録画中継

令和元年12月第389回定例会
12月20日(金) 本会議 閉会
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 議案第90号 名張市情報公開条例の制定について
    議案第91号 名張市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第92号 名張市市民情報交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第93号 名張市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第94号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第95号 名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第96号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第97号 名張市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第98号 名張市市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第99号 名張市水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議案第100号 名張市農業研修センター設置条例を廃止する条例の制定について
    議案第101号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市市民センター)
    議案第102号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市国津の杜)
    議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市体育施設等)
    議案第104号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市武道交流館いきいき)
第 3 議案第105号 令和元年度名張市一般会計補正予算(第3号)について
    議案第106号 令和元年度名張市東山墓園造成事業特別会計補正予算(第2号)について
    議案第107号 令和元年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
    議案第108号 令和元年度名張市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
    議案第109号 令和元年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
第 4 議員提出議案第9号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出について
第 5 議員提出議案第10号 「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書の提出について
第 6 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
第 7 名張市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について
     午前10時0分開議
  (議長富田真由美議長席に着く)
○議長(富田真由美) 皆様、おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
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△日程第1
 会議録署名議員の指名
○議長(富田真由美) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により議長において、阪本忠幸議員、山下 登議員を指名いたします。
 柏 元三議員より12月16日の補正予算質疑における発言において訂正の申し出がありましたので、議長において会議録を訂正します。
 また、柏 元三議員の補正予算質疑の発言中、不穏当と認められる部分があり、地方自治法第129条の規定により、議長において会議録から削除いたします。
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△日程第2
 議案第 90号 名張市情報公開条例の制定について
 議案第 91号 名張市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 92号 名張市市民情報交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 93号 名張市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 94号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 95号 名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 96号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 97号 名張市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 98号 名張市市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第 99号 名張市水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第100号 名張市農業研修センター設置条例を廃止する条例の制定について
 議案第101号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市市民センター)
 議案第102号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市国津の杜)
 議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市体育施設等)
 議案第104号 公の施設の指定管理者の指定について(名張市武道交流館いきいき)
○議長(富田真由美) 日程第2、議案第90号から議案第104号までの15議案を一括議題といたします。
 まず、総務企画委員長の報告を求めます。
 総務企画委員長。
  (議員森岡秀之登壇)
◆総務企画委員長(森岡秀之) おはようございます。
 総務企画委員会に審査を付託されました議案第90号、議案第91号及び議案第93号から議案第95号までの5議案について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。
 初めに、議案第90号、名張市情報公開条例の制定についてでございますが、本議案は行政機関の保有する情報の公開に関する法律の趣旨にのっとり、同法に定める国の行政機関における情報公開制度に準じて公文書の公開の請求に係る規定を整備するほか、情報公開制度の適正な運用を図るために必要な事項を定めようとするものであります。
 委員会におきまして、公開を請求する権利の濫用について質疑があり、執行部からは、単に公開する内容が大量であるということでは濫用には該当せず、公開しないことが決まったものについて繰り返し請求するなど、不当要求につながるようなものを考えている。濫用の判断については、運用基準を作成し、請求を受けた各部署で決定する形となるとの答弁がありました。
 また、公開請求に係る公文書が存在しているか否かを答えるだけで非公開情報を公開することになる場合における公開請求の拒否についての質疑があり、執行部からは、税金の滞納情報に関する請求に対して、滞納があれば非公開とし、なければ不存在として答える。非公開としても滞納があると推測される場合などが該当する。拒否は特異な例として想定しており、できる限りわかりやすい形にするために文言を入れたとの答弁がありました。
 さらに、事務処理上の困難、その他正当な理由がある場合における公開決定等の期限の延長について質疑があり、執行部からは、困難の判断も請求を受けた各部署で決定するが、その運用については毎年開催している情報公開制度に係る研修会において職員に周知徹底できるようにしたいとの答弁がありました。
 また、職員が省庁等に問い合わせた結果の取り扱いについて質疑があり、執行部からは、文書として書き残し、職場内で共有するということになれば、公文書という扱いになってくるとの答弁がありました。
 さらに、制度の運用について質疑があり、執行部からは、運用基準をホームページに掲載するなどし、それに基づいてきちんと説明できるようにしていきたいとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は挙手多数により、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
 次に、議案第91号、名張市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、固定資産評価審査委員会の委員や活動について質疑があり、執行部からは、委員は弁護士資格を持った先生や以前に金融機関関係にかかわっていた一般の識者など3名から成り、固定資産評価の関係で不服申し立てが出てきた場合に審査を行っているとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第93号、名張市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準拠し、民間給与との較差に基づく給与改定を行うため、所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、特に質疑、意見等はなく、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第94号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準拠し、民間給与との較差に基づく給与改定を行うほか、給与水準の適正化のための減額措置等を行うため、所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、臨時職員の賃金に関する議会への報告について質疑があり、執行部からは、事務補助員については条例等の改正は伴わずに、例年最低賃金を上回るように改定しているとの答弁がありました。
 また、パートタイムの会計年度任用職員の期末手当について質疑があり、執行部からは、国の予算措置の状況を見ながら検討していく。県内の状況としては、一部支給する市町も出ているようだが、勤務時間が一定基準以上の職員のみとしている場合もある。一挙に常勤職員並みの支給率とするのは困難なので段階的に上げていくなど、支給に向けた手法についても検討を進めていくとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
 最後に、議案第95号、名張市市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は法人市民税の減免に係る事務の簡素化等を目的とし、三重県における法人県民税の減免に係る事務の取り扱いに準じて所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、地域づくり組織を記載したことについて質疑があり、執行部からは、これまでは施行規則で定めて収益活動等を行っているところに対して減免していたのを条例で定めることにしたとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、報告申し上げます。
○議長(富田真由美) 総務企画委員長の報告が終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 次に、教育民生委員長の報告を求めます。
 教育民生委員長。
  (議員阪本忠幸登壇)
◆教育民生委員長(阪本忠幸) 教育民生委員会に審査を付託されました議案第92号、議案第96号、議案第98号、議案第101号、議案第103号及び議案第104号の6議案について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。
 まず、議案第92号、名張市市民情報交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は施設の休館日について利用者にわかりやすいものとすることを目的としてその振りかえを行わないこととするため、所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、名張市市民情報交流センターの利用状況などについての質疑があり、執行部からは、2019年度は9月末現在、開館日数が145日で、会議室利用、印刷を含め1,648件の利用があったこと、また各活動団体の情報交流の場を設けており、その利用も増加している状況であるとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第96号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、被災者支援システム及びシステムのクラウド化についての質疑があり、執行部からは、的確、迅速な援護、被災者の負担軽減にかかわるものであることから、危機管理担当とともに今後の課題として協議検討を進めてまいりたいとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第98号、名張市市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は廃校となった三重県立名張桔梗丘高等学校の施設跡に名張市立桔梗が丘中学校を移設することに伴い、その位置について所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、通学路について保護者や地域住民の理解が得られているかとの質疑があり、執行部からは、保護者、学校、地域代表による協議会などで協議し、懸案として上がっていた街路樹の撤去や舗装の修繕を行い、また今後必要な部分については要望書を上げていくことで理解が得られている。地域住民に対しては便りなどにより報告を行っているとの答弁がありました。
 また、国道165号から校舎までの歩道工事の進捗について質疑があり、執行部からは、4月1日の開校までに完成予定であるとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第101号、公の施設の指定管理者の指定について(名張市市民センター)でございますが、本議案は施設の指定管理者を指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
 委員会におきましては、名張地区のレストラン事業について質疑があり、執行部からは、地場産品の利用などが口コミで広がり、現在のところ経営は安定していること、また市としても視察にお越しいただく方々に利用をお願いするなど、応援している状況であるとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第103号、公の施設の指定管理者の指定について(名張市体育施設等)でございますが、本議案は施設の指定管理者を指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
 委員会におきましては、平成30年度利用料金収入決算額が計画額より約400万円少なかったことについて質疑があり、執行部からは、陸上競技場の夜間照明の故障により3カ月以上夜間使用を停止したことが影響したと考えられるとの答弁がありました。
 また、指定管理者のモニタリングについて質疑があり、執行部からは、月1回、指定管理者から状況報告を受けていること、その際に施設利用者からの苦情、要望については指摘事項として伝えているとの答弁がありました。
 また、施設の老朽化により危険箇所が発生しているので、補助金などを利用し、整備していってほしいとの意見がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、議案第104号、公の施設の指定管理者の指定について(名張市武道交流館いきいき)でございますが、本議案は施設の指定管理者を指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
 委員会におきましては、特に質疑、意見等はなく、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、ご報告申し上げます。
○議長(富田真由美) 教育民生委員長の報告が終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 次に、産業建設委員長の報告を求めます。
 産業建設委員長。
  (議員荊原広樹登壇)
◆産業建設委員長(荊原広樹) 産業建設委員会に審査を付託されました議案第97号、議案第99号から議案第100号まで及び議案第102号の4議案について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。
 まず、議案第97号、名張市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の制定の趣旨を踏まえ、排水設備指定工事店の指定について、成年被後見人等に係る欠格事項にかえて必要な能力を判断するための規定を設ける等のための所要の改正を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、特に質疑、意見等はなく、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第99号、名張市水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本議案は本市の下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するため、その旨並びに下水道事業の設置及び経営の基本に関する事項を定めるほか、このことに伴う所要の改正等を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、農業集落排水事業基金等の取り扱いについての質疑があり、執行部からは、それぞれの基金についても企業会計のほうに移行するとの答弁がありました。
 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第100号、名張市農業研修センター設置条例を廃止する条例の制定についてでございますが、本議案は本施設の老朽化に伴い、他の同種の施設の設置状況を踏まえ、名張市農業研修センターの公の施設としての供用を廃止するため、条例を廃止しようとするものであります。
 委員会におきましては、特に質疑、意見等はなく、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、議案第102号、公の施設の指定管理者の指定について(名張市国津の杜)でございますが、本議案は施設の指定管理者を指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。
 委員会におきましては、特に質疑、意見等はなく、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、ご報告申し上げます。
○議長(富田真由美) 産業建設委員長の報告が終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。
 三原淳子議員。
  (議員三原淳子登壇)
◆議員(三原淳子) 議案第90号、名張市情報公開条例の制定について、反対の立場で討論いたします。
 本条例改正の理由は、行政の保有する情報の公開に関する法律にのっとり、同法に定める国の行政機関における情報公開制度に準じて公文書の公開の請求に係る規定を整備するほか、情報公開制度の適正な運用を図るために必要な事項を定めるとなっています。
 しかし、条例案は国の情報公開法が規定していないものまで規定しようとする、その事項が含まれております。
 第1に、公開を請求する権利の濫用を禁止する規定が追加されていることです。条例案5条で、何人もこの条例を定めるところにより、実施機関に対し、当該実施機関の保有する公文書の公開を請求することができるとしつつ、2項でわざわざ、何人もこの条例に基づく公文書の公開を請求する権利を濫用してはならないと濫用の禁止の規定が入っています。情報公開法第3条には、当該行政機関の保有する行政文書を請求することができるとするのみで、名張市のように2項のような規定はありません。
 何をもって濫用と判断するのか総務委員会で問うたところ、非公開決定がされたのに請求をする、審査請求をしているのに請求をする、このほか仕事の邪魔を意図的にする、職員への威圧、請求しても閲覧しないなどが上げられました。
 この濫用とする判断はどう決めるのか、このことを問えば、運用基準をつくり各所属で決定するということでありました。市民からは何が濫用に当たるかわからない、極めて行政側の主観で決まってしまうのではないでしょうか。
 ちなみに、三重県の濫用の規定は、開示請求者がその情報を乱用して県民の生活や企業活動を不当に侵害したり、特定の利益を享受し、社会的不公正を起こすなど、この条例によって開示された情報が不適正に使用されたことが認められる場合、実施機関は厳重に注意するとともに、以後その者からの請求に対して権利濫用を理由とする非開示処分の検討をすると解釈と運用で明記をしております。
 情報公開制度とは、県民、市民の知る権利に基づく情報公開を保証することを通じて一層開かれた市政を実現するとともに、市政運営をより公正かつ効率的に推進し、市民に対する市政への理解と信頼を確保することを目的とするものです。
 そもそも国も含む行政組織とは、正当に選挙された国会、議会における代表者を通じて制定された法律、条例に基づくものでなければならない。そこでは、執行機関である長、以下公務員は、国民、住民が命じた内容たる法律、条例を国民、住民の期待どおりに実施しなければならず、公務員の都合による独自の解釈によって法律、条例の趣旨に反する職務を遂行することは許されません。法律や条例によってその権限を統制されるのは、住民ではなく、執行機関たる長、以下公務員であることを忘れてはなりません。
 情報公開制度の趣旨、実施機関が保有する公文書は全て情報公開の対象であり、実施機関は条例案第7条に規定する非公開情報以外は公開することが義務づけられています。仮に、実施機関が名張市のいう運用に基づいて権利濫用者と認定した者の申請の取り下げを命じるのであれば、条例案第7条以外に非公開事由を創設することになります。情報公開法第5条において、このような非開示理由は存在しておりません。
 次に、第三者に対する保護の名目で、公開の機会または範囲が狭まるということであります。
 条例案14条2項、第三者に関する情報の内容、公開請求の年月日、公開しようとする理由等を書面にして通知し、意見を提出する機会を与えなければならないとしているのに対し、本条例に該当する情報公開法13条1項では意見書を提出する機会を与えることができるとなっています。
 情報公開制度の趣旨は、行政文書は原則公開、例外非公開です。このことから、第三者情報が記載された行政文書といえども公開が原則なんです。そこで、第三者に何らかの否定的影響が発生する可能性があると実施機関が判断した場合に、その影響を最小限度に抑えるために、その情報の主である私人に意見書を提出する機会を与えるかどうかを判断できるとしたものであります。
 しかし、名張市の条例案は与えなければならないとして、国の法律において実施機関の裁量に委ねられた意見書提出の機会の付与が義務化され、第三者から提出された意見書に一言でも情報公開に消極的な意見が存在していれば、非公開とする可能性が高くなります。今でも、黒塗り、のり弁の文書がありますが、これがより一層多くなる可能性があるんです。
 個人の生命、健康、生活または財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報であっても意見書を提出する機会を与えなければならないとなれば、実施機関は裁量的に公開ができなくなる。また、法人に関すれば都合の悪いことは拒否することは明らかで、国の法律より厳格な営業の自由等のほうが優先されて、市民の知る権利に基づく情報公開請求権を保証することを通じて一層開かれた市政を実現するとともに、行政を公正かつ効率的に推進し、市民の理解と信頼を確保する、このことを目的とした情報公開条例の趣旨に反します。DV被害者は例外的非開示となり、また本人からの出さないでほしいとの主張により非開示によることで保護を確実に実行すべきであり、現制度でも十分対応できるものであります。
 最後に、非公開決定の際の理由不義の厳格化を求めます。行政文書が不存在である根拠として、最小限類型的に情報公開請求に係る行政文書は作成されたかされていないのか、そして作成されたがその後破棄されたのか、具体的に付記することを求めます。
 森友学園をめぐる公文書改ざん問題、自衛隊の日報隠し、桜を見る会の参加者名簿破棄など、国の公文書管理、公開について国民の不信が大きく広がっている中で、国民主権と民主主義を守る観点からも情報公開のあり方が問われています。
 公文書は、主権とともに、国民、市民のものであります。市の判断で市民からの情報公開請求を制限する条例は、制定すべきではありません。議員の皆さんの賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(富田真由美) 以上をもって討論を終結いたします。
 これよりまず議案第90号について採決いたします。
 総務企画委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(富田真由美) 起立多数であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第91号から議案第104号までの14議案について一括採決いたします。
 総務企画委員長、教育民生委員長、産業建設委員長の報告はいずれも可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議案第91号から議案第104号までの14議案はいずれも原案のとおり可決されました。
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
 議案第105号 令和元年度名張市一般会計補正予算(第3号)について
 議案第106号 令和元年度名張市東山墓園造成事業特別会計補正予算(第2号)について
 議案第107号 令和元年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
 議案第108号 令和元年度名張市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
 議案第109号 令和元年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
○議長(富田真由美) 日程第3、議案第105号から議案第109号までの5議案を一括議題とし、去る12月16日に引き続き、これより質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第105号から議案第109号までの5議案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議案第105号から議案第109号までの5議案については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
 これより議案第105号から議案第109号までの5議案について一括採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議案第105号から議案第109号までの5議案はいずれも原案のとおり可決されました。
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4
 議員提出議案第9号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出について
○議長(富田真由美) 日程第4、議員提出議案第9号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 細矢一宏議員。
  (議員細矢一宏登壇)
◆議員(細矢一宏) 失礼いたします。ただいま上程されました議員提出議案第9号、太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出につきまして、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 パリ協定の枠組みのもと、脱炭素社会の構築が求められる中、環境負荷の削減やエネルギー安全保障等の観点から、太陽光発電を初めとする再生可能エネルギーの導入、拡大が必要とされております。
 こうした中、再生可能エネルギー特別措置法に基づく固定価格買取制度、FIT法でございます、の施行以降、導入量が着実に増加してきている一方、一部の地域では、防災、景観、環境面での地域住民の不安やFIT買い取り期間終了後に太陽光パネルが放置されるのではないかとの懸念が生じております。
 今後、こうした不安や懸念を払拭しつつ、地域と共生する形で再生可能エネルギーの導入をさらに促進する観点から、太陽光発電の適切な導入に向けて要望するものでございます。
 以上、よろしくご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案の理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(富田真由美) これより質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
 これより議員提出議案第9号について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5
 議員提出議案第10号 「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書の提出について
○議長(富田真由美) 日程第5、議員提出議案第10号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 阪本忠幸議員。
  (議員阪本忠幸登壇)
◆議員(阪本忠幸) ただいま上程されました議員提出議案第10号、「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 本年8月、茨城県の常磐自動車道で、運転手が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、暴行を受けるという事件が発生いたしました。また、平成29年6月には、神奈川県内の東名高速道路において、あおり運転を受けて停止させられた車にトラックが追突し、不幸な結果を招いてしまいました。
 こうした事件、事故が相次ぐ中、あおり運転を初めとした極めて悪質、危険な運転に対しては厳正な対処を望む国民の声が高まっています。
 警察庁は、平成30年1月16日に通達を出し、道路交通法違反のみならず、危険運転致死傷罪や暴行罪等のあらゆる法令を駆使して厳正な取り締まりに取り組んでいますが、現行の道路交通法上にはあおり運転に対する規定がなく、防止策の決め手となっておりません。
 今後は、あおり運転の厳罰化に向けた法改正の検討、運転免許証の更新時講習などにおける教育のさらなる推進及び広報啓発活動の強化が求められるところであります。よって、政府に対し、今や社会問題化しているあおり運転の根絶に向け、安全・安心な交通社会を構築するための早急な取り組みを強く求めるものであります。
 以上、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(富田真由美) これより質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
 これより議員提出議案第10号について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6
 議案第110号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
○議長(富田真由美) 日程第6、議案第110号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第110号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして提案理由のご説明を申し上げます。
 本議案は、本年12月21日をもちまして任期が満了いたします教育委員会委員川原尚子氏の後任として川原尚子氏を任命することにつきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により議会の同意を求めるものであります。
 川原氏は、教育、学術及び文化に関する識見を有し、その人格も高潔で、本市の教育委員会委員としてまさに適任者であると確信し、引き続き委員をお願いするものでございます。
 何とぞよろしくご同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由のご説明といたします。
○議長(富田真由美) これより質疑を行います。
  (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第110号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議案第110号につきましては委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
 これより議案第110号について採決いたします。
 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は同意することに決しました。
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△日程第7
 名張市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
○議長(富田真由美) 日程第7、名張市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。
 お諮りいたします。
 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思います。なお、補充員の補充の順序は議長の指名の順序にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することとし、補充員の補充の順序は議長の指名の順序によることに決しました。
 名張市選挙管理委員会委員に福山英敏氏、中辻重行氏、望月明子氏、男山佳子氏を、同補充員に岩崎壽久氏、大矢幸生氏、山崎惠子氏、小島淳子氏を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました福山英敏氏、中辻重行氏、望月明子氏、男山佳子氏を名張市選挙管理委員会委員に、岩崎壽久氏、大矢幸生氏、山崎惠子氏、小島淳子氏を同補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(富田真由美) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました福山英敏氏、中辻重行氏、望月明子氏、男山佳子氏が名張市選挙管理委員会委員に、岩崎壽久氏、大矢幸生氏、山崎惠子氏、小島淳子氏が同補充員に当選されました。
 ただいま市長から発言を求められておりますので、この際これを許可します。
 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと存じます。
 議員の皆様には、去る12月4日の開会以来、本日まで17日間、終始ご熱心にご審議を賜りまして、令和元年度一般会計補正予算を初め、提出させていただきました全ての議案を滞りなく議了いただき、まことにありがとうございました。
 本会議あるいは委員会を通じまして、福祉、教育、防災、市立病院経営などの重要な課題につきまして、多岐にわたるご意見やご提案を頂戴いたしました。議員の皆様からの貴重なご意見を真摯に受けとめ、今後これらを十分尊重いたしまして施策の推進に努めてまいりたいと存じます。
 本定例会の開会中ではございましたが、12月11日から13日の3日間、WHO、世界保健機関による本市の地域共生社会の実現に向けた取り組み実践例をご視察いただきました。また、12日には、早朝にもかかわらずたくさんの議員の皆様にお出迎えをいただき、厚くお礼申し上げます。
 本市をご視察いただきました後に、名張市はコミュニティーをとても大切にしており、子供から高齢者までの全世代に対するさまざまな取り組みを関係機関と協力しながら計画的に進めていることがすばらしい。WHOではこれから高齢社会に向けてのアクションプログラムの策定を進めるに当たり、名張市の事例を世界の高齢化対策の参考といたしたいとの講評をいただきました。
 引き続き、地域共生社会の先進都市として、市議会との連携を一層密にし、市民の皆様とともに地域共生社会のまちづくりに邁進してまいりたいと考えております。
 さらに、12月15日には、名張川の引堤工事とあわせまして、名張かわまちづくり一体型浸水対策事業の起工式を挙行させていただきました。長年の課題でございました名張川の引堤工事に着手いただくこととなり、大変うれしく思わせていただいております。
 現在、令和2年度の当初予算を編成しているところでございますが、総合計画新・理想郷プラン第2次基本計画に基づきまして、これまでの市民の皆様とともに築き上げてまいりました地域力を基盤に、本市の3大政策である元気創造、若者定住、生涯現役をさらに推進してまいりたいと考えております。
 財政状況につきましては、歳入総額の大幅な増加が見込めない中、歳出面で引き続き国体開催に向けた施設整備や病院事業改革など、財政運営上、厳しい状況ではございますが、国費を初めさまざまな財源を活用し、あわせてさらなる財政改革、財政健全化に取り組みまして、各施策を効果的に進めてまいる所存でございます。引き続きまして、議員の皆様方の力強いご支援、ご協力をお願いを申し上げます。
 最後になりましたが、ことしも年の瀬が迫ってまいりました。これから寒さもますます厳しくなってまいりますので、議員の皆様方にはくれぐれもご自愛をいただき、健やかに新たな年をお迎えいただきますようご祈念を申し上げ、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(富田真由美) 以上をもちまして今期定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。
 令和元年12月第389回定例会はこれにて閉会いたします。
     午前10時47分閉会
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