録画中継

平成29年12月第378回定例会
12月8日(金) 本会議 一般質問
清風クラブ
常俊 朋子 議員
1.「子育てのまち名張」について
 ・子育て支援の様々な施策
 ・放課後児童クラブの現状
 ・待機児童の現状
2.高齢化に伴う交通機関の今後について
 ・公共交通とコミュニティバス、福祉バスのあり方を考える
3.防災訓練においての各地域の取組状況について
◆議員(常俊朋子) 皆様、第378回定例会一般質問最終日、トリを務めさせていただきます清風クラブの常俊朋子でございます。
 皆様、大変お疲れではございましょうが、最後までおつき合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 さて、昨年の10月5日より本年10月2日まで、名張市議会副議長という大役を経験させていただきました。2期目の若輩者でありながら、市議会という世界を改めて知ることができました。やはり議会は一人では動かせませんが、説得力や忍耐力、たゆまぬ努力を市民のために、未来のあるべき姿を常に想像しながら議会として前に進んでいかなければならない役目をいただいているのだとひしひしと感じさせていただきました。
 何がいいのか悪いのかを議論することも大切ですが、未来の姿を思い描きながら、行政の施策や事業と真摯に向き合い検証し、よりよい未来へつないでいくことが私たち市議会議員としての役割であると感じたところです。懐の深い先輩方や仲間に恵まれたことに感謝いたしますとともに、名張市の新たな未来を想像しながら、行政の施策や必要な取り組みについて、通告書に従い質問させていただきます。
 まず初めに、子育てのまち名張の取り組みについてお尋ねいたします。
 名張市では、平成22年に当時の森まさこ女性活力・子育て支援担当大臣が、名張版ネウボラの取り組みとして、つつじが丘市民センターで開催されているおじゃまる広場を訪問されました。おじゃまる広場は、主任児童委員が出産後に訪問される生後2カ月後から親子で利用し、地域の方がボランティアでかかわっている広場です。ちょっとした相談や悩みを会話の中から酌み取り、親子の癒やしの場として活動されています。
 始まりは、こども支援センターかがやきの地域版の必要性が求められたからであり、当時の行政職員が公民館主事として常駐されていらしたときに仕組みづくりの種が芽を吹き、公民館の主催事業としての存続が危ぶまれながらも成長し、つづじが丘・春日丘地区社会福祉協議会やつつじが丘・春日丘地域づくり協議会の支援のもと、ボランティアの皆さんもご自分のお孫さんに寄り添うように活動され、お互いの相乗効果で元気をいただき、元気を共有されています。また、地域の小規模多機能施設のご利用者さんとの交流もあり、年の差90歳という赤ちゃんと利用者さんの触れ合う姿は、本当にほほ笑ましいものがあります。広場の存在が、子育て中の母親や父親にとって、どれほど救いの場になってきたかは、今も継続し、新たな取り組みにも発展していることでも明らかであります。
 名張市では、保健師と主任児童委員の連携により、赤ちゃん訪問が始まりました。母子手帳配布の際のアンケート調査や、不安を抱える妊産婦さんの支えとなれる仕組みづくりを試行錯誤されての取り組みです。その取り組みが形となり、名張版ネウボラとして名張市内の子育て支援の広がりにつながっているところだと感謝しております。
 そこには助産師さんの協力も大きく、専門的ケアにもご尽力いただいているところだと思います。名張市の地域包括ケアシステム、まちの保健室の取り組みも大きく寄与していることは間違いありません。さらなる進化、発展の先には、地域福祉教育総合支援システムが推進されていくこととご報告もありました。
 平成27年7月には、当時の塩崎恭久厚生労働大臣が名張市を視察、子育て支援の取り組み、地域包括ケアシステムの取り組み、健康づくりの取り組みの3つをテーマに、こども支援センターかがやき、すずらん台まちづくり協議会のサロンきずな、すずらん台まちの保健室を訪問、国の保健医療2035構想を推進するモデルとして、名張市を選ばれたともお聞きいたしております。先ほどお話しさせていただきました当時の森まさこ大臣は、名張市の子育て支援の取り組みを国のモデルにされたということもお聞きいたしております。
 12月定例市議会開会日に妊婦応援都市宣言を提案され、可決されたのを受けて、12月3日にキックオフ大会を開催し、夢を紡ぐ子育て支援「妊産婦・子育て世代そして誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けて」と題して、吉田学厚生労働省子ども家庭局局長の基調講演がありました。スクリーンをごらんいただいたらわかるかと思いますが、夢を紡ぐ子育て支援というタイトルで基調講演をしていただきました。また、後ほどスクリーンのほうを拝見していただきたいと思います。
 全国でも最先端の子育て政策に取り組んでいるとして、胸を張れるところまで来ているのではないかと思います。実際に11月13日、名張版ネウボラの推進が厚生労働省の健康寿命をのばそう!アワードにおいて優秀賞を受賞したとお聞きしました。基調講演の際にも賞状が飾られていましたが、この賞の詳細をお尋ねいたします。
 名張版ネウボラが子育て世代包括支援センターとしての機能を働かせ、さらに進化させたものとして教育にも力を注いでいくと方針を出されておられますが、平成28年9月から南中学校とつつじが丘小学校の小中一貫教育が施行され、平成29年度本格実施されております。また、コミュニティ・スクールとして学校を中心とした地域との連携、学校運営協議会も進められているところです。
 11月25日には、百合が丘の教育センターで教育フォーラムin Nabari2017が開催され、南中学校とつつじが丘小学校の取り組みについて、小中一貫教育の推進と題し、教育実践発表もしていただきました。また、掲示物として子供たちが考えた学校給食の取り組みや議員提案の子ども条例、マイク運動の皆さんの取り組まれているばりっ子会議など、さまざまな取り組みを一堂に拝見することができました。午前中には、三重県の中学生のメッセージ2017で、名張市で選ばれた生徒さんが作文を発表されました。中学生の皆さんの素直な文章と鋭い感性に感動いたしました。参加者の皆さんのご意見や感想はいかがでしたでしょうか、お尋ねいたします。
 コミュニティ・スクールのかなめとなるのは、地域の皆様であると思います。地域とともにある学校、これは地域が管理するのではなく、社会性を学ぶ第一歩を地域が手助けをするという感覚でもあるのではないかと考えます。
 この9月には、厚生労働省の蒲原基道事務次官が地域共生社会の実現を目指してをテーマにご講演されました。地域住民の支え合いと公的支援が連携し、「我が事・丸ごと」の地域づくりや包括的支援体制整備の必要性をお話しされ、名張市の取り組みをお褒めいただきました。子育て支援にお一人お一人がかかわり、安心して子育てのできる町、安全な地域環境づくりが求められていくと思います。そのための妊婦応援都市宣言であり、子育てしやすい風土づくりの第一歩であると認識させていただいたところです。
 9月22日には、仕事と生活の調和の推進をオール名張で進める取り組みとして、「まちじゅう元気!イクボス宣言なばり」を65事業所の賛同を受けて合同宣言をされました。しかし、事業所によっては初めての育児休暇を取得される方への対応は、まだまだのようです。育休を取得するためのノウハウからご本人が調べ、開拓されているような状況です。私としましては、名張市はまちじゅう元気!イクボス宣言をされている事業所があるということを伝えました。その方からは、事業所の第1号として、職場で安心して育休がとれるように努めますと頼もしい言葉をいただきました。これから事業者がイクボスの応援宣言をされるときには、何らかのアドバイスなど必要と思われますが、行政としてどのようにお支えされるのか、お尋ねいたします。
 10月12日は、鈴木英敬三重県知事との1対1対談をされ、地方創生のさらなる進化に向けて2つの項目、少子化対策の新たな展開、農福連携、農泊推進についてを語られていました。この少子化対策の新たな展開での考え方に、親の責任であった子育てを社会全体で応援する風土づくりの必要性と認知症サポーターのオレンジリングならぬ、こそだてサポーター養成講座でホワイトリングを普及されようと、先般の名張市妊婦応援都市宣言のキックオフ大会でも紹介されていました。
 鈴木知事におかれましては、昨年の4月4日、養子の日に子供の家庭養育推進官民協議会を設立され、20の自治体と13の民間団体により養子縁組、里親委託の推進や、そのほか広く困難な状況にある子供への支援を進めることを目指し、官民が連携し、包括的な取り組みを進めていこうと立ち上げられました。親からの虐待やネグレクト、家庭の教育力の弱体化による危機的状況が後を絶たないという現実があるからです。
 名張市も11月2日に里親月間に合わせ、里親入門講座in名張が開催されました。これは名張市と三重県がさまざまな事情によって家庭で暮らすことができなくなった子供たちを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と理解を持って養育する里親の担い手の増加、制度の普及啓発を図ることを目的に開催したものとお聞きいたしております。日本ではなじみがないようですが、里親にもさまざま種類があり、養子縁組にも幾つかの種類があるとお聞きしています。名張市の取り組みとして、この三重県との里親や養子縁組の入門講座はいつごろから始められ、今後もどのような形で取り組まれていくのか、お尋ねいたします。
 このように子育て支援が充実してきている産み育てるに優しいまちなばりの今後の課題として、学童保育と待機児童の現状についてお尋ねいたします。
 放課後児童クラブは、正式には放課後児童健全育成事業といわれ、児童福祉法第6条の3第2項の規定に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校の子供たち、放課後児童に対し、授業の終了後に児童館等を利用して、適切な遊び及び生活の場を提供して、その健全な育成を図るもので厚生労働省が、放課後子ども教室は文部科学省が、地域社会全体でさまざまな教育支援活動を実施し、学校、家庭、地域の協働体制の構築を図るために立ち上げた仕組みです。厚生労働省の放課後児童クラブとの連携がうたわれてきていますが、名張市の現状をお伺いいたします。
 名張市でも地域ビジョンに子供の居場所づくりを考えているところだと思います。高齢者の配食サービスや、つつじが丘ではお元気な方には月に2回、カレーを食していただけるカレーサロンなどを展開しているところです。つくり手も高齢化してきている中で、子供も大人も高齢者も集えるような場づくりをこの先考えていかなければ、次世代につながっていかないと考えます。
 お話を戻しますが、学童保育の運営主体は地域の運営委員会へ委託という形をとっておられます。各地域での延長保育など、細かなところが統一されていない状況があります。統一することを望んでいるのではなく、放課後児童クラブが全てのニーズに応えられないことはこれからも課題として上がってくるわけですので、今後どのような支援が必要なのか、どのような仕組みが必要なのか、考えなければならないと思います。
 次に、2番目の質問に参ります。
 高齢化に伴う公共交通機関とコミュニティバスの今後についてをお尋ねいたします。
 平成25年度に高齢化率が全国平均の25%に並び、今後は全国平均の倍のスピードで高齢化が進んでいくと亀井市長からもお話がございました。免許証の返還を余儀なくされ、公共交通機関のお世話になる方も年々ふえていることと思います。しかしながら、名張市内の交通網はアクセス数が少なく、乗り継ぎの悪さにも疲弊しているところです。福祉センターふれあいには、福祉バスが地域を曜日ごとに巡回していただいているところですが、公共交通機関やコミュニティバスの利用者さんが少しでも満足できるような仕組みづくりを考えていただければと願うばかりです。今後のシルバー世代の動向を考えて、活発に行動できる足の確保にご尽力いただきたいところです。
 自家用車では、名張市でも高齢者による心を痛める事故が実際に起こっています。元気でいるのに制限がつけられることは、生きる気力が失われることと考えます。今地域のコミュニティバスの運用状況は、赤字運営で苦しいとも聞き及んでいますが、運行状況についてお尋ねいたします。
 最後に、11月18日に行われた防災訓練の実施状況についてお尋ねいたします。
 10月22日に襲来した台風で315ミリという雨量に圧倒され、それまでの長雨にも影響され、崩落や浸水等の被害があり、心よりお見舞い申し上げる次第です。あいにく11月18日の訓練日は雨でしたが、小学校、中学校での引き渡し訓練については、細矢議員のほうからご質問もあり、ご回答もいただきましたので、私のほうからは地域の実施状況と、中止された地域もあったようですが、今後の訓練の予定などは考えておられるのか、新たに実施することとされているのか、行政と改めて連携する地域もあるのか、お尋ねいたします。
 以上、最初の質問とさせていただきます。
○副議長(幸松孝太郎) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 常俊議員のご質問にお答えいたします。
 大きく3項目についてのご質問をいただきました。
 1項目めにつきましては、子育てのまち名張について、何点かご質問をいただいたわけでございます。
 本市は、子供を産み育てやすいまちを目指し、妊娠、出産、育児の切れ目のない相談支援の場を提供する仕組みや産前産後の新たな取り組みの事業化など、名張版ネウボラを平成26年4月より先駆的に取り組んでまいりました。
 この名張版ネウボラは、ことしすぐれた健康づくり活動に取り組む企業や団体を表彰する厚生労働省の健康寿命をのばそう!アワードの母子保健分野で、行政の担当部署を超えた連携と地域住民の力を融合させた仕組みが先駆的であると、先進的であると評価され、頑張っている住民の皆さんや支援者の皆さんにかわって厚生労働大臣優秀賞をいただきました。
 また、開会日には妊産婦や未来の子供を大切にする風土をつくるための妊婦応援都市宣言を全会一致で可決いただき、3日にはそのキックオフ大会として厚生労働省の吉田子ども家庭局長の基調講演と、関係する団体の皆さんから地域の子供は地域で育てるといった力強い応援メッセージをいただいたところでございます。
 このように本市の子育て支援においては地域での活動が基盤となって大きな成果が生まれてきておりますことから、地域で実施いただいている子育て支援、例えば託児や学習支援、日常生活支援、地域の子育て広場などで子育てボランティアをしていただく人材を育成する子育て支援員研修を引き続き実施してまいります。この子育て支援員は、家庭的保育や小規模保育の補助員として、またファミリー・サポート・センターの援助会員としても活動いただいております。
 次に、さきのキックオフ大会でもご紹介させていただいた妊産婦や子育て支援の理解者や協力者の人材育成としても、こそだてサポーターを幅広く養成してまいります。子ども支援センターかがやきの保育士や健康・子育て支援室の保健師、助産師等の専門職が協力や支援をさせていただくことは言うまでもありませんが、まちの保健室職員がチャイルドパートナーとしてネウボラの窓口になり、高齢者福祉や母子保健、子育て支援がつながって、地域の活動と連動した大きな支援のネットワークになっています。
 今後も地域の子育て広場や子育てサークルの交流会や連絡会など実施により、さらに子育てのネットワークを広げるとともに、困難を抱える子供、家庭に対しても地域福祉教育総合支援システムを活用し、問題意識や情報を共有し、市民や関係者の理解や共感を得ながら、地域とともに包括的な支援を実施していく所存でございます。
 放課後児童クラブについてのお尋ねでございますが、放課後児童クラブは現在14小学校区全てにおいて地域づくり組織からの代表者、民生委員、児童委員、学校長、保護者代表等で組織される運営委員会を設置し、市が放課後児童健全育成事業を委託して、それぞれのクラブの実情に合わせて実施していただいております。
 現在の状況としまして、小学校の児童数は少子化により減少傾向にありますが、放課後児童クラブの利用希望者数は引き続き増加傾向にあり、保育施設の確保とともに、放課後児童支援員等の確保が重要な課題となっております。
 放課後児童クラブの保育施設の確保については、国及び県の補助等を活用しながら計画的に進めていくことにしておりますが、今後コミュニティ・スクールの運営協議会へ放課後児童クラブの代表者も参加していく中で、課題を共有し、教育委員会で取り組みをしている学校図書館を活用しての居場所づくりの一環である未来へつなぐ学びの支援事業、また文部科学省の推進する放課後子供教室の取り組み等と連携、連動させてまいりたいと考えてございます。
 次に、支援員等の確保については、事業開始当初、保育に携わっていただく職員に資格、人員の基準を設けずに実施していただいておりましたが、平成27年4月から始まりました子ども・子育て支援新制度により、例えば保育士免許を持つ方、また放課後児童クラブで2年以上の実務経験を持つ高卒以上の方などの一定の要件を持つ方が、県が実施する放課後児童支援員としての資格を取得するための研修を受けなければならないことになりました。しかし、その研修につきましては受講機会が限られておりますことから、県へ開催場所等の配慮を要望してるところでございます。
 また、利用者数に応じて定める配置職員数の確保に向けては、市が実施する子育て支援員研修の受講者へ放課後児童クラブの補助員及びボランティアへの登録の働きかけを行うとともに、本年度は近畿大学工業高等専門学校のボランティア部へも依頼をし、夏休み等における人員の確保を行いました。
 また、今後は放課後児童クラブにおける延長保育や休日の保育、障害児の受け入れなどに取り組むことが求められており、市といたしましても支援員の育成確保などに係る対策を講じることが必要と考えております。今後も計画的に放課後児童クラブの整備、拡充に努めることとし、子供が安心して過ごせる環境づくりを進めてまいります。
 それから、里親についてのお尋ねもいただきましたが、里親とは死別や虐待などのさまざまな事情によって家庭で暮らせなくなった子供を自分の家庭に迎え入れて温かい愛情と理解を持って養育してくださる方のことです。里親には、養育里親、専門里親、養子縁組を希望する里親、親族里親の4種類があり、それぞれの事情に合わせ、児童相談所が委託します。里親のもとで生活することで、信頼できる大人がそばにいることで安心感、温かい雰囲気の中で大切にされる経験、生活感、生活力が身につくなど、子供にとってさまざまなメリットがあります。
 本市は里親制度の普及を図るため、他市に先駆けて平成25年度から毎年度里親入門講座を開催しており、今年度で5回目になります。今後も里親制度の普及を図るため、積極的な啓発をしていく所存でございます。
 コミュニティ・スクールのお尋ねにつきましては教育委員会が、イクボス宣言の支援はどうかというお尋ねございましたが、地域環境部長がお答えをいたします。
 2項目め、高齢化に伴う交通機関の今後について、これ担当部長がご答弁申し上げます。
 それから、防災訓練においての各地域の取り組み状況につきましては、統括監がお答えいたします。
 当方からは以上です。
○副議長(幸松孝太郎) 教育長。
◎教育長(上島和久) 常俊議員のほうからは子育てのまち名張につきまして、子育て支援のさまざまな施策ということで教育委員会のほうにご質問いただきましたので、お答えをしたいと思います。
 まず、冒頭ことし11月25日に開催されました教育フォーラムにつきましてのいろんなお話も聞かせてもらったところでございますが、本年度につきましては825名の大勢の参加をいただきまして、盛大に開催することができました。また、議員の皆さん方も多く参加をいただきまして、まことにありがとうございました。
 そんな中で、多くはなかったんですけども、アンケートもとらせてもらって、その中を読ませていただきますと、よかったとか、とてもよかったが9割を超えてるところでございます。そんな中では、名張市の教育の進捗状況がよくわかった、今後の教育に期待が持たれますという声も聞かせてもろうておりますし、また食の大切さを実感しましたというふうなことも書かれておりましたし、こんなすばらしいフォーラムをもっと多くの皆さんに来ていただきたいという声も聞かせてもろうてるところでございます。こんな中で、これからも子供から一般市民、保護者も含めて多くの市民に参加していただけるような教育フォーラムにしてまいりたいなと思ってるところでございます。
 続きまして、コミュニティ・スクールの推進につきましてご答弁を申し上げたいと思います。
 本年の4月につづじが丘小学校、南中学校を学校運営協議会設置校、これいわゆるコミュニティ・スクールということでございますけども、として指定をいたしました。中学校区が1小1中の同じ地域でありますことから、両校は合同で学校運営協議会の会議を持つことに決めていただき、4月からこれまでに3回開催されておるところでございます。
 中身につきましては、全国学力・学習状況調査の結果や国際交流イベント等、小中一貫教育の教育課程につきましての両校の取り組みと児童・生徒の現状を委員の皆様方に報告し、さまざまなご意見をいただくという学校運営に係る内容や、ボランティアの充実に向けての募集等のいわゆる学校支援に係る内容、そして地域貢献に係る内容といたしましてはつつじっ子会議、防災訓練の実施等について協議をなされているところでございます。
 特に本年の総合防災訓練の実施につきましては、今まで子供のことは学校にお任せだったけれども、地域住民が自分たちの地域にどれぐらいの子供がいるかということを知ることがとても必要ということで、番町ごとの引き渡し訓練が実施されたところでございます。また、つつじっ子会議におきましては、地域づくりに子供たちが参画していく取り組みで、中学生を中心に活動が進められておるところでございます。
 このようにコミュニティ・スクールを導入することによりまして、地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりの取り組みが徐々に進められてきておるところでございます。
 他の市内の各小・中学校におきましても、コミュニティ・スクールの設置におきまして、学校関係者と地域の皆様方が一緒に視察に行ったり、研修の場を持っていただき、また準備委員会等を立ち上げ、熟議を重ねていただいておるなど、設置に向けた準備を進めていただいておるところでございます。そのような中で市といたしましても、コミュニティ・スクールの推進協議会を開催しまして、それぞれの代表の方にも入っていただきながら、情報の共有、研修も行ってるところでございます。
 そんな中で、せっかく市内の中でも先進的な取り組みをしているところもあるわけでございまして、これらも紹介していきながら、各学校におきましても促進が図られるよう、取り組みを進めているところでございます。
 教育委員会といたしましても、未来を担う子供たちのために、地域の特色を生かしたコミュニティ・スクールとなるよう、これからも支援を続けていきたいというふうに考えているところでございます。
○副議長(幸松孝太郎) 地域環境部長。
◎地域環境部長(田中明子) ただいまイクボス宣言その後の取り組みについてということでお尋ねをいただきました。
 本年9月には、議会の応援もいただきまして、「まちじゅう元気!イクボス宣言なばり」を実施させていただきました。この宣言の趣旨は、働きやすい、子育てや介護がしやすい、多様な生き方が選択できる、そういった町を目指し、そのような風土が根づくまちづくりを進めていこうというもので、職場環境の整備、働く人々の意識改革、そして全ての人々の自己実現に向けて、オール名張によるワーク・ライフ・バランスの推進に向けての意思表明でございました。その後、議員さんのほうから市内で働かれる従業員の方にそのようなご案内をいただいたことについて、お礼を申し上げます。
 その事業所の方に対しまして、こちらのほうからの取り組みといたしましては、まず年1回の各事業所での取り組み状況のアンケート調査を実施させていただいたり、県や関係機関から等の情報がございましたら、それらを事業所のほうへ周知するという活動、そしてまた実際に活動を今行っていただいております、中部電力さんになるかと思うんですけれども、来年1月20日にこのような男女共同参画推進フォーラムというのを開催いたしまして、その中でも事業所の取り組み状況の報告をいただこうというふうに、ただいま計画しているところでございます。
 以上です。
○副議長(幸松孝太郎) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 私のほうからは高齢化に伴う交通機関の今後についてということで、公共交通とコミュニティバスにつきましてご答弁申し上げます。
 本市におきましても、今後急激な高齢化の進展が想定されておりまして、また本年3月の道路交通法の改正を受けまして、高齢者の運転免許自主返納者数が大幅にふえてきております。ということもありまして、公共交通の重要性が高まってきております。
 市内には、近畿日本鉄道を初めとして三重交通の路線バス、市及び地域で運行するコミュニティバス、タクシーといった多様な公共交通がありますが、これらが一体となった効率的かつ効果的な公共交通ネットワークを形成していくことが重要だと考えております。これらの交通施策を推進するために、市民、交通事業者、有識者、行政など、多様な主体で構成する名張市地域公共交通会議において、昨年度に名張市地域公共交通網形成計画及び名張市都市総合交通戦略の2つの計画を策定し、現在両計画に基づく取り組みを進めております。
 地域公共交通網形成計画では、移動しやすい公共交通ネットワークの形成、主要乗り継ぎ拠点における交通結節点機能強化、人に優しい公共交通環境整備等を基本方針として定めており、現在これらの方針に基づき、公共交通相互の運行時刻調整や待合環境の改善、わかりやすい情報の提供など、誰もが安心して利用できる公共交通環境の整備に努めているところです。
 地域公共交通会議には、より実践的な取り組みを進めるため、利用者の利便性の向上や利用促進対策について検討する事業推進部会と、コミュニティバス相互の連携を図り、ネットワーク機能を強化していくための地域連携協議会を組織しております。
 事業推進部会においては、利用者にわかりやすい停留所標識のあり方の検討や利用者目線に立ったバスマップの作成、またバスの乗り方教室やお絵かきバスなどのバスに親しむ、愛着を持ってもらうといった利用促進の取り組みを実施しております。
 地域連携協議会においては、利用者ニーズに応じた路線の見直しや、コミュニティバス同士の乗り継ぎ時間調整などについて、今後検討を進めてまいります。ということでございまして、ほかにコミュバスの運行状況ということでお尋ねいただいたかと思います。
 名張市におきましては、市が運営するコミュニティバスとしてナッキー号、国津コミュニティバスのあららぎ号を運行しております。一方地域が主体となっていただいてますのが、ほっとバス錦、コモコモ号、みどり号、はたっこ号、この4路線が運行されております。
 地域の運行につきましてですが、各地域の運行協議会は、運行補助金として市が一定補助金をさせていただいてるわけですが、平成26年5月に実施いたしました障害者等運賃免除による収益の落ち込み等もありまして、近年なかなか運行といいますか、運営状況はかなり厳しいという状況でございます。ということもありまして、先ほども説明させていただきましたが、本年度から名張市地域連携協議会、公共交通連携協議会を設置いたしまして、その場において各運行協議会のほうからいろんな意見を頂戴して、今後に向けて取り組んでるところでございます。
 以上でございます。
○副議長(幸松孝太郎) 統括監。
◎統括監(岩崎壽久) 私のほうから防災訓練においての各地域の取り組み状況につきましてご答弁させていただきます。
 本年度の総合防災訓練につきましては、訓練当日はあいにくの空模様でございましたけども、各地域において地域全体の安否確認訓練を実施していただきまして、市全体で約4万2,000人となっております。
 取り組み状況といたしましては、安否確認のほか、市民センターや小・中学校体育館などを会場といたしまして、避難所開設訓練を初め、感染症予防対策訓練、地震体験車による訓練、要介護者の搬送訓練などを実施いただいたところでございます。
 しかしながら、地域によっては雨のため、予定していた土のう積み訓練や防災資機材点検訓練などの訓練は中止されたところでございます。地域、または地区全体での訓練中止の連絡をいただいた地区が2カ所ございますけども、鴻之台、希央台地域とつつじが丘地区でございますけども、計画されていた訓練内容が訓練場所を公園とした避難訓練及び給水訓練でありましたため、他の地域に比べて悪天候の場合には訓練実施は困難であったと思われます。
 なお、安否確認訓練は実施していただきませんでしたけども、鴻之台、希央台地域につきましては本部役員の方でお集まりいただき、地域災害対策本部の運営訓練を実施いただいたところです。つつじが丘地区につきましても、先ほどから教育長からの答弁もございましたように、小・中学校から一時避難所への児童・生徒の引き渡し訓練のほか、一部の番町で一時避難所において防災すごろくを使った訓練や非常炊き出し訓練等を実施されたと聞かさせていただいております。
 次、2点目で訓練を中止した2つ、地域または地区についての今後の訓練実施予定についてでございますけども、確認させていただきましたところ、本年度については今のところ改めて実施する予定はないとのことでございます。
 今後総合防災訓練の市としての進め方につきまして、各地域や訓練参加者からのアンケート集計結果をもとに、地域の課題や他地域で実施されている訓練の内容等を提供させていただくなど、次年度の総合防災訓練につなげていただけるような取り組みを実施してまいりたいと考えております。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) それぞれありがとうございました。
 それではまず最初、この妊婦応援都市宣言という、この手づくりのシールも健康子育て支援室のほうで作成されているということで、手づくりなので自分で切らないといけないんですけども、またこのようなカンガルーを作成して、イメージキャラクターとしていろんなところへ持っていかれるということもお聞きしています。
 今回の吉田学家庭局長のお話の中で、一緒に考えたいこととして、子供中心に子ども・子育て支援をさらに進める、さまざまな困難を抱える子供たちを支援するために、行政として住民地域社会の中で妊娠期から出産、子育てまでの切れ目ない支援、困難を抱える子供、家庭、家族への包括的支援ということを地域全体で考えていこうということです。そのためには、まず現状を再確認した上で、こういう日本の人口の推移、65歳以上の年齢、合計特殊出生率等鑑みながら、少子化の進行と人口減少社会の到来をしっかりと把握した上で、いろんな取り組みの必要性を述べられておられました。
 日本の人口のピラミッド、これよく出てくるグラフなんですけれども、国の2035年に向けてしっかりと取り組まれるというお話もされておられました。地域で子育てを支えるために重要なことという意識調査の中にも、放置していては展開が望めず、政策としてこうした機会を地域につくることが必要という提案です。
 今、名張市だけではなく、全国的に防犯のための声かけや登下校の見守りをしてくださっていますが、やはりまだ知らない人から声かけられたら逃げなさいとか、地域の顔の見える状況というのがまだまだできてないというところも聞こえてきます。そういう顔の見える状況をつくっていくためにも、この妊婦応援都市宣言で思いやりを育て、子供たちにお手本となるような社会を築いていかなければいけないと思います。
 まちの保健室の皆さんがチャイルドパートナーとしてかかわってくださることがすごく必要性が高くなり、またこのたび人員の増加、増員もしていただいてることをお聞きしております。今実情に合わせての実態に対して、子育て支援、この子ども条例を議員提案で発案して、福田議員が議員提案をされたということで、11月30日には名張市子ども条例啓発事業、名張市要保護児童対策及びDV対策地域協議会の研修事業、ばりっ子すくすく講演会も開催されました。このときの子ども条例が平成9年に策定されたのは、その当時の女性議員の子育て質問に対して執行部の受け答えが余りにも横暴であったことに福田議員が半分意地で取り組まれたということをおっしゃっておられました。
 その当時、川西市でもオンブズパーソンなどが子供の人権が守られていない現状に立ち上がり、各市町での取り組みが活発になっていたころでした。
 この11月30日の三重県児童相談センターの所長鈴木聡講師のお話も大変ためになるものでした。虐待家庭における地域社会との接触状況という、こちらは吉田学局長のお話の中でしたけれども、やはり社会との接触状況がほとんどないという状態が、地域社会、虐待家庭がふえていってるということにつながってるのではないかと思われます。施策の枠組みは総合的にしていくということが今回のお話の中でうたわれ、また名張市はそれを先進的にしているということを改めて知ることができました。
 少子化社会対策大綱が平成27年3月閣議決定され、先ほど亀井市長からも結婚、妊娠、子ども・子育てに温かい社会、子ども・子育て支援制度が平成27年4月、幼児期の学校教育、保育、地域の子ども・子育て支援を市町村で総合的に推進、すくすくサポートプロジェクト、平成27年12月、子どもの貧困対策会議、このような動きが国でも進められています。
○副議長(幸松孝太郎) 施策の質問をしてください。
◆議員(常俊朋子) はい、済いません。
 今、皆さんからいい答えがたくさん出ましたので、子育て支援のことについては今現状進めていっていただいて、しっかりと広めていっていただけたらと思います。
 学童保育の放課後児童クラブのほうのご質問をさせていただきます。
 今、先ほど市長からもお話がありましたように、クラブの連絡協議会をしっかりと進め、また学校の運営協議会のほうと連携もしていっていただけるということで、放課後子ども総合プランという国の進めるプランに伴った名張市でしっかりと進めていくというお話でした。
 現在クラブの中で延長保育、また休日保育をしていただいてる中で、両方の連携ができているのか、また不都合というものがないのか、そこのところをお尋ねしたいと思います。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 放課後児童クラブの運営状況等についてご質問をいただきました。
 先ほどご紹介させていただきましたように、名張市のほうでは公設民営による運営という形で、14小学校区にクラブとしては20クラブを運営していただいております。そうした中で運営基準というのを定めた中で、運営時間につきましては子供の下校時から18時というのを基本とさせていただいてます。それぞれ地域のクラブでは運営委員会を設けていただいておりまして、その中で地域の実情に沿って、延長時間、また保育時間の検討もいただきます。
 現在その20クラブのうち、19時まで運営いただいてるクラブが2クラブ、そして18時45分まで運営いただいてるのが1クラブ、18時30分までが4クラブということで、残りのクラブは18時ということになってございます。この運営していただく時間につきましても、市と協議をさせていただいた中で進めさせていただいてるという状況でございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 20クラブあるということで、錦生赤目小学校の学童クラブに関しては今どのような状況で運営協議会がかかわっておられるのか、お尋ねいたします。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 錦生赤目小学校につきましては、学校の余裕教室と旧用務員室をそれぞれ活用いただくという中で運営をしていただいておりまして、この錦生赤目につきましても、私ども市とは連絡を密にはさせていただいてるという状況でございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) 赤目まちづくり委員会と地縁法人赤目錦生自治協議会とそれぞれあったと思うんですが、今回統合されて放課後児童クラブを運営されてるということで、どちらかが主体となっているのでしょうか、その辺のところをお願いします。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) それぞれで運営していただいてます運営協議会、こちらのほうに錦生また赤目が入っていただいて、会長を交互にかわっていただいた中で運営いただいてるという状況でございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 なぜ聞かせていただいたかといいますと、今後まだ統廃合の予定も残っておりますので、やっぱり学童保育に預ける保護者の皆さんが不安に思っておられることもありますので、今後子供たちに不安のないように、また預けられる保護者の方に不安のないような取り組みが今現在されてるということで、少し安心させていただきました。ありがとうございます。
 そうしましたら、次に教育フォーラムの件でお尋ねさせていただきます。
 アンケートの9割がすごくよかったということで、市民の皆さんにもっと知っていただきたいというアンケート結果が出ていましたということなので、ぜひ大々的に、毎年参加させていただいておりますけれども、本当に小学生、中学生もお手伝いされてる様子もありますし、今回くらしあんしんサポーターの皆さんもブースを持たれて、いろんな催しもされておられました。
 また、コミュニティ・スクールの報告もございましたけれども、今後それぞれ今いろんな取り組みもされてるということで、1つ、名張中学校も中学生の中の1年生から3年生で無言清掃をいうことをされてるとお聞きしております。それは上級生がお手本を見せて指導されて、無言清掃され、またその上下関係の中で運動会のときに合同で発表会をされてるとお聞きしたんですけれども、それはいつごろからそういうふうにされて、また継続する中で先生方の取り組みについて教えていただけたらと思います。
○副議長(幸松孝太郎) 教育長。
◎教育長(上島和久) ちょっと無言清掃につきましての開始が、年度は今定かじゃないんですけども、前の校長の赴任してから無言清掃というのを取り組んだということでございます。これは他県の他の学校でのその様子も聞かせていただきながら、やはりそれぞれの中でどうしなきゃならないのかということを自分で一日の生活を反省しながら無言で清掃すると、こういう趣旨で行われるというふうに聞かせてもろうてるところでございまして、これにつきましては本当に上級生と下級生が一緒になってということではないようでございますが、それぞれの場所で清掃活動に入る前に、一応今言った一日の反省をしながら実際に作業に移ると。そのときには無言で行うということですが、これによって非常に学校生活が落ちついてきたということも聞かせてもらってるところでございます。
 また、学校全体で運動会のときに、自分たちで廃材を使った中で、太鼓ではないんですけども、ばちとそれから古い木、大木ですけども使って、たたきながら心を一つにし、リズムに合わせて太鼓をたたくということは、これは上級生がきちっと生徒会活動の一環として下級生にも指導して、これにつきましても運動会を見に来ていただいた保護者等々の皆さん方も大変感動してるということも聞かせてもろうてるところでございます。現実私も学校訪問の折にそれも見させてもらったことがありますけど、本当に中学生が一つのことに打ち込んでいる姿には感動を覚えるところがありました。
 以上です。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 5つの中学校がありますけれども、それぞれの特徴が、運動会等ご招待いただいて参加させていただいたら、本当にそれぞれの学校の雰囲気というのがこれだけ違うのかというぐらいさまざまあるようです。でも、その中で本当に先生たちと一緒に一つになって、そういう運動会等の催しを一生懸命されてる姿は本当に懐かしく思いますし、ありがたいことだなと感謝しております。
 イクボスのその後について取り組みのお話をいただきました。今度人権の発表会、フォーラムでそのことについてお話いただけるということで、また周知できるのかなと思いますので、ぜひ参加もしたいですし、よろしくお願いいたします。
 続きまして、公共交通とコミュニティバスの……。
○副議長(幸松孝太郎) 待機児童はいいんですか。
◆議員(常俊朋子) はい。
○副議長(幸松孝太郎) 待機児童は。
◆議員(常俊朋子) ああ、待機児童。済いません。
 待機児童のほうなんですけれども、ありがとうございます。今現在利用者さんがいらっしゃる中で、どれぐらいの方が待機児童として登録されてるのか、お願いできますでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 待機児童の数といたしまして、本年12月1日現在で109名となっております。この109名といいますのは、昨年の同時期131名に比べますと22名が減少しております。
 これの要因といたしましては、今年度この4月にゼロ歳から2歳までの子供を対象としてます社会福祉法人が運営する保育園がつつじが丘に開園したというのが一つ、そして小規模保育事業で4月に希央台に1カ所、5月に大型商業店舗内に1カ所、そして事業所内保育事業として7月に東田原に1カ所、それぞれ開園いただいたということで、保育の受け皿が拡大したということによるものと考えております。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 本当につつじが丘も小規模保育所ができて、保護者の方からも預けていただいている状況があります。また、すごく新しい保育所は本当に気持ちもいいということで、さまざまな環境の方もいらっしゃいますけれども、安心して預けられるということが一番の貢献していただいてるところかなと思います。
 この待機児童なんですけれども、毎年やはり4月、ゼロになってもまたふえてしまうというところなんですが、見越して登録されてるというようなこともお聞きするんですけれども、そういう状況についてはどのようにお考えでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 見越してということというよりも、4月以降、特に乳幼児のゼロ、1、2歳の待機児童の方がほとんどでございます。6カ月以上が保育の要件になってまいりますので、出産されて生後6カ月を過ぎた中で保育の申し込みをいただいてきてるという方が多くございます。ですので、本年につきましても4月当初は1桁台でございましたけれども、現在そういった形になってるということでございます。
 まだ109名の待機児童がいるわけですけれども、今年度さらなる保育の受け皿の拡大ということで整備を進めております。平成29年度、今年度中に小規模保育、これは定員19名以下のところですけれども、現在国の補助金を活用して工事に当たっていただいている。そしてまた、私立の幼稚園が認定こども園の加入に向けて取り組んでいただいてまして、新たに給食室を設けた保育の受け皿を拡大していただいてる。それと、既存の保育所、これも民間の保育所ですけれども、認定こども園化の工事を進めていただいておりまして、こちらのほうでも新たに50人の枠の拡大を図っていただいてるということがございます。そうした受け皿の拡大を進めることで、さらに待機児童の削減につなげていきたいというふうに思っております。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。
 認定こども園が、またつつじが丘幼稚園も考えてるということでおっしゃっておられるんですけども、その手続も大変みたいですし、補助金も多少はあるとお聞きしてるんですけれども、時間がかかるみたいです。その手続というのは、もうそういうことを踏まえて順序よくしていかないといけないということをお聞きしてるんですけれども、足を運ぶ、東京まで行かないといけない、三重県のほうへ行かなければいけないということなんでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 認定こども園等に移行していく際の手続等につきましては、これ国であったり県の補助金ということもございます。私ども市のほうで窓口にもならさせていただいて、各種の手続であったり、相談であったり、支援をさせていただいてるという状況でございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。しっかりと支援していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
 まだまだ15歳以下の子供たちの人口がふえていくように頑張っていただいてるところですので、ぜひそちらのほうもお願いいたしたいと思います。ありがとうございます。
 続きまして、公共交通のほうに移らせていただきます。
 先ほど各コミュニティバスの運営協議会を公共交通連絡協議会の中で立ち上げられたということでお話を伺いました。その中でバスマップ等の案が出ているということもお聞きいたしました。そういう何かきっかけというのがあったのでしょうか、教えていただけたらと思います。
○副議長(幸松孝太郎) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 先ほども説明させていただきました地域公共交通連絡協議会の設置につきましては、各地区のコミュバスの運営主体様とバス事業所から構成する組織で立ち上げをさせていただきました。
 主な目的としましては、各コミュバス間の連絡調整や相互連携を図るということ、一体的なネットワークとならないかという協議を今進めておるところでございます。その中でやはり利用者にわかりやすい、利用してもらいやすいということの中では、やはりそういったマップというのも必要でないかというようなご意見も頂戴してるところでございまして、そういった提案等もありまして、動きをさせていただいてございます。
 ひとつ具体に詳細な活動といたしましては、本年10月に、これはたっこ号を対象にしてでございますが、本年10月に近大高専の学生に協力いただきまして、はたっこ号に1週間乗り込み調査をしていただきました。その中で利用者に対しまして、乗降場所や利用の目的、利用頻度、満足度などをヒアリングも行っていただきました。その後、よりはたっこ号をよくしていこうという目的の中で、改善策や利用促進策を利用者の方と一緒に考えていただければということで、12月2日にはたっこ号を利用されてる方18名参加いただきまして、ワークショップも開催をさせていただきました。そういった実際利用者の方の声を聞きながら、よりよい地域コミュニティバスをつくっていくということで進めておりまして、このワークショップはまた2月にも開催させていただきまして、次回2月10日に第2回のワークショップをさせていただきますが、ここではたっこ号に関係しますお出かけマップをつくっていただけるということも聞かせていただいてございます。
 いずれにしましても、利用者の利便性を図るために、こういった取り組みを進めさせていただいてるということでございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) 新しく、もう本当に最近のことですけれども、そういうワークショップを開いていただいてありがとうございます。その中心となってくださっている方というのは、公共交通協議会の代表をしてくださってる名城大学の教授とお聞きしておりますが、それでよろしかったでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 都市整備部長。
◎都市整備部長(谷本浩司) 申しわけございません。ご紹介おくれましたが、ワークショップのほうの座長につきましては、公共交通会議の座長でもあります名城大学の松本教授の研究室さんに運営いただいてございます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) その18人の中には、名城大学の学生さんも交通計画を学んでる方が入ってくださってるということで、本当に心強く思いますし、またはたっこ号を利用してくださってる方が本当に声をかけて、ほとんど利用してくださってる方が参加していただいたり、またお友達も連れてきていただいたりということもお聞きしております。そういうコミュニティバスを考える会というようなものがどんどん進んでいって、また利用者さんの利便性のいいように持っていっていただけたらと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
 最後に、防災のことをお尋ねさせていただきます。
 予定していた訓練が中止されたのは2カ所で、鴻之台、希央台とつつじが丘ということでした。その中でも安否確認の一時避難所への訓練はしていただけたということで、その結果についても回覧で回っておりました。最近で、この質問する後に回ってきたんですけれども、やはり雨ということで足元が悪かったり、避難所への経路が学校の先生方が伝えてることと違うところがあったりとか、ちょっとした行き違いということもあったみたいなので、やはり実際にしてみてわかることというのがあるのかなというふうに思わせていただきました。
 また、鴻之台、希央台の役員の皆様が、本部のほうで運営訓練に参加されたということはすごくよかったなと思わせていただきます。そのときのご意見等お聞きでしたら、また教えていただきたいんですが、いかがでしたでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 統括監。
◎統括監(岩崎壽久) 私がちょっと担当職員から聞かさせていただいたという状況でございますけども、私どもといたしましては当初中止やと聞かさせていただいたんですけども、後で聞かさせていただいて、大変雨で全体計画は中止されたんですけども、それぞれやっていただいたんだなと心強く思っております。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) 先ほど防災すごろくもされた、中止もありましたけれども、市民センター等で防災すごろくをされたということもお聞きしました。この防災コーディネーターさんが担当してされたとお聞きしてるんですが、防災すごろくというのは名張市でも常駐というか、お持ちなんでしょうか。その貸し出しについては、上野のほうから貸していただいたというふうに県庁舎のほうからお聞きしてるんですが、名張市で危機管理室でお持ちではないのか、お尋ねします。
○副議長(幸松孝太郎) 統括監。
◎統括監(岩崎壽久) ちょっと私も見たことがございませんので、持ってないとは思います。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) やはり小学生、中学生が防災のことにかかわるきっかけというのはやっぱり遊び感覚から入っていくのがいいのかなと思いますので、県でもそういうすごろく等、いろんなグッズがあるようにお聞きしておりますので、ぜひとも防災訓練で使えるようなグッズとしてご用意いただけたらと思うのですが、いかがでしょうか。
○副議長(幸松孝太郎) 統括監。
◎統括監(岩崎壽久) 今後の来年度の防災訓練に向けまして、ご意見いただきましたことも含めまして検討させていただきたいと存じます。
○副議長(幸松孝太郎) 常俊議員。
◆議員(常俊朋子) ぜひともそろえていただけたらと思います。
 今回久々にご質問させていただきまして、ちょっと場所も初めてでしたのでちょっとうろたえましたけれども、いいお返事もいただけましたので、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
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