録画中継

令和元年9月第388回定例会
9月6日(金) 本会議 一般質問
喜働
足立 淑絵 議員
1.市立病院について
 ・経営に携わる職員のプロパー化
 ・通院手段の確保と利便性向上
2.まちなかの回遊性を高めることについて
 ・堤防地の活用
 ・川周辺の環境整備
3.学校の魅力づくりについて
 ・名張高校の定員40名減をどう考えるか
 ・幼・小・中・高校と繋がる教育
◆議員(足立淑絵) 皆様、お疲れさまでございます。第388回定例会、一般質問、第2日目の3番手で質問をさせていただきます。市民の皆様の笑顔と幸せのために喜んで働く会派喜働足立淑絵です。
 9月に入り、朝晩が涼しくなってまいりましたが、日中はまだまだ真夏のような暑さも残っております。暑いときは特に寒いころが懐かしく感じられます。
 寒いころと言えば、約半年前の2月から3月にかけて、私は初めて大学生の議員インターンシップを受け入れさせていただきました。そして、この夏もインターンシップを森脇議員とともに受け入れさせていただき、行政の皆様にはいろいろと聞き取り調査などでご協力をいただき、本当にありがとうございました。
 また、太陽光発電設備等設置に係る規則検討部会も市民の方とともに傍聴させていただき、市民の方の困り事の生の声も直接聞かせていただくことができ、政治は生活を変えていくことができる身近なこととして、インターンシップの皆様に感じてもらえたようです。
 議員インターンシップは、NPO法人ドットジェイピーという団体で行われていて、若者の投票率を高め、政治に興味を持ってもらうことを目的としています。将来地域を、日本をともに背負っていく仲間が大きく育つことを願いながら、一般質問に入らせていただきます。
 それでは1項目め、市立病院について。
 経営に携わる職員のプロパー化。
 私は、議員1期目のころより、病院の経営について一般質問などをさせていただいております。経営に携わるのは事務局の皆様だと理解し、医療経営士の資格を持っている方の採用や第三者評価認証機関などの外部の目線や知恵、技術を活用し、市民の命を守る市立病院のさらなる向上を要望してまいりました。
 現在の名張市立病院の経営に携わる専門知識を持った職員の方の採用状況はどのようになっていますか。
 平成30年度の決算審査意見書に記載されておりますが、一般会計からの繰入金は収益的収支分、3条分については9億8,321万4,000円、4条分、資本的収支分については4億1,678万6,000円、合計14億円の繰入金があり、さらには水道事業からの借入金1億円の償還を見送ることとなり、非常に厳しい病院経営の様子がうかがえます。
 第2次病院経営改革プランにも取り組んでいただいておりますが、年々救急搬送がふえる中、さらには高齢化が進む中で今後どのように経営を改善される予定でしょうか、お聞かせください。
 次に、通院手段の確保と利便性の向上。
 現在、名張市立病院への通院手段としては徒歩、自転車、スクーターなどのバイク、自家用車、三交バス、コミュニティバス、地域の生活支援の車、タクシー、送迎車があるかと思います。公共交通の視点から考えると、三交バス、コミュニティバス、地域の支援の車、タクシーが該当すると考えます。
 その中で、乗り継ぎなしで行けるものは、三交バスにおいては梅が丘からのバスのみ、コミュニティバスではナッキー号のみ、地域の支援の車においては、こちらの表で赤い丸をさせていただいておりますが、すずらん台地区、青蓮寺、百合が丘地区、名張地区、桔梗が丘地区、赤目地区が該当いたします。ほかの地域からは、タクシーでの移動でしか公共交通としての移動手段はないと把握しております。
 市民の健康や命を守る市立病院への通院手段の確保と利便性の向上について、名張市としてどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。
 続いて2項目め、町なかの回遊性を高めることについて。
 ことしの1月2日、先ほど木平議員からもご案内がございましたが、産業建設委員会で中心市街地活性化「わいわい!!コンテナ」プロジェクト事業について佐賀市に視察に行かせていただきました。こちらの写真がそうでございます。
 この「わいわい!!コンテナ」プロジェクト事業は、2013年度のグッドデザイン賞です。3,000を超える提案の中で100程度が受賞をする貴重な取り組みでございます。
 このように安価なコンテナを活用して店舗として利用したり、貸しスペースにして人の集まる場づくりに取り組んでいらっしゃいました。
 そこでお尋ねをいたします。
 堤防地の活用。堤防地というのは、この図におきますとこの場所になります。ことしの3月8日付で国土交通省に名張かわまちづくり計画が登録をされました。昨今の想定外の突発的豪雨などにより各地が川の氾濫による災害に見舞われる中、名張においては念願の引き堤などによる河川改修となります。河川空間を生かした地域活性化や観光振興を推進する名張かわまちづくり協議会、そして実行部会の動向が気になるところです。
 先ほど木平議員のご質問でお答えをいただいておりますので、特にこちらの堤防地の活用について、もう一度お尋ねをしたいと思います。名張市としてどのようにお考えでしょうか、お願いいたします。
 続きまして、川周辺の環境整備につきまして。
 名張川はアユ釣り場として有名で、電車で来ることができる公共交通の便のよい珍しいアユ釣り場でもあります。私も議員にならせていただいてから、人生で二度目の友アユ釣りをいたしました。場所は、朝日町近くの釣り場でございます。竹林を背に目の前は青々とした山を眺めながらの釣りは、日ごろの喧騒を忘れるくらい癒やされました。釣果は秘密でございます。坊主ではございません。竹林も整備されれば、市民の癒やしの空間にもなりますし、その周辺を歩いたり走ったりすることで健康にも寄与することができるのではないか、観光客を呼び込むこともできるのではないかと考えております。
 市としてある程度提案のできる堤防地はもちろん、堤防外地と言われる、間違ってたら済いません、こちらの親水空間、そして名張川周辺の地域を含めた環境整備はどのように進めていかれますか。
 先ほども名張地区、名張の3地区から要望書も上がってきたということでございますが、私からといたしましてもウオーキングロードやサイクリングロード、名張川周辺の整備を整え、観光客を呼べる、また健康づくりもできる、そんな道を要望いたしたいと考えております。そのことについて名張市としてどのようにお考えでしょうか、お尋ねをいたします。
 続いて3項目め、学校の魅力づくりについて。
 名張高校の定員40名減をどのように考えていらっしゃいますか。
 ことし6月22日付で三重県教育委員会より県内公立高校募集定員が前年度に比べ320人少ないことが示され、名張市議会といたしましても急いで7月1日に三重県に意見書を上げたにもかかわらず、7月11日、名張高校定員40名減となることが決まってしまいました。名張高校は100年以上続く歴史ある学校で、特徴ある学校です。定員が減り、クラス数が減ることは、非常に残念でなりません。
 県の決めることとはいうものの、地元の子も多く通う学校のことです。名張市教育委員会初め、そのような情報はいつごろ耳に入ってきましたか。また、定員40名をどのようにお考えでしょうか、お尋ねをいたします。
 次に、幼・小・中・高校とつながる教育。
 先日、川合議長とともに久しぶりの会派視察に島根県の県教育委員会と、その県教育委員会とタッグを組んでいる一般財団法人地域教育魅力化プラットフォームに行ってまいりました。島根県といえば、海士町が有名です。島の唯一の高校がなくなるかもしれないと言われた隠岐の島海士町、その一つの島で始まった教育の魅力化が島根県に波及し、島根県の教育の魅力化が今は日本の総務省、文科省、さらには日本財団をも巻き込んでの大きな波になっております。
 地元に若者を残していくだけでなく、地元に若者を呼ぶには幼稚園・保育園、そして小学校・中学校・高校と後期中等教育が終わるまで地元でつながりを持ってしっかりと育て上げていくことが大事だと考えます。
 名張市教育委員会所管の小学校・中学校と高校とのつながりは何かありますでしょうか。また、そのようなつながりは必要と感じますでしょうか。
 以上、最初の質問とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(阪本忠幸) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 足立淑絵議員のご質問にお答えいたします。
 大きく3項目についてのご質問をいただきました。
 1項目めにつきましては、市立病院について何点かお尋ねをいただいたわけでございますが、その中でプロパー職員の採用についてどのように考えているかということでございます。
 市立病院が質の高い医療を効率的かつ安定的に提供していくためには、病院経営に関する知識や経験を持ち、診療報酬などの制度に精通した専門職員が中心となってこれからの病院を運営していくことが非常に重要であると考えてございます。平成28年に策定した市立病院改革プランにも専門性の高い事務職員の採用を検討することといたしてございます。
 こうした中、平成30年度には職員採用に係る新たな取り組みとして、医師が行う診断書やカルテ記載等の作成を医師の指示のもとで代行する医師事務作業者1名を正規職員として採用、さらに平成31年度には病院が保持するさまざまな診療情報を経営向上に向けて有効に活用することを目的として、診療情報管理士の資格を持つ職員1名を採用いたしました。
 今後も引き続き、必要に応じ、こうした専門職員の採用をしてまいりたいと考えてございます。
 通院手段の確保と利便性の向上についてのご質問でございます。
 市立病院に通院される患者様の交通手段の状況について把握している範囲でお答えさせていただきますが、市立病院の日勤帯では8時から17時でございますが、自家用車、マイカーの利用者が延べ300台程度ございます。公共交通機関の運行本数は、三重交通バスが1日30本、ナッキー号バスは1日6本となっております。そのほかはタクシー、介護タクシー、地域づくり組織等が運営しています外出支援により送迎されておりますが、利用件数はこれには把握はいたしておりません。
 今後行財政改革の最終にして最大のテーマが病院の改革であると、このように思ってございまして、かなり大胆な改革を実行すべく、検討をいたしているところでございます。
 続いて、2項目めにつきましてが、町なかの回遊性を高めることについてということの中で、川のかわまちづくり等についてのお尋ねをいただきましたが、先刻木平議員の質問にお答えさせていただいたところでございますが、部長に本件について答弁をさせたいと存じます。
 コンテナの活用、これは都市部に行きますと、何かモダンなレストランなんかでもありまして、これは何やと言うたら、コンテナですと、こういうふうなことでした。いろんなその活用の方法があるんだなと。災害の折の避難所としても活用されたと、そういうこともあるわけでございまして、そんな活用方法についても今後勉強をいたしてまいりたいと思ってございます。
 部長から答弁させます。
 3項目めが、学校の魅力づくりについてでございますが、この件につきましては、教育委員会のほうからご答弁を申し上げますけれども、名張高校定員40名減をどう考えるのかということのお尋ねがございましたけれども、これは議会からも知事あるいはまた県の教育長に対して要望を出していただいたところでございまして、まことにありがたく存ずるわけでございますが、まあまことに残念な結果だったなと、こんなふうに思ってます。県の教育委員会は決定した後にこの説明に来ると、こういうことでございますけれども、県議会議員の動きも見えなかったと、これも残念なことだなと、こんなふうに思ってございました。
 これはいろんなところに波及していくんですが、例えば1クラス減ということになりますと、これは例えばスポーツの推薦枠5%ということになってますから、1クラスが飛びますと2人のスポーツ枠、推薦枠等が飛んでしまうことにもなるわけでございますので、こういうことも今後影響が出ないような、そんなことを講じていかなければなりませんけれども、今後復活につきまして、もうことしのうちからこの運動をしていかなければならないと、こういうことで思っておりまして、早いうちにまた会議を持って、心合わせして、そしてその運動を展開していければと、こんなふうに思ってるところでございます。
 当方からは以上です。
○副議長(阪本忠幸) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 私のほうからは、町なかの回遊性を高めることについてということで、堤防地の活用及び川周辺の環境整備ということでご質問をいただきました。
 堤防地の活用につきましては、具体にコンテナショップ等の設置によるというようなところのご提案もいただいたわけでございますが、まず先ほど木平議員さんのご質問にも市長のほうから答弁させていただきました。もう一度川中の整備につきましてご説明させていただきながら、堤防地のご説明もさせていただきたいと思います。
 かわまちづくり計画制度に基づいて整備されますのは、先ほどもご説明させていただきましたように、国がやるハード施策としては川の中、河川空間、親水空間を堤防からおりていく坂路であったり、護岸を階段状にするであったり、芝生の広場をつくっていくであったりというのが国土交通省さんのほうで進めていただくハード事業と考えております。
 一方、かわまちづくり協議会等が整備する事業といたしまして、先ほども案内させていただきましたが、現地周辺の案内サインであったり、ベンチ、あずまや等の休憩施設、桜並木等ということで、今のところ計画がなされてございます。
 その中で、例えば桜並木やトイレやベンチやということにつきましては、この名張川の左岸、この引き堤部分に係るところにつきましては、引き堤によりまして新たな堤防ができるわけです。この堤防というのは、もちろん川からの溢水を防ぐ目的の堤防でありますが、その横に第二種側帯という、見ていただきましたら向かって左側に堤防と同じ幅の側帯というのができます。この第二種側帯というのは、堤防の破堤時とか、堤防が洗掘されたといったときの緊急時用の盛り土として築造される予定となっております。
 それで、先ほど説明いたしましたベンチやトイレやあずまやや桜並木というのは、本来の河川を守る堤防敷ではなくて、この第二種側帯というところに設置するとなれば、そこが候補地になるわけでございます。その中で、その場所にはコンテナを置いてというご提案だったと思います。
 まず、その河川、これはもちろんそれは河川敷になりますので、河川占用の許可についてご説明をさせていただきたいと思うんですが、本来河川敷地の占用許可というのはもともと占用主体が公共性、公益性を有する団体、これは地方公共団体であったり、公共交通事業者、これらの占用施設が河川利用の増進につながるもの、例えば公園や鉄道の橋梁、鉄塔ケーブル、遊歩道、花壇、こういうことのみ許可をしてございました。
 かなり厳しい制約でございましたが、平成23年度の河川の占用許可の一部改正におきまして、都市及び地域の再生等のために利用する施設に係る占用の特例ということで、これ河川空間のオープン化ということで追加されまして、もともとの河川管理者、それから地方公共団体等で公正する協議会の活用などによって地域の合意を図った上で河川管理者が区域占用施設、占用主体をあらかじめ指定し、占用許可を受けた営業活動が行えるということになりますので、まさしく今私どもがかわまちづくり協議会という組織を立ち上げさせていただいて、その中で、これはかわまちづくりの計画の趣旨に沿うものであれば、その協議会の中で審査をさせていただいて占用申請をして許可をいただけるということですので、目的に応じてできる、できないというのがありますが、これはまた具体のそういった設置の目的によって河川管理者は許可をされるかどうかというところになってきます。
 済みません、続きまして、川周辺の環境整備についてでございます。
 先ほどスクリーンで堤外地、背後地の構想図もお示しをいただきました。この構想につきましては、平成29年度に国土交通省が主体となりまして引き堤事業に関連してまちづくりを一体的に整備推進しようとしまして、地元住民や関係者等の意見交換による利活用の方向性、整備プランを検討する目的で名張ワークショップというのが開催されまして、改修後の河川空間の利活用や背後地、堤内地ですが、の計画など、河川改修エリア周辺の名張川の将来像について話し合われて、河川区域外のこの隣接する黒田地区の整備の構想がなされております。
 これらの整備内容につきましては、その川中とその川の外なんですけども、名張大橋から黒田大橋間の引き堤事業の背後地になるわけですけども、地域振興施設や多目的グラウンド、駐車場など川に近づける交流拠点ということで道の駅、また川の駅といったような形態の整備構想でありますけれども、これらのこの構想につきましては、ワークショップメンバーで構想としてまとめられたものでありまして、事業主体をどこにするとかというところまで決めたものでございませんので、この辺は構想段階で終わってるというような状況でございます。
 なお、今後の河川改修をどうしていくかということでございますけども、河川改修事業におきましては地域ビジョンというのも反映させていただいてございます。また、先ほども言いましたけども、ワークショップというのも開催をしていただきまして、地域住民や河川関係者の意見を取り入れた取り組みを行っていただいてございます。
 今回の名張川の河川改修事業に関しましては、関連します錦生地域では、自分たちのまちは自分たちでつくるという観点から歴史文化の景観を背景に住民の思いや願いを反映し、地域ビジョンを策定しておりまして、その中に宇陀川流域の景観と創造ということで、河川遊歩道及びサイクリングロードの整備、幼児、子供用の河川公園、桜並木やアユ等の川魚のすめる環境等の河川景観の整備が示されております。
 また、名張地域のビジョンにおきましては、名張の原風景と人情が息づく魅力あるまちを基本目標とし、地域文化や歴史資源を生かしたまちづくり、豊かな自然を大切にし、散策したくなるまちづくり、活気あふれたにぎわいのあるまちづくり等を将来の地域の方針として作成しており、名張川に関しましては有効活用と保全としてエコロードの拡張整備、親水公園の整備、川の駅の設置の検討、名張川右岸の竹林や南町の田園、対岸の山並みの景観保全などが示されております。
 今後、今進めております名張川左岸の改修後に予定されております右岸、南町から朝日町の間でございますが、右岸の改修事業につきましても地域ビジョンを尊重していただき、また地域住民を含めた河川関係者らの意見も参考に、詳細な計画が進められることになります。
 以上でございます。
○副議長(阪本忠幸) 教育長。
◎教育長(上島和久) 足立議員のほうからは、私どものほうに学校の魅力づくりと題しまして2点のご質問をいただきましたので、お答えをしたいと思います。
 まず、名張高校の定員40名減をどのように考えるかということに関してでございますが、翌年の県立高校の入試の定員のことにつきましては、本年度6月22日の日に総数の発表があったわけでございますけども、例年どおり、その報道発表の直前に私のほうに連絡はもらったという状況でございます。
 そして、本年の7月11日に三重県教育委員会から令和2年度の三重県立高等学校の入学定員及び入学者選抜等に関しての発表がございました。県下では320名の入学定員が減少する中、名張高校の総合学科ではこれまで定員5クラス200名であったところから1クラス減の4クラス160名になるとの発表がございました。
 平成31年度入試の状況を見てみますと、市内の県立高校の募集定員が平成26年度入試と比べてこの5年間で3クラス120名の減となっております。その中で、隣接いたします伊賀市内の県立高校におきましては、その間クラス数は減らされておりません。また、その間、年度によって違いはございますけども、通算してみますと中学校の卒業者数が伊賀市においては79名の減に対し、本市は56名の減でございます。
 このような状態の中、来年度、令和元年度の名張高校の定員が減じられることとなったわけでございます。この決定が公表される前には、名張市議会におきまして緊急動議がされ、議員の皆様方全員の賛同によりまして、三重県知事、三重県教育委員会の教育長、三重県議会の議長へ本市にある県立高等学校の定員を減らさないよう意見書を出していただいたわけでございます。結果は大変残念なものとなってしまいました。
 名張高校は、地元で活躍をする卒業生も多く、地元の高校に進学を希望する生徒にとって、定員が減少するということによりまして希望がかなわず、高校入学時点から市外へ流出することとなれば、大変残念な状況でございます。
 そこで、名張市教育委員会といたしましては、これまでの反省を生かして、決定されました令和2年度のものはいたし方ないとしまして、令和3年度の三重県立高等学校入学者選抜に向けまして、伊賀地域高等学校活性化推進協議会等を通じまして、本市の状況を伝えていくとともに、市内の中学校、高等学校、保護者、さらに行政や商工会議所等の関係者、加えまして市議会のほうからは議長、副議長様にもお入りいただいての懇談会を開催し、少子化で卒業生の減少が見込まれる中におきましても、魅力と活力にあふれる市内の県立高等学校への進学希望がかなえられることを目指して話し合いを鋭意進めているところでございます。
 名張高校のような総合学科の高等学校におきましては、生徒の希望や実態に応じたコースあるいは授業を編成してもらっているところでございまして、一つの学校において一定程度のクラス数があることが大前提でもあると思います。伊賀地区全体で見ますと、総合学科の県立高等学校が2校あり、本市だけではなく、伊賀地区全体を考えた議論も必要となってまいると考えております。
 県立高等学校入学定員及び入学者選抜等は三重県教育委員会が決定いたしますので、関係の皆様方としっかりと連携を図りながら県への強力な働きかけを進めてまいりたいと考えているところでございます。
 続きまして、幼・小・中・高とつながる教育というご質問をいただいたところでございます。
 本市では、幼稚園・保育所等の就学前教育から学校教育への滑らかな接続を目指し、3年前から文部科学省の幼児教育の推進体制構築事業の研究委託を受ける中、しっかりつなぐ育ちのバトンカリキュラムを作成して、ばりっ子ぴかぴか小1学級体験プロジェクト等に取り組んでまいりました。
 この取り組みによりまして、アンケートや現場の教職員の声から見ますと、入学当初の児童の不安感が以前よりもかなり解消されてきており、就学前教育から学校教育への滑らかな接続がなされているというふうに判断をしているところでございます。
 また、小学校から中学校へのつながりにつきましては、第2次子ども教育ビジョンにおきまして、小・中学校一貫教育の推進を重点目標に掲げ、令和2年度から本格実施に向けて取り組みを進めております。小・中学校が目指す子供像を共有し、9年間をまとめ、連続、継続した教育課程を編成して、継続的な教育を進めてまいります。
 続きまして、高校とのつながりについてでございますが、1学期におきましては市内の各中学校を会場に3年生全員と保護者が参加いたします進路説明会が開かれ、伊賀地区にあります高校から教職員を招いて高校の様子や高校生活をプレゼンテーション等にて紹介していただいております。
 また、夏休みから2学期にかけましては、高校の生活入門講座が各高等学校を会場に開催され、中学生が高等学校に行って体験授業等に参加したり。校舎見学を行っております。さらには、本年度は部活動見学も実施されているというふうに聞いております。
 これらの取り組みによります中学生の様子について、中・高の進路担当者が集まります伊賀地区中高進路指導懇談会で交流することによりまして、地元の高校の魅力がさらに伝わるよう高等学校に工夫をしていただいております。また、中・高の吹奏楽部が名張の地元の祭り等で一緒に演奏して交流をしたり、運動部において中学生が高校を訪ねて合同で練習会を実施するなど、一生懸命に活動しています高校生の姿を中学生が見て伝わるような取り組みも進められているところでございます。
 また、小学校とのつながりでございますけども、今後小学校の外国語活動等を通じまして、近くの小学校に高校生が出かけてもらって少人数の中で高校生とともに英語で会話するという取り組みもなされているところでございます。
 今後は、さきに紹介させていただきました地元高等学校の活性化に向けた話し合いや取り組みを進めていくとともに、名張市第2次子ども教育ビジョンの中で小中一貫教育の特徴的なカリキュラムとして取り組んでいますキャリア教育というのをさらに推進し、小・中学生が地元の高等学校に憧れを持って行けるように、そのつながりというものをつくっていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○副議長(阪本忠幸) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) それぞれにご回答をありがとうございました。
 まず、病院のことについて進めていきたいと思います。
 今年度はドクタークラーク1名、そして診療情報管理士1名の方を採用いただいて、プロの方が入っていただいたことは非常にありがたいなあと思っております。
 しかし、しかし、財政の厳しい市立病院の経営をやっぱり担っていただくのは、そのお二人だけではかなりなかなか荷が重たいのではないかと考えます。
 なぜかと申しますと、実は島根県教育委員会に視察に行ったと同時に、雲南市立病院に視察に行かせていただきました。ここは365日救急も担い、そして周産期医療、小児医療、地域医療、チーム医療の5事業に取り組んでいらっしゃいます。ドクターは常勤医師として25名、名張市と比べると看護職の方が多く、もちろんベッド数が多いということもありますけれども、看護職の方も多い、そしてその他リハビリであったり事務職員の方であったり、非常に多くのスタッフが医師を支えるような仕組みとなっております。
 そこは何が一番違うかと申しますと、医療圏も大体名張としては8万人、こちら雲南市立病院は約6万人、ベッド数は雲南市立病院のほうが81床多い、名張は3輪番制、いろんな状況があるんですけれども、一番大きく違うのは、医療事務に携わるスタッフの方ということでございます。
 名張におきましては、名張市の職員採用がされた方が医療事務として行かれているかと思います。ですので、本庁でお勤めもされますが、何年かすると人事交代で病院の医療事務にも携わっているかと思います。
 雲南市立病院の医療事務に携わっている方は、実は市の採用ではありますが、病院の医療事務のみに携わる、医療事務の中でも経営部門であったり、企画部門であったり、財政部門、病院の中だけでもいろんな部があります。そこで人事異動はあっても、本庁の職員の方とかわることはないということになります。
 ということは、例えば新卒で入られた方におきましては、若い方だったら19歳からかな、大卒であったり、短大卒といろんな方がいらっしゃいますけど、新卒で入られて、私ぐらいの年齢になったら素人であっても医療に関する知識がもしなかったとしても20年の実績をそこで積むことができます。それがプロパー化というところになってまして、非常に画期的な取り組みをされてる病院であります。
 時代の先を見て、先日市長もおっしゃってくださってましたけども、地域包括ケア病床も早くに取り組んでらっしゃいます。平成26年9月に雲南市立病院は地域包括ケア病床を早くに開設をされてます。なぜ早くに開設されたかと申しますと、地域包括ケア病床は、これから国が進めていく、行きたい方向ですので、診療報酬も高く見積もられているということを早く情報として得てたので、医療事務の方が申請をして地域包括ケア病床が開設をされたということです。
 やはり職員のプロパー化というのは、1人、2人ではなく、できれば、でき得るならば病院のスタッフとして、事務のスタッフとして長く勤めていただけるような、そんな制度にこれから大きく改革されるのであれば、ぜひとも職員の全体のプロパー化を目指していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○副議長(阪本忠幸) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(飯田玲子) 失礼します。
 雲南市立病院のプロパー化の取り組みをご案内いただきました。ありがとうございます。
 足立議員さんのご指摘のとおり、健全な病院運営を左右するのは、診療報酬の請求でございます。その内容が極めて複雑であるとともに、2年ごとの改定があるということもありまして、この件につきましては、どこの医療機関におきましてもその対策に苦慮をしているところでございます。
 これからの病院経営は、議員さんご指摘のとおり、そうした部門の専門的な知識と経験にたけた人材をいかに確保、育成していくかにかかっていると考えております。
 しかし、先ほど議員さんがご指摘いただいたように、私たち、私もそうですが、市役所のほうからの人事異動で市立病院のほうにかわって行ったものが事務職員として従事しておりますので、その短い人事異動サイクルの中でそれらを、その技術といいますか、知識を身につけることは大変難しいことでございます。十分な知識や能力を蓄積できていかないことが病院経営の一つの課題となっているのが事実でございます。
 当院におきましても、先ほど市長の答弁にもございましたように、引き続き専門知識と経験を持ったプロパー職員の採用をさらに推進することによりまして、事務局職員の専門性の向上を図っていくこととしております。
 それともう一点、地域包括ケア病棟のことについてお尋ねをいただきました。
 足立議員さんのほうからは、たしか平成30年3月議会のときにも地域、これのことについてはご提案をいただいたと思います。そのときには、その時点での当院の事情を踏まえた上でのご説明をさせていただいてたと思うんですが、当院を取り巻く状況も変わってきた中で、現在の状況についてちょっと改めてご説明をさせていただきたいと思います。
 住みなれた地域で安心して暮らし続ける地域包括ケアシステムを築き上げていくため、病院における急性期医療と在宅医療を橋渡しする新しい制度として平成26年度の診療報酬の改定で新設されたのが地域包括ケア病棟でございます。
 これまで当院は市内で唯一の2次救急医療を提供する病院として伊賀市の上野総合市民病院、岡波総合病院の2つの病院とともに、地域の中核病院として歩んできたところでございますが、高齢化が加速する中、急性期の治療を終えて在宅に移行する前にもう少しリハビリによる機能回復や介護サービスの調整などを行わなければならない患者様が増加しつつある状況でございます。
 こうした患者様のニーズに対応できる地域包括ケア病棟は、名張市においても求められる機能であると考えております。
 この地域包括ケア病棟を開設するには、設備面の整備やリハビリ機能の充実を図っていくなど、必要な設備基準をクリアしていく必要がございます。また、現在の病床数の範囲内で急性期患者をしっかりと受け入れて治療を行いながら、その一方で地域包括ケア病棟の機能を果たしていくための病床規模や、今後必要とされる医療ニーズを検証して、導入に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。
○副議長(阪本忠幸) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) ありがとうございます。市の職員の方は物すごく優秀な方がたくさんいらっしゃると私は思ってます。ですが、やはり短いサイクルで異動することによって、せっかくのその能力も生かし切れてない、なかなか生かしにくい、また医療事務の現場だと私も思っておりますので、なおのこと長くそこに、例えばですけど、いきなりそこで市立病院の採用枠というのをつくることはなかなか難しいのであれば段階的にしていただく。その途中として、例えば病院の事務に携わるのを希望される方がもしいらっしゃるのであれば、長くいていただくことによって知識を得て、さらにその能力を発揮していただけるのではないかと思いますので、段階的でも結構でございますので、少しでも多くプロパーの方をふやしていくということをぜひともお願いしたいと思います。
 続きまして、通院の利便性向上のところでお答えをいただきましたが、三交バスは確かに名張駅から来る本数は非常に多いんです。でも、各団地から直通で市立病院まで来れるバスというのが、梅が丘からの1本しかございません。
 皆さんもそうじゃないですか。体がしんどいときにマイカーで行くのも大変、誰か家族に運転してもらって病院に行くのではないですか。また、しんどいときにバスを乗り継いで、私はつつじが丘に住んでますけど、つつじからバスに乗って15分から20分揺られて名張駅へ行って、そこで乗りかえをして、百合が丘の病院まで行くというのは、まだ元気な体の状態であれば可能かと思いますけども、本当に体がしんどいときに、また高齢者の家族が入院しているのにそんなに乗り継いで時間かけて、しかも体力使って果たして行けるのかどうか。私は疑問でございます。
 そのような中で、以前にも提案させていただいたような気がするんですけども、新潟県村上市におきましては、通院対応乗り合いタクシー、村上市にも市立病院がございまして、そこに行く乗り合いタクシー事業を市がしていただいております。
 名張市におきましてもタクシー事業者さんが2事業者さんございます。そこと、例えば通院対応のみならず、乗り合いタクシーの交渉、通院だけに限らず買い物支援等々、そのような地域で走らせている生活支援の車が走ってない地域もある中で、乗り合いタクシーの話は市として進めていただいているのでしょうか、現状を教えてください。
○副議長(阪本忠幸) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 乗り合いタクシーの件にお尋ねをいただきました。
 私どももいろんな交通手段ということで、定時定路線のバス交通と個別輸送の中間的な役割であります乗り合いタクシー事業を想定いたしまして、検討もさせていただいてる中で、市内で営業する複数のタクシー事業者についての聞き取りを行っております。いずれの事業者様も運転手の高齢化と運転手のなり手不足の問題を抱えられておりまして、車両はあるんだけれども動かす運転手がいない、利用者から配車依頼があってもお待ちいただいたり、配車を断らざるを得ないという状況のことでございました。
 このようなこともございまして、現状では既存事業者との連携による通院も含めた乗り合いタクシーという実施につきましては、直ちに事業化というものは困難な状況にあるというふうに考えてございまして、地域公共交通会議等々におきまして、地域コミュニティバスにつきましても、利用者の属性、地理の条件など路線によって定時定路線型のデマンド型運行などへの変更についても議論させていただいてるというような状況もございます。乗り込み調査もさせていただきまして、実態調査と需要予測に基づいて、より利用しやすい運行形態ということで検討も進めさせていただいているというのが実情でございます。
○副議長(阪本忠幸) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 非常にタクシー事業者さんも運転手不足であったり、また乗り合いタクシーをしようと思うと乗り合いタクシー事業をするためのまた新たな資格も取らなければならないということで、非常にそれも厳しい中で、じゃあどのようにして名張市として市民の方の移動手段を確保していくのか、それは公共交通のみならず、私は有償ボランティアにある生活支援の車を多く走らせることも一つだと思うんですけれども、そのあたり、福祉部といたしましていかがでしょうか。
○副議長(阪本忠幸) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 市立病院への移動手段の一つとして、地域生活でのその支援、外出支援の活用といったご提案でございます。
 議員ご所見のとおり、この地域生活の中でしております移動手段につきましては、あくまでも公共交通という位置づけではなくて、地域の自主的な活動で障害者の方、高齢者の方の外出を支えていくという事業でございます。
 ですので、今お示しをしていただいている地域、名張市には15地域のまちづくりがございます。その中で、現在生活支援については10、外出支援が6でございますけれども、それぞれ立ち上げの段階から運営まで、それぞれの地域がそれぞれの地域に合った運営方法、ニーズに沿った運営方法をしていただいてますので、その点については私どもとしてはそれぞれの地域の自主性にお任せする中で、活動費等について支援をさせていただきたいというふうに考えております。
○副議長(阪本忠幸) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 有償ボランティアによる各地域の生活、外出支援も地域の機運が高まれば、地域のそういった思いがあれば実現できる。でも、今のところ移動支援は6カ所、6団体しかできていない。乗り合いタクシーもできる見込みがない中で、じゃあどうしたらいいかということで、ちょっとここは提案をさせていただきたいと思います。
 こちらは上勝町というところの有償運行システムでございます。これは、マイカーを使っての有償ボランティア支援になります。マイカーでございます。
 今、名張市におきましては、各地域においては外出支援の車をそれぞれ専用でたしか車を持っていただいて、その車で外出支援であったり、買い物支援であったり、移動支援をされているかと思います。ですが、その車の維持をしていくのもなかなか大変なのも地域から聞かせていただいている中で、では日ごろ皆さんが乗っているマイカーを活用できないかということで、以前は平成15年、平成16年の段階は特区をとらなければマイカーでボランティアサービスというのができなかったんですけれども、今はその特区をとらなくても運輸省の許可をいただいたらマイカーを使って、もちろん登録制でございますが、マイカーを使って移動支援ができる、そういったものができる事例となっております。
 今後、乗り合いタクシーもできない、生活支援の車もこれ以上ふやせないんであれば、別の移動手段が必要になってくるのではないかと私は考えております。
 そこで、最近の免許返納の数というのは、最近の動向はいかがでしょうか。
  (副議長阪本忠幸退席 議長川合 滋議
  長席に着く)
○議長(川合滋) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 運転免許証の返納者のお尋ねをいただきました。
 私ども、手元に平成21年度からの調査でございますが、年々ふえておる状況でございます。最新の平成30年データ、これ平成30年1月から12月のデータでございますが、免許の返納者の方が316人ございまして、65歳以上、いわゆる高齢者の方はそのうちの307名ということで、かなり高齢者の方の返納が多くなってきております。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) これからますます名張市は高齢化を迎えて免許を返納される方も間違いなくふえてくる。もちろん高齢者でも免許を返納せずに運転される方もふえてくる。ということは、全国的にいろんな高齢者の方の事故というのも起きてる中で、どうしたら高齢者の方が安全に地域で移動することができるのか、マイカーを手放せない公共交通の事情等々があるから手放せないのではないか、それがどうしても免許を返さない理由にもなっているのではないかということも考えられますので、公共交通だけでなく、生活支援というところでもいろんな切り口から市民の方の移動手段を確保していただきたいと考えております。
 なお、こちらの上勝町の有償マイカーボランティア事業につきましては、このNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーというところが委託を受けてるんですけれども、これは名張市に当てはめるとシルバー人材センターさんのような機能を持っているところと伺っております。名張の限りある資源といいますか、市民の方の協力をいただいて、いろんな事業が名張は特に有償ボランティアという形でもしていただいております。もちろん名張市の事業として行政の方もたくさんいろんなことを取り組んでいただいております。
 今、その中でも移動手段の確保のことについては少し行き詰まってる感があるのかなあと思いますので、新たな取り組みも少し検討いただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(川合滋) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) コミュニティバスを含めまして、私どものほうでは公共交通と呼ばれるものにつきましては、先ほどもご説明させていただきましたけども、公共交通会議等で議論もいただいてございますし、その成果を求めていきたいなというふうに思ってございます。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 何とぞよろしくお願いいたします。
 また、政策調査部会のほうからも市民の方の移動の確保というところで意見が上がってくるかと思いますので、ぜひともそちらも参考にしていただきながら、一日も早い皆様方の移動の手段の確保、どのような形でも結構です。福祉のスタイルでもいいですし、公共交通のスタイルでもいいし、とにかく足を確保していただきたい。それが病院へつながる、命を守る、健康を守る、病院へつながる移動手段にもなりますし、市内の移動する手段にもなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 では続きまして、町なかの回遊性を高めることについて、先ほど詳しく都市整備部長よりご回答をいただきまして、本当にありがとうございました。
 では、先ほどベンチやあずまややトイレや桜並木などはこちらの第二種側帯のところにつくることが可能ということでご回答をいただいたのかなと。つくることが可能というか、もちろん申請をして地域の合意をいただいてのものではありますけれども、可能ということをいただいたかと思います。その場所に、先ほど市長もおっしゃってくれてましたけれども、おしゃれな活用もできるこのコンテナを置いていただけたらいいなと思っております。
 これは、このじゃあ第二種側帯というのは、たしか5メートルの幅がございます。5メートルの幅があるかと思います。じゃあ、コンテナはと申しますと、横幅が2.438メートル、2.5メートルぐらいないですね、5メートルの半分ぐらいはちょっと使うんですけれども、置いていただくことは可能でございます。そして、横幅もそれぞれ約3メートル70センチであったり、6メートルであったり、12メートルであったり、いろんな長さもございます。このタイミングでやはり要望を提案をさせていただく、またこのタイミングで何かハードなものをつくっていただくことが私は望ましいと考えております。
 と申しますのも、今協議がいろいろされてるかと思うんですけれども、6年計画、これから先5年計画で始めて、平成36年度までに仕上げていこうと思うと、特に今年度というのは一番方向性を決める大事な時期だと私は考えております。ですので、このタイミングで要望を上げさせていただきます。
 特に、ベンチやあずまやだけではなく、そこに長く滞在をしていただくことによって、さらに回遊というのは高まっていく、またそこにベンチやあずまやだけでなく、少しおしゃれなお店であったり、何か活動できるハードな建物があることによって、そこにさらに人が集まってくるのではないかと考えております。
 この名張かわまちづくり事業スキーム案の中に、ここの民間事業者というところがあります。この方が後々何か活動をしたいと思ってもハードなものがなければなかなか、広場があって、トイレがあってあずまやがあるだけですと、雨をしのぐにも少しのあずまやでしか、例えば雨が降ってもよけることはできない。でも、ああいうコンテナがあることによって、いろんな仕掛けができる。それをハードなコンテナがあることによって、この民間と事業者が実行部会と協議をして選定をしていただくことによっていろんな事業がこれから先できてくると私は理解させていただいております。
 ですので、なおのこと今のタイミングでハードの提案はさせていただきたいと考えております。そこには、安価で便利な、先ほど避難所にも活用できると市長がおっしゃってくれてましたけれども、いろんな活用ができるこのコンテナを産業建設委員会として要望したいと考えておりますが、いかがでしょうか。
○議長(川合滋) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 先ほども説明させていただきましたが、その第二種側帯の位置づけ自体が非常時の盛り土材を盛っておくところであるということの中で、活用部分については、先ほども言いましたが、かわまちづくり協議会が趣旨としてますその地域の活性化であったり、観光であったりというところの趣旨に沿う行事等に活用される施設であれば、これはまあそこのスキームにありますけども、かわまちづくり協議会の実行部会の中に審査委員会というのも今後設けさせていただこうかと。
 これは新規のそのかわまち空間を使って新規の事業を進めていく中で、こういった事業もしていったらいいよねと、そうしたときにこういう施設も必要ですよねというようなところをかわまちづくり協議会の中で審査をしていただこうかと。その中で、かわまちづくり計画の趣旨に合う事業については率先してかわまちづくり協議会として河川占用の許可もとっていこうということがまずは第一前提にあります。
 その中で、先ほど言わせていただきましたように、ありながら第二種側帯というのは非常時用の盛り土のところでございますので、どういったものが、基礎付のものが建てられるのかとか、仮置き状態であったらオーケーですよとか、そういった個々の案件につきましては、これはもう今後また河川管理者との協議が必要になってきますので、足立議員さんのご意見は提案として受けさせていただいて、またかわまちづくり協議会等々への提案の材料にさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) ぜひ私だけでなく、このたび産業建設委員会で6名おりますので、その要望といたしまして、皆で視察に行き、いいよねということで、多分皆さん思っていただけたかとは思いますので。
 委員長は反対でございますか、じゃあ私、副委員長から要望を上げたいと思います。よろしくお願いいたします。では、ぜひともよろしくお願いいたします。
 あわせて、やはりこの親水空間の活用といたしましても少しお話をさせていただきたいと思うんですけれども、先ほども地域ビジョンと連携した取り組みも考えてるということで。
 この親水空間は、少し斜面上にもなっておりますし、大雨が降ったときにはもちろん川の水が流れるところでございますので、そういったことも見越しながら、でもこのせっかくつくっていただける親水空間をぜひともたくさんの方が来ていただけるような場所にしていただきたい。そうすると、私も最初は競技場とかいろいろ考えたんですけれども、なかなかそれは斜面になってるので難しい。でも、歩く場所であったり、サイクリングであったり、ウオーキングだったら、そのあたりでしたら、道というものとしてだったら何とかなるのかなあ。芝生だけでなく、この親水空間だけでなく、その周辺も、川沿いも歩きながら、また川におりる階段等々も提案いただけるということですので、その近隣を歩いて、またサイクリングしながら回遊できるような、そういった広く、広くこの親水空間だけでなく、この丸を囲ったところ全てを、全てをといいますか、この丸を囲ったところが循環できるような、また名張市を含めて循環できるような形でぜひとも話し合いを進めていただきたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。いかがでしょうか。何度も済いません。
○議長(川合滋) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 先ほども説明させていただきました地域ビジョン等に描かれてます構想につきましては、国土交通省の整備計画段階において、それは尊重していただけるということでございます。
 今後されます南町、朝日町の名張川右岸の整備、これにつきましてはエコロードの整備であったりということの名張地域からのビジョンもございますので、そういったところも計画に反映していただけるものと思っております。
 ただ、これをぐるっと回ってまた周回して帰ってくる、そうなると対岸の山の整備が必要になってくるとか、いろんな問題が今後出てこようかと思いますが、河川改修事業においては、この山側の裾には改修計画は入ってございませんので、そこはまた今から右岸側の引き堤をされるところの道路、堤防、道路と周回させるかどうかというのは、また別の議論になろうかと思いますけども、構想として進めていくのはいい方向ではないかと私は思っています。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 今囲った範囲はかわまちづくり協議会以外の範囲ももちろんございますのでなかなかお答えにくいところもあったかと思いますが、特にこの川のこのあたりが非常に私は日ごろの喧騒を離れて、目の前に山が見えて、後ろには、少しちょっと手入れが行き届いてるような、届いてないような竹林があり、でも目の前は美しい名張川が流れてる中で、本当に駅から歩いていけるところに自然にあふれた場所があるというのは、非常にこれは私は名張にとっても魅力だと思っております。
 特に、都会から電車を使ってお越しになる方であったり、外国人の方であったり、実際名張にも外国籍の方もふえてますし、名張に来る外国人の観光客の方もたくさんの国からお越しいただいてまして、そういった方に名張のよさを伝えていくには、やはりそういった整備も名張市としてどうしても予算をとっていかなければならない部分もありますけれども、整備をしていただく、川沿い、また川沿いの砂利道等々、せっかくのすばらしいロケーションがありますので、それを生かせるような都市計画などもぜひともご検討いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは続きまして、学校の魅力化について少し進めていきたいと思っております。
 名張高校の定員減のことについては、名張市教育委員会のほうには直前に情報が入ってきたということで先ほどお答えをいただいたかと思います。
 もちろん管轄が県でございますので、情報が入ってきにくいというのは重々承知をした上でお願いをしたいんですけれども、どうしても地元としては幼・小・中のつながりは同じ市教委の中であるかと思います。で、今教育長おっしゃっていただいたように、進路説明会、生活入門講座、部活の見学等といろいろつながりも持っていただいております。
 ですので、もしよければ、市教委の中に、兼務でも結構でございますので、高校担当というところをちょっと例えばつくっていただいて、情報収集であったり、その方を通じて高校との地元のつながりをもう少しつくっていただくことは難しいでしょうか。
○議長(川合滋) 教育長。
◎教育長(上島和久) 今もいろんなつながり、進路指導であったり、生徒指導であったり、あるいはまたいろんな学力にかかわってもつながりはそれぞれ持っておるところでございますが、こういう形のことにつきましては、これまあなかなか微妙なところでございまして、そんな早く情報を県もどんどん出してしまうとどうかなと。我々の側としては、もっと早い段階から地元の声も聞いてもらいたいというのは、これは山々なんですけども。なかなかそこの関係というのは非常に難しいところでございます。
 それはそれとしてよくわからせてもらいますので、検討はさせていただきたいなと思っております。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 先ほどちょっとご案内をした島根県海士町もやはり高校がなくなるということがわかって、えらいこっちゃえらいこっちゃということになりまして、市教育委員会の中に高校担当、当時は兼務でつくっていただいて、やはり情報収集であったり、日ごろからの情報交換というのをその高校担当の方が中心となって県とかけ合いをされたそうでございます。もちろん先ほど協議会を通じて強力な働きかけをしていくとおっしゃってくださっておりましたけれども、じゃあその協議会を代表してされる、行かれる方がいるかと思いますけど、それがもしかしたら教育長かもしれないですけれども、教育長は市内のいろんなことをやはり見ていただかなければならないポジションでありますと私は思いますので、であればやはり責任を持ってしっかりと交渉できる担当者をつけていただきたいなと私は思うので、ぜひとも、ぜひともご検討いただきたいと思います。
 そのような中で、じゃあ今島根県海士町の高校がなくなるかもしれないというところから始まった地元地域と学校とのつながりがあるんですけれども、それが今島根県全部に行き渡り、島根県の取り組みがいいよねということで総務省や文部科学省が、また日本財団の方たちが協力をして、今地域みらい留学というものを実は立ち上げております。これはあくまでも一例なんですけれども、今じゃあ学校が名張市におきましては幼稚園・小学校・中学校・そして高校と学校としてのつながりはあるかなとお話を聞いて感じさせていただきました。
 さらに、そこにやはり地域が応援をする学校づくり。今小学校、中学校、幼稚園はコミュニティ・スクール等々でつながりができてるかと思います。そこにさらに地元の学校とのつながり、地元の地域とのつながりというところで、地域と高校とのつながりというところを少し進めていっていただきたいなと考えております。
 私の記憶の中では行政と名張高校のつながりというのはあったかと思いますが、そのあたり少しお尋ねしてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
○議長(川合滋) 統括監。
◎統括監(手島左千夫) ただいま行政との高校生のつながりということでご質問いただきました。
 私自身が市の中で全てを網羅しているわけではないですけども、私ども総合企画政策室であったり、地域活力創生本部のほうで高校生とのコラボといいますか、協働で行わせていただいてるのが3点ございます。
 1つは、もう今まさに募集をさせていただいているところではあるんですけども、高校生限定のフォトコンテスト、隠スタグラムということで、その名張の魅力を高校生の方々みずからが発見して、それを写真に撮ってインスタグラムを活用したコンテストを実施をさせていただいております。
 実施は本年の2月から3月に平成30年度ということで実施をさせていただいて、その際は60の作品応募をいただきました。今年度、令和元年度につきましては、今まさに9月から10月の間に作品募集をお願いをしまして、同じようにこのフォトコンテストといいますか、インスタグラムに載せていただいた上でのコンテストを実施をさせていただこうと思っています。
 2つ目ですけれども、これは名張高校の放送部さんが地域のニュースをつくっていただいて、いわゆるなばテレ!ということで実施をしていただいてるんですけれども、そういった作品をPR動画も含めて、今まさにこの市役所のモニターでも放映をさせていただいてますけれども、それ以外にいきいきであったり、リバーナ、アピタ、つつじが丘市民センターなどでもそのモニターを使って放映をさせていただいてます。
 3点目、これが名張青峰高校の学生さんによる3年生の選択授業で表現とメディアという授業を選択していただいている生徒の方々によります市長に対する名張市が抱える課題に対してのプレゼンテーションを行っていただきました。これ、昨年度行っていただきまして、その中でも重要なものについては私ども真剣に取り組みながら、部長に対していろいろ進めているところでもあります。今年度もそういった取り組みを進めさせていただこうというふうに考えてます。
 以上です。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) いろんな取り組みをしていただき、本当にありがとうございます。
 やはり自分たちで見て、例えば写真を撮る、自分たちで取材に行くからこそ地元のよさが本当に理解ができるのではないかと思います。
 理解をするだけでなくて、本当は将来一緒にこの地域を担っていく仲間でありますので、先ほどおっしゃってくださったように、プレゼンテーション、青峰高校さんに名張の課題を知っていただいて、それをどのようにすればよくなるかということをプレゼンテーションをしていただけるというのは非常にありがたいなと思っております。
 ですので、ほぼほぼそれに近いことなんですけれども、こちらの映像をちょっと見ていただきますと、まず今もされてるんですけれども、幼児の時代には地域に入るイン、小学校では地域のことについてアバウト、地域について知る、伝える。今ふるさと学習をやってくださってると思いますんで、もちろんそれで結構です。そして、中学生はその問題、地域のために何ができるかを考えていただく、一緒になってやるだけじゃなくて、やはり年齢が上がってくるとともに、やっていくこともどんどん大人に近づいてくる。高校生にとりましては、特に一緒にウィズというところを今島根県が中心として、このような取り組みを全国に伝えているところでございます。
 ですので、これから地域で子供を育てながら、そして地域に子供を残していくためには、やはり幼稚園・小学校・中学校、そして高校とつながりがあり、さらに地域とのつながりが絶対に私は必要だと思っております。それが事業継承というものにも実はつながっていく、さっきおっしゃってくださってましたように、地元で働く子も名張高校さんは特に多いということでありますので、地元にいい人材を残していくということは非常に大事だと思っております。
 そのような観点で、では行政と高校生のつながりはあるかなと思いますけれども、産業面におきまして、要は地域の元気創造はやっぱり産業が元気であることが大事だと思っております。
 そのような中で、産業部として高校生と一緒にやれたことがありましたら教えてください。
○議長(川合滋) 産業部長。
◎産業部長(杉本一徳) 産業部として高校生の方とのコラボということでお話しさせていただきますと、まずこの赤目四十八滝の観光客の動向を調査しようということで、名張高校の方がご提案いただいて、それで実態調査をしていただきました。
 この資料については平成30年度はこれまでになかった資料ということで、私どももその後いろいろなところで参考に使わせていただいている数字ということで、本当にいいデータをいただいたということになってます。生きたデータということです。
 それから、それにつきましては、令和元年度におきましても、引き続き動向分析、それから報告書と提案書まで準備をしていこうと、作成していこうということで、今度は赤目地域ともコラボしていただく中で、観光商品も含めた提案を予定していただいているということで期待させていただいているところです。
 そのほかには、郷土料理の関係につきましても取り組んでいただいたことがございまして、平成27年度から3年間取り組んでいただいてます。その中で提案を13品レシピをご提案いただいてます。
 そんな中で、採用されたもの、採用されなかったものというのがございますんですが、その中の1品につきましては、今もカフェのほうでそのレシピを使っていただいて、商品提供をいただいているということで、これはもう生きた連携ということでさせていただいています。
 それから、あととれたて名張、昨年2018の中ではファッションショーをやっていただいたり、それからスポーツ系の活動報告をいただいたりということでイベントへの協力もいただいております。
 以上です。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 非常にいろんな取り組みをしていただいて、ありがとうございます。
 そのような中で、提案とかが特に多いのかなと思っております。そこを一歩さらに前に進めていただくということで、私はこの多気町の万協製薬さんと、そして井村屋と三重県の取り組みで地域の地元の企業とそして高校生がコラボになってつくった商品がございます。
 こういうようなものをもっと名張でもつくっていくことによって、この商品が売れる、売れないとかではなくて、こういうことを取り組むことによって、学生の子も企業を知り、企業の方も学生を知り、高校を卒業して入社したらすぐにその会社で即戦力として働くことができる、そのような取り組みが多気町ではされておりますが、また海士町でもそういったような取り組みをされております。
 もう一歩進んで、今事業継承塾というものも始められたように把握をしておりますので、そんなところにもつなげていけるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○議長(川合滋) 産業部長。
◎産業部長(杉本一徳) そういった中で、高校のほうでもいろいろな切り口から市とのコラボを考えていただいてます。私どももそういったことを一緒に考えさせていただきながら、ますます地域に貢献していただけるようなメニューをつくっていただければと期待しているところです。
 以上です。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) そのような取り組みが若い世代を地元に残し、また魅力があるからこそ若い世代がこの名張に親御さんとともに移住してくる等々があるのではないかと思います。名張市においては、今40代から64歳の転入がふえてきているということですけれども、そこは非常にありがたい話です。
 では、それよりもさらにもっと若い20代から40代のIターンやUターンをふやしていくことが本当は10年後の名張を支えてくれる人材を確保するということにつながってくるのではないかと思いますが、そのあたり、20代から40代の世代へ向けての何か魅力というのは今後名張市として何かお考えでしょうか。あるようでしたら教えてくださいませ。
○議長(川合滋) 統括監。
◎統括監(手島左千夫) まさにいろんな事業であったりメニューを考えていかないといけないですし、まさに今足立議員さんおっしゃっていただくように、そういった部分も今後必要になってこようかと思います。
 私どもが取り組んでますのは、その移住・定住という部分ですけれども、本当にそのいろんな機会を捉まえて、私ども担当職員、そういった場所にいろいろ名張の魅力等を発信するとともに、そういう移住等をご希望される方々に本当にこの三重県名張市のよさをどういう形にせよ、お示しを、説明をさせていただきながら、一人でも多くの方々にこの名張に移り住んでいただくように。また午前中、荊原議員のご質問にもありましたように、そういった、そればっかりではないですけれども、そういったその都市のランキングとかということの中で、いかに注目を浴びるのかというところからアピールしていくという機会も多く取り入れていきたいと、こういうふうに考えてます。
 以上です。
○議長(川合滋) 市長。
◎市長(亀井利克) 今Uターンについてのお尋ねです。お若い方のということなんですが、実はそういう方々もふえてきておるわけです。つつじが丘へもそういう方がお帰りになってると、これがあります。これは、子供さんができて、そして2人働いてるんだけどもちょっと子供を見てほしいなという中で、おばあちゃんの近くでということでお帰りになると。旦那さんが大阪へまた通われると、こういうパターンもできておるわけです。
 それは何かというと、名張でやはり子育て、教育をということでございまして、それにつきまして、かなり名張も今日まで子育て、教育については頑張ってきたということでございます。
 それで、さきの毎年小・中学校の学力調査が行われますけれども、私はうれしいんで、そこかしこで申し上げてますが、小・中学生の学力調査の中で三重県の成績が全国平均を上回ってきたわけです。その全国平均のその三重県の平均の中で中学生のトップは名張であると、こういうことで、非常にこれは現場の方々等も頑張っていただいてる、そんなおかげかなと、こんなふうに思っておりまして、そういうことが知れてきますと、またそういう方々もふえてくるのではないかと、こんなふうにも思わせていただいてます。
 高校生の方の意見というのは、非常にこれは勉強させていただいてるわけでございまして、あのプレゼンで本当にこら何じゃと思うのが、恐るべし、されどたっとぶべしというふうな、そんなこの意見というのをたくさんいただいて、それをできる限り行政に反映させるべく私どももやってるわけでございますが、本当に気づかされるというか、そういう提案が多いわけでございます。
 名張高校の今お話ございましたけども、数年前に観光甲子園というのがありまして、その中で名張高校生のプレゼンがベスト4でしたかベスト8か入って、私はそのプレゼンをいただいたんですが、それは水源のまち名張をPRいただいたんです。そしたら、川があって、そこで釣りしてるんですが、その向こう側の道路で車走ってると。そしたら、審査員さんがそれを見て、ええ、その車、こんな川の釣りのできる近くでこんな道路があって車がたくさん走ってる町なかでこんなことできるんですかと、こういうふうなお尋ねやったというんですが、ぜいたくなまちですなあと、山の中へ行かんとアユ釣りはできへんと、そういう感覚であったんですが、名張というのはぜいたくなまちですなあと、さおを持って家からひょいひょいと歩いてアユ釣りできるんですかと、こんなことも我々としては気づかないことなんです、そんなん当たり前やないかと、こう思ってるんですが、そういうこともありまして、ですので水源都市名張というのをもっともっとPRしていこうということで、それ以来それを売りとして発信をさせていただいていると、こういうことでございます。
 昨年三重県でインターハイが開催されました。柔道会場がサオリーナであったわけですが、そこの放送を一手に担われてたのが名張高等学校の放送部でございました。非常に私としても誇らしく思わせていただいたということでございます。
 これからもそういうお若い方の意見というか、そんなものをどんどん聞かせていただいて、それを行政に反映していかなければならんなと、こんなふうには思っております。
○議長(川合滋) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 済いません。早目に終わろうと思ったんですけれども、このような時間になってまいりました。
 しかし、しかし、今おっしゃってくださったように、せっかく中学生までの学力が上がってきたところです。それは子育て中の方々にとりましては、非常に魅力があるまちになってきてる、さらになってきてると私は思っております。
 そのような中で、Uターンはそれでよしとして、やっぱりIターンを獲得していくには、また地元に子供さんを残していくには、私は夢が実現するからこそ魅力を感じて地元へ残ってくれるのではないか、また夢が実現するまちだからこそ来るのではないか、そのように考えております。
 ですので、さらに、さらに魅力ある幼・小・中・高をつくっていただきまして、つながりを持って、地域とも、また行政とも、またそこで提案したことが形になるような、そういったシステムをつくっていただけたらいいなと思っております。そうすることによって、若者が地域に残っていただく、また若者がこの地域に来ていただけるような、そんな名張市になってくれたらいいのかなと思っておりますので、ぜひとも、ぜひとも今後もどうぞよろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わらせていただきます。皆さん本当にありがとうございました。
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