録画中継

平成29年3月第375回定例会
3月3日(金) 本会議 一般質問
心風会
森脇 和徳 議員
1.名張市立小中学校の規模・配置の適正化後期実施計画について
2.名張市財政政策の来し方行く末について
◆議員(森脇和徳) 皆様、こんにちは。心風会の森脇和徳でございます。
 12月議会に引き続き一般質問をさせていただきます。
 私ども議員は、選挙で選ばれ、市民の代表としてこの場に立たせていただいている以上、平素から居住まいを正し、賢慮に満ちた議論をこの議場で闘わせて、議案の諾否を決めるのが仕事の本分であるのは皆様ご案内のとおりでございます。時に人の上に立つ者には、寛容と忍耐が求められます。
 広島藩最後の藩主浅野長勲は、飯にネズミのふんがまじっていても、素知らぬ顔で食べたそうでございます。その理由は、誰かが腹を切らなければならぬようになるのでと語ったそうです。また、批判に耳を傾けることの効用について、シェイクスピアが戯曲「十二夜」の登場人物に語らせているのは、だってさ、友達は俺を褒め上げてばかにするが、敵は正直にばかだと言ってくれるんでねと。そして鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーの墓碑に刻まれた言葉はよく知られてございます。自分より賢き者を身の周りに集めるすべを心得し者、ここに眠るであります。
 さらに自由の女神の台座には、詩人エマ・ラザラスの詩が掲げられております。貧困に苦しむ世界中の人々を、自由を奪われた世界中の人々を、我がもとに来たらしめよと。事実誤認と思い込みを織りまぜた極論を振りかざして、本能をむき出しでツイッター攻撃に走る狭量で短慮な大統領のようになりたくはないものだと、政治家の端くれとしてつくづく思うものでございます。
 さて、質問に入ります。
 名張市立小・中学校の規模・配置の適正化後期実施計画についてお伺いをいたします。
 平成28年2月の全員協議会でお示しをいただいてから1年以上が経過いたしました。この間、昨年の12月議会における私の一般質問において、桔梗が丘地域における小中一貫、校区再編、桔梗学園構想は一気に進めず、分けて進めていくことはやぶさかではないとの答弁がございましたが、その後は地域との話し合いはどうなっているのでしょうか。具体的進展はあったのでしょうか。議会といたしましても心配でなりません。
 私も議員として地域のPTAの役員さんとお話をさせていただいてまいりましたし、地域の方々にも議会報告会でご意見をお伺いしてまいりました。しかし、仮に12月以降も地域との話し合いに具体的進展がないとすれば、議会の立場としても、最初に説明を受けてから1年以上経過していることですので、極めて憂慮すべき状況であると判断をせざるを得ません。
 教育委員会が大きな勘違いをし、既に終着点を見失ってしまっているのではないかと思わざるを得ないのは、1年前に市民の代表で構成されている議会に対して説明した話のとおりに地域に入っていないのではないかということです。つまり既に別建ての話を持って、地域と交渉に入っているのではありませんか。当然地域との合意は必要と考えますが、その中でどこまで内容が変更になっているのかわかりませんし、議会に対し1年以上も説明がございませんが、議会軽視となっていませんか。それは12月議会の私への答弁もありましたから、割り引いて考えてもいいのですが、本当にこのままで大丈夫ですかと申し上げなければなりません。桔梗が丘地域の状況が現在どうなっているのか、教えていただきたいと存じます。
 また、桔梗丘高校跡地の問題はどのように考えているのかも、あわせてお答えください。
 薦原地域との話し合いや統廃合の考え方、箕曲地域との話し合いや統廃合の考え方も改めてお伺いをいたします。
 私は教育委員会から具体的で十全な答弁がないのならば、議員というのりを越えて、のりを越えるかもわかりませんが、私からの具体的提案も交えて、この後自席からも質問を続けたいと思ってございます。
 私は各地域の思いや当事者の心情も当然ながら理解もいたしますし、本当に苦しい気持ちもございます。民主主義の要諦としてオールウインとはならないときもございます。だからといって、誰かが得をすれば誰かが損をするようなゼロサムの発想もございません。しかし、名張市議会議員である以上、名張市全体を考えた議論をしなければなりませんから、エモーショナルな部分までは議場においては余り拘泥できないのも現実なのでございます。どうか今回の一般質問が分水嶺となって、この膠着状態から大きく前に進んでほしいと思ってございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
 さて、2番目の名張市の財政政策の来し方行く末についてお伺いをいたしますが、この問題についてはあたかも私のライフワークのごとく、これまでも幾度となくお伺いをしてまいりました。平成14年9月に発令した財政非常事態宣言も15年目を迎えますが、いまだ予断を許さない状態が続いてございます。あえて収束の時期はお尋ねいたしません。しかし、今年度から数年にわたり、小・中学校への大型投資事業や市立病院への産婦人科の設置が決定してございます。恐らく補助裏はおおむね起債で賄っていくのかなと想像するところでございますけれども、基本的姿勢として起債償還額を起債発行額が上回らないということをこれまで堅持してまいりましたが、この原則とも言うべき財政規律はこの後も守っていけるのでしょうか。また、一気に大型投資をして、後年度負担が大きくならないのでしょうか、お尋ねいたします。
 ことしも3月補正で病院へ3億5,000万円が一般会計から繰り出されました。当初予算10億円でのやりくりというのは、やはり無理なのでしょうか。また、産科設置に係るイニシャルコストは幾らを想定してるのかもお伺いしておきます。
 都市振興税が導入されましたが、市民の方から使い道を教えてほしいという声が幾つかございました。その中に借金の穴埋めに使っているのではないのかという懸念の声もございました。アナウンスが足りていないのかなとも思いましたし、私も議員として責任の一端を感じてございますが、改めて市民に明確に説明しておく必要があると思いますので、お尋ねをしておきます。
 以上で壇上からの質問を終わります。
○議長(細矢一宏) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 非常に格調高いイントロで始まった森脇議員のご質問でございますが、大きく2項目ご質問いただきまして、それで1項目めにつきましては小・中学校の規模・配置の適正化ということで、これ教育委員会のほうからご答弁を申し上げたいと存じます。
 2項目めが、名張市の財政政策の来し方行く末についてでございます。
 まず、都市振興税の使途についてのご質問もいただいたわけでございますが、都市振興税につきましては固定資産税の上乗せ分で、平成29年度当初予算で大体8億5,600万円の歳入を見込んでございます。この使途につきましては、導入時にもご説明申し上げたわけでございますが、1つ目は公共施設の維持更新のほか、市立病院の充実や下水道事業の推進など、現在の行政サービスの水準をしっかり維持しつつ、さらに充実を図っていくことでございます。
 2つ目は、子育て支援や教育の充実など、人口減少、少子・高齢化に対応するための地域活力の創生、名張躍進の土台づくりの取り組みを着実に推進していくこと、また平成26年度に策定いたしました名張市財政運営指針において示したとおり、将来的に安定した財政運営を進めるために必要な財政調整基金を計画的に積み立てていくこと、こういった使途に都市振興税の貴重な財源を活用させていただくことといたしてございます。
 もう少し詳しく申し上げますと、1つ目の公共施設の維持更新につきましては、本年度公共施設等総合管理計画を策定いたしまして、今後個々施設の具体的な実施計画を定め、計画的に老朽化施設整備の更新、長寿命化を進めていくことといたしてございます。
 平成29年度は、総合福祉センターの空調設備や庁舎等のエレベーターの更新を実施するほか、学校生活の安全確保と学習環境の向上を図るため、小・中学校の空調整備を進めていくなど、通常の維持管理経費に加え、緊急に対応しなければならない施設設備の更新経費について、当初予算で計上を行ったところでございます。
 また、病院の充実という点につきましては、施政方針でもご説明申し上げたとおり、24時間365日の小児2次救急医療体制を維持するとともに、安心して産み育てる環境を提供するため、平成31年度の産婦人科開設に向けた準備を進めていくことといたしてございます。こうした病院機能の維持充実を図るためにも、都市振興税を活用させていただきたいと考えてございます。
 2つ目の地域活力の創生、名張躍進の土台づくりの取り組みにつきましては、平成29年度も3つの重点取り組みとして、元気創造、若者定住促進、生涯現役を掲げ、戦略的に事業展開を図っていくことといたしてございます。具体的な対象事業につきましては、当初予算説明会資料でもお示しをしたとおりでございまして、子育て世代の負担軽減を図るための子ども医療費助成や第3子以降の保育料の無償化、待機児童解消のための施設整備や地域型保育事業の拡大、若者の移住定住促進のための空き家対策やチャレンジ創業支援補助金、がん対策や生活習慣病予防重点プロジェクトなどの健康づくり推進事業など、26の事業で総額12億7,300万円、一般財源としては3億5,700万円でございますが、を計上してございまして、その財源の一部に都市振興税を活用させていただくことといたしてございます。
 また、財政調整基金につきましては、当初予算で5,000万円の積み立てを計上しており、平成29年度末の基金残高は2億7,700万円となる見込みでございます。こうした基金の計画的な積み立てにつきましても、都市振興税を導入させていただくまではかなわなかったことでございますが、将来的に持続可能な財政運営を早期に確立していくためにも、引き続き計画的に積み立ててまいりたいと考えてございます。
 次に、空調等学校施設整備に関連してご説明申し上げますが、今後の学校施設整備の方向性につきましては、先般の全員協議会でもお示ししたとおり、老朽化対策も含め、中学校給食やトイレの洋式化など、さまざまな要望、懸案事項がございますが、まずは全国でも喫緊の課題となっております小・中学校の空調設備について、本市でも児童・生徒の学校生活での安心・安全の確保を最優先課題と位置づけ、平成29年度からおおむね3カ年で整備を進めてまいりたいと考えてございます。そして、空調整備が完了した後に、長年の懸案となっております中学校給食、またトイレの洋式化について、順次対応してまいりたいと考えております。
 後年度負担は大丈夫かという、そういうご質問もいただいたわけでございますけれども、詳しくは担当のほうからご説明を申し上げますけれども、この空調整備に係る財源につきましては、学校施設環境改善交付金、これ補助率が3分の1でございますが、を活用するほか、市負担分については市債として学校施設整備事業債、充当率が75%のものでございますが、これを15年償還を充当していくことといたしてございまして、施設整備に係る負担の平準化を図っていくことといたしてございます。
 財源措置につきまして、平成29年度の地方財政対策に係る国の説明会の中で、学校施設の長寿命化を初め、空調整備、トイレの洋式化等について財政措置を拡充していく旨の説明もされているところでございますので、有利な財源を十分研究するとともに、メンテナンスや光熱水費など、ランニングコスト等の検証も踏まえた上で、より後年度負担を抑制できる整備手法を選択し、整備を進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
 借り入れと返済のバランスについてでございますが、当然ながら返済のほうが多くしていることは当然でございまして、これだけ借金で今まで私は苦しんでまいったわけですから、その辺のところはきっちり押さえて、これからも運営をしてまいりたいと、こんなふうに思ってございます。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 森脇議員のほうからは名張市立小・中学校の規模・配置の適正化後期実施計画につきまして、本当に貴重なご意見を、またご質問いただきましてありがとうございます。議員を初め皆さん方に大変ご心配なりをかけておりますこと、私も大変心痛んでるところでございます。
 後期の実施計画につきましては、平成28年2月から8月にかけまして、対象となっています小・中学校の保護者、地域の皆様に説明をするとともに、意見交換を行ってまいりました。それ以降は、保護者、地域の代表の皆様と意見交換を行っているところでございます。地域、学校によっては、非常にいろんな厳しいご意見も賜ってるところでございますし、温度差も見られるところでございます。その中では、現時点としては大きな進展ということはない状況でございますが、これからさらに鋭意話し合いを重ね、少しでもいいものができるように努力をしてまいりたいなと思ってるところでございます。
 振り返りまして、この規模・配置の適正化のことにつきましては、ご承知のように、児童・生徒数が現時点では平成3年のピーク時の57%まで減少し、今後さらなる減少が見込まれる中で、子供たちが多くの仲間や多様な人々と出会い、助け合い、磨き合いながら成長できるよう、また平成32年度からの新しい学習指導要領に基づく新たな教育を見据え、よりよい教育環境の整備を目指して後期実施計画案を提案させていただいたところでございます。
 説明会にご出席をいただきました皆様からは、通学の安全確保や学校がかわることへの子供の心理的負担のフォロー、部活動の保障等、さまざまなご意見を頂戴してまいりました。また、保護者、地域の代表の皆様との懇談におきましては、加えて特別支援学級の子供への配慮等、さらに具体的な意見、要望を聞かせていただいたところでございます。
 本市の後期実施計画を進めることにつきましては、学校の規模・配置の基本方針は変えることはできませんが、後期実施計画案ではそれらのことを踏まえて皆様方とのさらなる話し合いを深め、柔軟に対応すべきところは対応して、よりよいものにしていきたいと考えているところでございます。
 今後はこれまでに頂戴いたしましたご意見を参考にしながら、名張の子供が多くの仲間や多様な人々とかかわる中で自己実現を図り、よりよい社会を開いていくにはこれからの学校はどうあるべきか、そのために責任ある大人として子供にどのような教育を提供すべきか、引き続き保護者や地域の皆様方と丁寧かつ精力的に意見交換をさせていただき、なるべく早い段階で合意が得られるよう、積極的に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
 議員の質問の中に桔梗高校の跡地の問題の件も上げていただきました。これにつきましても、来年度で桔梗高校が閉校となるところでございまして、あれだけ団地の中の広い校地をどうしていくかにつきましては、本当に早急に方向を定めていかないとならないと考えているところでございまして、県教委もまた地域の方々も大変ご心配をされているというふうにも認識してございまして、こちらにつきましても、この範囲の中でどのようにしたらいいのかということにつきましては、しっかりと協議をしていきたいと思っているところでございます。
 また、薦原地域あるいは箕曲地域等は、桔梗が丘とは若干違う内容もあるわけでございますけども、やはりこれからの子供たちを見据える中で、本当にこれでいいのだろうかということにつきまして、子供の教育の視点を最大限に説明もさせていただき、ご理解いただく取り組みを進めていきたいなと思っております。
 議員の皆様には、後期実施計画案のご説明を申し上げてから1年余りが経過する中で、本当に不安な思いやご心配をおかけしておりまして、大変申しわけなく思っているところでございますが、もうしばらくのご猶予をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 私のほうからは学校施設整備等の大型投資事業に係る財政の影響、また予算のあり方等についてご質問いただきましたので、お答え申し上げます。
 学校施設以外にもインフラ施設を含めた公共施設全般について、今後老朽化対応の更新や長寿命化など、その整備費は増大していく見込みでございますが、昨年11月に策定いたしました公共施設等総合管理計画の方針に基づき、施設の更新に当たっては市民ニーズの多様化や今後の人口減少の進展等を踏まえまして、施設の集約化、複合化、民間施設の活用、管理運営主体の変更など、施設の効率性向上のための方策を検討するとともに、インフラ施設についても予防保全型維持管理の導入を進めることで施設の長寿命化に取り組み、維持管理費や後年度負担の抑制を図っていくこととしております。
 このような方針の中で、近年地球温暖化による健康被害の事例が多数ございますことから、平成29年度は高齢者や子供の安心・安全を確保することを最優先課題と位置づけ、総合福祉センターの空調設備の改修費、並びに小・中学校の空調設備に係る委託費について予算を計上いたしております。
 総合福祉センターの空調設備につきましては、福祉避難所ということで交付税措置が70%と非常に手厚い緊急防災・減災事業債を活用することとしておりますほか、現在の空調設備に比べて維持管理コストの低減が期待できる設備への更新を検討しているところでございます。
 また、学校の空調については、先ほど市長から申し上げたとおりでございます。
 いずれにいたしましても財政部局といたしましては、後年度負担としての市債残高を確実に減らしていくというクリアすべき目標がございますので、それを第一に置いた上で、個々の施設の老朽化の状況、緊急性、市民サービスへの影響、維持管理費も含めた後年度負担等を総合的に勘案し、必要な施設整備について当初予算への計上を決定させていただいたところでございます。
 なお、市債残高の圧縮という点につきましては、交付税措置がございます臨時財政対策債に係る要素を除いての数字でございますが、平成29年度の投資事業に係る市債借入額は14億2,850万円、元金償還金は19億5,900万円でございまして、市債残高について約5億3,000万円を圧縮することができる見込みとなっております。また、今後につきましても、市債借入額を元金償還額以内に抑制するという財政規律を遵守し、市債残高の圧縮に努めてまいります。
 また、病院事業会計繰出金につきましては、平成28年度の当初予算では、医業収益の改善等を見込みまして繰出額を10億円として予算計上を行いました。病院当局からは、昨年度に比べて病床稼働率が改善しているなどの報告を受け、非常に期待していたわけでございますが、結果として3月補正予算で3.5億円を追加せざるを得ない見込みとなったということでございます。
 本年度も残りあと一カ月となりましたが、引き続き収益確保や経費節減等の取り組みを継続し、決算では3億5,000万円から少しでも抑制できるよう、病院当局へ要請しているところでございます。
○議長(細矢一宏) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(今井寛) 市立病院に対しまして繰入金の補正に関すること、それから産婦人科開設に係るイニシャルコストについてご質問いただきましたので、答弁を申し上げます。
 病院事業会計につきまして、まず繰入金の補正につきまして、これまでの医師確保の取り組みであったり、入院収益に係るDPC方式、包括医療費支払い制度でございますが、この導入であったり、施設基準を取得するだとか、そのほか病診連携の強化等により、経営指標であります患者数、病床稼働率、医業収益など、いずれも着実に増加、改善してまいりました。
 本年度の一般会計からの繰入金につきましては、ここ数年来当初予算10億円の範囲内で不良債務を発生させないよう、経営努力をしてきたところでございます。しかしながら、今年度は病床稼働率が、昨年度は79.1%で、本年度は現在までのところ81.2%、すなわち2.1%は上昇しておりますが、平成28年度4月には国によります診療報酬の改定がございまして、そうした影響であったり、また救急車の受入件数や手術件数の頭打ち等によりまして、入院単価が減少いたしました。そうしたことから、当初予算どおりの収益を見込めないという状況になってまいりましたことなどから、繰入金の追加の補正をお願いしたものでございます。
 医業収支を初めとしました経営状況は年々好転しているところでございますが、目指すところの病床稼働率85%には至っておりませんので、今後とも新しい病院改革プランの推進等により、病院経営のさらなる効率化や健全化とあわせまして、病院機能の充実を図るとともに、一般会計からの繰入金につきましても極力頼らない経営に努めてまいりたいと考えております。
 そのための具体的な取り組みといたしましては、職員の給与制度を改正して、病棟で担当する入院患者数や手術などの手技の実績を加味して、それを手当として加算する制度に改めます。そのことによりまして職員にインセンティブを与え、その結果として医業収益をふやすことであったり、診療材料や薬剤の購入価格をベンチマークシステムや民間病院も含めたネットワークを駆使した情報収集等により、診療材料や医療機器の実勢価格をつかんで価格交渉していくなどの方法により、医業支出を抑制するといった方策で経営の改善を図ります。
 さらに、自治体病院であるがゆえに不採算の部門であっても維持継続する必要がありますので、部門別原価管理システムの導入などによりまして、診療各部門における強み、それから弱みを正確に把握した上で、収益の確保、支出抑制につながる取り組みを推進してまいりたいと考えております。
 もう一つの質問であります産婦人科の開設に係る経費につきましては、現在この産婦人科の開設に向けた経費につきましては、平成31年度の開設を目指してどの水準までの分娩に対応していくかなどの産婦人科の機能につきまして、協力をお願いしております、医療に係る人の派遣をお願いしております大学の医局を初め、病床などの許可を申請していく窓口となります県などの関係機関と相談、協議をさせていただいているところでございます。その機能によりましては必要となる経費の幅も大きくなってまいりますので、今後これら協議の進捗によりまして、はっきりとした段階でご報告をさせていただきたいと考えております。
 以上です。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 質問の順番変わります。
 産婦人科のお話ございましたけれども、平成31年度に開始となると思うんですけども、さすれば平成30年度の予算に設計業務なんていうのは組み込まれていくのかなと思ったりもしますし、話がこの進展していくぐあいでは平成29年度の補正に最後に上げてくるのかわかりませんけれども、平成30年度骨格予算となる予定ですけれども、その点どう考えてますか。
○議長(細矢一宏) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(今井寛) 今ご質問いただきましたように、順番といたしましては、設計、施工、それから設備等の購入ということになろうかと思いますが、平成29年度におきまして設計をしてまいりたいというふうに考えておりますが、まだその規模等についてのはっきりした詰めができておりませんので、そうしたことが規模が落ちつき次第、どれぐらいの規模の設備投資あるいは整備をしていくかということによりまして設計の枠も出てまいりますので、予算の中でまずは平成29年度は設計をして、平成30年度に施工すると、平成31年度に開設をというスケジュールで進めていきたいというふうに考えております。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 企画財政部長にお伺いいたします。
 さすれば平成29年度のいずれかの補正で上がってきて、平成30年度骨格の中で入れていくということですね、予算。じゃあ産婦人科の予算というのも入れていくということでよろしいのかな。答弁聞いてると、そうなりますけど。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 産婦人科の投資に関して一般会計からの繰入金のことでお尋ねいただいておりますが、この件につきましては、投資事業でございましたら企業債というのもございますので、まだこれからの協議の中で繰入金をどうしていくかということを考えていきたいと思っております。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 質問よう聞いてください。
 平成29年度の補正予算で、設計業務の予算を平成29年度のいずれかの補正で上げてきますよと、そしてさすれば平成30年度は骨格予算となりますけれども、次の予算は平成30年度の骨格予算の中で入れていくということでよろしいかとお尋ねした。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 質問の趣旨は承知しております。
 病院事業会計へ投資事業の関係で繰り出しするに当たっては、そのまま一般会計から全て繰り出すということではございません。中身としては投資事業として企業債をお使いいただくことになると思いますので、そういった観点の中から、投資事業でございますので4条予算として計上していくということで、出資金を出すかどうかということで、私協議をしていくということでお答えさせていただいたわけでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) じゃあ平成30年度に、骨格予算の中に、私が申し上げた意味がわかる、平成30年度の予算の骨格予算の中ではあるけれども、産婦人科の設置については入れていくということでよろしいんですね。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 必要に応じて、協議後繰り出しをしていかなければならない分については予算措置をしていく必要があると考えております。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員の一般質問は休憩後とし、暫時休憩をいたします。(休憩午後0時5分)
○議長(細矢一宏) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後1時0分)
 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 順番にお尋ねしてまいります。
 教育委員会に再度自席からお尋ねをいたしますけれども、1回目のご答弁では、壇上からの質問に対するご答弁では、桔梗地域との大きな進展はございませんよと。ございませんよと言われても、私ども議会の立場としても困るのも事実でございまして、そして桔梗が丘地域に対しては柔軟に対応していきますよと、柔軟に対応するというのは実際どこまでの柔軟なのかなと。12月議会でご答弁をいただいた小中一貫と校区再編と桔梗学園構想は分けて考えていくつもりだということを柔軟に対応していくというふうにおっしゃっているのか、また地域との話し合いというのは議会での説明とはまた異なることを持っていってご説明なさってるのかと。
 ご猶予をいただきたいというふうな教育長からのいましばらくというなお話でございましたけども、何度も申し上げておりますけれども、もう1年たっているわけでございますし、私ども議会の立場、特に私自身は教育民生委員でもございますし、さあ本当にどうするのかねというふうな形で私も思ってございますので、ゼロ回答に近いご答弁でございましたので、もう一度ご答弁いただきたいと存じます。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 大変議員の皆さんにもご心配なりをおかけして申しわけなく思ってるところでございますが、柔軟に対応ということにつきましては、別に桔梗が丘だけじゃなくて、全てのこの関係していることに関しましては、皆さん方の意見も聞かせていただき、また我々事務局としてもそのことをもとに再度検討もする中で、可能なものにつきましてはそれは変更も含めて考える余地はあるというふうに述べたつもりでございまして、ただこれまだ今ちょっと学校地域によって非常に温度差がありまして、非常に厳しい。
 極端に言いますと、白紙に戻さないともう話には乗らないと、来るなということも聞かせていただく地域もありまして、ちょっとこれにつきましては非常に困ってるところもあるわけでございまして、何らかのことを、接触をしながら、少しでもそれを理解してもらいながらということで進めていこうと思ってるところでございますし、こうやって本当に私自身もこれだけの期間を置いておくことは、子供や保護者にも一旦打ち明けておきながら不安を与えてしまうことにもなりかねないということを思ってまして、なるべく早くこのことにつきましては決着を見ていきたいなと、こういうふうに思ってるところですが、一方的にするということにつきましては極力避けていきたいなと。合意を得る方向で最大限の努力をさせていただくということで、なかなか地域によって、少し前向きなところもあることはあるわけですけども、今もってそれをぱっと公表ということにしてしまうと、またいろんな反響も大きいわけでございまして、いましばらく全ての状況を見ながら、そのときそのときに応じてやっていかなきゃならないし、また特に教育民生委員会の委員の皆様方につきましても、できる限り状況につきましても鋭意ご報告をさせていただかなきゃならないと思ってるところでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 本当にそのとおりでございまして、私自身もいつ答えが来るのかなと、12月議会でもお尋ねしなければならない状況でございましたので、大変厳しいことも交えながら、議会の立場からリードしていく意味でご質問させていただいて、ようやくその3つの考え方というのは分けて柔軟に考えていく。つまり、何度も申し上げますけれども、桔梗地域においては小中一貫、校区再編、桔梗学園構想は分けて考えていくというふうなこともやぶさかでないというふうなご答弁を引き出せたのかなというふうに思ってございます。
 特に私ども議会といたしましても、そこは教育委員会と同様でございまして、一気に推し進めていくであったり、地域との合意なしに進めていくということはあってはならんことだというふうに思ってございますけれども、しかし壇上からも申し上げましたけども、民主主義の要諦、オールウインというふうなことはないわけでございますから、そこはやはり決めるところは決めていかなければならないのも政治といいますか、行政といいますか、そういうこともよく踏まえながら進めていってもらわないとだめだし、その計画自体が瓦解していくといいますか、どこまで、一部が崩れてしまうと全部崩れてしまうよというふうな形にもなるのかな。
 そして、大変ご無礼としっかり前置きしながら言いますけども、どうも教育委員会さんの進め方というのは、ここまで見てて飄逸しているというか、どう考えてるのかなというふうに私自身も思ってございまして、2月の教育民生委員会の閉会中の審査ですね、閉会中のときのそのときにでも何かご報告でもあるのかなというふうな形でもございましたけども、いよいよ3月議会でまた今教育長からまだご猶予いただきたいというふうな形で、大変残念なといいますか、希望どおりのお答えがいただけなかったかなというふうにも思ってございます。それで、もうここまでなるとといいますか、私の考え方といいますか、そういうのをやっぱり申し上げておかなきゃならんのかなというふうに思うんですよ。
 再度確認のために申し上げますけども、市の当初の計画というのは平成31年度より桔梗が丘3小学校を桔梗が丘東小学校に統合しますよと、そして平成31年度から池の台の児童を美旗小学校へ移しますよと、そして平成31年度に桔梗が丘中学校を県立桔梗丘高等学校の跡地へ移転します、そして平成31年度から蔵持小学校の卒業生を名張北中へ進学させますと、そして平成31年度より鴻之台一番町の児童を名張小学校へ、平成32年度より箕曲小学校を百合が丘小学校に統合しますよと、平成32年度より薦原小学校を美旗小学校に統合しますよという話であったというふうに私は記憶してございます。計画どおりでございます。
 そうなってくると懸案事項というのが出てきまして、池の台、桔梗が丘西、桔梗が丘南、薦原、児童の通学距離の問題が出てきますし、蔵持小学校の卒業生の通学も遠くなると。そして、薦原小学校は、蔵持小学校に統合したほうが近いんじゃないかというふうな話もあるのも懸案事項として上がってるのも確かなことだというふうにも思ってございます。ここまでは承知していただいてますか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 今の議員おっしゃられたとおりでほぼ間違いないわけでございますし、またこれらの懸案事項につきましても、各地域、学校、保護者と話し合いする中でも、このことが話題になってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) じゃあ私の考え方を申し上げます。
 平成31年度に桔梗が丘南小学校を桔梗が丘東小学校へ統合する、そして桔梗が丘小学校は当面存続、この形をとるのが私はよかろうかなというふうにも思ってるんです。これについて、教育長、どのようにお考えですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 今、議員提案された代替案のことでございますが、これも大変理にかなってる部分もあろうかなというところでありますが、今ここで私が、はい、そうですということになりますと、またいろんな波紋も出てくるかなと思うところでございまして、検討の中の大きな柱というか、考え方に今の段階ではとどめておきたいなと思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) この場でお話をするといろんな波紋が広がるというふうに言いますけれども、私とて議員の立場でこののりを越えて、ある意味のりを越えて言わせていただいているという、壇上で申し上げたとおりでね。12月議会で相当私嫌われましたから、3月議会でも嫌われついでに言ってるつもり。というか、本当に心苦しいわけですよ、これこれこういうことを言わなければならんということは。
 本来、教育委員会が教育民生委員会に、議会側にお示しをいただいて、私どもが審議するというのが普通ですよ。議会側からこれ提案しなければならないときもございますけれども、いよいよ本当議会としてリードしていかなければならないから申し上げてるけども、しかしそれでも大きな波紋になるとぐあいが悪いので、私答弁を控えますというのは、本当に教育長、これ前へ進んでいくんですかね。これ飄逸したというのは、本当にこれ私先ほど申し上げましたが、ご無礼とは思いましたけども、そういうふうに思いますしね。
 じゃあ、私思いますけども、じゃあ続けて言いますけども、平成31年度に桔梗が丘中学校を県立桔梗丘高校の跡地へ移転すると、このことについてもご答弁というのはいただけないということでしょうか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) この件につきましては、非常に小・中学校の統廃合の面と、それから県立名張桔梗丘高校の跡地の活用の分は県教委との話の中でもいろいろ議論に上ってるところでございまして、考え方としては、私も今議員がおっしゃられたことにつきましては非常にいいお考えというか、我々も当然そのことについて考えさせてもろうてるところではありますけども、この順番等々も考えながら、やはり私が思ってるのは、今桔梗が丘中学校の中で中学校教育を行っていくのには施設面においてもちょっと不十分であるということは重々思ってるところでございますし、また小中一貫教育を進めていくことになりますと、これ桔梗が丘の地域だけを見ますと、桔梗小学校は桔梗中学校、南小学校、東小学校は北中へ行きまして、その小学校と中学校の小中一貫教育というのは非常にちょっと無理があるかなというところでございまして、それをどういう順番でやっていくかということは非常に我々も今十分協議をしているところでございまして、今、はい、そうですということは言えませんけども、その考え方は私としても大いに考えさせていただきたいなと思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 東と南の子が北中へ通っていくと中学校の部分でコミュニティ・スクールも進まないんだろうなというふうな形で、私の考え方には前向きな、少し前向きなご答弁をいただけたのかなというふうな形にも思えますし、しかしこの県立の桔梗丘高校の跡地につきましても、今最初のご答弁でありましたけども、桔梗が丘中学校を県立桔梗丘高校の跡地に移転というのは、これ早くする必要もあるというふうな形で、先ほどおっしゃってくれましたけども、県との調整もありましょうけども、これは早くやらなければならないと思うんですよね。議会もそう思ってるんです。ですから、私も問うてるわけなんですけども、ここはやっぱりご答弁いただかないと、私どもとしても困るなと思うんですけど、どうですかね。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) もうまさに議員おっしゃるとおりでございますし、例えば桔梗高校のほうも今県と話をしている中で、平成30年3月31日に学校がなくなると、学校の備品そのものも処分してしまうということも聞かせてもろうてるところでございまして、早い段階でこの方向性を、桔梗丘高校の跡地を活用するのかしないのかをきちっと決めないと、高校の部分につきましてもそれは前へ進まないというに思っておりまして、そうなってくると、私は平成29年度の上半期ぐらいには、この桔梗高校の跡地をどうするかのことにつきましては一定の方向性を示していかないと前に進まないのではないかなとは思わせていただきました。
 それを昨年の説明会の折に言わせていただきました。桔梗高校を使って中学校と小学校の5年、6年生を入れてということになってくると、ちょっとこれまたいろいろな問題がございますので、そこらは少し切り離しながら考えていくことも必要ではないかなと思っておりまして、私としましては、全てそうでありますけども、平成29年度の上半期に、かなり精力的に十分皆さん方と話し合いをさせてもらって、また我々の提案も示しながら進めていきたいなと思ってるところでございます。
 ただ、先ほども言わせていただきましたように、当桔梗が丘地域のまちづくりの皆さん方からは、学校を残す、全ての学校をそのまま残すということでないと話ができないという、こんなことを聞かせてもろうておりますので、ちょっとここにつきましては、これから何とかしてそのことを理解してもらうような取り組みを早急に進めていかなきゃならないと思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 平成29年度の上半期、一つの目途として初めて教育長の口からその時期が明確に出てきたわけでございますけれども、私の考え方としては先ほど申し上げましたとおり、桔梗が丘南小学校を桔梗が丘東小学校に統合して、そして当面はやはり桔梗が丘小学校というのは存続したほうがいいのではないのかなという、それが柔軟な対応になるのではないのかなというふうにも思いますし、しかしこれはもう県立の桔梗丘高校の跡地に、これは県に対して早期に示す必要があるというな形でございますけども、やはりそこに中学校を持ってくるというのが一番ベストな形なんだろうな、一番うまくおさまっていくんだろうなというふうに私も思っております。
 じゃあ桔梗中学校は桔小と、そして桔梗東と桔梗南の形になって、コミュニティ・スクールもなっていくし、そして北中はすずらん台と美旗と蔵持、じゃあ3つがあれば小中一貫もかなっていくしというふうな形で、オールウインとは言いませんけども、それに近い形で全てまとまっていくのではないのかなというふうに思いますし、中学校区というふうな形で考えれば、薦原さんにしたって美旗にしても、蔵持に行っても一緒になってくるわけですから、そういう形がおおむねいいのではないのかなというふうに私は思ってるんですよ。そのことについて、ここまでどうですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 個人的にはようようわからせてもらうことでありまして、大変すばらしい提案ではないかなと思わせていただきますが、今ここですぐそれをはい、そのとおりということになってきますと、ちょっとこれはある程度理解をされる方があったとしても、まだまだ十分理解がされてない方もおっていただけると思います。やはりこれは今後さらに話を早急に詰めていく中でこの方向を示していかなきゃならないというふうに思っているところでございまして、例えば議員おっしゃってくれました桔梗が丘南小学校と東小学校を一つにするということにつきましても、それは数的に見たら十分理解される分もあろうかなと思うところですけども、先ほどおっしゃってくれたような形の場所をするとなってくると、またいろいろ議論もあるところでございまして、今それをすぐここでどうこうということにつきましてはちょっと控えさせていただきたいなと思うところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) きついことは申し上げるつもりはございませんけれども、平成29年度の上半期という形でございますけども、遅過ぎるというふうに私は思う部分もあるんですよね。今まで何をやっとったんだというな形にも、そういうふうに言わざるを得ないといいますかね。本当に柔軟に対応していくのもいいんですけども、何度も申し上げますけども、瓦解していきますよと、計画自体がね。
 議会も、これどこまで柔軟に対応していって、どこまでの話を地域とおやりになってんだろうかと。議会に対して報告があったのは去年ですよ。そして、1年間そのままで、12月議会で私がお尋ねして、3つの考え方、柔軟になった考え方というのもやぶさかでないというご答弁をいただいて以降、議会へ何もいただいてない、答え。そして、3月、これ通告もしてますよ。その中でもお答えいただけない。ようやく上半期にということ、本当に教育委員会として飄逸してる。これじゃあ地域も納得しませんよ。議会も通らなくなってしまいますよ。私も議長経験者ですけども、教育民生委員会も議会も通らなくなってしまいますよ、そんなことしとったら。地域と教育委員会でキャッチボールして、いつまでやっとるんだということにもなりかねないわけです。
 第1に、第一義は地域の方も大切やし、そしてまた地域の納得も大事ですけども、本当に子供として何が一番大切かということも、子供たちにとって一番何が大切かということも含めてやっぱり地域の方にもご説明申し上げ、そして私も名張市議会議員として、名張市全体のことを考えながら、つらいけども申し上げるべきことは申し上げてるということをもう本当にご理解いただきたいなというふうにも思うんですよ。
 それともう一つ、薦原地域というふうな部分で考えていきますと、美旗なのか蔵持なのかというふうな話にもなりつつあるのかなというふうにも思うんですけども、地域のお考えもあろうかと思いますけども、この点についてはまだ余り、美旗行こうか、蔵持行こうかということは、まだ地域にもご説明はなさってないということですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 役員さん個々の方につきましては、そういう話もさせてもらってることあるわけですけども、先般もいろんな要望書あるいは抗議というんですか、そういう文書もいただいた中では、学校を残すということを前提ということでされていっておりまして、なかなか表の中ではこれが前へ進まないというところでございますが、個々にはいろんな話はさせてもらってるところでございまして、こうやって後期の実施計画案を進めさせてもらったときも、いろんな絡みの中から北部地域というふうな形の中で美旗小学校へ一緒になるのがいいのではないかという案で提案させてもらいましたけども、これは一つの案であって、必ずしもそれにはこだわらないということは説明会の折にも言わせてもらってきたところでございますが、ちょっとそこの辺の進め方につきましては、まだ十分コンセンサスが図られてないというんですか、なってるところでございますが、これもそうやって子供の将来を考え、名張の教育を考えたときに、やはり一定のところで決断なり英断をしていかなきゃならないなというふうには思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) これも本当に、教育長のご答弁も繰り返しになるならば私の質問も繰り返しになるといいますか、引っ張られるといいますか、本当にどうしようもないわけで。
 設置者として、今のやりとりといいますか、私も最大限の提案もさせていただいて、12月に引き続き苦しいところもお察しいただきたいなというふうに思うんですけども、提案もさせていただいてる。設置者として、教育長のご答弁なり教育委員会の動き、そして今の状況も含めてご答弁いただきたい、お願いいたします。
○議長(細矢一宏) 市長。
◎市長(亀井利克) ただいま森脇議員のほうから非常に高邁なるご所見をいただいたわけでございまして、期限につきましては教育長が今申し上げたとおりでございまして、もういよいよ県とのいろんな調整をしていかなければならないという、こういうことの中で、最終判断は私がさせていただかなならんと、こんなふうにも思ってるわけでございまして、ご提案の向きも非常に理にかなってる部分もあるわけでございまして、そこらも含めまして、これからよりスピード感を持って交渉に当たらせたいと、このように思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 設置者からお話をいただいて、県との調整もいよいよということでございますから、恐らく私はこれ先読みし過ぎかもわかりませんけれども、しかしそうではないと思うんですけども、いよいよ中学校の移転というのは含みを持ったご答弁いただけたのかなと、県立高校への桔中の移転というのは、含みを持たせたご答弁が引き出せたのかなというふうに、私自身で理解をさせていただきたいというふうにも思ってございます。
 しかし、本当に桔梗が丘中学校、桔梗丘高校の跡地移転、早期に移して、そしてまた県にお示しする必要があるというのは、これ本当に核となるコアな部分の議論でございますからね、ご答弁しっかりいただきたかったなというふうに思うんですけども、私は含みを持った答弁をいただいたということで理解をしておきます。
 これは次の質問でございますけども、国の学校の設備、施設整備の補助金というのは規模・配置の適正化を進めたほうが有利になるということはあるんですか、お願いします。
○議長(細矢一宏) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 統合した統合先の学校については、統合後6年間補助金のかさ上げ、あるいはその後の起債の交付税措置の優遇措置がございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) わかりました。進めたほうが率が高くなるということなんだそうですね、なるほど。
 それと、これもよくちまたで言われてるというたらおかしいんですけども、県立の桔高のところに国体のホッケー場というのを整備せずして、桔梗が丘の南に整備したほうが後々効率的じゃないかという声も何か上がってるそうですけども、これについてはどうですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) この国体の関係につきましては、県がいろんな方策を持ち出してきましたし、市との協議もあったわけでございますけども、建物、ホッケー場の設置につきましては、県の持ち物ということを最優先に考えているということで、そこでないと国体のための補助は出ないということも聞かせてもろうてるところでございまして、例えば名張の陸上競技場の整備も国体の関係でしてもらうというと、これは市の持ち物だから一切県は出さないと、こういうことが出てきたわけでございます。
 場所的には本当に桔梗丘高校のグラウンドを使ってやってもらうのがいいのか、ほかの学校にしたほうがいいのかという我々の意見もあるわけでございますけど、県としては国体の時期も迫っておるわけでございまして、県の県有の施設で整備をしたいと、しかもこれ仮設的な形でしたいと、金のかからない方法でしたいと、こういうこともおっしゃってくれてるわけでございまして、余りそこらにつきましては市から強力に働きかけるということはできないような状況になってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) じゃあ、その話は余り具体的な話にはならなさそうだなというふうな、私は今ご答弁から受けました。
 それとエアコンの設置ですか、エアコンの設置でいきますと450室というふうな形で設計委託もされ、平成29年度の予算に上がってましたけども、450室の部屋というふうな形で考えていくのか、じゃあ誰もが思うところですけど、統廃合とどう考えていくのかねというふうな話、その中で予算が450室で見積もり上がってるわけですけども、これもどう整合していくのかなと思うんですけども、それはどうですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) この件につきましても、多額の経費もかかるわけでございまして、将来を見通して過大投資にしてはいかんというふうに思ってるところでございますが、まず第一義的には子供たちの安全・安心ということを最大限に考えさせてもらって、その範囲の中で必要最低限のものだけをやっていくと。これから3年計画のところでございまして、これはこれからの進捗状況を見据えながらも考えていかなきゃならないわけですけども、必ずそれはカットするという形で今計画をしているところではないわけでございまして、当然このことを見据えながらでありますけども、なくなる学校はやらないということを今確実にそのことを決めてるというわけではないわけでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 例えばですけども、先ほどから私何度も申し上げておりますように、含みを持たせた答弁をいただいたわけですけども、例えば桔高の跡地に桔中を持っていけば、もうそれだけでも相当軽減されるわけですよね、もうエアコンは既にあるわけですから。その分だけでも軽減されると。ですから、やはり平成29年度の上半期というふうな形で目途を示されたわけですから、そのように進めていただかんと議会としても困るなというふうにも思ってございます。
 それと、聞くところによりますとといいますか、薦原小学校の新入生というのは、平成29年度は何人ですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 平成29年4月の薦原小学校の入学生は、5名でございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 薦原地域5名というふうな形になってくると、やっぱりこれ、いよいよ統廃合というのは現実の話として、苦しいけれども受け入れていただかなきゃならんのかなと。私自身の、私の立場をここで言うのも何ですけれども、祖父も祖母も薦原でございますし、そしてまたおじ2人は薦原小学校卒業ですし、そしてまた一番上のおばは薦原小学校の教員もしておったわけですから、本当に薦原地域にご縁あるわけでございまして、議員さん、本当にこれ薦原の声というのも拾ってほしいというふうな話も幾度となくお伺いもしてまいりましたし、家にもファクスもいただいてまいりますし、そしてまた12月議会でもいろんなお手紙も頂戴したわけでございます。
 しかし、本当に薦原独自のああいうアユつかみ大会であったり、そしてまた地域の子供とそしてまた地域の大人が同じ日に運動会をしたり、そしていろんな林業のこともやっていただいたり、そしてまた知事さんから表彰もいただいたり、本当にこれいろんなお取り組みをいただいてるのが薦原地域でありますから、私もいろんな行事に参加させていただいて、本当にこれ保育園もあって、公民館もあって、学校もあってというな形で、薦原地域のちょうど核になってる部分が学校である、これは薦原地域に限らずともという部分もございますけれども、しかしあんなにいい環境の学校というな部分で、何とか残せないのかなというふうな、残せないのかなというのはあいいれない考えになりますからですけども、今前期計画の中で廃止になりましたけども、しかし大規模の学校ばっかりでもなじめない子供たちも出てくるのも確かでございますから、やっぱり小規模特認校的な形で何とかあの学校の雰囲気といいますか、そんなもんを残していければいいなというふうに私は思ってるんですよ。そのことについてはどうお考えですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) 小規模校のよさも当然あるわけでございますし、また大勢の集団生活になじめない子供も中にはおるわけでございまして、これに対する対策というか、対応もきちっとやっていかなきゃならないことは当然のことでございますが、しかし先ほども言ったように、本当に10人を割るような子供たちが、一時はいいと思うんですけども、6年間をここで過ごすということにつきましては本当にこれいいのかなということを、我々教育に携わった者から見たときに、これからの時代を考え、やはり必要なことがあるの違うかなと、そういう意味の中で私は規模・配置適正化で大きくなったとしても、少人数教育のよさということはこれは忘れてはいかんというふうに思ってるところでございまして、そういう意味では今計画をしている学校におきましても、余裕の教室があるわけでございまして、多くの大きな集団での取り組みとまたなるべく小集団でのいろんな活動がバランスよくできるような形をすることによって、それぞれの子供の発達段階に応じた教育を施していくのが我々の使命であるというふうに考えてるところでございます。そのことをやっぱり皆さんにもご理解いただくようなことを丁寧に、またきちっとしたスタンスで示させていただきたいなと思ってます。
 もう一つ、小規模特認校の制度でございますけども、これも本当に苦渋の決断で前期計画の中で終了させてもらったわけでございますけども、やってきた中でございますけども、やはりこれが福祉を解消したりとか、あるいは大人数になってくるというところは入り込めないということもあるわけでございますし、いろんな方とのかかわりをこれからの中で、本当に今よく言われておりますようなアクティブ・ラーニングとか、あるいは未来志向の中でどうしなければならないのかということにつきましては、今言った形の中で大規模のよさと、そしてから少人数でのよさをあいいれながらやっていくことが必要ではないかなと。
 また、どうしても、今もそうですが、学校に行けないような子供につきましては適応指導教室にもそれを案内もさせていただき、ご理解をいただきながら、徐々にそのことを詰めていこうというふうな取り組みをしているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 私も前期計画のときも議員でございましたんで、国津、長瀬、滝之原、錦生、各地域の声というな形も聞いてまいりましたし、お叱りもいただいたこともございました。時として、いつも教育民生委員なんです、そういうときに限ってといいますか、そんなわけでね。ですから、今回の統廃合をなさる地域の桔梗が丘地域のPTAのお母さん方のお声というのも個人的に桔梗が丘へ行かせていただいて聞いてまいりましたし、またママさんのサークルというのは本当にマトリックス状態にいろんな関係でつながってますから、うちの家内にも連絡いただいて、そしてまた家内からもいろいろと、どうなってんのというふうな形でいただいたりというな形で、本当にお声というのは、桔梗が丘の声、そしてまた薦原地域の声というのは、本当に聞いておりますと前期のときの地域の皆さん方と本当シンクロするんですよね。だから、本当におつらい気持ちもわかるし。
 しかし、私は考えたときに名張市議会議員だよというな形、名張市全体のことも考えていかなければならないという形で、先ほどから何度も申し上げてますけども、提案もさせていただかなければならない。しかしながら、お声を上げてくれているPTAの皆さん方、地域の皆さん方に対して、決して蟷螂の斧といいますか、無駄ではないですよと、皆さん方の声というのはしっかり上げてくださいよというなことは申し上げてるつもりなんです。ですけども、行政として、議会として決めていかなければならんところは決めていかなければならんのかな、その期限が平成29年の上半期というふうな形でご答弁をいただけたというふうな形で思ってございます。
 それと、桔梗が丘の問題でございますけども、例えば桔梗が丘というな形の今統合した学校、統合すると前提で統合した学校が、児童数が減少した場合に、県立の桔梗丘高校の跡地に中学校を移転した場合に考えていけば、小学校の人数が数が減っていけば一体型でできていくということもやっぱり考えていけると思うんですよ。その点も理にかなってると思うんですけど、どうですか。
○議長(細矢一宏) 教育長。
◎教育長(上島和久) この件につきましては、私はこれまでも答弁の中で言わせてもらってきましたが、今すぐはできませんが、やはりこの後期計画を示した段階でも言わせてもろうてきましたが、これから今はトータルで微減の状況でありますけど、これからまた大きく減ってくるようなことが起こってくれば、当然小中一貫教育なりを実りの多いものにしようと思ってくれば一体型ということが非常に大事なことでございまして、これが将来このことを捨ててしまうんじゃなくて、そのことを目指しながら、しかし一気にはできないところはもう少し段階を追ってやるということも一つの方法ではないかなと、私個人的にはそういう思いも持っておるところでございますが、最終的にはやはり小中一貫教育は、私はできれば一体型でするのがより効果が大きいというふうに思わせてもらってるところでございます。
 県内でもこの4月から義務教育学校というのを立ち上げるところも、学校も幾つか出るわけでございます。そこまではいきませんけども、もう少しそういう面の将来展望も持ちながら、よりよい方法はないかということを見つけていくことが我々の使命であるというふうに思ってるところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 教育の問題についていろいろ一般質問させていただきました。平成29年度の上半期というふうな形で教育長がおっしゃったわけですから、教育長の任期、たしか人事案件上がってましたけども、ぜひともこれ中途半端な形で終わることなく、もうやり上げて終わっていただきたいというふうな形で私はこの質問を締めくくっておきたいというふうに思ってございます。
 さて、財政の話に入らせていただきます。
 財政の話でございますけども、費用対効果の意識というのは徹底して歳出削減、そしてまた抑制していく、これが名張市で言うところの市政一新プログラム等であったのかな、ほかにも計画ございましたけど。そしてもう一つは税制改革を実行して増税する、これは都市振興税であったのかな。そしてもう一つは、経済成長によって税収をふやしていく、この3つの原則、財政を立て直すにはこの3つというのを怠らずに地道に取り組むしかないんだろうなというふうに私は思ってございます。そのことについて、企画財政部長、どうですか、予算編成責任者として。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) ただいま森脇議員からおっしゃっていただいたとおりでございます。先ほど私のほうからも申し上げましたとおり、やはり財政の規律が大事でございますので、それに先ほどの歳出削減、税収をふやす、そういったことに加えて財政の規律を守っていくというところも一つの大切なことかなと思っているところでございます。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 企画財政部長の当意即妙なご答弁が聞けなくなるのかなと、来年から。というのは、部長に対してじゃなく、ポストに対してね。どういうふうな形になるのかわかりませんけれども、部長は赤字予算編成のときの財政経営室長でもありましたし、都市振興税の導入のときの企画財政部長でもございましたから、やはり予算その時々において、私も議員しておりながらいろんな質問もさせていただいてまいりましたけれども、非常事態宣言はいつ終わるのかねというふうな、そこはもうさておいてといいますか、先ほどからおっしゃってくれましたけども、起債、これずっと何年か起債発行していって、それは償還額を発行額が上回らないよというな、財政規律としてしっかり守っていくよというな形でおっしゃってくれてましたけども、別に臨時財政の話はどうでもいいですわ。ですけども、多少これ大型投資続くと、私でこぼこになるような可能性はあると思うんですけども、どうですかね、大丈夫ですか。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 先ほども申し上げましたように、単年度の借り入れを元金償還を上回ることなく予算計上していきたいと思っておりますので、そういった観点でいきますと、当然起債の残高というのは微減していくというふうに考えております。
 いろいろ試算もさせていただいてるところで、今回の小・中学校の関係、学校施設の投資的な起債も含めていろいろシミュレーションしてまいりましたが、やはり年々起債残高は微減していくというふうな試算の結果も出ておりますので、そういった点では財政規律を守っていくということでいけるのではないかなとは思っております。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 安心しました。私自身、私の考え方といいますか、これも結局いつかはやらなければならんこと、ずっと今まで延伸してやってきたわけですから、全てがやっぱりいつかやらなあかんことでありますから、いつかは誰かがやらなければならないことばっかりですからわかるんですけども、しかしもし仮に私が予算編成責任者であれば、平成29年度と平成30年度というのはじっとしておいたほうがええんじゃないのかなというふうな形で、私自身なら気が弱いんで、思うところもあるんですよ。
 しかし、大盤振る舞いといいますか、どんとこれ一気に3つも4つも大型事業は発表されましたから、私自身も思うところがございましてね。ですから、私自身は平成29年度、平成30年度はちょっと少し一服しといたほうがよかったんじゃないのかなと思うところもあるのが感想ですけども、その部分に対してのご答弁がいただきたいのと、世間が例えば一市民としましょうか、一市民、うちの父親なんか、母親なんかでもそうですけども、やっぱり税金上げたら、市は大盤振る舞いするんだなと、こういうふうなね、それが多分一般市民の見方やと思うんですよ。こんねんやっぱりあれやな、固定資産税上げたらどんと一気に投資していくんやなと、こういうふうな意見もあるわけですよ、実際にね。うちの親なんか見ても、議員の親見ても。どうですかね、そのことについて、幾つか尋ねましたけど。
○議長(細矢一宏) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 今回の学校施設の関係で大盤振る舞いをしているのではないかというなご意見をいただいておりますが、決して大盤振る舞いとは思っておりません。当然していかなければならないことを単年度で集中してするわけにはまいりませんので、年次計画を立てて計画的にやっていきたいと思っておりますので、必要な投資であるというふうに考えております。
 それから、都市振興税を導入したから大盤振る舞いをしているんではないかということでございますが、これも先ほど市長のほうからもございましたように、きちっと計画を立ててやっておりますので、そのようなご心配はいただきたくはないと思っております。
○議長(細矢一宏) 森脇和徳議員。
◆議員(森脇和徳) 当意即妙なご答弁ありがとうございます。
 市長に最後にお尋ねしておきますけども、アナウンスが足りないといいますか、例えば市民の皆さん方、これ一気にエアコンとか、産科の設置とか、学校の給食センターとか、一気にどんとやるというふうな印象をぱっと新聞の見出しなんか見てしまうと受けると思うんです。すると、そこにまた翻って返ってくると、私が壇上で申し上げた財政政策について、やっぱり借金の返済に回すのかなとか、大型投資に回すのかなというふうな形で、私も責任の一端はあると言いましたけども、議員で、都市振興税の使い道の目的という部分がいまいち市民の皆さん方に明確に伝わってないような気がするところもあるんですが、アナウンスが十分足りてるとお考えか、またしっかりこれからもやっていくというな形でお答えか、再度まことに申しわけございませんが、ご答弁お願いします。
○議長(細矢一宏) 市長。
◎市長(亀井利克) アナウンスについては、まだまだ理解いただいてへん部分もそういうことではあるのかなと、こんなふうに思っておりますが、折に触れ、それをアナウンスはいたしていかなければならないと、こんなふうに思ってございます。
 ただ、集中的に思われるかわかりませんけれども、やはり都市間競争というのもかなり激化してきていることも確かでございまして、そんな中でやはり産み育てるにやさしいまち、そんな中で名張で子育てしようかと、こういう方も多くなってることも確かなことでございますので、やはりそれを加速化していかなければなりません。そのためにやはりそんな部門、病院の産婦人科であったり、あるいはまた学校の施設整備であったり、そういう部分と、下水道もこれをやりかけた以上、仕上げなければならないと、こういうこともございますので、その辺はアナウンスをきっちりしていきたいと、こんなふうには思ってございます。
ご利用について
  • この議会中継は名張市議会の公式記録ではありません。
  • 録画中継は、会議の翌日から起算して、おおむね7日後(土、日、祝日を除く)からご覧いただけます。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「名張市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。名張市議会の許可なく複製、転用等を行うことは法律で禁止されています。