要には、散策したくなるまちづくり、名張川と宇陀川の合流地点である自然を生かした水辺と親しめる場所として、親水空間の整備を行いながら、観光の振興、地域活性化の促進を図りますと書いてあります。果たして自然環境を生かした水辺で親しまれる場とした親水空間、この名張川が本当にきれいな川でしょうか。この川の実態を、水質の部分を調べていただいた中で、昨年とどのような変化があったのか、きれいにまだなっているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
 続きまして、ごみゼロ宣言でございます。
 第五次ごみゼロ社会を目指すアクションプログラムが発表されております。今なおごみに関しては、なかなかゼロへ宣言しながらもほとんどごみの量が減ってはおりません。これは本当に大変な問題だと思っております。名張市がごみゼロを目指すならば、本気でことし一年、あるいはこれから先、アクションプランの中でどのような取り組みを真剣に行おうとしているのか、具体的なアクションをお願いしたいと思います。
 また、近年、分別のごみに対して市民からのいろいろなご意見をいただいております。よかったという方もいらっしゃいますが、まだまだ反対の意見も多く聞かれます。
 一昨日、ある市民センターでの質疑にも行かさせていただきました。その中での意見もたくさんあります。その辺はまた後ほど言わさせていただきたいと思います。
 それから最後、伊賀南部クリーンセンターの今後についてでございます。
 伊賀南部クリーンセンター、市民の皆様の意見の中にも、ごみ袋がもう少し安くならないのか、これは何度も、最初、福田議員さんもおっしゃってくれました。何とかならないのかと、ちょっとでもならないかというふうな、今回の質問でもおっしゃってくれてました。このならないのをなるように、何とか努力できないのかなというふうに思っております。
 また、クリーンセンターでの、今現在、2月1日から2地域でごみの分別の試験的なことをやっていただいていますが、クリーンセンターでの1号機の燃焼の検証です。また、2号機の検証の期間、予定では2月7日から3月8日までの30日間というに聞いておりますが、きょうは3月9日であります。1号炉の燃焼結果はどのような結果が出ているのか、出ていなければ出ていないで、いつ発表していただけるのか、あるいは2号炉の検証期間、1月31日から3月1日までの30日間と聞いておりますが、これは今は予定であって、まだ進められていて結果が出てないんでしょうか、その辺もお聞きしたいと思っております。地域の皆様の不安を払拭するためにも、安心・安全な炉であるということを言っていただきたいなと思っております。
 そして、クリーンセンターの今後でありますが、これもまた2024年の地域協定がございまして、ことしの4月にそれをどうするかということをしないといけない。まだこれは言える段階ではないと思うんですけれども、伊賀南部クリーンセンターで昨年火災事故が起こり、今修理にかかろうということで予算が上がりました。大変な修繕費であります。あと4年後に迫った地域協定、まさかそこで終わることはないと思うんですけど、その辺の方向性もお聞きしたいと思っております。
 最後に、成人式について。
 これも初日に福田議員さんが質問していただきました。私どもも、どうしてもこれを聞いてほしいと、不安に思ってる市民の方々から質問してくれということで、質問させていただきたいと思っております。
 まず、成人式についてですけども、2022年4月1日から民法改正により成人式年齢が20歳から18歳に引き下げられる、そのことが実行されれば、その年度は18歳、19歳、20歳の子供が一同に成人式を迎えることとなります。隣の伊賀市は実行すると早々発表していますが、名張市としてはどのように検討されるのかお聞きしたいと思っております。
 成人式の発祥というのは、1946年、埼玉県で開催された青年祭だったと言われております。それが全国に広がり、1949年1月15日が成人の日と制定されました。成人の日を1月15日に定めたのは、元服の儀を新年最初の満月に行う風習があり、それに由来しているためだとされます。
 奈良時代以降、数えで12歳から16歳の男子が行った元服が成人式に当たる通過儀礼であります。大人の髪形に結い、服装も大人のものへと改め、幼名から新しい名前に切りかえ、冠をつけたりしました。女子の場合は、裳という衣服を身につける儀式で、つまり現在の成人式に振り袖を着る理由は、若々しい女性の礼服であるからです。
 成人の日は、大人になったことを自覚し、みずから生き抜く青年を祝い励ます日であります。長い袖には、華やかだけでなく、女性は19歳が厄年に当たることから、袖で厄を払い、幸せを引き寄せてほしいという願いが込められています。日本の文化、伝統を守っていただきたいと考えています。どうかよろしくお願いいたします。
○副議長(坂本直司) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 木平秀喜議員のお尋ねにお答えをいたしたいと存じます。
 3項目についてのお尋ねをいただいたわけでございますが、前段でコロナウイルス感染症の対応、対策についてのご所見を述べられたわけでございますけれども、我々自治体としても、早く終結に向けまして、これは市民、当然ながら県民、国民を挙げて努力していかなければならないと、こういうことでご協力方をお願いをいたしておるところでもございますし、また我々行政にある者も、できる限りの対応、対策を講じていかなければならないと、こんなふうにも思わせていただいてるところでございます。
 1項目めが名張市立病院についてのお尋ねでございますけれども、伊賀地域には、急性期病床は多くあるものの、回復期病床が少ないという状況であります。今後さらなる高齢化が見込まれることから、地域の医療需要に対し回復期病床の不足を補完するという供給面の役割を果たせるものとして、市立病院に41床の地域包括ケア病棟を導入いたします。
 地域包括ケア病棟の特色といたしましては、急性期治療を終えた患者様が在宅復帰に向け、リハビリを中心とした治療の方針について、患者様やご家族様の選択により、継続して療養をお受けいただくことができます。また、他の病院で入院中の患者様が市立病院で退院調整を希望される場合や継続したリハビリを望まれる場合についても、医師の判断でこの病床を利用して療養していただけることができます。さらに、地域の訪問看護ステーション、ケアマネジャー、まちの保健室などと定期的に行う情報交換会を通じて連携を強化し、在宅療養中の患者様に係る受け入れも可能となります。
 一般病床200床のうち、残りの159床については、これまでどおり一般急性期病棟として運用しますので、急性期医療から回復期医療を経て在宅復帰につなげるという地域包括ケアシステムの一翼を担うものと、そのように考えております。
 市立病院は、4月より地域の医療機関とさらなる連携強化を図るとともに、地域に深く根づいた医療機関へと大きく変化をいたします。医療従事者がワンチームとなり、市民の皆様の生活のよりどころとなる病院づくりを目指して地域医療に取り組んでまいりたいと、このように考えております。
 以上のような特徴を持つ地域包括ケア病棟となりますが、リハビリ部門につきましては、現在のリハビリ従事者数は7名です。次年度については3名の増員を予定しております。引き続き強化を図ってまいります。
 看護師については、7対1看護から13対1看護になりますので、地域包括ケア病棟のみの看護職員の配置数としては減少しますが、一般急性期病棟で活躍いただけるよう配置をさせていただきます。
 近年、独居高齢者の増加とともに、社会とのつながりが極端に乏しい社会的孤立への注目が高まっています。これは社会的に孤立した人、社会関係が乏しい人ほど早期に死亡する確率が高いことや病気の予後が悪く、日常生活活動や身体機能、認知機能の低下リスクが大きいと言われていることによります。孤立の指標は定まっているわけではございませんが、先行する研究によりますと、会話の頻度、頼れる人の有無、手助けする相手の有無、社会活動への参加状況などが挙げられております。
 本市といたしましても、孤立ゼロ社会の実現をテーマに、地域包括ケアシステムの深化発展に向けて、SDGsの一丁目一番地でもございます誰ひとり取り残さない社会を目指して、孤立させないネットワークづくりを目指したいと、このように考えてます。
 市立病院における地域包括ケア病棟は、その施策の一つとして、地域の訪問看護ステーション、ケアマネジャー、まちの保健室などと連携を図り、対応していくことといたしてございます。
 次に、ACP、アドバンス・ケア・プランニングに関する取り組みでございますが、医師、看護師、メディカルスタッフがチームとなり、患者様とそのご家族に対しましてインフォームド・コンセントを行っておりますが、救急外来では既に意思決定能力が低下した状況で搬送されてくる場合があり、その必要性については実感しているところでございます。
 今回の診療報酬改定で、厚生労働省の人生の最終段階における医療ケアの決定プロセスに関するガイドライン等の内容を踏まえまして、適切な意思決定支援に関する指針を定めることという内容が新設されましたことから、このガイドラインに沿って、社会福祉士や在宅復帰支援員が、患者様やご家族、介護支援者とともに十分に時間をかけてゆっくりと在宅復帰に向けたお手伝いをするという寄り添った運用を目指してまいります。
 また、本市といたしましては、適切な意思決定に関する支援の手段として、現在、意思決定カードなどの運用を検討しているところでもございます。
 この後に終末期医療、ターミナルケア。こういうことになるわけでございますが、これは日本国にとっても大きなテーマでございます。今どこの自治体も国を挙げて健康寿命を延伸させていくという、この取り組みをしてます。これは大きな意味があります。1つは人生100年時代、ですからこの一生涯を健康で活力に満ちた生きがいある生活を送っていただかなければならないということですし、そしてもう一つは、そういう元気な高齢者ができる限り支え手ともなってほしいなと、こういう思いも込められているわけでございます。
 ただ、高齢者の方にあっては、いずれかはまた終末期医療というのが必要になってくるわけでございます。これをできるだけ延伸させると、こういうことになるわけでございますけれども、そのときにご本人あるいはご家族あるいは医療職が望んでないような医療をしていかなければならないと、こういうことであってはならないというふうに思うんです。ですから、寝たきりで延命するとこれは医療かと言いたいわけでございまして、そういうことに対するいろんな取り組みをこれからしていきたいなと、こんなふうに思ってるところでございます。
 それから、環境について何点かお尋ねいただきましたが、これは地域環境部長なり環境衛生担当参事からご答弁申し上げます。
 それと、3項目めが成人式についてお尋ねいただきました。
 これは福田議員にもご答弁を申し上げたとおりでございますが、これは教育委員会のほうからご答弁を申し上げますけども、私は、20歳の集いであっていいというふうには思ってるところでございます。私を市長にしていただいてから、成人式はそれまで午前中やったんですが、午後からとさせていただきました。理美容組合さんから大変感謝のお言葉を頂戴いたしたところでございます。
 当方からは以上です。
○副議長(坂本直司) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) ただいま木平議員さんのほうから地域包括ケア病棟の導入に当たりましてリハビリの部門で施設を拡充するのか、あるいは機械器具はどうなんだ、あるいはスタッフはということでご質問いただいた部分についてお答えを申し上げます。
 名張市立病院の現在のリハビリの従事者につきましては、理学療法士が4名、作業療法士が2名、言語聴覚士1名の合計7名の職員がおります。この3月の末に作業療法士が1名退職をいたしますが、4月に理学療法士1名、作業療法士1名を採用する予定でございます。さらに、ゆりの里の閉所後には理学療法士1名、作業療法士1名がこちらに戻ってまいりますので、このリハビリのスタッフに加わるということになります。
 それから、施設の部分でございますけれども、地域包括ケア病棟の導入に伴いまして強化を予定しておりますのは、スタッフの増員という部分でございまして、特にリハビリ室を拡張する、あるいは医師、看護師等の増員については予定としておりません。
 したがいまして、人的な部分の、特にリハビリのスタッフのみ増強するというような予定でございます。
 以上です。
○副議長(坂本直司) 地域環境部長。
◎地域環境部長(田中明子) 第2項目めの環境についてということでお尋ねをいただきました。
 自然環境保全とそれからごみゼロへの取り組みということで、まず議員さんのほうからは、世界的に見た大きな視野でのオーストラリアの火災の問題でありますとか、東日本大震災による放射能の汚染の問題でありますとか、大きなところからご指摘をいただきました。
 その中で、お尋ねをいただきました名張川等の水質について、少しこちらのほうをお答えさせていただきます。
 名張川の水質調査につきましては、国土交通省木津川上流河川事務所が基準点として定める家野橋付近で毎月実施しております。また、宇陀川を含む安部田地内の高橋の付近、新夏見橋付近で年4回、大屋戸橋付近で年8回、計4カ所で実施されています。
 本市におきましても、花瀬川、滝川、釜石川、シャックリ川、小波田川、青蓮寺川など、市内の中小河川のうち10カ所につきまして、年に一度の水質調査を実施しています。
 調査の頻度や調査地点につきましては、水質調査の結果をもとに検討しているところでございますが、現在のところ水質が悪化しているとかそういうな報告は上がっておりません。名張市内で公共下水道、農業集落排水等の整備が伴い、水質のほうは改善をされているということでございます。
 それから、2点目のごみゼロアクションプログラム等に基づいて、ごみの減量について具体策としてはどのようなことを考えているかということについてお尋ねをいただきました。
 このことにつきましては、これまでは3Rという形でごみの減量化の啓発をさせていただきましたが、このたびの資源ごみの一部収集方法の見直しに伴いまして、4Rという形で取り組みをさせていただくことといたしました。
 この4Rと申しますのは、まずごみの発生抑制、リデュース、再使用、リユース、ごみの再生利用、リサイクルのこの3つが3Rというものでございますが、ここに断る、リフューズを加えて4Rと呼んでおります。この断るということは、これは以前からも推奨はさせていただいておりましたが、買い物時のマイバッグの持参、過剰包装を断る、不要なものは買わない、もらわないなど、家にごみとなるものを持ち込まないように啓発していくところでございます。また、マイ水筒という形で飲み物を持参されている方々の姿というのも多く見かけさせていただいております。
 このように、ワンウエープラスチック、使い捨て用のプラスチック、こういったものではなくって、それから再利用が可能なものを使うことによっておうちの中にごみをまず持ち込まないこと、そして使えるものは繰り返して使う、そしてごみと出すときには例えば食品残渣物、そういったものの水切りを徹底するなど、ごみを減らすということ自体につきましては、これはこれまでのプラスチックに頼っていた暮らし方を今後どのように考えていくかということを市民の皆様方と一緒に考えながら進めさせていくことが、地道な努力ではございますけれども、やっていかなければならないことかというふうに考えております。
 以上です。
○副議長(坂本直司) 環境衛生担当参事。
◎環境衛生担当参事(日置光昭) 私のほうからは、伊賀南部クリーンセンターの件につきましてご質問をいただきました。
 まず、1点目、再性能試験の状況についてご質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。
 再性能試験につきましては、1号炉が令和2年2月7日から令和2年3月8日まで、そして2号炉が令和2年1月31日から令和2年3月1日まで実施する予定となっており、そしてそれぞれ予定どおり、1号炉が3月8日正午まで、2号炉が3月1日正午でそれぞれ試験を終えているところではございます。
 このような形で試験の期間は終えましたが、この試験によりまして得られたデータにつきまして今後詳細に検証を行い、また先日来からご紹介させていただいてますとおり、近畿大学の教授の先生に検証もいただきながら、この試験のデータにつきまして最終的に性能についての判断を行ってまいりたいというふうに考えております。
 また、このように、日報の書きかえの事案が発覚いたしましてから相当な時間がたっておるところでございまして、周辺の方々に対しましては大変なご心配を長くおかけしているというところでございます。改めて深くおわびするとともに、検証につきましてはもうしばらくお時間をいただきまして、そしてスムーズに周辺の皆様、議員の皆様、市民の皆様にお知らせをさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。
 そして、2点目、リサイクル施設の火災についてのご質問をいただきました。
 リサイクル施設の火災の復旧に関する費用につきましては、約15億円を見込んでいるところでございますが、復旧の方針といたしましては、焼損した施設の全てをもとどおりに復旧するのではなく、再発防止対策及び施設の強靱化なども考慮いたしまして、可能な限り復旧費用を抑制する検討を行ってまいります。
 まず、建築設備につきましては、焼損部分や熱の影響などにより構造的に問題のある部分のみ復旧いたします。
 次に、機械設備につきましては、不燃ごみ、粗大ごみなどの処理工程の一部を見直しを行いまして、低速破砕機、高速破砕機、第1搬送コンベヤー、磁選機までを従来どおり、ここまでは復旧をいたすわけなんですけれども、これ以降の工程につきましては、各種搬送コンベヤーなどの復旧は行わずに、処理したごみをコンテナなどに一時貯留して、直接焼却施設へトラックなどで搬送するということとしております。
 このような工程の一部を見直すことによって費用の削減効果もあるわけなんですが、しかしながら全体的なごみ処理につきましては火災以前と同様なものというふうに考えているところでございます。
 以上です。
○副議長(坂本直司) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 2022年度、令和4年度の成人式の実施につきましては、先週、一般質問の初日に福田議員のご質問に市長からお答えをさせていただきましたところですが、20歳は引き続き重要な人生の節目であること、それから18歳の時期には受験等への教育的な配慮が必要になること、さらに18歳で実施するとした場合には、令和4年度には18歳から20歳までの3年間をあわせて対象としなければならないということで、会場の確保や式典の運営が大変困難になること、こうした理由から従来どおり20歳を対象とし、名称は20歳の集いとして実施をさせていただくとさせていただいたところでございます。
  (副議長坂本直司退席 議長富田真由美
  議長席に着く)
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) では、ありがとうございます。
 最初の項目からもう一度質問させていただきます。
 地域包括ケアということで、従来の目的は在宅に戻してあげるということなんですけれども、この地域包括ケア、緊急で搬送された方にはいろんな年齢層の方がいらっしゃると思うんです。その中で、ケア病棟にこの人を入れるという判断は誰が行い、どのような方を病床に入れようと思ってるのか、お聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) ご案内のとおり、名張市立病院は急性期の2次医療を行う病院でございますので、救急の受け入れを日中、それから夜間休日については輪番で行っております。
 ここへおいでの患者様は、基本的にまずは急性期の治療をいたします。急性期の治療を終えた方については、その症状、それから後々の治療の内容にもよりますけれども、家へ帰って療養いただく方、あるいは入院して治療を続ける方があります。入院して治療を続けるかどうかということは、ドクターが判断をいたします。
 急性期の治療を終えたときに、この4月以降、地域包括ケア病棟ができますので、そちらに転棟いただくかどうかというのは、これはドクター、看護師、それから退院支援を行います地域医療支援室がございますので、そうしたスタッフが総合的に判断しまして、どうするかということを決定いたします。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) それでは、患者さんが地域包括ケア病棟から在宅へ戻られました。そのときに、また在宅に戻ったときには、ケアマネジャーさんを中心として、ホームヘルパーさん、あるいは訪問看護師さん、できれば訪問歯科医さん、訪問診療医さんなどが在宅で必要になろうかと思います。この人たちが見守ってあげるのが地域包括ケアと思っております。
 それで、この方がまた病気になられたとき、急性期になられたときに、じゃあ地域包括ケア、名張市立病院に入れるのか、それとも救急になったときに、2次が必要になったときに、この方は、ケア病棟から在宅に戻ったけれども病気になられたとき、そのときにはどのようになるんでしょうか。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) まず、救急医療は、先ほど申し上げましたように、日勤帯は受けておりますし、それから夜間休日については、これはご案内のとおり、3輪番、私どもと上野総合市民病院それから岡波病院とで交代しておりますので、救急治療が必要な場合には夜間休日については当番の病院に搬送されることになります。
 救急治療が落ちつかれた後にまだ入院が必要だと、だけれど名張へ帰りたいということになりましたら、当然これは病院間で連携しますので、また私どもの病院に戻っていただくことはできます。
 200床の病床はこれまでどおりございますので、そのうちの41床を地域包括ケア病棟ということにしますので、救急の治療が必要な場合は一般の救急病床に入っていただきますけれども、それが落ちつかれた後に地域包括ケア病棟のほうへ転棟していただくと、こういうことになります。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) それでは、地域包括ケア病棟を希望された患者さんというのは、往診とかあるいは訪問医療を行ってる場合に、この人はもう一度地域包括ケア病棟に入れたほうがいいという判断というのはされるんでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) まず、病院でございますので、治療の必要のない方については来ていただくことはできませんけれども、病院で治療をして、落ちつかれたので在宅へ戻られたと、ただまた容体が悪くなって治療が必要だということになれば、これはどなたであっても救急でお受け入れしますので。それから、落ちつかれた後には地域包括ケア病棟へ入っていただく。また、在宅で療養しておられるときに、いや、これはもう一度病院で治療してもらったほうがいいなというときに、そのところから地域包括ケア病棟に受け入れをさせていただくことはできますので、これが地域包括ケア病棟の特徴であります。
 院内で救急から地域包括ケア病棟へ転棟していただくということもできますし、在宅にいらっしゃる方を病院の地域包括ケア病棟へ受け入れるということもできます。それはそのときの在宅診療医であったり、あるいはケアマネジャーさんであったり、それから私どもの病院のスタッフ等が相談して、どうするかというのを決めていきます。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) そうですね。多分誤解されてる方というか、いらっしゃると思うんです。要は、救急から回復期に行くのが地域包括ケア病棟だと思ってる方がいらっしゃると思うんです。
 そうじゃなくって、地域包括ケア病棟というのは、名張市7万8,000人全体が見守ってあげる、地域を包括するという考えで、その中の在宅で治療していただいてる方ですよね。今、市長さんもおっしゃってくれましたけど、SDGsのように、独居老人であろうが誰ひとり取り残さない治療ができるというのを目標にするとおっしゃってくれてました。ですから、自宅でいらっしゃる方がもう一度地域包括ケア病棟に戻れることが、名張市立病院はそういう方向性で入れるのか、それとも急性期から、そこからリハビリのために移っていくという目的にされてるんじゃないかな。本当の地域包括ケア病棟の意味を市民の方にもわかっていただいて、在宅で介護されている方がもしものときには地域包括ケア病棟に入れるような仕組みを持ってほしいなというふうに思っているんでございます。
 そして、今41床ですけど、これって足りるのかなと思ったりするんです、今後、こういうふうな考えをすると。地域包括ケア病棟に入りたいという方を受け入れるんであれば、部屋数が絶対足りないような気がするんですけど、その辺は41床で名張市全体の高齢者を見ることができるのでしょうか、お願いします。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) それにつきましては、今後の需要に応じて検討していかねばならないというふうに思っております。今もっては、これは地域包括ケア病棟という仕組みでございますので、一定の病床、固まりを持って機能を持たせるということでございますので、特に病棟を分割したりとかということになってきますと、人員面であったり施設面であったり造作がかかってくるということになりますので。まずは41床、今、病院の病棟でいいますと5階の病棟に当たりますけれども、ここを全て地域包括ケア病棟としてこの4月から運用させていただくと。今後のことについては、その状況を見て、また必要に応じて増床を検討していかねばならないとなりましたら、その時点でどういうふうな方策をするのが経費的にもいいかというようなことを総合的に判断して決めていくことになるんではないかというふうに考えております。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) わかりました。
 いろんな方が在宅医療をされてると思います。あるいは施設にもいらっしゃると思います。
 その中で、この病床ができると聞いたときに、すごいな、本当に期待できるな、ただ中身をどんなふうにするのかなというふうに思いまして、私も地域包括ケアについてもいろいろと他市のことも調べさせてもらいました。ぜひ、かかりつけのお医者さんがいない病人などもちゃんと入れるとか、地域の方に優しい病院であってほしいなというふうに私は思っております。
 部屋もまだ今は計画はないということですけども、リハビリに特化してるならば、そういった施設を利用して、外部から来られる方も受け入れるのかどうか、今後の課題だと思います。部屋がふえないんで、そういった理学療法士の人数も限られてますので、40人の方をいろいろするにも大変だろうなというふうに思っております。
 あと、病院にたくさんの方、外来なんかも来られる方をふやすためには健康診断なんかもされてるのかなということでお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) 市立病院におけます健康診断でございますけれども、地域の開業医の皆様と機能分担という形をとっておりますので、健康診断におきましても国保の検診などの特定健診は開業医の皆様に行っていただいております。
 当院では、MRIなどの高度な医療機器を活用した脳ドックであったり、肝臓、胆のう、膵臓の健診、いわゆる肝胆膵健診といいますけれども、こうした健診。それから乳腺外科の専門医による乳がん検診、これはマンモグラフィーを使いますので、そうした健診は実施しております。
 健診といいますと、人間ドックというようなことになってこようかと思うんですけれども、人間ドックにつきましては、三重県市町村職員共済組合、それから公立学校共済三重支部、あと地方職員共済三重県支部と契約を行いまして、そうした共済組合の行う人間ドックにつきましては私どもでも取り扱っておりまして、年間で人数で約140名程度の受け入れを行っていると、そういう状況でございます。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) 最後に、皆様の希望なんですけど、脳と心臓の救急の場合はできれば地元の病院に運んでほしいというふうな希望が多々聞かれます。確かに、輪番制があるということで難しいかもしれないんですけど、脳と心臓に限っては一秒を争う。私の知り合いも、他市の病院に運ばれまして、今、植物人間状態になってしまったという事実を数名知っております。できましたら、どうかそのような仕組みが早くできますことを祈りまして、まずこの分は終わりたいと思います。
 続きまして、ACPのところなんですけど、今言った関連にもあるんですけど、終末期をどうするか。私も両親を亡くしたときに判断に困りました。父親のときは、どうしますかと聞かれて、どうしていいかわからないんで、胃ろうをしました。そうすると、胃ろうのまま3年半年過ごすことになりました。そして、母親の場合は、余命半年の膵臓がんと言われたんですけど、母親と相談した上、もうやめとこうと、薬もやめとこうと、治療もやめようと、手術もやめようと言いましたら、何と5年間、普通に生きることができました。がんの宣告も、その病院の先生が母親と私と同時に教えてくれました。そこで、母親と2人でどうしようということを決めて、5年間元気に介護施設に行ったり来たり、あるいは体が悪くなったときは市立病院でお世話にもなって回復して、また過ごすことができました。どの道が正解なのかなというふうに私も思いました。
 胃ろうのまま何年もいるのがいいのか。父親は、死ぬ1週間前に涙を流しました。その涙は何なのかわからないんですけど、死ぬ1週間前ですので、何かを悟ったのか、私に対して感謝の涙なのか、それとも自分の人生がこれで終わりかというのを感じたのかわかりませんけど、これが本当に自分の意思で生きたあかしなのかという涙だったのか私はわかりませんけれども、こういったACPという仕組み、これを行っているところがあります。
 これは松戸市にふくろうプロジェクトというのがありまして、こういったところで、できるだけ長く生きることを優先して治療を受けたいのか、あるいは長く生きることより苦痛を減らすための治療や負担のない治療を病院で受けたいのか、住みなれた自宅や施設で過ごしたいのか、そういったことを言ってみればまだ元気なうちにしっかりと地域包括の中で、先生あるいはケアマネさん、家の人がその人の意思をしっかりと酌んで、どのように終活を語るかを決めておくほうがいろいろな部分で判断に困らないし、いろんな問題があると思うんですけど、一つの仕組みとして大事ではないかなというふうに思っております。
 あるいは、先日ですけども、委員会で北原リハビリテーションに行かさせてもらいました。そこではリビングウイルという必要性をされておりまして、終末期をどうするか、あるいは遺言状までちゃんとしてあるとか、そういったことまでされてました。
 そこまでするかどうかは別として、終末期をどのようにするかということって、多分、消防の救急隊員の方も非常に困ることだと思うんです。本当に蘇生をしていいのか悪いのか、あるいは人によっては心臓、臓器の提供をされてる方もいらっしゃるかもしれないんですね。その方に対しても、どの段階ですべきかということも判断しないといけない。救急隊員が感じる、すごい困る部分というのも松戸市では書いてくれております。
 ですので、ドナーなんかも、今後どのようにしていこうかと市立病院では考えてるか、一言お願いいたします。
○議長(富田真由美) 市立病院副院長。
◎市立病院副院長(今井寛) 市長の答弁の中でも申し上げました、国がガイドラインを出されたということで、これは全国的にどこの病院でもそういう場面に直面する、またそうしたご家族の方も直面されるということで、このガイドラインに沿いまして、どのような支援をしていくのが適切かという指針をそれぞれ定めていくということになりまして、私どももこれを検討しておりますが、具体的にまだお示しするような段階にはなっておりませんので、ただ、これは現場で、特に救急などの場合は突然搬送されてきて、ご家族もそうしたことをご本人様と話し合ったことは今までないという方は決して少なくありません。家族の方も戸惑われてるというのが現状です。ですので、元気なときにそうしたことを話し合うという、家族の習慣といいますか、そういうものが必要だなということを、これは現在年に4回、三重県の地域医療調整会議という会議が開かれたときに、市内の病院の院長先生がおっしゃられたんですけども、これまで我々は、自分の死、家族の死についてどういう終末期を迎えるかということを勉強してこなかったと。ですんで、これからはいかに死んでいくかということを誰もが考えていくという必要があって、そうしたことをふだんから話し合うことの中で、今おっしゃっていただいたリビングウイルであったりACPであったりということが形になってくるんだろうと思います。
 ただ、何も決まっていないとはいうものの、先ほどご紹介いただいたような先進的に取り組まれている病院もございますので、そうしたところの先進事例に学ばせていただいて、私どももそうしたものを形づくっていけたらなというふうに考えております。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) 今後大事になってくることだと思いますので、ぜひ早急に検討していただければと思っております。
 続きまして、環境についてのほうに移らさせていただきます。
 まず、川のことでいろいろ、きれいな川だとおっしゃってくれました。本当にそうかなと。
 といいますのも、名張川というのは、まちの中を流れる、蛇行した、観光にとってもすごくいい目玉になるんじゃないかなというふうに私は思ってます。特に今回、親水空間ができるということで、観光客を呼び込もうというふうに思ってられると思うんです。その流れが親水空間からやなせ宿あるいは藤堂家邸までの、またまちなかを巡回してもらうとか、いろんなこの部分に関しての構想は今後考えてくれるだろうし、また藤堂家邸横の旧老人センターにおいてもことしじゅうに結論を出さないといけない。私も、去年の9月のときに一般質問でどうしましょうと、2年間の棚上げということで言われてましたけども、いよいよその時期も迫っておりますので、観光としてするのであれば、この辺もまた考えてもらえたらと思うんですけども。
 話を戻しますけど、名張川というのはかつてアユ釣りで有名でした。ところが、今まで他府県、他市からたくさんの釣り人が来てくださいまして、目的を持って川に来られるということは、その川がきれいだから、アユが釣れるから来てくれると思うんです。ところが、近年、なぜか、なぜかですよ、なぜか川の変化によってアユが釣れなくなり、アユがいなくなってしまった。ですので、入漁者も昨年の5分の1に減ってしまった。これは事実です。
 釣りに来られた方がおっしゃるのは、アユを釣りに日本中回りはりますから、南は九州から北海道まで、ずっと気候に応じて釣りに行かれるんで、その方が言われたことですけども、日本中探しても、アユ釣りをする川でこんな汚い川はないと言われました。本当にショックでした。これは本当なんですよ。言われてるんです。
 だから、じゃあアユ釣りをやめとけと、名張川はきれいやけどアユ釣りに来んでええというならばそれでいいんですけど、観光の一つにするならば川をきれいに。私も真剣に、多分、田中さんもやっていただけると思うんですけど、しないといけないな。自分たちが川で泳いで魚釣りをした名張川を清流にもう一度戻せるような努力を、市民全体で観光の目玉にできるような取り組みをしていきたいなと私は思っております。そのために、ごみ、これが非常に問題じゃないかなと。
 3月の当初から簗瀬水路の清掃を今していただいてます。ところが、朝日町の水路の出口あるいは東町の水路の出口にごみが物すごい散乱してるんです。私は、この議会に来る前にもう一度川を見に行きました。これまでに言ってるからごみを集めに来てくれてるかなと思ったら、まだそのままでした。
 ということは、国交省の管轄なんで名張市は関係ないよ、国交省がきれいにしなさいよと、国土強靱化で川を掘ってくれてるついでに拾っていけやと言われるのか、あるいは汚れて汚いから、地元の方からの声なんですね、あんなにごみが散乱してんのに何できれいにしてくれへんのやというのが地元の方の声なんで。ぜひ、名張市の担当じゃなければ担当に言っていただいて、ごみをきれいにしないと。これが海洋プラスチックごみとかいろんなことにもつながっていきますので、上流にいる私たちがそういった意識、ごみを捨てないということをしていかないとなかなかきれいにならないんじゃないかなというふうに思うんです。
 うれしかったのが、やなせ宿へ行きましたら、名張川の魚がたくさんおりました。ほんまに名張川のをとってきたんかどうかわからないですけど、たくさん水槽に入れてくれてました。カワムツやらムギツクやらタニシやらがいてくれて、きれいになってるんやと。多少きれいになってきてんのやということでちょっとほっとしたんですけど。川行ったときとか川じゅうを見たときにごみが物すご散乱してるんで、今、水路をきれいにしてくれてますけど、大水が出たら、ある地区でいえば、ごみが詰まって川があふれるというようなことも聞いてます。そういうところも市民の意識を高めていただきたいなというふうに思っております。
 ごみの問題は非常に難しいんですけど、川を汚す原因というのは生活排水だと思うんです。その生活雑排水ですけど、これもSDGsなんですけど、話は全てそうだと思うんですけど、この時代に環境の負荷をかけないような洗剤であったりシャンプーであったり化粧品であったり雑貨であったり、そういうなんを名張市から提案、こんなふうに変えてください、できればこういうものにしてくださいというような提案もしていただければなというふうに思っています。だから、具体的にどんなふうな取り組みをされてますかということもお聞きしたかったんです。
 ごみを減らすということで、ごみと川の水というのは一体化してると思ってまして、去年も私は一般質問させてもらったんですけど、下水道に接続している比率というのは去年から上がってますか、接続率。いかがですか、データはありますか。
○議長(富田真由美) 上下水道部長。
◎上下水道部長(山森幹) 下水道の関係の接続の数についてといったご質問がございますので、少しお話をさせていただきたいと思います。
 昨年から今年度にかけて名張地区公共下水道の接続数については、令和2年2月現在で65件、約4.3%増といった数字が出ております。
 以上でございます。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) 旧市内は高齢化も進んでまして、なかなか接続率がふえないと思うんですけど、一軒一軒の方がごみに対する意識を高めていただくような啓発をしていただきたいなというふうに思ってます。
 ごみを減らす部分に関しても、前回、山下議員が桜まつりあるいは花火大会でデポジットという取り組みを検討したらどうかという提案をしてくれたと思います。祭りの前に名張市のマークに入ったコップを例えば100円で買ってもらって、そして祭りの中でビールを飲んだり何かしたとき、また帰るときにそのコップを返したら100円が戻ってくる。そういった取り組みをしたらどうかという提案をしてくれましたけど、そういった検討はあれからされましたでしょうか、お願いします。
○議長(富田真由美) 地域環境部長。
◎地域環境部長(田中明子) デポジット制度のことについて今ご提案をいただきました。
 大規模なイベント開催時におけるデポジット制度の導入については、第三次なばり快適環境プランの中でも、これはイベントにかかわりなくですけれども、デポジット制度の導入ということは事業者の役割の中で一旦は検討しようというふうに明記はしております。
 その中で、このような大規模なイベント時におきましては、限られた場所での、それから人の流れが流動的であること、そして限られた時間の中というようなさまざまな制約があることから、それを導入するには事業者や来場者の方々の協力というものを求めていかなければならないというふうに考えております。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) ぜひ考えていっていただきたい。というのは、少しでもごみを減らす努力というのは必要だと思っております。
 それから、前から、完食!二十面相出没店ということで取り組んでいただいたり、食品ロスの部分、3010というのをしていただいてますけど、あれから加盟店というのはふえていますか。
○議長(富田真由美) 地域環境部長。
◎地域環境部長(田中明子) 食品ロスの対策といたしましては、事業者の方に対しましてこちらのほうから働きかけをさせていただきまして、ただいま現在のところでは13団体のところで登録をいただいているところでございます。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) まだ13団体ということで、もっと説明しに行ってもらうとか努力してもらいたいなと、もっともっと周知してもらいたいなと思います。
 例えば、飲食店をやってますと、食品衛生の講習会があるんです。そのときって飲食店をやってる方が集まってくるんで、そのときにそういったパンフレットとかこういうのがありますということを渡されてもどうかなと私は思ったりします。多分、こんなんをやってますと、ホームページとかをなかなか見ない方もいらっしゃると思うんで、その人たちに知ってもらうためにはそういった講習会にそういった資料を持っていって、ぜひ、食品ロスに取り組んでますのでどうか協力店になってくださいということを言っていただくのもいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、お願いいたします。
 あと、ごみに関する問題なんですけど、百合が丘とそれから薦原でしていただいてまして、困ったという意見も聞いております。ごみがあふれて近所のトラブルになりそうだとか、思ったよりごみの量が多いだとか、あるいは家族が多いので、30リッターですか、1巻きもらったのかな、では足りないという声も聞きました。やっぱり出る家は出るんですよね。そういう家庭というのは子供さんもたくさんいてはる家庭なんです。じゃあ、受益者負担ということで、じゃあ家族が多くて出費も多いご家族さんにまた出費をやる。これはごみを出したもんが悪いんやという考えじゃなくて、もう少しその辺のことも考えてあげて、ご家族さんの多いところ、あるいは家族1人のところとは全然違うと思うんで、ごみの袋の使う量は、考えていただいてほしいということと、それから意見の中に5円の袋は必要かという声も聞きました。5円、ありますよね。あれって使いますかと、あれをつくる理由はありますかという声も聞いてます。今後それも検討してもらえたらというふうに思っております。
 それと、市民の皆様が説明をしてくれと言うたら行きますよというふうに言われてますけど、区長さんに説明だけすればいいんじゃなくて、あるいは地域から来てくれというたら行くんじゃなくて、もっと早くに説明してほしかったという方もいらっしゃいます。今となってはあれですけれども、この2カ月間の試行で、今度全市が4月からスタートしたときに本当に今の時期と夏の時期とまた違うと思うんですね、ごみの量、変わってくると思うんです。そのときに対応するのにネットをかける。このネットというのは、地域づくりからのネットですか、それとも市から全地域に渡すネットでしょうか。
○議長(富田真由美) 地域環境部長。
◎地域環境部長(田中明子) ただいまこの質問の冒頭のところで議員さんのほうからモデル地域の地域の紹介がございましたが、百合が丘とおっしゃっていただきましたが、百合が丘では実施しておりません。改めて申し上げますと、さつき台地区を除く薦原地域とそれから川西、梅が丘の全域の地域で、この2地域で実施をさせていただいております。
 その中で、家族の数が多いから出るごみの量も多いから、ごみ袋の値段が高くなるのはたくさん使うからというようなお話をいただきましたけれども、この指定ごみ袋といいますのは、もともとがごみ手数料という考え方をしておりますので、先ほどから議員さんのほうもおっしゃっていただいておりますごみの減量化、これが今後名張市も取り組んでまいりますし、それから市民の皆様、そして事業者の皆様、それぞれのお立場の中で役割分担やそういうことを進めていく中で、ごみの減量化が図れていったときに改めて判断をさせていただきたいというふうに考えております。
 そして、最後の質問のところで、カラスよけの黄色のごみネットの配布のことをおっしゃっていただきましたけれども、このネットにつきましては市のほうから配布をさせていただきます。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) 提案なんですけど、ごみがあふれるということも考えられますので、福岡県福岡市が夜間にごみの収集を行ってるという事例があります。
 夜に回収するとどういういいことがあるというと、カラスの被害が減る。要は生ごみとプラスチックをまぜてますから、カラスによる被害が完璧になくなると思います。カラスは朝方に活動しますので、夜は動けないんで、多分大丈夫やと。あるいは地域パトロールを兼ねる。夜間に住宅地の収集を行うことで防犯効果が期待できる。夜間に活動する悪い人たちを抑制する効果がある。それから、晩御飯の生ごみを置いておかなくていい。晩御飯で出た生ごみをその日のうちに処理できる。一晩家で寝かせておかなくていい。朝ゆっくりできる。ただでさえ忙しい朝、ごみ出しというリスクが一つ減るだけでもありがたい。これは書いてあるんですよ。あなた、ごみ出しお願いねがなくなり、出勤用の服を汚さなくて済むというふうな効果もあります。ここにいらっしゃる男性群がごみを出してと言われて服を汚したりすることの経験があると思うんですけど、そういうこともなくなるということで、ぜひ夜間に行ってはどうなのかな。
 費用の部分もあると思うんですけど、それによって軽減できるもの、あるいは要はごみが散乱して通行の邪魔になったり近所トラブルが起こらないとか、そういったことも軽減できるじゃないかということで、少し提案させていただきたいと思います。
 時間が少なくなってきましたので、最後、クリーンセンターについて再度質問させていただきます。
 クリーンセンターなんですけど、今調べていただいているということで、データは今後検証していただくということですけど、4月1日から始まるのに、地域の方はそのデータの結果を知らないまま運転していくんでしょうか、それでよろしいんでしょうか。
○議長(富田真由美) 環境衛生担当参事。
◎環境衛生担当参事(日置光昭) 4月1日からの運転の状況でございますが、現在も通常のごみ処理は行っているわけでございますので、通常のごみ処理状態を行いながら再性能試験、期間を定め、させていただいているというところでございます。
 そして、先ほどからご答弁申し上げましたとおり、最終の確認は3月8日に終わっておりますが、データをまとめて検証した後に広く周知、結果報告をしてまいりたいというところでございます。
 以上です。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) ぜひ安心・安全な炉であっていただけるようにと思います。
 あと、火災事故によって修繕費ということで、私も前にも質問させてもらったんですけど、9億5,000万円ですかね、の保険で賄いました。そして、5億8,980万円の起債を起こしました。一般財源からは8万円ということで、保険受入金が9億5,749万円ということなんですけど、私はどうもここが納得できないんです。
 なぜまた起債して、修理して、これまた市民の負担になるわけですよね。火災事故の炉に対してはなぜ三機工業さんがしないのかなと、なぜ名張市が受けないといけないのかなと私は不思議に思ってまして、何でもかんでも市民の負担、ごみ袋も市民の負担、火災事故も市民の負担、何でもかんでも市民の負担ばっかりなんですね。どうもこれでは市民の方が納得しないと思うんです。
 前も言ってたように、損害賠償の部分がまだ、このことが終わってから交渉に入るとおっしゃってましたので、そのときにはぜひ最低限でもこの起債の部分、5億8,980万円は損害賠償の部分で話をしていただけないのかなと。それによって市民の方の負担を少しでも減らしていただけないのかなというふうに思うんですけど、この辺の交渉はできそうでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(富田真由美) 環境衛生担当参事。
◎環境衛生担当参事(日置光昭) リサイクル施設の火災についての費用についてのご質問がございました。
 議員からの質問のとおり、復旧に関しましては多額の費用がかかるわけでございます。機械設備につきましては、減価償却の考え方からもその全てを保険で賄うことができない状態であって、また強靱化対策につきましては新たに設備を設置するものでありますことから、これにつきましても保険の対象外となっておるところでございます。これらの保険の対象外となる費用につきましては、先ほども申し上げましたとおり、約5億円を見込んでいるところでございまして、起債の借り入れを予定しているところです。
 これらの費用につきましては、焼損した施設の復旧と再発防止対策に要する費用でありますことから、組合といたしましては、しっかりとした復旧を目指していくところであると考えているところでございますが、先ほどからおっしゃられてる委託業者との関係ですが、今後も法的な手段の検討も含めまして、委託業者とは協議については引き続き行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上です。
○議長(富田真由美) 木平秀喜議員。
◆議員(木平秀喜) 本当に残念というか、火災事故が行ったときから残念なんですけど、この15億円をかけて、そして修理が終わったとして、南部協定期限が2024年に来ます、あと4年後に。ここで継続か、また新たな処理施設をするのかということを考えないといけない。また新たな施設って、ここでこんだけ借金して修理をかけてんのに、新たな施設は考えられないと思うんですけど。もしこれを青山さんがもうやめやと言われたら名張市はどうなるんかなと思います。できる限り、私は、協定期限が来ても2034年までは行っていただかないと、この修理したお金はどうなるのかなというふうに思いますので、これは両市長さんが話し合いをすることだと思いますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。
 最後ですけど、成人式についてでございます。
 今も何度も聞かさせていただいて、20歳でしていただくということで、2022年以降もずっとずっと20歳でやると思っておりますので、ぜひとも、誰のための成人式なのか、誰のためにやるのかということを本当に考えていただければ、20歳でやるのがいいだろうし、またよそへ出てもふるさとへ、名張へ帰ってきてお友達といろんなお話をしたりできることが、もう一度ふるさと名張を思ってくれるためにも20歳の成人式を切にお願いして、一般質問を終わります。
 以上です。
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