録画中継

令和2年3月第390回定例会
3月9日(月) 本会議 一般質問
心風会
幸松 孝太郎 議員
施政方針から
1.市立病院の経営改革について
2.教育施策について
 ・名張の教育-これまでの成果と今後の考え方
 ・地域文化財総合活用推進事業、図書館の運営
 ・トイレの整備計画
 ・名張市民ホッケー場の設備、市民テニスコート整備計画
3.放課後対策(放課後児童クラブ、放課後子ども教室)について
4.地域課題(道路・川・橋・公園)の対応について
◆議員(幸松孝太郎) 皆さん、おはようございます。
 一般質問2日目、最初に会派心風会の幸松孝太郎が質問させていただきます。
 心風会では、名張市の重要課題や地域課題を調査研究する目的で、三重県を初め各地に行政視察をしております。
 今回のテーマは、そこで要望や学んだことを提案として大きく4項目通告しておりますので、執行部におかれましては、ご答弁よろしくお願いを申し上げます。
 大きな1項目めのテーマは、市立病院の経営改革についてでございます。
 2020年度の病院事業の運営としまして、特に地域包括ケア病棟の開設は、病床稼働率が90%に達すれば年間1億7,000万円の増収効果が見込める事業が4月からスタートいたします。また、産科の前提になります婦人科も2020年度中には開設の運びとなる大改革が始まります。このような市立病院の経営改革を実現して、そして医療の標準化及び質の向上を図るためには、ぜひとも必要な5項目についての視点から質問をさせていただきます。
 1つ目の質問は、第2次名張市立病院改革プランの推進についてでございます。
 去る1月20日に今年度で最初の市立病院改革プラン委員会が開催され、平成30年度の目標値に対する実績数値が報告されました。この委員会で審議された問題点や課題をどのように活用してるのか、またもっと早く委員会に報告して対策が打てるようにできないのか、お聞きしたいと思います。
 次に、第2の質問、DPC包括支払い制度についてでございます。
 医療機能に見合った診療報酬の確保は、全職員が危機意識を持ち、診療報酬制度やDPC、PDPSの仕組みと内容を十分に理解し、実践することで年間数千万円の増収が期待できます。
 そこでお聞きしたいと思いますけれども、当病院では平成26年からスタートしておりますけれども、診療報酬制度や成果についてどのような具体的な成果があるのか、お示しをいただきたいと思います。
 第3は、医師と医療従事者確保の継続についてでございます。
 当市が独自に取り組みを実施してるということで、どのような成果が出ているのか、また定着率へ結びついているのか、お聞きしたいと思います。
 第4は、病院事業を運営するにおきまして一番重要なことは、医師や看護師、薬剤師、技師などの意識改革を図らなければ経営改革は実現できません。当病院では、メディカル・コードの導入によりましてコスト分析ができておるわけですけれども、病院経営を総合的にサポートして経営改善まで導くことができるはずでございます。
 その点で、職員、医師、看護師、薬剤師、技師への意識改革をどのように進めているのか、お聞きしたいと思います。
 第5の質問は、患者サービスの向上についてでございます。
 市立病院では、外来、入院患者の声や意見書の意見から具体的にいろいろ取り組んでおられることと思いますけれども、その事例と当病院が実施しています成果などにつきましてご紹介をいただきたいと思います。
 以上、5項目についてのご回答から、再質問はそれぞれに提案や要望をいたしたいと思います。
 次に、大きな2項目めのテーマでございます。
 教育施策でございます。
 第1の質問は、名張の教育、これまでの成果と今後の考え方でございます。
 教育長は、4期15年という長い間、教育行政の采配を振るってきました。ここで、一度振り返って教育施策の15年を総括して成果や課題、将来像などについてお聞きしたいと思います。
 第2の質問は、生涯学習としての地域文化財総合活用推進事業と図書館の運営についてでございます。
 最初は、地域文化財総合活用推進事業でございますが、三重県でもトップクラスの規模を誇る名張美旗古墳群につきまして、今回日本遺産の申請を提案したかったんですけれども、2020年をもちましてこの制度が終了いたします。文化庁の施策では、この日本遺産認定にかわり、地域文化財総合活用推進事業を推進しております。この事業では、世界文化遺産、ユネスコ無形文化遺産、地域文化遺産などの認定ができる補助金の対象の事業がございます。
 そこで、お聞きしたいと思うんですけれども、この事業を申請するためには、名張市文化財保存活用地域計画を作成しなければなりません。ぜひ令和3年度を目標に文化庁へ応募できるように要望したいと思いますけれども、考え方をお聞きしたいと思います。
 次に、図書館の運営についてでございます。
 1点目は、施政方針の中で図書館運営について利用者ニーズを的確に把握しながら多様なニーズに応えられるよう、生涯学習の拠点としての機能向上に努めるとあります。
 具体的な内容についてお聞きしたいと思います。
 2点目に、昨年6月社会教育関連法が改正されました。これまでは、社会教育法による教育委員会が所管されてきた図書館の役割が転換されてきております。地域づくりの拠点としての図書館としての役割が見直されてきてるわけでございます。
 名張市としまして、今後図書館の運営をどのように考えていくのか、お伺いしたいと思います。
 第3の質問は、学校施設、トイレの整備についてでございます。
 開会日の教育行政の方針と施策では、学校施設の整備等としてトイレの洋式化整備を市長部局と連携を密にして検討を進めていくとございます。
 2015年に民間の学校のトイレ研究会による全国自治体アンケート調査によりますと、現場の職員さんの要望からアンケートした結果ですけれども、トイレの改善が65%、パソコンが42%、空調が32%と改善の要望が非常に高いのがトイレの洋式化でございます。
 この要望を受けて、そこで質問したいと思いますけれども、現場の声を実現していくためには、トイレの整備計画を作成する必要がございます。この計画には、現在の学校の老朽化の問題や整備率が低い学校、そして低学年なんかの必要性に応じた優先順位を示し、多額の費用がかかることから、可能な限り有利な財源を活用してトイレの改修整備計画を要望したいと思います。考え方をお聞かせいただきたいと思います。
 次に、第4の質問でございます。
 生涯スポーツとしての名張市民ホッケー場の設備と市民テニスコート整備計画についてでございます。
 最初は、ホッケー場の設備でございますが、百合が丘のコミュニティー広場に設置されましたホッケー場は、昨年8月に完成したわけですけれども、昨年10月から12月までの利用は約3,700名の方が利用されて、関係者が非常に喜んでいるということを聞き及んでおります。しかし、このホッケー場を利用されてる皆さんや地域づくり協議会から要望されるのは、まず夜間照明設備でございます。次に、現在練習に励んでいる県のホッケー協会、三重クラブや名張青峰高校、ジュニアスクールから要望されておりますのは、倉庫や水洗い場、更衣室、シャワー室などの要望をお聞きしておりますけれども、お聞きでございましょうか。
 今後、どのような設備の増設を計画しているのか、お伺いしたいと思います。
 次に、テニスコートの整備計画でございます。
 昨年12月から夏見のテニスコート、G、H、Iの利用が当面の間中止となっております。再開時期は未定と案内されております。この整備につきまして、議会答弁では国体終了後、テニスコートの計画に基づいて年次的、計画的に国、県等の財源を有効に活用しながら整備改修に取りかかっていきたいと回答しております。しかしながら、現在この3面が利用できない状況になっておるわけですけれども、ソフトテニス協会などでは大会等に使用するコートにも苦慮していると聞き及んでおります。早急な、段階的な整備をするのか、一度に改修するのか、2021年度に整備するのであれば、2020年度中には名張市民テニスコートの整備計画を作成しなければなりませんが、この辺の考え方、計画をお聞きしたいと思います。
 次に、大きな3項目めのテーマで、放課後対策でございます。
 第1の質問は、放課後児童クラブについてでございます。
 今回、新型コロナウイルス感染拡大の対応のために、学童保育の支援者の皆様には大変なご負担をおかけすることになりました。この場をおかりしまして、感謝を申し上げたいと思います。
 それでは、質問の第1点目でございますけれども、利用ニーズが高まっているこの施設の拡充整備でございますが、平成30年度9月に、私のほうからの一般質問と私からの質問の答弁では、児童クラブの施設については、名張、蔵持小学校区は増設を検討すると。桔梗が丘、百合が丘、薦原、比奈知の小学校区は施設整備が必要となる時期、規模等を見きわめながら受け皿の整備を図っていきたいと回答しております。
 その後、1年半経過したわけですけれども、その後の進捗状況と、地元から特に私どものほうに必要性を要望されておりますのは、桔梗が丘東でありますとか百合が丘小学校でございます、今後の整備計画についてお聞きしたいと思います。
 同じく要望の中で、支援員の処遇、待遇と支援員不足がございます。
 支援員の方の労働条件の差異をなくしていくために処遇、待遇が改善できたのか、また支援員の増員ができたのか、その後の経緯と今後の計画をお聞きしたいと思います。
 第2の質問は、放課後子ども教室でございます。
 今年度、教育行政の方針と施策では、引き続き未実施地域での事業着手を積極的に支援することで子供の居場所づくりとして学習やスポーツ、文化活動、地域住民との交流を推進するとございます。
 そこで、最初にお聞きしたいのは、この放課後子ども教室のこれまでの取り組みと課題について。
 2つ目は総合教育では、2022年度までに9カ所を設備するとなっております。今後、どのようにふやしていくのか。
 3つ目に、この子ども教室ができてない9地域の積極的な関与による計画づくりが必要なわけでございますが、コミュニティ・スクールと並行して進めていくことで、学校支援地域本部事業との連携も必要であると考えますけれども、そのような考え方の中にどのように進めていくのか、お聞きしたいと思います。
 次に、大きな第4項目めのテーマは、地域課題、道路、川、橋、公園に対する対応についてでございます。
 昨年の錦生自治協議会と中央ゆめづくり協議会の議会報告会におきまして要望された内容について進捗状況をお聞きするものでございます。
 第1の質問は、錦生地域道路の1点目でございますけれども、名阪国道へのアクセス道路整備についてでございます。
 地域としましては、長年にわたる要望でございますけれども、昨年地域でいろいろ検討した結果、新たに道路を建設するということではなくて、現在ある市道鹿高1号線の鹿高神社を始点として終点は宇陀市深野区の約2キロの区間に絞って安全確保や利便性の向上に向けた道路整備をお願いしたいという要望についてでございますけれども、市の対応をお聞きしたいと思います。
 2点目は、谷出地区の砂防堰堤事業に係る工事用の道路の残置きでございます。現在進めている坂ノ下第2砂防堰堤事業であります大谷池から下った里道拡幅及び市道坂ノ下12号線拡幅工事と同3号線拡幅、そして県道都祁名張線拡幅工事の建設仮道道路は、工事完了後、撤去されると聞いております。今後の山林管理等も考えた場合、地域にとっては貴重な道路になりますことから、残置きするようにお願いしたいという要望について、交渉の結果をお聞きしたいと思います。
 第2の質問は、同地区の宇陀川についてでございます。
 河川改修、名張かわまちづくり計画におきまして、黒田大橋の上下流域河道掘削により河積が確保され、安全性が高まったことは喜ばしいことであると地域の方も言っております。宇陀川の県境から錦滝橋の間は、土砂堆積や樹木繁茂により著しく流下を阻害し、水位上昇を招き、非常に不安を感じておられるそうです。木津川上流河川事務所へ河道掘削や樹木伐採等の対処などを地域要望として取り組んでもらうことについての交渉結果をお聞きしたいと思います。
 第3の質問は、同宇陀川の橋、石梁についてでございます。
 台風等の大雨によります室生ダムの放流等の増水により、この橋の流出や損傷について非常に危険を感じておるわけでございます。
 さらに、裏山からの土砂崩落の有事の場合には、さらに宇陀川の右岸のほうから赤目方面に避難せざるを得ないと、市民センターが使えないということを懸念して、そのときには大半が坂ノ下橋を利用することになりますが、現状では橋の幅が狭く、危険な状況であるため、橋及び前後の市道の拡幅をお願いしたい。
 また、他の橋の安全性や検証、危険な橋についての市の対応をお聞きしたいということでございます。
 以上の1から3までの質問につきまして、道路、宇陀川、橋の市の対応につきまして、何とか4月には市民説明会を開催して、この木津川上流河川事務所などの専門家も同行していただいて、地域の方に十分丁寧な説明をしていただきまして、納得していただく、理解をしていただくようにお願いしたわけですけれども、考え方をお伺いしたいと思います。
 第4の質問は、中央ゆめづくり地域の公園でございます。
 鴻之台3号公園の駐車場整備についてでございます。
 いつも幼児連れの親子等の利用者が多くて、特に休みのときには市全域の市民が利用しており、駐車場スペース、今10台余りしかないんですけれども、路上駐車が常態しているというような状況の中で、何とか解消するために駐車場の増設設備をお願いしたいという要望につきまして、市の対応をお聞きしたいと思います。
 以上、最初の質問を終わります。
○議長(富田真由美) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 幸松孝太郎議員のご質問にお答えいたします。
 大きく4項目についてのご質問をいただいたわけでございますが、その1項目めが市立病院の経営改革についてのお尋ねでございます。
 ご承知のとおり、病院事業につきましては、これまでさまざまな観点から経営努力を行ってきておりますが、平成22年度以降では収益的収支の3条と資本的収支の4条分を合わせて、一般会計から13億円から14億円の繰り出しが毎年続いております。
 そうした中で、平成21年3月に最初の名張市立病院改革プランを策定し、続いて平成28年11月に第2次名張市立病院改革プランを策定し、これに基づいて市立病院の経営改革に継続的に取り組んできたところでございます。
 このプランを策定していただいた市立病院改革検討委員会の本年度の開催は、令和2年1月20日でございました。委員会は、学識経験者、市民代表等で構成され、その委員の方々に改革プランの進捗状況のほか、目標値の達成状況等についてご説明を申し上げ、計画内容と実績について専門的な見地から点検、評価をお願いし、ご意見、ご指摘をいただいてきたところでございます。
 改革プランでは、経営の効率化に向けた2つの基本目標であります、病床利用率が85%と医業収支比率が100%を目標として目指しておりますけれども、平成30年度実績は病床利用率は78.5%、医業収支比率は84.8%となり、目標を下回った結果となりましたが、以前からの検討課題として、また新しい取り組みとして、病床利用率、医業収支比率の改善が期待できる地域包括ケア病棟の開設について、令和2年度より取り組むこととしてご説明を申し上げてきたところでございます。
 新たな取り組みである地域包括ケア病棟の運営を軌道に乗せ、医療の質の向上、効率的な病床管理の徹底のほか、改革プランに掲げた取り組み項目を着実に推進することで経営を立て直してまいりたいと考えているところでございます。
 次に、病院職員、医師、看護師、薬剤師等の意識改革を図る取り組みでございますが、毎月開く経営会議に病院設置者として私も出席し、現在の厳しい経営状況の改善について、職種の垣根を越えて病院のスタッフ全員が一丸となるよう、その都度指示を出しているところでございます。また、各診療科目の責任者、看護師、コメディカルの代表者とも個別に面談を行い、増収となる取り組みなどについて膝を突き合わせて話し合いを行ってまいりました。さらに、4月からは毎月開催される医局会に出席し、若い医師の考えや思いを聞き、経営に生かすよう考えているところでございます。
 現在は、病院の設置者である私や病院長の指揮のもとで、プロパー職員を中心として経営会議等で医療従事者を含む病院職員に対し、経営の現状の把握と今後の病院経営改善に対する意識改革を進めているところで、各診療科の医師との経営改善に向けた目標設定と戦略課題の抽出と対応などを行っているところでございます。
 なおでございますけれども、私はプロパーの事務職員をこれから増員を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。
 病院に関する残余の答弁につきましては、事務局長より申し上げたいと存じます。
 それから、2項目めが教育施策についてで、4点についてのお尋ねをいただいたわけでございますけれども、これは教育委員会のほうでご答弁を申し上げたいと存じます。
 3項目めが放課後対策でございます。
 これも福祉子ども部長、それから教育委員会のほうでご答弁申し上げます。
 地域課題について、4点についてのお尋ねですが、道路、河川、橋梁、公園についてのお尋ねです、それと現在の進捗状況について。
 これは、都市整備部長のほうからご答弁を申し上げたいと存じます。
 当方からは以上であります。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) それでは、私のほうから改革検討委員会で審議された問題点や課題をどのように活用しているのかというお尋ねに対してお答えさせていただきます。
 先ほどの市長の答弁の中にもございましたように、改革プランの取り組みの3年目の結果といたしましては、目標と大きくかけ離れた結果となっておりました。そのため、委員の皆様からは最終年度の令和2年度で目標値の達成が可能なのかというご心配であったりとか、目標との乖離要因は目標設定自体が高いことにあるといった情報を市民に正しく説明する必要があるのではないかなどといったご意見をいただきました。
 病院事業では、委員会でいただいたご意見、ご指摘等を基本的には次年度の予算編成の参考にさせていただく考えとしておりますが、今回の委員会におきましては、目標値の達成度が低かったことへのご心配が多かったものと認識しているところでございます。
 その改善に向けたプランの最終年度であります令和2年度の取り組みといたしましてご説明させていただきましたのが地域包括ケア病棟の開設でございました。
 これは、従前からの検討課題としてきた取り組みでございまして、また病床利用率、医業収支比率の改善が期待できる取り組みとして令和2年度当初予算にその効果額を見込んだところでございます。
 そのほかのご意見といたしましては、病床利用率の向上が収支改善のポイントとしている点について、平成29年度は目標値を超える病床利用率を達成したものの収支改善につながらなかった経過もありましたことから、病床利用率の向上が収支改善に必ずしもつながるわけではないというご意見でありましたり、さらには市本体からの財政的な支援も限界に来ているこの状況が継続するなら、病院存続の可否について議論が必要ではないかといった厳しいご意見もいただきました。
 いずれにしましても、令和2年度はプラン最終年度の締めくくりとなりますことから、新たな取り組みであります地域包括ケア病棟の運営を軌道に乗せることはもちろんのこと、医療の質の向上、効率的な病床管理の徹底のほか、掲げた取り組み項目を懸命に推進することで、企業会計としてできる限り一般会計に頼らない経営基盤の整備に努めてまいりたいと考えているところでございます。
 次に、DPC方式に変更したことによる成果についてでございます。
 当院の収益向上に向けた取り組みといたしましては、基本的には病院改革プランに沿って推進をしております。
 内容といたしまして、医療の質及び収益の向上に効果的な施設基準の取得、DPC係数を意識した取り組みとしまして、毎週看護部を中心とした退院患者の調整会議を開催し、DPC方式で定められた入院期間を意識した退院調整を行い、DPC係数を高めることで収益向上に結びつけ、また看護師、栄養士、薬剤師、事務職の医療スタッフが協力し、医学管理料、指導料の算定率の向上に向けた取り組みなどを継続的に推進しております。
 具体的には、平成30年度に新規に取得した施設基準といたしましては、看護補助を任用して夜間に重点的に配置する体制を評価いたします、夜間の100対1看護補助体制加算でありますとか、感染防止対策の一環として行う抗菌薬の適正な使用の推進を評価します抗菌薬適正使用支援加算などでございまして、平成30年度は約2,800万円の収益の効果があり、令和元年度には約4,000万円の増収を見込んでいるところでございます。
 また、DPC関連といたしまして、在院日数の短縮や救急医療への貢献度などが評価されますDPC機能評価係数Ⅱの向上を図り、平成30年度実績で約3,270万円の増収となりました。
 算定率の向上では、当院も経営支援システム、メディカル・コードでございますけれども、これを活用しておりまして、職員の意識向上、モチベーションアップにつながるよう努めているところでございます。
 主な医学管理料、指導料といたしましては、薬剤管理指導料、救急医療管理加算、入退院支援加算、介護支援連携指導料などで、それらの件数増加により、令和元年度は1,300万円の増収を見込んでおります。
 また、DPC対象病院となりました平成26年度以降で申しますと、新たに取得した施設基準で効果額が大きいものといたしましては、平成27年度取得の感染防止対策加算1では令和元年度の増収見込みで約1,650万円となり、平成28年度取得分では認知症ケア加算1で約320万円、また小児入院医療管理加算4では約1,300万円といった増収が令和元年度の収益に反映されるものと見込んでおります。
 こうした成果がございました一方で、平成30年度、そして令和元年度の収支としましては、入院及び外来の患者数の減少による影響をカバーすることができず、全体といたしまして大きな減収となったことから、特に平成30年度は改革プランの目標値の達成、前年度からの収支改善が図られなかったということでございます。
 続きまして、医師、看護師の確保についてでございます。
 医師につきましては、三重大学を初めといたします関係大学に医師派遣をお願いしております。このほか、寄附講座の設置によります教員医師の派遣や地域医療教育研修センターの活用によります研修医の派遣により、一定数の医師の確保ができております。
 また、医師の事務作業をサポートいたしますドクターズクラークを採用いたしまして、医師の事務作業負担の軽減や電子カルテを更新するなど、医師の働く環境の改善に最大の努力をいたしておるところでございます。
 年度別の医師数、これはいずれも4月1日現在でございますが、これは平成28年度は39人、平成29年度42人、平成30年度40人、令和3年度38人となっておりまして、若干の増減はございますけれども、一定の医師数を確保しておるところでございます。
 また、年度別のドクターズクラークの人数でございますけれども、平成28年度は2人でございましたが、平成29年度が3人、平成30年度が4人、令和元年度は5人というふうに着実に増員をしておりまして、医師の事務負担の軽減を図っているところでございます。
 次に、看護師の確保でございますけれども、名張市立看護専門学校より毎年10人前後の看護師を採用しておりまして、7対1の看護師配置基準をクリアして、よりよい看護の提供をかなえているところでございます。
 また、看護助手の採用も年間を通して適宜行っておりまして、看護師の負担軽減を図るとともに、収益増につながるDPCの看護補助体制加算も維持できておるところでございます。
 年度別の看護師数でございますが、平成28年度は186人、平成29年度が187人、平成30年度185人、令和元年度が180人で、看護助手は平成28年度が16人、平成29年度が16人、平成30年度が19人、令和元年度が20人となっております。
 次に、医師、看護師、薬剤師等の意識改革の取り組みでございます。
 先ほど市長がお答えをさせていただきましたが、そのほか具体的なところでは、講師を招きましたDPC研修会を年間に数回実施いたしまして、基礎的な理解を深めるとともに、当院の実際の経営データを検証することによりまして、問題点の洗い出しと直ちに取り組むべき提案を受けて、それを実践してきました。
 DPCの精度を高めるために、診療情報管理士は医師のコーディング、これは傷病と診療行為を組み合わせる行為のことを言いますが、このコーディングをチェックいたしまして、適正なコーディングを提案しております。
 また、看護師はDPCの入院期間を意識したベッドコントロールをするなど、スタッフが協力して収益の向上を目指しております。
 薬剤師等のメディカルスタッフにおきましても、診療報酬制度の理解を深め、栄養指導や薬剤指導、退院時のリハビリ指導、疾患別リハビリ、入退院支援加算など、それぞれの専門分野を生かした医療サービスを提供することで、患者満足度の向上を図りつつ、収益を確保していく取り組みをあわせて行うことで効果を上げてきたところでございます。
 また、後発医薬品の割合は、現在90%台という高い数値を達成しておりますが、これに満足することなく、後発医薬品への変更の推進も引き続き行ってまいります。
 最後に、患者サービスの向上についての取り組みのお尋ねをいただきました。
 当院におきましては、意見箱や患者様のご意見から取り入れた事例としてでございますが、まず診療終了から支払いまでの待ち時間が長いというご意見を多くいただいておりまして、計算担当職員の増員や会計フローや患者動線の見直しを行いまして、待ち時間の短縮を行いました。
 また、障害のある患者様から診察窓口への案内について、障害あることの目印をつけていたにもかかわらず、適切な対応ができなかったことへのご意見をいただきましたことから、安心して受診いただけるような手順を整備いたしました。
 備品や設備に係るご意見につきましては、傘袋の設置であったり、付き添いベッドの設置、小児コーナーの絵本を新しいものへの入れかえでありましたり、暖房つき便座の増設などを行っております。
 そのほか、医療や接遇に関するご意見も多数寄せられておりますが、貴重なご意見としてそれぞれの部署で共有し、トラブルの再発防止や接遇マナーの改善、向上に向けた指導、教育を徹底するようにいたしております。
 これらの取り組みにより、最近ではお礼の言葉をいただくことも多くなり、厳しい現場で働く職員のモチベーションを高める好材料となっております。
 訂正をさせていただきます。
 先ほど医師数につきまして、令和3年が38人と申しましたが、令和元年が38人の誤りでございました。おわびして訂正をさせていただきます。失礼します。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) 幸松議員のほうからは、私どものほうに大きく2点の点がございました。少し時間がかかるとは思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
 まず、教育施策について、4項目についての質問をいただきましたが、名張の教育、これまでの成果と今後の考え方ということでお答えをしたいと思います。
 多くの皆様のご理解とご支援によりまして、教育環境の整備と教育内容の充実が着実に進んでまいりました。名張の教育が限りなく前進していると実感をしているところでございます。
 未来を担う子供たちを健やかに育むために、本市が目指す教育の指針となります名張市子ども教育ビジョンを策定し、そこに盛り込まれましたさまざまな教育施策を推進してまいりました。
 その中で、大きな成果の一つに名張市教育センターの開設が上げられます。
 センター開設によりまして、子供の育ち、学びへの支援、教育に関する調査研究、教職員の資質や指導力向上のための研修、学校と地域の連携への支援等が充実してきたと感じておるところでございます。また、名張市子ども発達支援センターと一体の施設とすることで、教育と福祉の強い連携が実現しました。
 2つ目は、少子化に伴います児童・生徒数減少に対応し、教育の機会均等、教育水準の確保、教育の質の向上を実現するため、学校の規模、配置の適正化に取り組んだことでございます。
 保護者や地域の皆様の大変なご理解とご協力を得る中で、複式学級を含む過小規模校でありました4校を統合でき、現在は子供たちは元気に登校をしておる状況です。
 3つ目は、子供たちの学びと育ちの縦の接続を重視した施策であります小中一貫教育に取り組み、モデル校による実施が一定の成果を得る中で、来年度からの本格実施への準備を進めることができたことであります。
 モデル校におきましては、中学校への進学の不安の解消や学力向上、教職員の協力体制の強化など多くの成果があらわれております。
 4つ目は、学校、家庭、地域、関係機関の横の連携を目指した施策でありますコミュニティ・スクールについて、保護者や地域の皆様の協力を得る中で、導入、推進への取り組みを進めてこられたことであります。
 来年度から全ての小・中学校がコミュニティ・スクールとなります。その中で、地域、保護者と学校との連携、協働意識が高まり、学校支援の充実、子供の地域づくりへの参画、教職員の負担軽減等の成果が徐々にあらわれてきております。
 5つ目は、学力、体力向上への取り組み及び豊かな人間関係づくり、不登校児童・生徒数減少に向けての取り組みが数値による成果としてあらわれてきていることであります。
 以上のように、これまで多くの市民の皆様の理解と協力を得ながら進めてまいりましたさまざまな取り組みは、ある一定の成果を得られるまでになってきたのではないかと思います。しかしながら、よいことばかりではなく、負の部分も幾つかありました。
 これからの人生100年時代に向け、子供から若者、大人、高齢者まで人が集い、学び合い、その学習の成果が地域づくりへとつながる生涯学習の必要性がますます高まっていくものと認識しています。誰もが健康で生涯学び続けることを目指して、市民のネットワーク拠点となる生涯学習センター機能の構築が必要であると考えております。そして、地域とともにある学校づくり、コミュニティ・スクールのもう一つの視点、学校を核とした地域づくり、スクール・コミュニティの体制をしっかりと構築し、ふるさとを知り、ふるさとに誇りと愛着を持ち、ふるさと名張を持続発展させようとしていく子供たちを育て、学校が地域の市民の皆様の生きがいの源、あるいは拠点となるような仕組みをぜひつくっていくべきではないかと考えております。
 続きまして、地域文化財総合活用推進事業につきましてでございます。
 過疎化、少子・高齢化など社会情勢の変化によりまして、文化財を取り巻く環境が変化し、文化財の滅失や散失等の防止が緊急の課題となっております。また、未指定を含めました文化財をまちづくりに生かしつつ、地域社会総がかりでその継承に取り組むことが必要となっております。
 そのため、国は文化財保護法の改正に取り組み、平成31年4月1日に施行しました。今回の改正では、地方公共団体が地域における文化財の計画的な保存、活用を推進するための制度が盛り込まれ、都道府県の教育委員会は文化財の保護、活用に関する総合的な施策の大綱が策定できること、市町村の教育委員会は域内におきます文化財の保存活用に関する総合的な計画であります文化財保存活用地域計画を都道府県の大綱を勘案し、作成できるとしておるところでございます。
 文化財保存活用地域計画は、大綱を勘案しつつ、市町村において取り組んでいく目標や取り組みの具体的な内容を記載しました当該市町村における文化財の保存、活用に関する基本的なアクションプランとなります。同時に、文化財保存活用地域計画は地域に所在しています未指定文化財を含めた多様な文化財を総合的に調査、把握した上で、まちづくりや観光など他の分野とも連携し、総合的に文化財の保存、活用を進めていくための取り組みでもございます。
 作成に当たりましては、文化財の専門家や所有者、民間関係団体、行政職員等の意見を聞くとともに、関係部局と情報共有を図るなどの連携が必要となってまいります。
 そこで、令和2年度中に策定される予定の三重県文化財保存活用大綱を勘案し、策定していくことが必要であります。今後、文化財保存活用地域計画作成に当たっての課題を整理してまいりたいと考えております。
 続きまして、図書館の運営についてでございます。
 図書館の利用につきましては、従来館所蔵の書籍の閲覧、貸し出しにより、教養、調査、活用等を行うことを目的に来館いただく方が主流でした。しかし、近年は高齢者の方を中心に調査研究のためだけでなく、学校、家庭等以外の居場所、いわゆるサードプレイスとして、新聞や雑誌、DVD等を閲覧され過ごされる方がふえてきております。また、図書館の図書資料ではなく、持参した資料で学習を行う利用についても、従来は学生が中心でございましたが、近年は社会人の学び直しの広場、リカレント教育の場として成人の方が活用いただくこともふえてきてまいりました。
 こうしたニーズを踏まえまして、本年度、新聞、雑誌等を閲覧するスペースや自主学習するためのスペースを新たに設置して、多くの方にご活用いただいているところでございます。
 さらに、昨年6月には視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律、いわゆる読書バリアフリー法が施行されまして、障害により読書が困難な人々の読書環境の整備、さらに増加する外国人住民の方々に向けた図書資料の充実など、新たな取り組みも求められております。こうした国の動向も見きわめながら、引き続き利用者の声を積極的に聴取し、多様なニーズに応えることで、生涯学習の拠点としての機能向上に努めてまいりたいと考えております。
 次に、社会教育関連法制の改正に伴います今後の図書館のあり方についてご質問をいただきました。
 本改正の効果として、観光・地域振興分野を担う首長部局で一体的に所管することで、社会教育のさらなる振興はもとより、文化、観光振興や地域コミュニティーの持続的発展等に資すると述べられており、従来の図書資料を活用した学習施設としての機能に加え、自治体、地域、学校、市民活動団体等のさまざまな組織と連携することによりまして、年齢を問わず、幅広い世代の交流拠点としての機能も求められているところでございます。
 具体例としましては、多くの市民にとっては図書館が最も身近な行政機関であることから、図書館から本市の行政情報を発信する、あるいは学校、地域、市民活動団体等、さまざまな主体と連携し、日ごろの活動成果を発表する場の提供や所蔵資料の活用について支援を行う等が考えられます。
 いずれにいたしましても、そうした関係者からの声がけを待つのではなく、図書館のほうから積極的に働きかけていくことで、生涯学習拠点としての機能を加え、地域活性化やまちづくりの拠点としての機能を果たすことが必要であると考えているところでございます。
 続きまして、トイレの整備計画でございます。
 小・中学校におきますトイレの洋式化についてでございますが、文部科学省が平成28年11月10日に公表いたしました公立小・中学校施設のトイレの状況調査の結果において、全国平均の洋式化率は43.3%となっております。本市におきます洋式化率は、現在52.5%と当時の全国平均を上回る状況になっておりますが、決して十分とは言えず、学校施設は児童・生徒のみならず、避難所やコミュニティ・スクールの推進における地域関係者等、学校内外の多くの人が利用することにも配慮していく必要があり、洋式化の推進は避けて通れないものと考えております。
 しかしながら、学校の施設整備につきましては、児童・生徒の安心・安全な学校環境整備を考慮し、昨年度より2年間で空調設備の整備を最優先して進めてまいりました。
 空調設備の整備におきます昨年度は、文部科学省の学校施設環境改善交付金を活用しまして、5校を整備いたしました。本年度は、文部科学省のこの交付金を活用して1校の空調整備と、環境省の地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業の補助金を活用しました13校の空調設備の整備と、あわせましてLED照明設備等の整備を行いまして、本年2月末で全ての学校施設への空調設備等の整備を完了することができました。
 続きまして、引き続いて来年度は13校におきます太陽光パネル設備の整備と蓄電池設備の整備を行います。これは、環境省の補助金を活用した空調設備の整備を進めるための要件であります防災と低炭素化を同時に実現するために必要な設備でありますが、これにより今年度整備いたしました13校の空調設備と合わせて、学校の低炭素化はもとより、避難所として活用する学校の施設のさらなる防災機能強化を図ることができます。
 また、このほかにも昨年末に政府が示しましたGIGAスクール構想の実現に向けた学校ICT環境整備におきまして、全ての学校の高速無線LAN整備、児童・生徒への1人1台端末の整備による端末整備計画の初年度分の導入を行うこととしており、昨年度より90%以上の自治体が整備を予定していることもございまして、他の自治体からおくれることのないよう、本市の子供たちのICT学習環境の整備を進めてまいりたいと考えておるところでございます。
 さらには、学校給食の導入につきましても、できる限り早期に事業着手できるように進めていく必要がございます。
 このような状況ではございますが、トイレの洋式化については、本市の学校施設において重要な課題と認識しており、今後策定いたします学校施設の長寿命化計画にトイレの環境整備も盛り込み、その計画に基づき、できる限り早期に整備を進めたいと考えているところでございます。
 計画策定に当たりましては、学校や関係者の皆様方の意見も十分聞きながら進めていきたいと考えているところでございます。
 4つ目に、名張市民ホッケー場の整備についてでございますが、令和元年10月に一般利用を開始いたしました名張市民ホッケー場について議員のほうからお尋ねいただきましたが、現在三重県ホッケー協会や名張青峰高等学校ホッケー部を初め、地域のグラウンドゴルフなど多くの方々にご利用いただいており、利用団体からは公式戦に使用できる常設型の夜間照明設備の設置も要望いただいておるところでございます。
 今後の整備につきましては、令和2年度には市民ホッケー場の備品等を格納するための倉庫を設置する計画であり、あわせまして地域や関係団体と協議の上、常設型の夜間照明設備を含めた整備を検討し、国、県、財団や民間ファンド等を活用した整備を行っていかなければならないと考えております。
 一方、昨年10月には県立名張桔梗丘高校同窓会様より移動式の照明設備を3基。また本年1月には株式会社平安コーポレーション様より同じく移動式照明設備2基を寄贈いただき、夜間の活動に活用させていただいております。
 今後もより多くの方々にホッケーを楽しんでいただけるよう取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。
 市民テニスコートの整備計画でございます。
 市民テニスコートのうちG、H、Iの3面のコートはコート舗装面の損傷があり、利用者の安全を最優先と考える中で、本年2月から利用を中止させていただいておりますが、少しでも早い利用再開に向け、予算の確保も含め、取り組んでいるところでございます。
 現在のところ、これらのコートも含めた市民テニスコートの全体の整備改修につきましては、三重とこわか国体の終了後、令和3年度以降に取り組んでいくこととしています。ただし、利用ニーズの高いオムニコートでありますG、H、Iコートにつきましては、令和2年度中に利用再開できるよう、応急的な修繕に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
 もう一点、放課後対策のことでございまして、放課後子ども教室についてお答えをしたいと思います。
 放課後子ども教室は、放課後や週末などに小学校内外の施設を活用して子供たちの安全・安心な活動拠点、居場所を設けまして、地域の方々の参画を得て、子供たちとともに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みを実施することにより、子供たちが地域社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進するものでございます。
 市内では、これまで6地域8小学校区で実施しておりますが、スムーズに実施地域がふえていかない要因といたしまして、運営の中心となりますコーディネーターやサポーターなどの担い手の確保が非常に厳しい状況が上げられております。未実施地域へは、事業の説明や立ち上げに向けた働きかけを行っておりますが、来年度、教室の立ち上げに向けての協議を進めていく地域もございます。また、放課後子ども教室実施地域によります情報交換会を行うとともに、未実施地区との交流会等を開催することも支援策の一つと考えております。
 国においては、コミュニティ・スクールと放課後子ども教室を含む地域学校共同活動を一体的に推進していくことを今後目指しており、市としましても今後の国の動向に合わせて、改めてその体制づくりを進めていく必要がございます。コミュニティ・スクールを含む関係する方々の力を結集して、放課後子ども教室等の地域学校共同活動を充実させていくことが急務であると考えているところでございます。
 以上です。
○議長(富田真由美) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 私のほうから児童の放課後対策としての放課後児童クラブについて、施設整備の進捗状況と支援員等の処遇改善及び増員についてご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。
 議員のほうから、まずご質問いただく際に、このたびの新型ウイルスの感染症予防に関連しました小学校の臨時休業に伴います放課後児童クラブの対応、運営について触れていただきました。休校となりました3月2日から市内14小学校区のクラブにおきましては、午後1時からの開所、緊急な市からの要請にもかかわりませず、全てでしていただきました。そんな中で、保護者のニーズ等も勘案していただきまして、本日9日からは9つの小学校区のクラブにおいて午前中からの開所をいただいているところでございます。
 それでは、ご質問いただきました、まず施設整備についてでございます。
 施設整備を進めるに当たりまして、平成30年1月に実施をしました放課後児童クラブに関するニーズ調査から定員を超えると見込まれました桔梗が丘、百合が丘、名張、薦原、蔵持及び比奈知小学校区の6つの小学校区の放課後児童クラブについて、学校施設の余裕教室であったり、近隣の公共施設の活用等での対応を検討してまいりました。
 そのうち、まず名張小学校区の放課後児童クラブでございますが、本年度、既存のクラブ室、小学校の校庭に2つ棟がございます、その隣に40人規模のクラブ室を新設し、児童の受け入れ環境が整い次第、利用開始とするということで、現在受け入れの準備を進めているところでございます。
 また、百合が丘小学校区の放課後児童クラブにつきましては、昨年度、学校施設内の旧用務員室を改修し、保育スペースを確保させていただきましたが、今後もしばらくの間は利用児童数の増加が見込まれますことから、早急に施設整備が必要となっており、学校及び運営委員会と協議をさせていただいているところでございます。
 他の4つの小学校区のクラブにつきましては、調査実施後の利用人数や今後のニーズを踏まえまして、施設整備が必要となる時期、規模等を見きわめながら利用希望者の受け皿の整備を図ってまいりたいというふうに考えております。
 なお、先ほどの6つの小学校区以外に議員のほうからも要望があるとおっしゃっていただきました桔梗が丘東小学校区の放課後児童クラブでございますけれども、調査の時点では施設整備の必要性を見込んではおりませんでしたけれども、その後、利用者数が増加してきたことから、現在既存のクラブ室に隣接する教室の利用について学校と協議を行っているところでございます。
 次に、放課後児童クラブの支援員等の処遇改善、増員ということでございます。
 これまで、職員の健康診断や有給休暇に係る経費の補填などの処遇改善に努めてまいりました。本年度におきましても、賃金改善につながります委託料の増額をさせていただいたところですが、引き続き安定した就業が継続できるよう処遇改善に取り組んでまいります。
 また、支援員等の職員の増員ということでございます。
 各小学校区のクラブにおいて募集をしていただいてるというのが現状でございますけれども、市におきましても、もちろん広報での周知であったり、子育て支援員研修の場において、そういった機会を通して募集も行わせていただいておりまして、本年度は3名の方を市から各クラブに紹介をさせていただき、お勤めいただいているという状況にございます。
 以上です。
○議長(富田真由美) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 私のほうからは、地域の課題の対応ということで、本年度開催されました、特に錦生自治協議会、それから中央ゆめづくり協議会で出されました地域要望につきましての対応であったり、進捗状況についてお尋ねをいただきました。
 まず、錦生地域からの要望でございます道路の関係でございますが、錦生地域から名阪国道へのアクセス道路につきましては、これまでも錦生地域、隣接します室生深野地域、それから市議会等でもご要望をいただいてまいりましたけれども、新たな道路整備や既存の道路の抜本的な改良というのは、地形的な制約等もあり、困難な状況でありますということで、対応のほうは進展してこなかったことでございますが、そうしたことから、地域から要望をいただきました市道鹿高1号線の部分改良につきましては、地域の住民の方々の安全確保、利便性の向上に向け、今後関係地区と連携協議をしながら継続的に整備に取り組むことといたしたいと考えてございますが、特に奈良県境のほう、急峻な山に道路がついてるわけでございます。山側の切り土、それから谷側にしますと大きなまた構造物が必要になってくるといったことで、かなりの工事費、それからかなりの用地協力等も必要になってこようかと思いますので、今後地域の方と協議をさせていただきながら、整備できる箇所について進めていきたいと、このように考えております。
 なお、従前より実施しております道路除草、それから道路沿線の危険木の伐採等につきましては、継続して対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますよう、お願いいたします。
 もう一点、道路関係で砂防堰堤工事で築造されております工事用道路の残置の件でございます。
 錦生地域で進められております谷出砂防堰堤工事、令和3年度から工事着手予定の坂ノ下堰堤工事で築造されます工事用道路の残置要望につきましては、今現在事業主体となっております紀伊山系砂防事務所に確認をしておりますが、これらの工事用道路の工事後の残置につきましては、県道及び市道、公の道として認定するのであれば、工事完了後に舗装や側溝、それから路肩部の小型構造物程度の軽微な整備の対応は可能であるということの回答を得ております。その中で、まず県道でございますが、県道都祁名張線の曲線部の拡幅箇所につきましては、三重県で事前調査をしていただいているわけですけども、公図混乱地域で地籍調査等による土地の確定が必要となってきます。工事完了までの期間で土地の整理というのはなかなか困難であろうということで、今の時点での移管につきましては困難ではないかという見解をいただいておりますが、引き続き対応について協議を行ってまいりたいと、このように考えております。
 また、市道の部分でございますが、谷出堰堤で関係しますところは、市道坂ノ下3号線、今後坂ノ下で関係してきますのが坂ノ下12号線、この2路線が関連するわけでございますが、この箇所につきましては事前の調査で地権者が特定でき、土地の確定が可能ということが今の時点で見通しを立てておりますことから、今後残置する道路の構造の検討、それから用地取得に向けた事務手続等につきまして、今後地元の方、それから紀伊山系砂防事務所と協議を行ってまいりたいと、このように考えております。
 また、質問がございました坂ノ下の大谷池へ通じる道路でございますけども、これにつきましては市道坂ノ下12号線から大谷池の間、この間が里道敷地を拡幅した工事用道路の計画となっております。また、その上になりますが、大谷池から砂防堰堤までの間につきましては、将来的には堰堤管理用道路として残すという計画が示されております。そういうことから、市道坂ノ下12号線から大谷池、それから堰堤のこの間につきましては、今後どういう位置づけでいくかということにつきまして、地元や砂防事務所、市において協議を行っていきたいと、このように考えております。
 続きまして、宇陀川の川の関係でございますが、宇陀川におけます土砂堆積、それから樹木の繁茂の著しい箇所の対応についてでございます。
 河川管理者であります国土交通省、木津川上流河川事務所に確認をいたしましたところ、毎週1回の河川巡視や洪水期前後の徒歩巡視により現地の監視を行いまして、河川の変状の把握に努めているところであります。
 経年による土砂の堆積量の増大、それから樹木の巨木化により明らかに流下能力を阻害し、または越水等により家屋等への洪水被害を及ぼすという状況が判断される場合につきましては、局部的な土砂しゅんせつや樹木伐採等の対処を行い、被害の軽減に取り組むということで回答をいただいてございます。
 橋梁でございます。
 宇陀川に架橋されております橋梁でございますが、潜水橋を含みまして上流では阿清水橋から下流の黒田大橋間で県管理橋が2橋、市の管理しておりますのが6橋、これは潜水橋1橋を含みますが、計8橋ございます。
 該当する橋梁点検についてでございますが、県管理橋につきましては、平成28年、平成29年、市管理橋につきましては平成30年度に橋梁点検を実施しておりまして、点検結果から強度不足等による大規模な修繕、更新を必要とする橋梁はないという結果が出ておりますが、早期の修繕が必要と判断されました3橋について修繕対応することとしており、うち、これは県の管理橋ですが、黒田大橋につきましては、既に下部工の補強を終えております。市の管理しております阿清水橋が修繕対象となっておりますが、これがコンクリート剥離等の補修ということで、工事を令和4年度に、矢川1号橋、これにつきましてもコンクリートの亀裂補修ということで、令和5年度に工事の予定をしております。残る橋梁につきましては、経年劣化による軽微な損傷はあるものの、下部工であります橋台、橋脚、上部工のスラブとも外的要因を含め、構造上問題となる損傷もなく、現時点では安全性に問題はないと評価されており、今後も定期的な点検の継続と点検結果に基づく対処を実施してまいりたいと考えています。
 次に、坂ノ下橋の幅員狭小の件でございます。
 坂ノ下橋につきましては、橋梁点検におきましては、これも構造上問題となる損傷はないというものの、コンクリート欠損、それから高欄の修繕が判断とされ、平成24年度にその修繕を終え、現在健全度は高い状況にあります。万が一、坂ノ下区を含む周辺地域が大規模な土砂災害に見舞われた場合、錦生地域を縦断します国道165号が土砂閉塞被害等により避難路として機能不全となり、宇陀川右岸への避難を余儀なくされるケースも想定されますことから、避難路の一部として重要な橋梁と認識はしております。しかしながら、橋梁拡幅工事につきましては、長寿命化対策に該当しないことから、市単独の工事となります。現在の市財政状況におきましては、橋梁のかけかえは困難でありますことから、今後継続して実施してまいります橋梁点検結果等によりまして更新時期の判断をしていくことといたします。
 これら道路、河川、橋梁につきまして、地元のほうへの説明ということでお問い合わせをいただきました。
 これらの地域要望への取り組みにつきましては、地域からの要請に応じまして各施設管理者と調整を行いまして説明会に向けてとり図っていきたいと、このように考えております。
 次に、中央ゆめづくり協議会の公園でございます。
 鴻之台3号公園につきましては、多目的広場やスポーツ広場、複合遊具等を設置しております子供広場があり、多くの幼児連れの親子らに利用をいただいているところでございます。土曜日、日曜日、祝日には近隣住民のみならず、市全域の市民が利用され、現在10台の駐車スペースを確保しているものの、路上駐車が常態化していますことから、令和2年度に多目的広場の一部を駐車場と整備することとしております。
 整備の概要でございますが、面積455平方メートルのスペースに自動車19台分の駐車枠を確保する予定で予算を計上させていただいてございます。
 以上でございます。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) 丁寧なご答弁をありがとうございました。
 残り30分はできるかなと思ったんですけど、30分できないんで、後ろからもう一度行かせていただいて。
 議会報告会を去年やりまして、これまでずっと交渉させていただいたという結果を聞かせていただきました。ですから、そういう中で先ほど錦生地域のほうにつきましては、4月に説明会をしてほしいということを申しまして、お金のかかることとか交渉でございますんで、なかなか思うようにいきませんですけど、今までのこの経過はしっかりと、市としての交渉結果を4月中にぜひ、木津川さんの専門家も入れてお願いしたいなということに関してはいかがですかね。
○議長(富田真由美) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 開催に向けて調整をさせていただきたいと思います。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) きょうは、傍聴にもいらっしゃってるので、あとはきちっとこれからまた4月ぐらいまでに時間もございますから、するならそれだけのお話もぜひしていただきたいなというふうに思ってますので、道路、宇陀川、それから橋、これはちょっとなかなか難しいところがあるんですけど、ご理解をいただきたいなと思います。公園に関しては、2020年度の予算に入れていただいておるということで、非常にうれしいなというふうに思ってます。このように、議会報告会でこうやって、皆さんの市の交渉がきちっと形にできる、それから説明するということがこれからまた今年度の、今年度というか、2020年度の私の議会報告会にも通ずることでございますんで、ひとつこれからもよろしくお願いしたいなというふうに思ってます。
 それから、4つ目の放課後対策でございます。
 放課後対策は、いろいろ部長のほうから子供クラブのほうに関しては言っていただきましたので、できてない子ども教室のほうで質問ですけど、ぜひ、先ほどお見せしてます百合小のこどもクラブが子ども教室で毎月こうやって活動してやってるわけです。先ほどお見せしたのは、他市から行政視察に来たときに協議会でつくっておる原稿ですけど、そういった形が他市ばかりにこうするんでなくて、できてない地域がこの数年全然ふえてませんので、ぜひそういった連携も含めて、百合小こどもクラブの事例もして、みんなで、ともかく地域づくり協議会と、そういった関係者、そして皆さんと場づくりしてもらって、ぜひ2020年、1つ、2つふやすという意気込みを聞きたいんですけど、どうですか。
○議長(富田真由美) 教育長。
◎教育長(上島和久) 先ほども答弁させてもらったとおりでございますけれども、今それぞれの地域が大変頑張ってくれておるところでございますけども、まだまだ格差があるかなと思います。課題も先ほど言わせてもらったとおりでありますけども、先進のところが市内にも2カ所ほどございますので、ぜひ、遠いところまで行かなくても地元の中でそういうところのノウハウをしっかりと学んでいただきながらできるような形をしたいなと思ってます。
 国も、この2020年度からこの放課後子ども教室の放課後の活動につきまして一体的に進めていこうというふうに言っているところでございまして、このあり方等においては、もう一度抜本的に地域の皆様方、関係の皆様方と話し合いというか、詰めていかなきゃならないなと思ってるところでございますが、またその件につきましては、議員のほうからもいろんなアドバイスをいただければと思っておるところでございます。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) ぜひことし、来年、教室を強化していただきまして、ぜひよろしくお願いしたいなと。
 先ほど教育長の今後の課題として、生涯学習。これが一番今名張にとって非常に大事かなというふうに思ってますので、そういった意味合いで今回テーマとしてやらせてもらいましたんで、いろいろようけありまして、もっともっといろいろこうやってお話を聞いてやりたかったんですけど、また次回にその辺に関してはさせてもらわないかんかなというふうに思ってます。
 まず一番大事なのは、地域文化財総合活用推進事業。この事業はすることによっていろいろ補助金も国から出ますし、地域計画をつくっていくというのは、検討もしていきたいということをおっしゃっていただきましたんで、そういった意味合いで生涯学習に関しましては、図書館の運営も含めて、ひとつ今後私としては引き続き6月以降も課題としてご質問をしていきたいと思ってますので、よろしくお願いしたいなと思います。
 それから、トイレの洋式化につきましては、またあしたも質問も用意してますので、そういったところで、ぜひトイレの洋式化を図っていただきたいなというふうに思ってますので、ひとつよろしくお願いします。
 それで、きょう一番大事な市立病院の改革についてお話を最後させていただきます。
 これは、四日市病院の産業生活常任委員会の所管事務調査の資料でございます。令和元年8月9日に開催してます。
 うちは、今年度の1月20日に報告をいただいておるというような形で委員会がしてる。もっと早く委員会をして、ことし、今からスタートするんであれば、8月というのはことしの8月にして、ほんで令和元年度の実績も、いろいろ決算の数値が公表できなくても、いろいろな内容は委員会で説明できるわけです。ですから、委員会を開いて、そしてそれを改善にもっていけると、下期に。こういったことをぜひことしは実現していけるようにお願いしたいと思うんですけど、それはどうですか。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) 幸松議員のほうからご指摘いただきましたように、本年度は1月20日という大変遅い開催になってしまいました。これは、諸事情がございましたけれども、例年は議員もおっしゃっていただいたように、9月議会のほうで決算の認定をしていただいた後でということでしておりますので、10月、11月ぐらいの開催となっておりましたところですけれども、議員ご紹介いただきましたように、四日市病院のほうでは8月9日に開催しているということでございますので、どういった資料によって開催しておられるのかなど四日市のほうにご教示いただきまして、少しでも早期にできるように検討しまして、スピード感を持って経営改善につなげていくことができるように考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) ぜひよろしくお願いしたいなと思います。
 今回、5つ言うてます。1つ目が今のことです。
 2つ目は、DPCのことです。
 このDPCに関しては、松阪市民病院の資料がいろいろございまして、名張市立病院もいろいろやっていただいてるということを先ほどお聞きしました。DPCが基本ベースです。これを見てもらったら、名張市立病院はほかと比べて件数が少ないというのは、これは数字で出てるんです、実は。だから、こういったいろんな項目の中でもっともっと頑張っていただいて、DPC委員会をつくるとかといった形とかお医者さんと看護師さんとか医療関係者にこのDPCを徹底的に理解してもらうような形をお願いしたいと思うんですけど、その辺はいかがですか。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) 現在、当院におきましても、医師を含む医療従事者が参加いたします診療報酬委員会でありましたりとか看護部を中心といたしました退院調整会議といったDPCデータを活用した医業収益の増収を図る検討会議を定期的に開催いたしておるところでございまして、DPCのデータをもとにいろんな収益改善に向けての取り組みをいたしておるところでございます。
 今後も先進的な取り組みを実施している、ご紹介いただいた病院などを参考にさせていただきまして、収入増加に向けた取り組みをさらに推進してまいりたいと考えております。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) このDPCをやって、なおかつまだ今赤字ですから。何とか松阪みたいに黒字にせないかんです、四日市も黒字です。三重県でこの2つが全国の9番と10番なんです。ここを見習って、市立病院としてはぜひこれからこのDPCを徹底的に勉強していただきたいと思います。
 この四日市で、同じく報告の中に入院患者の満足度調査と、それから外来の満足度調査をやってます。先ほど視点を患者に向けるという中で、ぜひこの調査をしていただきたいわけです。いかがですか。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) ありがとうございます。検討させていただきます。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) 満足度調査をしていただき、なおかつお医者さんとか看護師さんとか職員さんとか、このアンケートをぜひ実施していただいて、お医者さんの定着化にとりあえず結びつけていただきたいなと思ってますので、3つ目を2つでやらせてもらいましたけど、ここが一番大事なポイントかなというふうに思ってます。
 それからもう一つは、先ほど市長のほうから職員さんのスタッフに関しての話がございましたけど、診療情報管理士、それから中西さんって、専門家の方が今いらっしゃってますけど、こういう方が本当に財産です。いろいろ資料をもって、そういう方がお医者さんと一緒に打ち合わせをして、いかにDPCへの収益を上げていくかということ、意識改革をやってるわけです。ですから、意識改革というのは、本人の意識改革もさることながら、副院長、事務局長ほか皆さんが経営会議をやってるわけですけど、全員でこの数字を見ながら意識改革をやっていくということの中にこの診療情報管理士、松阪さんは14人いてるんです。うちは、はっきり言うて少ないです。それから、看護師さんも、認定看護管理者とか、それから認定とかほとんど資格を取ってるんですよ。ですから、研修、セミナーに積極的に行かせていただいて、こういった医療の従事者を本当に意識が変わるようにしていただきたいというのが今回5つの中の一番大きな視点かなと思うんですけど、先ほどいろいろやってますよということなんですけど、もっとさらにやらなければならないということなんで、それに関していかがですか。
○議長(富田真由美) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) 令和元年度から診療情報士を1名プロパー採用いたしまして、それとあと大病院で勤務経験のある病院経営にたけた職員の採用をしておりまして、この採用によりまして医療職とのコンセンサスもかなりとれるようになってきまして、病院改革につながっているということを認識しているところでございます。
 今後につきましても、医療事務の委託会社へも指導を行えるような診療情報管理士を増員することでありましたり、また病院情報システムの電算管理者などにもプロパーの幅を広げまして、プロパー職員を中心に病院全体の内部統制、また経営改善に関する課題の抽出と実践提案を行うことができるような、さらなるプロパー職員の増員をしていくことを考えております。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。
◆議員(幸松孝太郎) 現場のほうとしては、これからケア病棟もできますし、婦人科もこれからということですから、ぜひ皆さんでその辺の、同じようにやっとったらだめなんで、何とか意識改革をお願いして。
 最後に、市長にこの大改革をやっていくにおいて、市長として本当に市立病院のそういった職員であるとか医療従事者、医師、そういった意識改革をやらないととだめなんですよ。そういう意味合いで、市長の口から、この2020年、本当にこれからどうやっていくんやというのをお聞きして最後にしたいと思います。
○議長(富田真由美) 市長。
◎市長(亀井利克) かねてから申し上げてるとおり、名張市の最大のテーマでもあるわけで、これが最終のテーマでもあると、このようにも思っておりまして、最大限このことについては、私も今年度何回も病院へ足を運んで、そしていろんな面談であったり、あるいはまた会議等でその旨を申し上げているところでございます。
○議長(富田真由美) 幸松孝太郎議員。持ち時間がございませんのでご注意ください。
◆議員(幸松孝太郎) 皆さんのお話を聞いて、市立病院の5つの視点でお話をさせていただきました。その間にもお話をさせていただいて、ひとつこれからもよろしくお願いしたいなということで、一般質問を終わらせていただきます。
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