録画中継

平成30年6月第380回定例会
6月14日(木) 本会議 一般質問
清風クラブ
常俊 朋子 議員
1.施政方針について
 ・観光の取組
 ・子育て支援
2.教育行政の方針と施策について
 ・登下校時の安心安全の取組
 ・芸術・文化継承の取組
 ・教育現場の図書活動
 ・放課後児童クラブ
3.AED普及啓発について
4.暮らしの快適な環境を守るために
 ・コミュニティバスの取組のその後
 ・青少年健全育成の環境づくり
◆議員(常俊朋子) こんにちは。一般質問2日目の最後に質問させていただきます。清風クラブの常俊朋子でございます。
 4月の市長選挙において亀井市長が5期目の当選を果たされましたこと、心よりお祝い申し上げます。おめでとうございます。福祉の理想郷の実現に向けて地域がつながり、世代がつながり、性別、障害、難病のあるなしにかかわりなく、ソーシャルキャピタルの熟成に向けてご尽力なさることをご期待申し上げます。
 第380回定例会開会日に、名張市施政方針を発表されました。名張市の地域共生社会の実現に向けた取り組みが全国的に注目されるまでに至っている中で、さらなる進化、発展を目指す名張市の方針についてお尋ねをしていきたいと思います。
 平成30年3月に、名張市の将来人口の推計値に対して1,000人から1,300人規模で上方修正がなされたとあります。全国的に人口減少社会と言われている中で、名張市の人口減少の抑制がかなっていると再認識いたしたところです。その第一の貢献者が市民の皆様であり、地域共生社会の実現に奮起していただいた成果と捉えております。自主自立による個性あふれるまちづくりの取り組み、それに対し、名張市行政として支援を全国的に先駆けて取り組んでこられた成果でもあると考えます。
 それでは、通告に従って質問させていただきます。
 まずは、観光の取り組みにおいて東大和西三重観光連盟や伊賀流忍者観光推進協議会など、広域連携に継続して取り組む中、広域連携のDMOとして、東奈良名張ツーリズム・マーケティングの諸外国への直接営業の実施や外国人旅行者の誘致に努めるとのことですが、東奈良名張ツーリズム・マーケティングENNを立ち上げ、名張市と奈良県宇陀市、曽爾村、御杖村、山添村、東吉野村の4村での観光資源の掘り起こし、商品の企画、販売等のインバウンドを中心とした観光事業を目指したものとお聞きいたしております。今後海外の学生をターゲットとした日本の学生との国際交流も視野に入れた取り組みが始められるようにお聞きいたしておりますが、その観光資源の新たな活用や掘り起こしについてお考えをお尋ねいたします。
 次に、子育て支援についてですが、産み育てるに優しいまちづくりを目指して、若い世代が安心して働き、結婚、妊娠、出産、子育て、教育がしやすい環境の整備を着実に進め、若者が住んでみたい、いつまでも住み続けたいと感じる町の実現に向けて取り組むということですが、具体の例として妊婦応援都市宣言や子育てサポーター養成講座の開始、ホワイトリングや子育て応援ステッカーの配布で妊産婦の方や子育て世代への応援の輪を広げる取り組みには保健師の寄り添う視点がしっかりと反映されていることを感じております。今後名張市立病院の小児救急医療の継続とともに、産婦人科の開設についても大きく期待するところです。
 きのうも細矢議員がお尋ねされていらっしゃいましたが、名張市地域福祉教育総合支援システム、多機関協働による福祉や子育て、教育等の包括的支援体制が、この6月からエリアディレクターを5人体制で本格的に始まっていることと思います。エリアディレクター5名の資格、担当部署をお尋ねいたしたいと思います。
 次に、教育行政の方針と施策について、昨年の4月から名張市は教育委員長と教育長を一本化する新たな教育委員会制度に移行、ことしが2年目となり、引き続きの教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しながら、市長とのさらなる連携強化を図り、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築に努めていくこととすると最初に述べられています。
 今後は平成29年3月に、新学習指導要領の中で子供が未来社会を生き抜き切り開くための資質、能力を一層確実に育成し、子供に求められる資質、能力とは何かを社会と共有し、連携する、社会に開かれた教育課程が重視されています。本年度から2年間は、その移行期間となり、今後の国の動向を注視するとともに、市長部局や関係機関と綿密に連携、強調しながら、第2次名張市子ども教育ビジョンに掲げた各分野の教育施策を着実に推進し、その重責をしっかりと果たすことと述べられています。
 そんな中で登下校時の安心・安全の取り組みについてお尋ねいたします。
 名張市では、全国で相次いだ登下校中の児童・生徒の事故を受け、平成24年に市内小学校の通学路の危険箇所の緊急合同点検を実施、必要な安全対策を実施してこられていると思いますが、その後の取り組みや登校時の安全を守るためのグリーンベルト帯の進捗状況について、通学路の点検の継続がどのように取り組まれているのか、お尋ねいたします。
 登下校時の見守りで、地域のボランティアの皆様にはいつも子供たちを安心・安全に通学できるよう見守っていただき、本当にありがたいと思っています。その登下校時の見守りに、地域の皆様にも通学時間に合わせて小学校、中学校で取り組んでいる朝の挨拶運動に参加していただき、顔の見える関係づくりを進めていただければと願っております。
 1つは、地域の支え合いの第一歩として、1つはつつじが丘の現象でありますが、離れ猿の存在があります。子供たちには学校からも十分注意を促しているところではございますが、集団登校時にはつつじが丘の北にも南にも神出鬼没状況です。警察や産業部、地域環境部の皆様にもパトロールをしていただいている現状ですが、敵もさるもの、おりを仕掛けても一向にかかりません。新しく対策も講じていただけることとなっておりますが、この状況で猿にひっかかれた中学生や甘がみされた小学生、大人の方も抱きつかれたり、追いかけられたりと被害が出ています。その折には教育委員会の方にもお世話になりました。猿はどうも攻撃してくるというよりは、威嚇することで自分をアピールしているのかと思いますが、危険なことは間違いないので、十分注意してはいただきながら、お一人でも多くの方が見守りに出ていただければ、それだけ猿も警戒しなければならなくなりますし、出てくる時間帯が変化するかもしれません。こればかりはわかりません。
 そんな中で、ケンコー!マイレージの展開についてさまざまなイベントや行事に拡大実施することで、より多くの市民の方に出かけていただく機会を提供することが施策に記されていますが、地域の見守り活動も対象にしてはいただけないかと考えます。健康を目的とした取り組みを進める中で、登下校の見守りをしてくださっているボランティアの皆さんだけでなく、通学時間に通学路に出ていただく、また一緒に小学校まで話をしながら歩いていただき、朝の散歩として日課とされている方もいらっしゃいます。そういう方をお一人でもふやして、ボランティアの応援団としてお願いできれば、猿も警戒するのではないかと考えます。
 次に、芸術・文化継承の取り組みについてお尋ねいたします。
 国でも文化芸術振興基本法の改正法案が平成29年6月に可決成立しました。今後文化芸術立国中期プランとして、2020年に日本が世界の文化芸術の交流ハブとなると題して、世界に誇る我が国の文化力の強化期間として2020年までに日本各地の文化力の顕在化、基盤の計画的な強化を掲げています。
 名張市でも、名張市文化協会さんを初め、能や子ども狂言、日本舞踊、三味線、民謡や太鼓、獅子舞、さまざまな地域の伝統行事など、文化の国日本の原点が名張市にはたくさん詰まっています。そして、名張市が昨年第60回を迎えた名張市美術展覧会においても、絵画、書道、写真、彫塑工芸など、多岐にわたりすぐれた作品に感動させていただいたところです。その中でも表彰された作品をもっと鑑賞できる場所があれば、子供たちにも芸術に興味を持っていただけるのではないかと思うところです。例えば立派な展示場ではありませんが、子供たちの小学校での美術展覧会にゲスト作品として何点か作者のご協力をいただいて、展示させていただけないかと思うところです。
 年々名張市の美術展覧会の出展数も少なくなってきているところであり、高齢化傾向でもあるとお聞きをいたしました。次世代を担う子供たちに私たちができることを少しでも考えていかなければ、いろんなものが風前のともしびとなっていくのではないかと懸念するところです。市民文化の創造の施策の中にも文化の振興が取り上げられていますので、よろしくお願いいたします。
 そして、教育センターに配置された学校司書と各学校司書教諭の連携、協力するコミュニティ・スクールと連動した学校と家庭、地域の協働した読書活動の具体例を教えていただきたいと思います。
 次に、放課後児童クラブの施設についてお尋ねいたします。
 各地区に放課後児童クラブが設置されていますが、子供たちの児童クラブでの環境面について格差があるようにお聞きいたしております。地域からの要望や相談について、どのように対応されているのか、また今後どのように改善されていくのかをお尋ねいたします。
 続きまして、AED普及啓発について。
 6月の第1号の広報なばりの2面に、AED協力事業所の登録制度を始めますといった記事が掲載されていました。心肺蘇生をするために必要なAEDの活用協力を依頼し、市民センターを初めとする公共施設24時間営業のコンビニストアにも設置が普及し、救命率向上に向けての取り組みを熱心にしていただいているところです。このたびの登録制度の手応えやAEDの設置場所を市民の皆様に周知するためのマップを作成されていくことも案内されていました。私たち市民がどのような協力ができるのか、周知徹底についてのアドバイスがございましたら、お聞かせいただきたいと思います。また、介護施設での設置状況なども今後調査されていくのか、お尋ねいたします。
 コミュニティバスの今後の事業の展開についてお尋ねいたします。
 先日、ほっとバス錦の運用について、地域のよさを知っていただき、赤字路線解消に向け、新たな取り組みとしてほっとバス錦に乗って歴史体感フォトウオーク、お試し試乗会が計画され、実施されたところです。今後路線を活用していただき、民泊としてもご利用いただけるところもあるということを何とか利活用できないものかという企画ツアーでした。まだ施行の段階だそうですが、昨年の12月議会で質問させていただいた折には、はたっこ号でアンケートや利用者の集計をとられたり、その年の10月に近大高専の学生の協力のもと、1週間乗り込み調査、利用者に対し、乗降場所や利用の目的、利用頻度、満足度などヒアリングを行ったということでした。その後、12月2日に利用者さん18名参加のワークショップが開催され、2月10日、第2回のワークショップでお出かけマップを作成されるというようなお話があったと思いますが、その後はいかがでしょうか。
 最後に、青少年の健全育成の環境づくりについてです。
 名張市では、昭和41年に家庭、学校、職場などの全市を挙げ、市民の総力を結集して、青少年を守る運動を強力に推進するために、青少年を守る年とすることを宣言、平成4年には名張市快適環境基本条例の趣旨のもと、自然と人間の共生による安全で良好な環境の創造を目指し、快適環境宣言を平成5年に議決しています。
 平成10年には、名張市まちをきれいにする条例が、平成13年には家庭、学校、地域社会におけるモラルの再建は必要かつ緊急の課題となっている、全ての市民と議会、行政が一体となって、道徳性の向上のために英知を結集し、青少年の健全育成に努めることを誓い、名張市をモラル都市とするモラル都市宣言、そして県内初の薬物乱用防止に特化した都市宣言をしています。さらには、同じ時期にまちじゅう元気推進都市宣言をしています。そして、平成29年12月には、妊婦応援都市宣言で妊産婦が安心して暮らせる地域をつくることは全世代の市民の健康増進や地域のソーシャルキャピタルの醸成を図ることになり、誰もが暮らしやすい地域共生社会の実現へとつながります。全ての市民がみずからの命とともに妊産婦や未来の子供たちを大切にする風土をつくるため、妊産婦応援都市宣言をされています。これほど青少年や市民の健康、薬物の防止など、さまざまな都市宣言を行っている名張市として、青少年の健全育成のための働きかけとしてはどのように行っておられますか、また名張市のまちをきれいにする条例についてお尋ねいたします。
 2020年のオリンピック・パラリンピックまでに、受動喫煙対策を健康増進法の一部を改正する法律案として平成30年3月に閣議決定されました。健康被害について、受動喫煙防止対策は、平成12年に策定された21世紀における国民健康づくり運動、健康日本21においてたばこに関する目標の一つとして、公共の場や職場での分煙の徹底及び効果の高い分煙についての知識の普及を掲げて取り組んでいる。その後、毎年のように、たばこの受動喫煙環境の中の煙被害など、さまざまな悪い影響があると毎年のように意見書が提出されています。
 名張市では、たばこに関することについては名張市まちをきれいにする条例にたばこのポイ捨てのことが掲載されているだけです。3月議会で質問させていただいたときには薬物防止教育について伺いましたが、学校ではたばこに関しても健康被害などをしっかりと教育がなされていると伺いました。小学生がその教育を受けて、家庭で父親が吸っているのを見て、たばこは体に悪いよの一言で禁煙されたというお話もお聞きいたします。暮らしやすい環境づくりには、妊婦応援宣言都市として、青少年健全育成の視点からもたばこに関する宣言なり条例の検討が必要ではないかと考えるところです。妊婦喫煙率ゼロ%だけでは、リスクをゼロにはできないということを認識していただきたいと思います。
 以上、最初の質問とさせていただきます。
○議長(福田博行) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 常俊議員のご質問にお答えいたします。
 4項目についてのご質問をいただきました。
 1つ目が、施政方針について、観光の取り組みとそれから子育て支援についてのお尋ねでございます。
 今月の4日、県は平成29年の三重県内の観光レクリエーション入り込み客数は4,219万5,000人で、2年連続で最多記録を更新したと発表されました。まさに今、三重県が世界中から注目いただいてるわけでございまして、これは伊勢志摩サミットのPRの効果や全国菓子博の開催などとともに、県内全域において観光産業に携わっていただいてる皆様方の日々のご尽力のたまものであると思わせていただいております。
 本市におきましても、こうした追い風の中、いかにこれまで以上の観光誘客につなげていくかを課題とし、名張市政の基本となる元気創造の実現に向けた重点取り組みの一つとしています。
 お尋ねの東奈良名張ツーリズム・マーケティングにつきましては、ご案内のとおり本市及び奈良県宇陀市、曽爾村、御杖村、山添村、東吉野村の2市4村において、主にインバウンド誘客を目的に平成29年3月に設立をいたしました。初年度に当たる平成29年度には、まず市場調査や現地調査による観光資源の発掘、外国人によるモニターツアーを3コースにおいて実施するなど、主に外国人旅行者のニーズ調査を重点的に進めてまいりました。加えて地元観光関連事業者の皆さんを対象としたインバウンド受け入れのためのセミナーの開催、SNS等を活用した海外向けの情報発信にも取り組んでまいりました。さらに海外の旅行会社への売り込みやファムトリップと呼ばれる旅行者やメディアによる現地視察の誘致にも精力的に取り組んでまいりました。
 そして、こうした取り組みの結果、今月22日、イギリスの旅行会社トラファルガー社の企画するツアーの実施がかないました。当日は10人程度の外国人にお越しいただき、地域の皆さんのおもてなしにより地元の家庭料理を楽しんでいただきます。また、現在もタイの旅行会社の企画するツアーに当エリアを含めていただき、ことしの秋ごろに実施する方向で調整を進めており、初年度の取り組みの成果がようやく形となって見え始めてまいりました。
 また、外国人学生等の取り組みにつきましては、日本に留学中の方を対象に3回のモニターツアーを実施し、欧米、アジアの各国の学生計30名に参加をいただきました。エリア内の観光地めぐりのほか、狂言、組みひも、和菓子やおすしづくりなどを体験いただきました。その都度実施したアンケート調査では、学生の視点での感想や、ツアー行程やアクティビティーの内容に関する意見や提案などもいただくことができました。組織の運営状況につきましては、これまでの成果が見えてきたものの、法人化を目指す上で必要不可欠となる大きな収益の確保にはいまだ至ってないというのが現状でございます。
 こうしたことから本年はこれまでの取り組みを踏まえ、また適宜専門家からアドバイスをいただきながら、海外旅行者へのツアー商品のコーディネートや直接セールスなど、収益の確保につながる取り組みを重点的に行い、一日も早く法人化に向けた道筋を明らかにしていきたいと考えております。
 子育て支援についてでございますが、本市の子育て支援につきましては、産み育てるに優しいまちなばりを目指し、平成26年4月より名張版ネウボラに取り組んでまいりました。名張版ネウボラでは、妊娠、出産、育児の切れ目ない相談支援の場を提供する仕組みや産前産後の新たな取り組みの事業化などに取り組んでまいりました。平成27年度からは、名張子育て支援員研修を開催し、子ども・子育て支援法に基づく給付、または事業として実施される小規模保育や家庭的保育、ファミリー・サポート・センター、一時預かり、地域子育て拠点等の事業の人材確保に努めているところです。
 具体的には、地域において子育て支援の仕事に関心を持ち、子育て支援の分野の各事業等に従事することを希望する方に対して、多様な子育て支援分野に関して必要となる知識や技能を習得いただき、子育て支援の一翼を担っていただくこととなる子育て支援員の資質の確保を図ることを目的としてます。
 初年度の平成27年度の受講者は139人、平成28年度132人、平成29年度133人で、そのうち141人の方が全課程を修了いただいており、平成30年度も76人で研修が始まったところです。子育て支援員研修の終了後は、家庭的保育事業や小規模保育の補助者として、また子育てボランティアとしては、託児、地域の子育て広場、学習支援などにも積極的にご活躍をいただいております。
 また、昨年12月には妊婦応援都市を宣言し、全ての市民がみずからの命とともに妊産婦や子供に寄り添うことのできる風土をつくるための第一歩を踏み出しました。その宣言に合わせ開始しました子育てサポーター養成講座は、民生委員、児童委員や主任児童委員などの方々に受講いただき、平成30年5月末現在、787人の皆さんを子育てサポーターに認定しております。今後さらに子育て支援に関心がある方だけでなく、地域や学校、企業等の協力を得ながら、子育てサポーター養成講座を開催し、子育て支援の輪を広げてまいりたいと思ってございます。
 教育行政の方針と施策についてのお尋ねでございますが、これにつきましては担当部長、教育委員会のほうからご答弁を申し上げますけれども、猿の危害については非常に憂慮しているところでございまして、これ捕獲するのが一番効果があるわけでございますが、最近学習してきておりまして、なかなか捕獲できないという、そういう状況になっております。これからもっとこっちも知恵を出して、その捕獲に向けて努力をしてまいりたいと、このように思ってございます。
 3項目めのAEDの普及啓発についてですが、これは消防長のほうからご答弁申し上げます。
 4項目め、暮らしの快適な環境を守るために、その中のコミュニティバスの取り組みについてお答えします。
 平成29年2月に策定いたしました名張市地域公共交通網形成計画におきまして、移動しやすい公共交通ネットワークの形成、主要乗り継ぎ拠点における交通結節機能の強化、人に優しい公共交通環境の整理等を基本方針として定めております。現在主要な乗り継ぎ拠点における乗り継ぎ抵抗の軽減や乗り継ぎ環境の向上に向け、運行事業者や地域の運行協議会など、各路線の総合調整を図るための名張市地域公共交通連携協議会及び公共交通の利用促進イベントや啓発活動など、円滑な事業推進を図るため、事業推進部会を設置し、公共交通相互の運行時刻調整や待合環境の改善、わかりやすい情報の提供など、誰もが安心して利用できる公共交通環境の整備に努めているところでございます。
 そうした中、昨年はたっこ号で実施いたしました乗り込み調査につきましては、名張市地域公共交通網形成計画に基づき、PDCAサイクルを実施するため、他路線に先駆け、モデル的に取り組んだものでありますが、乗り込み調査に加えて利用者を対象としたワークショップを開催し、お出かけバスマップの素案を作成しております。
 お出かけバスマップには、はたっこ号の情報だけでなく、接続する近鉄桔梗が丘駅の時刻表、三重交通の路線バスや他のコミュニティバスの簡易路線図、時刻表を掲載するとともに、はたっこ号の路線周辺の飲食店舗や医療施設を紹介することとしています。利用者にとっては、より便利に、現在はたっこ号を利用いただいていない皆様にはバスの使い方提案としてお出かけを促し、新たな利用者の確保につながるものと期待しているところであり、現在ははたっこ号の運営審議会において、掲載する店舗や配布の方法などの検討を行っていただいております。
 こうした乗り込み調査につきましては、本年度に入り、ナッキー号を初め全てのコミュニティバスにおいて1週間の全便乗り込み調査を各地域コミュニティバスの運営組織の皆様が主体となり実施いただき、現在はその調査の集計、分析を進めているところでございます。この後は、分析結果に基づき、各運営主体による自己評価をいただき、それを昨年度立ち上げました名張市地域公共交通連携協議会において相互に意見交換を行った上で、協議会としての評価を実施し、最終的には網形成計画全体の進捗管理を行う名張市地域公共交通会議において、路線単位ではなく、ネットワークとしての評価する仕組みとしております。このように路線単位ではなく、ネットワーク全体としての評価、検証を行うPDCAサイクルの構築に合わせ、お出かけバスマップの作成やお絵描きバス、バスの乗り方教室などのモビリティー・マネジメントに取り組み、地域づくりや健康づくりなど、関連施策と一体となった交通まちづくりを進めてまいりたいと思ってございます。
 残余のご質問に対しては、部長、教育委員会がお答えをいたします。
 当方からは以上です。
○議長(福田博行) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 私のほうからは、教育行政の方針と施策の登下校の安心・安全対策ということで、ハード整備につきましてご答弁申し上げます。
 まず、歩行者の安全確保といいますのは、やはり車道と歩道を完全分離するというのが理想の形でありますけども、周辺の地形や用地的な制約がある中では、歩行帯の確保を行うために路側を整備して、そこを歩行帯として利用していただく、安心路肩ということで整備をさせていただいてる箇所がございます。その中でそこを通るところの安心路肩の部分に緑色を着色していくというのがグリーンベルトでございまして、これは車のドライバーに歩行者動線であることを視覚的に認識させ、車両の速度を抑制させるとともに、通行帯を明確にすることで、歩行者との接触事故を防ぐことを目的として設置してございます。
 本市におきましては、名張市通学路交通安全プログラムに基づきまして、現在社会資本整備総合交付金等を活用しながら整備を行っている状況でございます。現在までの整備状況でございますが、市単独費で対応いたしております完了している路線が3路線でございまして、総延長が369メートルでございます。今現在、社会資本整備総合交付金を活用して整備してございます路線、これは予定路線も含めますが、4路線で全延長2,580メートルに対しまして、整備済みが現在1,060メートル、進捗率は41.1%となっております。また、市内の県が管理します国県道の整備につきましては、市道と同様に名張市通学路交通安全プログラムに基づきまして整備を進めていただいてございまして、もう既に全て施工完了しておりますが、完了路線が国道165号の安部田地内を初め、県道上野名張線など4路線となってございます。
 以上でございます。
○議長(福田博行) 教育長。
◎教育長(上島和久) 常俊議員のほうからは、教育行政の方針と施策に関しましてと、それから最後のところ合わせて4点ほどお答えをさせていただきたいと思います。
 まず、登下校時の安心・安全の取り組みにつきましてでございますが、小・中学校の登下校時の交通安全の確保に対する取り組みにつきましては、平成27年3月に策定いたしました名張市通学路交通安全プログラムに基づきまして、学校、保護者、地域、警察、道路管理者及び教育委員会によります危険箇所の合同点検を中学校区を2つのブロックに分けまして、各ブロックごと2年に一度実施しておるところでございます。また、抽出されました危険箇所につきましては、ハード整備が必要なものにつきましては、警察や道路管理者で整備を行うこととしております。
 さらに、登下校時の見守りや交通指導、注意喚起等、いわゆるソフト対策につきましては、学校、保護者、地域や教育委員会が連携しての対策を行ってるところでございます。そんな中で地域の皆さん方が朝から挨拶運動をしてもらって、大変ありがたいことで感謝をしているところでございます。
 昨年度取り組みをした中でございますが、名張中学校区、赤目中学校区の合同点検を行ったところ、46カ所の危険箇所の対策を今現在進めているところでございます。また、本年度は桔梗が丘中学校、北中学校、南中学校区の合同点検を予定しているところでございます。今後も各関係していただくところが連携協働して、児童・生徒の登下校時の交通安全確保を推進してまいりたいと考えているところでございます。
 2つ目でございます。
 芸術・文化継承の取り組みについてでございますが、特に市美術展覧会に関連するご質問をいただきました。本年度で61回目を迎えます市美術展覧会につきましては、招待作品などを含めまして、毎年180点から190点程度の作品をご出品いただきまして、5日間の会期の中でたくさんの市民の皆さん方の入場者にご鑑賞をいただいているところでございます。
 出品者の属性といたしましては、60代、70歳代の方々での出品が半数以上を占めているというのが現状でございますが、若い方が少しでも多く出品していただけるように、市内の高校の美術部やら書道部の皆さん方に作品出品を呼びかけるとともに、平成25年度より高校生の出品料を無料とする取り組みも行っているところでございます。
 そうした中で、名張市の今まで長年やっております学校園の美術展覧会の会場に、市美術展覧会の入所作品等を展示して子供たちに見せる機会をふやしてはどうかというご提案をいただきました。大変大事なことであろうかと思うところでございますが、現在名張市立の学校園の美術展覧会につきましては、主に小学校の体育館で開催しておりまして、展示スペースの都合上、現在におきましても出品の点数を各学校や園で制限をしているところでございます。
 そんな中で新たに市美術展覧会の入賞作品等を展示するのは、現時点では非常に厳しいかなというに考えているところでございますが、今後子供たちが芸術文化に触れ、そのよさを知ってもらうための機会の提供につきましては、さまざまな角度から改めて関係の皆様方と協議検討を行っていきたいと思っているところでございます。
 なおでございますが、出品作品のうち、毎年約70点を市立病院1階のホスピタルストリートに1年間展示をし、来院される皆さん方に鑑賞いただき、大変ご好評をいただいているところでございます。また、昨年度でございますが、昨年の市美術展覧会の60回ということを記念いたしまして、県展の名張市での移動展覧会を武道交流館いきいきで開催させていただきました。県下でこのような移動展を開催した市長の中では、1日当たりの入場者の数では名張市が一番多かったという評価をいただいたところでございます。このことから定期的な名張市での県展移動展の開催を主催されております三重県文化会館のほうにも要請を行ったところでございます。引き続き市民文化の振興、発展のため、子供たちも含め多くの市民の皆様方に芸術文化に触れていただき、また実際取り組んでいただけるような取り組みを支援してまいりたいと考えているところでございます。
 3点目といたしまして、教育現場の図書活動ということでご質問をいただきました。
 名張市におきましては、平成19年度より学校図書館支援員を配置しまして、学校図書館の充実のための支援に取り組んでいるところでございます。本年度は5名の学校司書を教育センターから派遣をし、全ての市内小・中学校の学校図書館の整備や支援に携わっておるところでございます。
 学校司書は、具体的には1つ、学校図書館におきます児童・生徒の貸し出し、返却の補助、2つ目として図書室のレイアウトやコーナーづくり等の環境整備、さらに3つ目として、新刊購入におけます選書の助言を行っています。そのほか授業に必要な資料の提供とか、課題図書の紹介等も行っているところでございます。また、児童・生徒へのかかわりといたしましては、授業におきます読み聞かせやブック等、あるいは百科事典の使い方等を教えるなど、司書教諭や担任の先生を支援しておるところでございます。
 また、子供の読書活動充実のために、学校図書館教育充実事業におきましてモデル校を指定した取り組みも進めているところでございます。本事業では、学校司書が司書教諭や担当者を支援しながら、各学校の学校図書館教育実施計画に基づいて、さまざま工夫した取り組みを実施をしてもらってるところでございます。これらの取り組みによりまして、児童・生徒の学習の高まりや読書の幅の広がり、読書意欲の高まり等の成果が徐々にあらわれてきております。今後も学校司書を引き続き配置し、司書教諭と協働しながら、学校図書館教育の活性化を図ってまいりたいと思います。
 あわせまして、学校図書館を地域に開放し、例えばコミュニティ・スクールの活動拠点をその学校図書館に置いてはというような案も出てるところでございまして、これらにつきましても今後検討してまいりたいと思ってるところでございます。
 最後に、青少年の健全育成の環境づくりということで、教育委員会といたしましては、青少年がたばこを手にしないための取り組みといたしまして、毎年7月の青少年の非行被害防止全国強調月間に合わせまして、名張市青少年育成市民会議や名張少年サポートふれあい隊などの関係団体とともに、名張市有害図書一掃大作戦というのを実施しており、その際、大型店舗やコンビニ、薬局等、約50店舗を訪問いたしまして、たばこを青少年に販売しないよう啓発を行ってるところでございます。
 また、喫煙等によります健康被害につきましては、中学校の保健体育科の授業の中で喫煙や受動喫煙による健康被害について学習を進めています。今後さらに警察の職員や学校薬剤師、ライオンズクラブ等の協力のもと、今現在行われております小学校6年生から中学校3年生までを対象としております薬物乱用防止教室が市内の全ての学校で計画的に行われておりますが、この教室の中におきましてもたばこのことにつきましても取り上げて、子供たちが学んでいくような体制をとっていきたいと思っているところでございます。
 以上です。
○議長(福田博行) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 私どものほうにも数点ご質問をいただきました。
 まず、1つ目でございます。
 施政方針の子育て支援に関しましてご質問をいただいております。この子育て支援につきましては、私ども互助共生社会の実現に向けた取り組みであります地域福祉総合教育システム、この中でも子育て支援に取り組んでおります。そのような中で今回エリアディレクターを3名から5名に増員、またその配置はどのようになっているかということでございますけれども、平成28年11月からこのシステムをスタートさせていただいております。これまでの相談等からいたしまして、単一の相談というのはそれぞれの担当者が直接対応させていただきますが、複合的な課題、この場合ですけれども、この場合で複雑な課題であっても、入り口といいますか、主訴、その相談の方が最もこのことについて課題だと来られる課題がございます。それを面談、または聞き取りをさせていただく中で、複合的に課題が出てくるといったケースがございます。
 そうしたケースを大別いたしますと、高齢者、障害者、生活困窮、子供、そしていじめや不登校などの教育と、この5つの分野に分かれてまいります。そうしたことから、今回この5つの分野にエリアディレクターを配置をさせていただいたと。これまで地域包括支援センターに3名のエリアディレクターを配置をしておりましたけれども、今年度は、ですので地域包括支援センター、障害福祉室、生活支援室、子ども家庭室、そして教育委員会の学校教育室と教育センターを勤務場所としていただく嘱託職員の方で5名の配置をいたしております。いずれにしましても、この5名につきましては専門職でございまして、資格を有しておりまして、社会福祉士が3名、保育士が1名、元教職員1名という配置にしております。
 続きまして、教育行政の方針と施策について、登下校時の安心・安全の取り組みにかかわりまして、地域の見守り活動等に名張ケンコー!マイレージ等を付与する対象としてはどうかというご提案をいただきました。
 ケンコー!マイレージは日々の健康行動や健康増進につながるイベントに参加したり、健診を受診することなどでポイントを付与し、還元する仕組みをつくることで、市民の健康意識を高め、健康づくりを習慣化させ、健康寿命の延伸を目指すものでございます。本年度は7月から開始することといたしておりまして、ことしは今年度から通年で対応できるように一部運用の見直しを行ったところでございます。また、対象となるイベント数をふやしたり、がん検診はこれまで検診1ポイントということでしたけれども、もう検診ごとに付与をするなど、枠組みを広げて進めてまいりたいというふうに思っております。
 また、地域づくり組織が実施していただくイベントに関しましても、本年度より各地域のイベント登録数の上限を定めておらず、各地域でケンコー!マイレージをきっかけに健康づくりの取り組みが広がればというふうに考えております。今ご提案いただきました児童の見守りについて、イベントの対象としてはという点につきましては、現在ケンコー!マイレージの対象イベントについて各地域づくり組織と協議をさせていただいておりますので、その中で今後協議をして進めてまいりたいというふうに思っております。
 続きまして、放課後児童クラブのこれも教育行政の方針と施策につきまして、放課後児童クラブを運営していただいてるクラブからいろんな提案であったり、要望についてどのように対応していくかといったご質問をいただいてございます。
 この名張市の放課後児童クラブは、14小学校区の全てにおきまして各運営委員会に委託する形で実施をしておりますが、保育施設の確保や老朽化による施設の整備に順次対応をしていく必要がございます。本市の場合、放課後児童クラブの活動場所は、専用施設を設置し運営しているもの、また学校施設の余裕教室等で運営しているものと一律の形態の施設ではございません。そのためクラブを運営していただいてる委員会と調整を図りながら、空調設備のほか、安全柵の設置など、順次保育しやすい環境整備に努めているところです。今後各小学校区の児童数の推移や利用希望者等のニーズをもとに、国及び県の補助金等を活用しながら、必要な施設整備を計画的に進めてまいりたいというふうに考えてございます。
 次でございます。
 大きい項目4つ目の暮らしの快適な環境を守るためにの青少年の健全育成の環境づくりにかかわりまして、妊婦応援都市を宣言している名張市において、妊婦の喫煙に対する啓発であったり、健康啓発はどのように進めていくかといった点でございます。
 私ども妊婦の方につきましては、妊娠届け出時、母子健康手帳発行教室を開催をしております。その中で紙芝居等を通じて、妊婦全員に対しまして、妊娠中の飲酒、喫煙の予防に向けての啓発や喫煙による副流煙の及ぼす影響等についての講習を行っているところでございます。さらに妊婦さんにアンケートをとらせていただき、喫煙や飲酒の有無、健康状態、家庭環境、悩み事などを聞き取りまして、個別に禁煙指導を含めて個別指導を実施をしているところでございます。
 また、先ほど教育委員会のほうからも中学校での授業での啓発のお話がございましたけれども、私どものほうでも市内5つの全中学校で性教育、命の教育の授業を私ども保健師が実施をしております。名張中学、桔梗中学、北中学校では全学年に、赤目中学校では1年生と3年生、南中学校では2年生と3年生に、命の誕生、命はかけがえのないものであること、また妊婦、出産のリスクも理解し、今自分が生きていることのすばらしさを実感してもらえるように研修もさせていただいているところでございます。
 引き続き、妊婦の方に対しての啓発、また中学生等に対しての啓発は継続させていただきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(福田博行) 消防長。
◎消防長(関岡廣行) 私からは、3、AED普及啓発についてお答えいたします。
 救急事故現場においては、現場に居合わせた方による応急手当てが有効とされ、特に心臓が原因で停止状態に至る傷病者に対しましては、救急車の到着を待っている間にAEDを使用し、一刻も早い電気ショックを行うことが救命率の向上に極めて有効なものでございます。本市といたしましても、公共施設への設置やコンビニエンスストアに設置のなばりまちのAEDステーション24h設置事業を進めてまいりましたが、さらなる市民の安全・安心のまちづくりを推進するため、議員からご質問がございました名張市AED協力事業所登録制度をことし4月から開始いたしました。
 この制度につきましては、事業所に設置していただいているAEDを有事の際に市民にも貸し出していただき、心肺停止状態の傷病者に対し救命措置を施すというものでございます。協力いただける事業所から申請をいただき、登録時に住所、地番のほか、事業所のどこに設置されているかといった情報や、営業時間、または公開時間といった情報を市ホームページにマップ形式で掲載をさせていただきます。既に公共施設やコンビニエンスストアの設置場所につきましては、市のホームページに掲載させていただいておりますが、AEDが有効に活用されるためには、市民の皆様が日ごろからAEDがどこに設置されているかを容易に知り得る環境が必要でありますことから、今回協力していただく事業所のAED情報とあわせて、7月をめどに市ホームページにAEDマップとして順次掲載をしていく予定でございます。また、市民の皆様へは市広報などを通じて周知をさせていただきます。
 そしてまた、手応えといいますか、市広報や新聞等で掲載されましたことにより、昨日現在で既にもう申請をいただいた事業所が6事業所で8施設ございまして、現在もお問い合わせは4事業所ございます。
 また、議員の皆様にもAEDを所有しており、貸し出してもよいよと思われている事業所等にお知り合いがございましたら、このような登録制度があることをお知らせいただけたら幸いでございます。
 以上でございます。
○議長(福田博行) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) それぞれご答弁いただきまして、ありがとうございました。
 最初に、まず観光のことをご答弁いただきました。平成29年に立ち上げたENNの観光戦略、インバウンドの取り組みなんですが、実際に平成29年からの取り組みが生かされて、イギリスの旅行会社やタイの旅行会社との交流、また利用をしていただけるというような名張市として伝統文化の海外への発信等も成功裏にしていただけてるのかなと思います。観光の取り組みで、今後このように海外の学生の視点、そういったものを国際交流の名張市の取り組みのヒントとして、十分に活用していただけるということもお伺いいたしました。
 この観光資源の新たな活用について、先ほどもコミュニティバスと民泊のお話でほっとバス錦が地域の歴史探訪の取り組みにも寄与していただいていることを試行されてるということで、地域の皆様方に協力いていただく、そういうコミュニティバスとの企画もしていっていただけたら新たな発見にもなるのではないかなと思わせていただいたところです。
 次に、子育て支援について、名張版ネウボラ等の取り組みは本当に長年しっかりと取り組んでいただき、妊婦応援都市宣言をされて、妊婦さんの健康、そして健康福祉部長からもご報告がありましたように、さまざまな角度からご相談を受け、またアンケートをとって、しっかりと寄り添う支援をしていただいてることがわかりました。
 それから、子育て支援のボランティアの皆さん方におかれましても、本当に熱心にしていただき、また名張のFM放送でも取材をしていただいたということもお聞きしております。名張市の子育て支援というのは、本当にちょっとした手を差し伸べるという、大きなことではないですけれども、小さなことが基本となって、さまざまな取り組みに発展していってると思わせていただきました。この取り組みに関しまして、エリアディレクターの専門性にも触れさせていただき、この専門性に関してもまちの保健室や地域の民生委員さん、主任児童委員の皆さんもきっと心強いことと思わせていただきました。これから地域で子育て支援、また新たな取り組みにおいて施政方針の中でしっかりと進められていることを認識させていただきました。
 続きまして、教育行政の方針と施策についてでございますが、登下校時の安心・安全の取り組みについて、今画面に映っているのがグリーンベルト帯の整備される前と整備された後になります。本当に登下校時の子供たちの、地図が入ってなかったです。先ほど谷本部長から都市整備部のほうから延長線、どれぐらい地域で進められたかということをお話いただきました。その地図が入ってる予定だったんですけども、済いません、申しわけないです。
 教育委員会と協働して、都市整備部の皆さん方に尽力いただき、また教育委員会が主導されて、地域の方々と保護者、また関係機関との連携で、登下校時の通学路の見守り、点検を毎年2年に一度交代で5つの中学校区でしていただいてるということで、地域の方たちも通学路の認識というのが深くなってきております。それは本当にありがたいことで、道路の横断歩道が薄くなってたり、信号機が必要だということになってたり、いろんな方たちの意見をいただきながら、本当につながりながら、子供たちの安心・安全のために尽力いただいていることを御礼申し上げます。
 また、芸術・文化継承の取り組みとしてご答弁いただきました。名張市の美術展覧会の件ですが、いきいきで三重県の文化センターからの移動美術展がどこの市町よりもたくさんの方が見学に来られ、また名張市で開催されるということもお聞きいたしました。ぜひ武道館いきいきでそういう催しができれば、それこそ作品の安全面でもいいのかなと思いますので、さまざまこれからの子供たちの美術への関心を高めていただけるように、ご指導いただけたらと思います。いいご答弁をありがとうございました。
 それから、教育現場の図書活動について、子供たち、本当に本が好きです。司書の方がアドバイスをしていただいたり、本の見方、また丁寧に扱うということをアドバイスしていていただけるというのは本当にありがたいことで、自分たちでもいろんな本に興味を持っていただけるものと思わせていただきました。また、ボランティアの皆さんが紙芝居等の協力を図書室でしていただいてるということもお聞きしておりますので、どんどんそういう状況をつくっていっていただき、また教育フォーラムで本の帯などに参加してくださる子供たちがふえていけばなと思っておりますので、ぜひ進めていただけたらと思います。
 放課後児童クラブの件に関してご答弁いただきました。放課後児童クラブは、本当に運営協議会の皆さん方がさまざまそれぞれで本当にご苦労なさって、いろいろ取り組んでいただいております。夏休みにしてもそうですし、地域の高齢者の方との交流も取り組んでいただいております。その中で施設の改修等、県や国の補助金を視野に入れて、改善に向けて取り組んでいただけるというご答弁をいただきました。ありがとうございます。
 3番目のAED普及啓発について、これについても消防の方、消防署から協力事業所を募集したところ、本当に反応がよく、進んで手を挙げていただいてるということをお伺いしました。これもふだんから市民のそばに寄り添う消防ということが浸透しているのかなと思わせていただきましたので、今後ともよろしくお願いいたします。
 4番目の暮らしの快適な環境を守るためにということで、コミュニティバスの取り組みについてを議題とさせていただきました。その後、はたっこ号の皆さん方、利用される皆さん方のご意見をいただきながら、マップの作成等され、ほかのコミュニティバスのアンケートや運営自体の協議会の皆様に協力いただいて調査もされ、これから集計されるということでした。そのアンケートの集計に関しても、地域に丸投げするのではなく、行政の方たちもお手伝いをされて、みんなで一緒に取り組んだということもお聞かせいただきました。そういうつながりがこれからも大事だと思いますので、ぜひ今後とも地域の皆様のご意見を聞きながら、一緒に進めていけるように頑張っていただきたいと思います。ありがとうございます。
 青少年健全育成の環境づくりでありますけれども、本当に薬物依存の教育、またそれに関連して、たばこに関する知識の子供たちへの教育、どうしても子供たちへの教育というのは進めていっていただいてるんですけれども、大人のほうがおくれているのではないかなと思わせていただきます。また、2020年にはオリンピックイヤーということで、4月までに全面禁煙の動きがあるようです。その世界の視点を持って、他市他県の進捗状況ということで資料を載せさせていただきました。
 この千葉県なんですけれども、最初はやはり町をきれいにする条例ということで取り組んでおられたんですけれども、市民の声で受動喫煙防止対策をしっかりとしてほしいということで、新たに受動喫煙防止対策検討会議報告書を発表され、取り組んでおられます。これちょっと平成24年度で古いんですけれども、新しい中では千葉県では受動喫煙の条例ができているということです。
 私たちなかなか受動喫煙の怖さというのがわかっていなかったというところもありますけれども、海外では本当にたばこの絵柄もどくろのマークがついてたりとか、ほんで怖いものになってますので、そういう目に見えて危険なものというところが日本としてはまだまだおくれているように思いますので、今進めていただいている中学生への、小学校6年生から中学3年生までの薬物に関する教育、またたばこの害に関する教育を、命の大切さを含めてこれからもしっかりと進めていっていただけたらと思います。
 本当に質問させていただいたお答えが平成29年度から平成30年度にかけて着実に進捗していっていただいてることが、きょうのご答弁で伺うことができました。これからもしっかりと私たち議会もできることを進めていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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