録画中継

平成28年9月第372回定例会
9月13日(火) 本会議 補正予算質疑
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第57号 平成28年度名張市一般会計補正予算(第2号)について
   議案第58号 平成28年度名張市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第59号 平成28年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
     午前10時0分開議
  (議長森脇和徳議長席に着く)
○議長(森脇和徳) 皆様、おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
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△日程第1
 会議録署名議員の指名
○議長(森脇和徳) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において吉住美智子議員、永岡 禎議員を指名いたします。
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△日程第2
 議案第57号 平成28年度名張市一般会計補正予算(第2号)について
 議案第58号 平成28年度名張市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
 議案第59号 平成28年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
○議長(森脇和徳) 日程第2、議案第57号から議案第59号までの3議案を一括議題とし、これより質疑を行います。
 なお、質疑は答弁を含め40分といたします。
 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) 補正予算見てもらいまして、それでは数点質疑をさせていただきます。
 まず1点目に、基金積立金ということで、財政調整基金への積み立てということで計上されておりますけども、今後の財政調整基金の考え方、財政調整基金というのは事業を行うに当たって弾力的に行うのにストックがなければならないということだと思います。名張市のこれまでの話を聞いていると、財政調整基金を当てにした予算編成であるのではないかなというふうに思います。財政調整基金は別に何かあったときのために置いとくもんであって、財政調整基金を当てにした予算組みというのはおかしいのかなと、今皆さんに資料もお配りいたしましたけども、市長就任以来この元金というところ、積立額平成14年から2億8,700万円ということからスタートしておりますけども、大体積み立てた分を取り崩していってるということは、それありきなのかなと思うんですけども、これまでの反省点やまた今後どういうふうにこの財政調整基金というものを運用、そしてしっかりとためていくかというのをお聞かせいただきたいですが、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 財政調整基金のことでお尋ねいただきました。
 財政調整基金につきましては、年度間の財政的な均衡を図るために貯金をしているようなものでございまして、今年度9月補正で前年度の剰余金の2分の1以上を積み立てさせていただきまして、今現在9月補正後で2億7,000万円余り積み立てたことになっておりますが、昨日の一般質問でもお答え申し上げましたとおり、年度内にいろんな要素がございまして、補正要因としていろいろ出てくると思われますことから基金の取り崩しもしていかなければならないとは思っておりますが、行財政運営の確立に向けた取り組みの中でもお示しさせていただいておりますとおり、財政調整基金の積み上げをこれから図っていきたいと思っておりますので、今年度最低でも5,000万円は残していきたいと思っているところでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。国が言う自治体における財政調整基金のためぐあいというか、それはどれぐらいと言われてるんですか、平均的に。10%だとかいろいろ言われておりますけども、本来名張市の規模ならばどれぐらいの金額が財政調整基金としてためられておかなければならないものなのか、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 国からそういった指導はございませんけれども、財政調整基金は標準財政規模の10%ぐらいが望ましいと言われているところは言われております。ですので、名張市の場合は大体15億円を積み立てるということが理想ではないかというようなことは言われていることは言われております。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。ちなみに一番、資料皆さんに配付してありますデータでは名張市6,500万円、違うな、ごめんなさい、配ってないですこっちは。6,000万円ぐらいなんですけど、このデータで。ほんで、一番低いときが59万円ですよね、これ何度も議会でやってますけども。15億円あったら好ましいものが59万円まで枯渇してしまった。この責任というのは我々議会にもあろうかと思っております。そして、市民に超過課税を行って財政が豊かになったとは僕は言い切れないと思うんです。だからこそ、今何をやらなければならないか、同じ過ちを繰り返さないがためにも、今このお助けを市民の皆さんにいただいたときにしっかりとした財政の健全化を行っていく必要性があるんではないかなというふうに思います。15億円に近づくには、ちなみに今目指しているのが何億円なのか、本来今言われましたよね、15億円というわけですから、15億円ぐらい平均ぐらいは持ちたいですよね、気持ち的には。そのためには名張市はあと何年かかるのか、どういう試算をされてはるのか、15億円持つためにはどうするのか、どのようにお考えですか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 今大変な時期でございますので、当面二、三年で2億円の目標額としておりまして、その後財政運営を安定させていくことによってまた残高もふえていくことができるんではないかと思っております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) 現実、今もこれ決算ベースかな、来年度の当初予算ベースやと2億7,000万円ほどになってくるのかな、財政調整基金が。ほんで、結局また、ごめんなさい、そやね、違うな、積立金やから2億5,000万円ですね。ほんで、また来年度当初予算内で2億7,000万円ほど取り崩す予定をしてると思うんですけど、全てまた……金額が違うか、2億7,000万円、ここに書いてあるんだけど2億7,600万円、あ、残高です、ごめんなさい、2億7,000万円の残高ですね、来年度。取り崩す予定があって5,000万円は残したいということですけども、そこをどう積み上げていくかということをしっかり考えていただきたいということで、これまで議会でも何度も言わせていただいておりますけど、どっかで誰かが痛みを伴わなければならないのと、適正な財政、適正な給料の体系とかをしっかりとしていく必要性がありまして、地域手当ですね。地域手当、僕は本当に給料はなかなか職員の皆さんの確かに言われるようにモチベーションにもつながりますし、手をつけていくときにはしっかりと議論が必要だと思うんですけど、地域手当に関しては本来平成14年に市長が就任した財政非常事態宣言を発令したときに、なぜ3%に手をつけなかったのかなと思うんです、今思えばですよ。これも後の祭りというか、後から言っても仕方がない話なんかもわからないですけども、この14年の財政非常事態宣言に給料までは当時市長はつけていただきましたけども、この3%もなぜつけなかったのかなと。じゃあ、今と市長就任の平成14年のときとどちらが財政悪いのか、今のほうがいいのかな、じゃあ。ようなってきてますわね、努力されてますんで。ただ、そのころから3%って地域手当が約1億3,000万円ほどですよね。それで市長の任期中を掛けたら18億円ぐらいになるんかな、18億円ぐらいあるわけなんです。そこで使ってても10億円ぐらいあるんじゃないんかなという考えなんですけど、過去はもうこれ以上言っても仕方がないで、これからためる気があるかどうかなんです。ためるというのは市民サービスをしていくに当たってしっかりとした財政運営を行うに当たってやるべきなんですけども、これは地域手当というものがしっかりと議論されれば財政調整基金もしっかりとためていけるんではないかなと思うんですが、いかがですか。それだけではないですけども。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 財政運営を確立していかなければなりませんので、いろんな事務事業の見直しとか、それから繰出金の抑制であったりとか、それから自主財源の確保、そういったものを含めてこれから財政運営をしていかなければならないと思っておりますので、個々の分につきましてはこの事務事業の見直しの中で考えていくことになると思っております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) 事務事業の見直しというのは常に、これは毎年毎年行わなければならないことなんです。ただ、職員給料は毎年毎年職員の報酬とか給料にかかわることを毎年毎年そんなぽんぽんぽんぽん変えられたら職員もたまったもんじゃない。ただ、この時期ってあると思うんです。僕が思えばこの市長就任の14年、もう固定資産税超過課税したこの時期、こういう節目節目で議論をしなければならないんじゃないかなというふうに思うんですけど。亀井市長に聞いときますけども、なぜその平成14年就任したときに財政非常事態宣言というのは名ばかりなのか、市長はしっかりとした目で財政を見て、名張市の状況を判断して当時行っていただいたと思っております。ただ、この3%というのは意味も趣旨もわかっておられると思いますけど、当時なかったのかな、地域手当という名前じゃなかったと思うんですけども、こういうことに手をつけてこなかった理由というのは、これを手をつけるつもりがないのか、あるのか、明言は、言葉は難しいかと思いますけども、議論をする必要性、研究する必要性あるのか、ないのか、お答えいただきたいんですけど、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 市長。
◎市長(亀井利克) 私が就任した当時は非常に厳しい状況でしたので、その内容について市民の皆さんにご理解を得るべく情報公開し、説明責任を果たしてきたわけでございます。そんな中で、これからかなりの改革をしていかなければならないということの中で職員の給与、当然ながら私どもの給与をもカットをして、そして市民の皆さんに協働していろんな事業を展開いただいてきたと、こういうことでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) 答弁になっていないと僕は思いますけど、よろしいです。
 地域手当について、副市長に聞きます。市長が研究議論をしていく必要性があるのかと聞いたら、そこに答弁をしていただけないということは、トップとしてその議論はできないんでしょうね。じゃあ、事務方である副市長、職員のトップなわけですから、どのように考えるのか、3%がいい、悪い、そういう議論を名張市に今ふさわしいか、ふさわしくないか、それから職員の給料体系がどうなのか、トータル的にしっかりと議論して研究をする必要性があります。やめろと言うてるわけじゃないです。研究をして、将来にわたって名張市が存続していくためならば財政状況悪くなって破綻するようなことがないように、あと市民に負担をかけない、これは一つの方法です。いろんな方法あります、企画財政部長の言われるように、一つの方法論としてこれはそういう余地がないのか、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 副市長。
◎副市長(前田國男) 今後の確実になる財政運営のためには、平成26年に策定をさせていただきました行財政運営の確立に向けた取り組み方針でもきちっと示させていただいておりまして、それに掲げております具体の取り組み、また目標等に向かってきちっと対応をさせていただきたいと。今回議員ご指摘の具体のお話につきましてはご所見いただいたという形で今後検討もさせていただきたいと、かように考えます。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。副市長はそう言っていただけると思ってました。何ならば総務部長が研究はしていかなければならないですねという答弁を以前してますから、それに市長がなぜ答えられないのか、本来政治家としてこの名張市を担っていく、引っ張っていく責任として、しっかりとその辺のことを言葉に出していただきたかったんです、今。市長はもともと職員ですから、職員の味方するのもそれはわかります。職員の生活というのも確かにあります。突然変えれない。ただ、市民も突然固定資産税というものが超過されて生活が変わっております。やはりしっかりそこは議論をする必要性があると思うんです。そして、総務部長の言われるように市民が納得してるかどうか、市民一人一人聞くわけにいかないですから、この議会が最終的には判断をしていく、その材料をしっかりと皆さんで出し合って、研究、議論を重ねていく必要性が、我々はそういう責務が持ってると思ってます。少しさみしかったです、市長。手をつける、つけないは市長が最終的に決断をしていただいたら結構ですけども、議論をしない、言葉に出さない、副市長は研究も必要ですよねと言われたわけですから、本来政治のリーダーが政治家としての市長がそこはしっかりと研究をしていく必要性があると僕は思っております。この名張市が地域手当がふさわしいかどうか、名張市のほぼ住民です、皆さん。確かに物価が高いところもあります。家賃が高かったりすることも、大阪と変わらない状況もあります。今の財政状況だとか、今後のことを考えたら何か手をつけていかなければならないのは事実です。特に今何とか市民に市長が決断して市民にお願いして協力をいただいたときだからこそ、今10年後、20年後の名張市のために何をしなければならないのか、それは今入った新入社員のためです。今しとかなあかんのです。そこをしっかりとわかっていただきたいなというふうに思います。
 この名張市の平成27年の決算の調査表というので名張市の順位が、14市町ですけども、津市が財政調整基金が260億円あるんです。四日市270億円、伊勢市200億円、松阪市140億円、お隣の伊賀市さんでも140億円あるのかな、そんな形で結局名張市って本当に財政悪いですよね。その割にはあるものはあるんです、立派なんですすごく。庁舎にしても我々の報酬にしても。しっかりとその辺を議論をしていく必要性があると思うんです。ほんで、副市長さっき言われました。平成26年度に決めた計画どおりにやっていかなければならない、ただ副市長、超過課税はそのときに計画されてたんですか、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 副市長。
◎副市長(前田國男) 具体の自主財源の項目についてまで明記はさせていただいておりませんけれど、自主財源の導入に向けた検討もきちっとしていくよというような方針を立てさせていただいておったところでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) 当初から確かに我々も自主財源の確保というのは聞いておりましたけども、現実見込みが違ったわけなんですよね。企画財政部長、いかがですか。思ってた思惑と、山を乗り越えれば何とかなると思われてたんですよね。だから、やはり計画というのをもう一度再検討する必要性があると思うんですけど、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 今は平成26年度の、先ほどから申し上げております行財政運営の確立に向けた取り組みに従って財政運営を立て直しているところでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) もう一つ、1点、財政調整基金を積み立てていくためにもう一つの手法として、これはどっちかと言ったら財政の手法というよりも、本来は職員の体のことをメーンに考えるべきなんですけども、項目が財政調整基金ということでありますので、そこに関連して質疑しますけども、これは毎回聞いてます。ずっとこれまで聞かせてきてもらいました、4度ほど、時間外労働。この抑制というのも確かに必要かと思われます。現状これまで質疑しましたところ、150時間を超えるような方が名張市立病院にもたしかいました。130時間超える方もおられました。現状その後、副市長、どういう指示を各部署に行ったのか、副市長みずから行ったこと、市長から指示があったかなかったかわかんないですけども、副市長は何か指示をされたというふうなことを聞いておりますけども、どういう指示をされたんでしょうか。この時間外労働の抑制、ワーク・ライフ・バランス、財政的にというよりも職員の生活、どのような指示をされたか教えてください。
○議長(森脇和徳) 副市長。
◎副市長(前田國男) 時間外勤務の必要性というのを理解をさせてはいただいておるところでございますけれども、やはり勤務体制的に職員の健康管理、さらにはワーク・ライフ・バランス等々考慮して、可能な限り時間外勤務をしないでいくにはどうしたらいいかというような形のところを所属職員全員がミーティング等で検討していただいて削減にご努力をいただきたいと、このように指示をさせていただいたところでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。
 これは総務部長なのかな。結果的にはこういう財政的にお金が積み上がっていく手法、要は効率のいい仕事をしていただくんですよね。その結果、無駄な給料が出ていかない、ただ職員としては無駄じゃないんですよね、やった対価をもらってるんですから、それは事実なんです。それに対してはちゃんと払うべき必要性が他の自治体では払っていないと言うて新聞報道も以前ありましたけども、サービス残業なんていうのはあり得ないんですけども、そのマネジメントを各部長等がやっていく必要性があります、管理職が。ほんで、総務部長としてヒアリングを4月ぐらいに行ったと聞いてますけども、どういう結果で、どういう方針お考えなのか、それは財政的にもしかりですけども、健康面からもいかがですか。
○議長(森脇和徳) 総務部長。
◎総務部長(岩崎壽久) ご質問の件ですけども、職員の時間外の抑制につきましては、職員の健康管理並びに手当の総額の抑制のために昨年度よりこれまでから申し上げているように毎月の時間数を各部に通知をしております。そのほか、加えて本年7月には副市長にも入っていただく中で比較的残業の多い部署にヒアリングを行い、業務の状況を確認をさせていただいた中で業務の配分の検討や部内の応援等について要請をしたところでございます。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) 総務部長に聞きたいんですけど、公式に言える言葉で職員どう言われてます。僕ら各部署歩いたときに聞きますよ。ただ、それは個人の思いもいろいろ詰まってますので、公式に時間外抑制をしろと、時間外労働を抑制しなさい、適正な職務で皆さんがワーク・ライフ・バランスをしっかりと整えていただきたいというお願いをしたときに、現実そんなの無理やと言うてくる部署があるのか。そのためには何の方策を講じなければならないか、いかがですか。どういう声が上がってるんですか、部署からは。
○議長(森脇和徳) 総務部長。
◎総務部長(岩崎壽久) ヒアリングの中でも業務がこれだけあるという中で、こちらとしましては職員の健康管理のために1人に偏らない方法の中で、将来的な話ですけどもその業務について委託化の検討とか、そういうことも含めて協議なりをしていただきたい、あるいは総務部も含めて検討させていただきたいというふうなことで言わさせていただいています。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) 職員の方がそんな抑制せい言われても現実無理なんだと言われるということは、やはり体制が、要は人が足りてないんです。ただ、財政のこれからの税収が減ってくる中では職員定数という問題にもかかわってきますし、その中で臨時職員さんをどう活用していくか、世の中にはただの臨時職じゃなくて、専門性を持った臨時職の方をどう雇い入れていくか、例えば市立病院が150時間で1人に任せっ放しで決算をやったと聞いてますけども、それじゃあ全くの素人が入って何かお手伝いできるかと言ったときに、確かに事務の雑用というとあれですけども、仕分けとかそういうのは手伝っていただけますけど、本来やったらもうちょっと専門性を持った方にやっていただければ人件費の抑制につながってくると思うんです。それは、臨時職の皆さんが今の専門性を持った方が今の名張市の金額でいいかといったらそこは少し考えもんですけども、そこらもしっかりと金額考えていく必要性があるんです。だから、忙しい人に人をつけてあげなければならない、でもその人のつけ方なんです。どう効率がいい人を雇うかなんです。東京のほうとかで渡っていってる人というのは、専門性を持ってその企業で必要な人材派遣をされるような会社もありますよね。ただ単なるお手伝いだけじゃなくて。そういうのの効率的な活用というのもしっかりと議論をしていただきたい。また、そういう情報を集めていただいて、職員の皆さんが効率がいい、ぴっと仕事終わってぴっと帰れるというのが一番僕はいいと思ってます。だから、そういうふうにしっかりと考えていただきたいなというふうに思うんですけどいかがですか。そういう効率のいい人の雇い方ってあると思うんです。フレックスタイムもまだ導入してない、ただ、導入したからといっていいという結果も出てないことも他の自治体のケースを見てるとあります。だから、そこはしっかりと現場の声を聞き回ってどう効率よくしていくか、第三者の目で、みんなが仕事のあり方というのを考えるべきなのかなというふうに思います。僕も偉そうなことを言える立場じゃないですけども、申しわけございません、どのようにお考えですか。
○議長(森脇和徳) 総務部長。
◎総務部長(岩崎壽久) 場面に応じた専門性のある臨時職の雇用等含めまして検討はさせていただいておりますし、その他についてもご所見のことにつきましては承って、今後参考にさせていただきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 浦崎陽介議員。
◆議員(浦崎陽介) 最後に、150時間を超える方、130時間を超える方おられましたけども、130時間超えたら、すぐ体壊せばもう労災として認定されるということでしたけども、名張市それ以降、副市長指示されてから今現在8月、7月と、6月、5月、どういう状況だったのか、100時間超えられている方がおられるのか、いかがですか。時期時期であると思うんですけど、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 総務部長。
◎総務部長(岩崎壽久) 今手元に集計しておりますのは6月、7月がございまして、その中では参議院選挙に係る職員が100時間を超えたんですけども、それはいっときの話で、それ以外については100時間を超えた職員はございません。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。参議院選挙とか、台風の防災に係ることというのはいたし方ない部分があります。市民の、職員の皆さんも使命を持ってしっかりとその辺はやっていただいている、その後のフォローがしっかり大切なんで、休暇、あとしっかりとっていただくとかそういう方策をしていただきたい。また、100時間超えてないということですけども、副市長が指示されて、考えていっていただけてるのかなというふうに思いますんで、引き続きこの一過性に終わらず、この1年かけて継承できるように、僕もこの質問をし出した当初、毎回質問をさせてもらいますよということを言わせていただきましたので、もう少し私も任期ありますので、その間少しこのことに毎回毎回、何らかに絡めてお聞きできるチャンスがあればしていきたいと思っています。ぜひともしっかりとした財政調整基金をためるがためにも、財政上の観点からも、また職員の健康面からもその辺をしっかりと、今議場にお座りの部長の皆様がその辺の管理、考えてください。チームとしてどうあるべきかを考えていただきたいなというふうにお願いをしておきます。
 引き続きまして、もう一点通告してます青少年センターの音響設備と天井落下、7,550万円減額されました。これについて質疑をさせていただきます。
 結果的にこれまで議論させていただきまして、市長には感謝を申し上げます。副市長にも感謝申し上げます。聞く耳は少し持っていただいたんだなというふうに思います。こんなこと本当に珍しいなということです。7,550万円減額するなんていうことは、これまで余りあり得なかったけども、市長が日ごろから言われている1,000円、2,000円、大切にしろというのはうそじゃなかったんだなというふうな思いは感じました、100万円でも200万円でも。この社会資本整備の補助金というのは余りいい分じゃないですよね、率として。それでも、100万円でも200万円でもしっかりととっていくんだという思いを持っていただいたということは感謝を申し上げるところでございます。その中で教育次長に聞いときますけども、どうされるんですかという話です。この予算、国の動向を見ながら予算をとっていくと思うんですけども、中身もそうなんです。天井落下がメーンなのか、音響がメーンなのか。今、東南海地震とかいろいろ言われている中、災害も台風もありますよね。やっぱりメーンがどっちなのか、音響がメーンなのか、命を守ることにしっかりと目を向けるんだという思いになるのか、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 青少年センターのつり天井落下防止事業、それから音響の設備の改修事業の減額についてご質問をいただきました。
 6月議会でもご質問いただいたところですけれども、つり天井落下防止工事については社会資本整備総合交付金を活用することとして工事を1年間繰り延べし来年度施行させていただくということで、今回減額補正をさせていただいたところでございます。なお、工事の実施設計業務委託につきましては、平成28年度の追加分の交付金を活用することができる運びとなったことから、減額はせず本年度中に実施をさせていただきたいと考えております。
 また、青少年センターの音響の全面改修事業につきましても、つり天井落下防止工事と同時に施工する必要があるため、あわせて来年繰り延べをさせていただくということで今回同じく減額補正をさせていただいたところでございます。理由といたしましては、同時に施工することで共通化施設等工事の一部が節減できることに加えまして、青少年センターの閉館期間を一度とすることで市民の皆様に対するご迷惑をかける期間を最小限に抑えることができるということで同時施工とさせていただいたところでございます。
 どちらがメーンかということでご質問いただきましたけれども、これはどちらもメーンといいますか、どちらも必ず必要な事業ということで施行をさせていただきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) この予算、減額されてるのが天井落下が2,000万円で音響設備が6,000万円ということで、確かに音響って高いんだなという思いがあるんです。今やろうとしてるのは、当初の計画では下にネットを張りましょうということでしたよね。ここの議場でもそうですけど、幾らネット張っても上が耐震性がなければ何の意味もないんです。それで本当に持ちこたえられるのか、いざとなったときに。計算どおりいくのかなという思いがあります。やる以上は100%安全なものはなくても、そこに100%に近づける努力というのが必要があるかと思うんです。あんだけの、この間もそうですよね、竹田君のコンサートでもたくさん来てましたよね。あのときにもし地震がきたときにそれで対応できるのかという思いがあるんです。そういう調査をもっとするべきなんですけど、次長はちなみに屋根裏に登られたことありますか。ボルトの外れてるの見たことありますか。曲がってる、ボルト長いのついてますよ。あれが曲がったり、ふにゃふにゃなってるのを生で見られたことありますか、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 私も現場に行かせていただいて天井裏も見せていただいております。ただ、現在のところ、現状ではしっかりと構造的には効果といいますか機能は果たしているというふうに私は考えております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) これ、我々が素人目で大丈夫だろうとこういう、東京都でも専門家の意見交えて、東京都の豊洲の地下がどうだという議論されておりますけども、本当に安心・安全なのかという、これ我々が大丈夫、大丈夫と言うていいもんなのか、何か専門的な根拠のもと、あれは大丈夫だという、耐震上安全だということの認識なんでしょうか、いかがですか、何か根拠があるんでしょうか。
○議長(森脇和徳) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 耐震上というよりも、天井をつっているということで機能を果たしていると言わせていただいただけで、その構造が安全基準を満たさないということから今回落下防止工事をさせていただくということでございますので、どういう形で進めるかと、どういう工法をとるかということについてはこれから実施設計をさせていただく中で検討をしていきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) ありがとうございます。東日本大震災や、あの当初こういう大型な施設で落下された方、東京でも落ちてましたよね、たくさん。東京でも。
 亡くなった方、やっぱりおられる思うんです、想定外のことが起こりましたから。想定外って、最近それを言うべきじゃないという声もありますし、やはりできることはしておく、これは僕は命に係ることは借金してでもしたらいいんちゃいますか、名張市は。もう少し。だから、僕はここのネットというのはどうなのかなと思います。根本があかんのにネットをつけて補強というのは100%じゃないですよね。100%に近づけてないですよね。やっぱり根元からもう一回再点検をして、ねじを締め直すだとか、溶接が折れてるところだとかたくさんあるかと思います。そういうものをしっかりと排除していく、改善していくということを今回やらずにネットだけつけますというのは僕はどうなのかな、再点検もしながら、万が一それでもだめなら、上、屋根をもう耐震の屋根に変えていくんだとか、外してしまうんだとか、音が上に流れたらだめですから、ああいうところはいろんな方策は必要になってきますけども、そういう議論をする必要性はないのかなと。それが例えば僕は1億円かかっても行うべきだと思ってます、僕はね、ここに関しては。これは命にはかえれないですよね、もし何かあったとき。そして、ここは管理計画やっと名張市も立て出しましたよね、今、公共施設の。遅いぐらいなんです。だから、その中で今までしてきてないですから、この点検というか、その議論、専門家の建築士さんにどうなのかということをしっかり聞いていただく必要性があります。そして、音響も確かに必要なんでしょう、皆さん。要望は出てますから。だから、しっかりとその辺が、まず前提なんは、家でも自宅建てるときに音響がメーンでやりますか。まず、基礎だとか、耐震とかがメーンにまず先にされますよね。あとですよね、音響というのは。何がメーンに先していかなければならないか、こんだけ防災や災害やと言われてる中、何をメーンにしなければならないか、何をちゃんとしっかりとした根拠に基づいた施工をしていく必要性があるかということを考えていただきたいと言ってるんです。いかがですか、教育次長。
○議長(森脇和徳) 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) まず、つり天井についてですけれども、この施設が建築後33年経過しておりまして、老朽化も進んでいるということも考慮しながら、利用者の安全を確実に確保できるというふうなそういう工法といいますか、手法をこれから検討していきたいと思っています。
 それから、音響ですけれども、この青少年センターにつきましては音楽ホールという大きな使命といいますか、役割がありますので、その音響が使えないということになりますと、その本来の使命を果たせないということになりますので、この音響につきましても同じように大変重要でありまして、急いで整備をする必要があると考えております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) 音響というのは変わりが何ぼでもできるんです。この間議場でここコンサートしましたよね。スピーカー置いてましたよね、仮設の。ああいうのの大きいやつって幾らでもあるんです。100万円も出せばすごい音の出るやつたくさんありますよ。青少年センターを満タンに鳴らすぐらいの音響ってレンタルでも借りれますし、前も言いましたよね、どのレベルにするんですか。青少年センター最低要件は必要ですよ。ただ、アーティストというのはやる際には自分で持ってこられますよ。ただ、いろんな催し物のときに必要な程度のものをという、どこのレベルを考えるかなんです、音響でも。自宅でテレビ見るときでもそうですよね。ピンキリですよね、スピーカーって。テレビについてるやつでも音は聞こえますよね。サラウンドシステムこれ入れていくと、上はだんだんだんだんメーカーによって高くなってくる。どこにするかなんです。名張市の財政状況がどうかなんです。ただ、ついでに工事をするならばやっとく、これは必要性があります。それよりせなあかんのは、例えば雨漏りしてるからだとか、雨漏り直さんと音響設備整えても仕方がないと思うんです。天井落下はしっかりと議論というか調査、専門家の声を聞きながら調査をする必要性があると思います。そしてまた、他の自治体でこういう天井を33年たった天井を変えているような自治体はないんですか。僕はあると思うんですけど、落下防止ネットだけじゃなくて。いかがですか。
○議長(森脇和徳) 発言時間に気をつけてください。
 教育次長。
◎教育次長(高嶋正広) 音響施設でございますけれども、現在の青少年センターの規模とか、形状とか、こういうものに見合ったレベルのものということで30年以上経過する中でアナログからデジタルに変わったとか、あるいは機器等が進化しているというところもありますけれども、通常の市民の皆様の使用いただく中で満足いただけるようなレベルの整備を行いたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 浦崎議員。
◆議員(浦崎陽介) 他の自治体のことはまた調べて教えていただきたいと思います。他の自治体でああいう33年たってるぐらいの建物で、天井落下をしっかりと根本から変えているような自治体があるのかどうか、そういう事例がありましたら教えてください。
 以上で質問を終わります。ありがとうございます。
○議長(森脇和徳) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 平成28年度の補正予算の関係で3点ほどお尋ねしたいと思います。
 まず1つが、子供の未来応援地域ネットワーク形成支援事業、国と市の2分の1の事業なんですけども、補足というか説明をお尋ねしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 答弁。
 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) この事業につきましては、本年の3月議会でお認めをいただきました事業ということで、繰り越しによって4月から実態調査、それからコーディネーターを含む体制整備に取り組んできているものの一環となります。今回は、これまでの準備を経まして、具体的に地方自治体独自の先行的なモデル事業を実施するための経費と、それに伴う交付金収入を計上させていただいているところです。主な内容としましては、共済費賃金としまして業務内容として居場所となる地域資源の確保、居場所の環境整備などの事務補助を想定した臨時事務補助員2名の賃金と社会保険料、それから需用費、消耗品ですけれども、それと備品購入費関係としましてさまざまな居場所で活用していただけるような、それも一旦市がストックすることで必要時に貸し出しできるような消耗品類、備品類の整備費用ということを考えております。このような限られた資金ではありますけれども、広く有効に活用していただけるような仕組みづくりということを考えまして計上させていただいております。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 山下 登議員。
◆議員(山下登) この事業の対象となる事業のとおりなんですけども、本来である事業目的にある貧困の状況にある子供たちの抱える困難やニーズ、これは名張市においてどういった分析をされたかお尋ねします。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) このことにつきましては、保護者の皆さん、小学校1年生、それから中学校1年生の保護者の皆さん、それから地域で活動されております地域づくり組織の代表者の皆さん、それから区長、自治会長さん、それから現場ということで学校、保育所、幼稚園の関係者、それぞれのところからアンケート調査をいただきました。その中で、学校や保育所、幼稚園におきましては、お金の支払いが滞っていたりとか、同じ服を着続けている子供さん、体が清潔でない子供さんなど、気になる子供ということにつきましては相当現場のほうで把握されているということがわかってきています。その一方で、保護者の方からは経済的な貧困という問題につきましては隠す傾向があると、相談しにくいと、身内以外には相談しにくい、そういった傾向があるということもわかってきています。現状での問題につきましては、課題を抱えた子供や、その家族を支えるのに今の状況ですと学校だけ、保育所だけというような対応になってしまいがちということで限界があるのではないかというふうに分析も進めているところです。
○議長(森脇和徳) 山下議員。
◆議員(山下登) 私は、議会の始まる前に富山市で全国の貧困問題の集会がありましたので出かけてまいりました。さまざまなご意見、各日本中のお話もお聞きしてまいりました。1泊2日でしたので自費で行ってきましたけども、いろんな内容があるんです、貧困問題。今度市長もお出かけになりますけども、名張市の傾向としてどのようなことがあるのかなということでお尋ねしました。国のほうも先ほどおっしゃったように学びの支援ですとか、居場所の提供ですとか、衣食住の問題ですとか、さまざまな問題があるんです。ただ、日本中ある中でこの名張市がどのような傾向にあるのかなということが知りたかったのでお尋ねをしました。一度また調べていただいて、また名張市はこういう傾向ですよということがあれば、また準備していただいてまたお邪魔をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いをします。これはこれで結構でございますので、大きなテーマですのでよろしくお願いをしたいと思います。
 できる限り2分の1の、国と市のお金を使うわけですので、こんな費用対効果って変な話ですけども、多くの方の貧困問題を解消するという意味においては重要な施策ですのでよろしくお願いしたいと思います。
 次にお尋ねしたいのが広域観光の関係です。これも同じように国と市の2分の1の財源の事業ですので、この内容についてご説明をお聞きします。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) この事業につきましては、伊勢志摩サミットの開催によりまして三重県が世界的に注目が集まっている中、2020年開催の東京オリンピック、パラリンピックを見据えて外国人誘客を図るため、国の地方創生新型交付金を活用いたしまして、本エリア、名張市、宇陀市、曽爾、御杖に由来を持つ歴史文化などの観光資源を生かした体験メニューの企画立案をする組織を立ち上げまして、外国人にターゲットを絞った広域観光の取り組みを進めるものでございます。
○議長(森脇和徳) 山下議員。
◆議員(山下登) 名張市の場合、入り込み客の計画がありますね、500万人という。現状どうなっていますか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 名張市の入り込み客数につきましては、平成27年129万4,273名でございます。ちなみに平成26年は113万4,891人、平成25年が125万6,712人となっております。
○議長(森脇和徳) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 議員の皆さんもお聞きのように、500万人の目標に対して全くできてないということなんです。ですから、この広域観光のせっかくお金使うわけですので、いろんな分析をされてると思うんですけども、ちなみに、西、東、関西から、中部から、どちらのほうからのお客さんが多いんですか、観光客。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 年に三重県のほうで実施しております調査に基づきまして、名張市ではなくて伊賀地域ということで数字が出ております。それによりますと、平成27年度の調査によりますと、関西圏からの来訪者が44%、あと県内からが25.4%、また三重県を除く中部圏からの来訪者につきましては23.7%となっております。
○議長(森脇和徳) 山下 登議員。
◆議員(山下登) これをお聞きしたらわかるように、当然西、関西のほうが圧倒的に多いんです。ただ、名張市の場合についてもそうなんですけど、この関西広域連合にも当然いろんなお考えありますのでそうなんですけども、なかなかつながりが見えないんです。関西広域のほうのどんな話し合いしてるか、詳しく私わからないんですけども、あるいは中部圏といっても、中部のほうといってもこの伊賀の盆地ですので、余りないんです。名古屋から行こうと思ったら伊勢志摩です。そして、西から来るとしたら、当然西のほうも伊勢行く途中かということもあって、なかなか弱いと私は思ってます。ですから、マイカーといってもなかなか25、名阪であれ、この165であれ、なかなかここまで来るのが難しいんです。そんなことからすると、もっと魅力的な、名張にこんなことがあるよとか、情報発信が弱いんじゃないかなと。ましてや、関西も中部もそうなんですけども、アジアからの観光客が多いんです。大阪なんか爆買いの問題があったり、大体大阪、京都行くと大体似たような背格好で大勢の団体の方見ます。そうすると、大体近くに行くと言葉が違うので、ああ中国かということですので、ですから中国、韓国とかというようなことも含めてやっていく、入り込み客ふやそうと思ったら、ポテンシャルの面からいくと赤目が有名ですので、あそこをどれだけ発信するかということと、そして一般質問でも触れましたけども、携帯が使えるとか、Wi-Fiが使えるようなインフラの整備、ぜひぜひここらもこれ以降工夫していただいて、予算づけもしていただくなり、今後検討いただければと思いますし、事業だからこれやっとこうかというふうにしか見えないんです。ですから、そこらを何としてでもやりにいくんだと、500万人の目標に対してできませんというわけにはいかないんで、これだけやった結果こうだったという報告ができるようにお願いをしたいというふうに思います。
 一つだけお尋ねしますけども、担当部のほうでグランピングってご存じですか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 済んません、存じておりません。
○議長(森脇和徳) 山下議員。
◆議員(山下登) 数年前からブームで、グランピングというのは造語なんです。グラマラスという、魅惑的というか、魅惑的なキャンピングと。ですから、それを合わせてグランピング。これ、大勢名張の方もご家族連れ、あるいは職場の方で結構伊勢志摩とか、京都とか行かれます。どんなことかと言いますと、手ぶらで行ってもいいということなんです。魅惑的なキャンプ場です。バーベキューもできるし、家族連れでゆっくり夜空を、これから秋ですけども夜空を見たりとか、キャンプをゆったり魅惑的なキャンプをするという。ですから、グランピングで伊勢志摩のほうが1カ所上がってまして、一度私も伊勢志摩のほう一遍行ってみたいなと思うんですけども、またこれ以降グランピングを見ていただいたら結構なところ上がってまして、大勢名張の方が出向かれてます。できたら赤目地区のポテンシャルを上げるという面では、限られた予算、もし今後できるのであれば、あそこを魅惑的なキャンプ場にしてみるとか、あるいは青蓮寺でできないかとか、香落渓どうかとか、そのグランピングのロケーションというのを考えていけば、間違いなく家族連れとかという方も含めてお越しいただけるんじゃないかなということで参考にしていただければと思います。
 いずれにしても、インフラの整備と、こういった魅惑的なキャンプ場をつくっていこうとか、いろんなまたお話をしていただいて、名張にどんどん入り込み客がふえるようにご苦労をお願いしたいなと思います。これは私の私見ですので参考になるかどうかはわかりませんけども、聞きとどめていただきたいと思います。
 最後なんですけども、住宅費です。これも国庫のお金ですので、この住宅費で上がってますのは先駆的空き家対策モデル事業350万円、これは国の事業なんですけども、この内容について説明をお願いします。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) それでは、私のほうから事業の内容につきましてご説明申し上げたいと思います。
 本事業につきましては、本年4月国土交通省からでございますけども、先駆的空き家対策モデル事業としての募集がございました。本市から空き家等の流通活性化の仕組みづくりとして地区別空き家等特性の分析結果を用いた空き家等の流通活性化促進事業として提案のほうをさせていただきましたところ、5月30日に本市を補助事業者としてご決定いただいたものでございます。
 国の支援につきましては、先ほど議員のほうからもございましたように定額補助100%国費で実施をさせていただくこととしております。国といたしましては、昨年5月に空家等対策の推進に関する特別措置法を全面施行をしたわけなんですが、ただその事務をとります市町村にとりまして、具体的な類似事例、どういう場合にどういうふうなことをしていくのかというふうな類似事例が必ずしも十分でない、そういったときに先駆的に行われる取り組みを国として支援をして、そこの結果を見てそれを全国に広めていこうということでモデル事業として取り組んでいるということでございます。
 そこで、本市の事業でございますけれども、事業の目的としましては昨年から実施をしている空き家等の外観調査データと国勢調査のビッグデータを用いまして空き家等の流通活性化を促進する仕組みづくりを行っていくということを目的としております。事業内容としましては、まず空き家等外観調査データと国勢調査のビッグデータを用いた地区ごとの特性分析を行いまして、その結果と10年後の地区別人口動向、これは高齢化等の動向も含みますけども、そういったことを重ね合わせることによりまして、10年後に発生する空き家がどこに発生していくのかというふうなことを予想しようと考えております。
 次に、その予測結果にその地区ごとの利便性であったり、あるいはこれも昨年度空き家の持ち主の方に意向調査というのを実施をさせていただいているんですけども、そういった意向の条件を加えることによりまして、空き家等利活用が期待できる地域がどの地域なのかというあたりを検討していきたいというふうに考えております。
 最後に、そうした検討結果をもとにしまして、法務であったり、あるいは不動産の専門家の方などで構成をいたします名張市空き家等対策推進協議会におきまして、そうすると名張市の中でどこが空き家の利活用をより促進していく地域とするのか、そういったゾーニングであったり、あるいは今後そういう施策を進める中で不動産事業者さんとの連携はどのように図るべきなのか、あるいは若者の定住促進というのを住宅施策の中でも講じているわけなんですけども、住宅、そこに住んでいただく、そういったことに対して、今は名張市外からの移住、義務教育を終えるまでの方を対象に名張市独自で補助事業を創設をさせていただいてますけども、ほかにどういった支援が効果的なのか、そういったことをこの協議会の中で議論をいただいて、制度設計につなげていきたいと考えているものでございます。
 以上でございます。
○議長(森脇和徳) 山下 登議員。
◆議員(山下登) この事業が国は当然先駆的事業ということで各自治体も含めてアナウンスしたんです。大半のところがNPOですとか、社団法人ですとか、民間企業ですとかというところからがありまして、エントリーされたのが60ぐらいのエントリー数で、そして20の採択、国の1億2,000万円の枠ですので、1億2,000万円の枠の中で20の団体を選んだと。その中でも地方公共団体は6市、6つなんです。この6つの中に名張市が入ってまして、大半はNPOですとかいろんな企業がエントリーされてよかったと。公共の自治体は6つの市なんです。その中の1市が名張市なんですけども、この6つの市の中をずっと見ると、名張市だけ内容は多分同じだと思うんですけども、先ほど部長ご説明のように、空き家の流通活性化のためにビッグデータ等を用いた空き家の地区特性分析や人口動向等を考慮した10年後の空き家発生予測の実施とかという主な取り組み内容でもって国に上げたんです。しかし、ほかの5つの市は説明が違うんです。空き家についての指導等の迅速を図るとか、要は特定空家も含めてなくしていこうという内容のものとか、あるいは周辺に悪影響を及ぼす空き家に対する代執行をやっていきたいとか、いろんな形で、私3月議会でもこの問題捉まえて質問させてもろたんですけども、名張市だけ違うんです。ほかの6つの中の一つの名張ですけども、ほかの5市は私が3月に質問した内容の流れなんです。現に、名張市は今私の3月のデータですけども、名張市の非居住世帯は4,270戸なんです。4,270戸。私の3月の質問の内容の数字では4,270戸。そして、そのときに名張市内にある住宅団地、用地、宅地、これが1万区画あるんです。そして今着々と町なか、車で走ったり単車で走ったりしてるんですけどもアパートなりどんどん建設されるんです。要は、どんどん空き家をつくってるんです。飽和状態なんです。私は、できたらこういったことを分析するのであれば、人口減っていく、世帯数も減っていく、当然世帯分離の問題もありますんで、それはどうかは別にして、そこの数字を見ながらどれくらいのキャパにしたらいいか考えていくようなことをされたほうがいいと思います。都会なんか行くとスラム化してるという町、結構多いんです。人口増に伴っていろんな大きなマンション建てたと。しかし、新しいところに移動がしたがために、そのマンションは恐ろしい状態になってるんです。そういったことからすると、町並みの景観とか名張市の将来を考えると、やっぱりきれいに並べてみるというか、この市役所から高いところからずっと名張の町見ると、山に囲まれて本当に自然のあるきれいないい町並みです。そこが15年、30年、40年たったとき見たときにどうかということなんです。ぜひぜひそんなところも含めて検討を加えていただければなと思います。先駆的事業ですので、ましてや国の事業で、多分国もサンプルにしていくと思います。6つの市でよかったらさすが名張市やなという、これインテリジェンスで頭の問題ですんで、知恵を出していただいて進めていくということが重要だと思います。
 そして、先ほどビッグデータの問題もあったんですけども、ビッグデータはどういった内容をお考えなんですか。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) さまざまご質問をいただきましたので、全てにお答えできるかどうかは別にして、順番にお答えをさせていただきたいと思います。
 まず、空き家対策につきましては、先ほど議員のご所見にもございましたように適正に管理をする、場合によっては除却をするという方向の空き家対策と、利活用していくという方向の空き家対策がございます。それで、今回の国土交通省のこの事業の応募に当たりまして、恐らく適正管理につきましては私どもとして恐らく他の自治体からもそういった事例というのは出てくるであろう、私どもが悩ましいと思っているのは、実は相続であったり、そういった問題をどうしていくのかということを悩ましいと思っているわけなんですが、そういった事例というのは全国ある程度どの市町も抱えている課題ですので、そのあたりのデータというのは恐らく他の自治体でも出てくるであろうということで考えておりました。利活用につきましては、なかなかこれは各自治体によっても変わってくることもございますし、一方で名張市のように今までは高齢化というのはそんなに進んでない、ただし住宅地、団塊の世代の方が多くいらっしゃるということで、これから高齢化に伴う空き家なりが発生する可能性が大きい、そのことについて、そしたらどこで発生をして、それをどのように利活用できるのかということをモデルとして私どもとしては考えていきたいというのがございます。
 それと、名張市は人口は減少傾向にありますものの、世帯数は依然として増加傾向ということにございます。ですので、先ほど議員おっしゃっていただきましたように、場合によっては住宅の需要というのが全くないというわけでは恐らくない。その中で、一体名張市としてどの程度の住宅が必要なのかというのは、この空き家対策をやっていく中で当然人口分析をしていきますのでおのずと出てくるだろうと。ただし、それによって住宅の建設を抑制するとか、なかなかそういうところまではいかないにしても、少なくとも名張市の人口に見合った住宅というのがどの程度やという話は出てくるんだろうというふうに思ってます。
 あと、ビッグデータであったり、あるいは空き家戸数ですけども、先ほどおっしゃっていただきました空き家戸数の4,270というのは、実はこれは住宅土地数統計調査に基づいた数値としてあるわけなんですけども、実は昨年私どものほうで独自に、これは総務省なりがやっている分なんですが、私どもが実態調査ということで、例えば水道の閉栓状態のところであったり、そういうふうな、あるいは住居はある、建物はあるんですけれども住民票がないお宅だとか、そういったことを含めて私どもで恐らく実態として近い数字として名張市には3,594の空き家が今あるというふうに認識をしております。そのうち、二千数百軒について実態調査をして、今年度残りの千数百軒について実態調査をしているところでございます。それがどこに分布をしているのかということについては、電子的な処理の地図に落としてあります。ただし、ビッグデータの使い方なんですけども、国勢調査、名張市の総人口もそうなんですけども、もう少し細かくどこの地区の人口動態が過去例えば3回の国勢調査でどうあったのか、それをもとにこれから10年後、将来に向けてそこの年齢構成はどうなっていくのか、それと今の空き家の状態を重ね合わせて、そこに相関関係があれば今の高齢化であったりというのと、空き家のデータを組み合わせてそこに相関関係があればそれから先についても一定予測というのができるんではないかというふうに思ってます。その中で交通の利便性であったり、あるいは都市機能としての利便性があるところが、より活用しやすいということもありますでしょうから、そのあたりで一体そうしたら名張市としてどこの空き家をより積極的に活用していこうとするのか、そのために不動産事業者の方々とはどういう連携をしていったらいいのか、あるいはそこに住んでもらう方々にどういう補助制度を構築していったらいいのかというふうなことを検討させていただくというのが今回の事業の大きな目的でございます。
 こういったことを例えば私どものデータというのは、これは国のモデル事業ですのでオープンにされます。その中で、これがもし名張市のモデルが全国に波及していったときに、当然その精度もだんだん上がってくるということになりますので、またそういった各自治体のデータが集まれば、名張市としてまたそれを活用するということが考えられますので、私どもとしましては空き家対策として2つあるうち一方については恐らく他の市町でも行っていくであろう、私どもはそれを国交省から提供されるものを目的に適正管理についてはモデルとしてやられたところを参考にしながら名張市の適正管理についての空き家対策を講じていきたい。利活用についてはこういったことで名張市で一度こういうふうなモデル事業を実施をして、これからの施策の立案に生かしていきたいというふうに考えているところです。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 山下議員。
◆議員(山下登) 丁寧なご説明ありがとうございました。
 ただただ心配するのは、冒頭言いましたように空き家をふやさないというような施策も必要であるということと、そして現存する空き家、全く市に来ても教えていただけないという方の空き家、当然そこらも含めてどう対応していくか、そして、無主の不動産というか、もし不動産がわからなければ国庫に帰属するだけですんで、名張市がもらって利活用するというようなことも含めてどんどんどんどんデータ化していただいて景観のいいまちづくりをしていただきたい。
 私、津市で仕事してるとき、津市の上津部田というか、ずっと裏側、あそこに行くと電柱の看板の色も全部指定されてるんです。そんなのと一緒でまちをどうつくるかというセンスの問題ですので、多分言われなくても当たり前やということは多分そうだと思うんですけども、そういったことも念頭に入れて空き家を安心・安全な状態にする、土地がわからなければ追跡調査をする、そしてそこで万が一事件、事故が発生しないように管理をする、当たり前のことをこつこつやっていただくということが重要ですので、お願いをしたいと思います。
 そして、政策的にはこんだけ数多くの宅地があり、賃貸用の住宅だけでも1,510、売却用でも360というか、4,000のまだあいている新築のものがある中でどんどんどんどん建っていくんです。ちなみに、私の友人ももうすぐしたらオープンするそうなんですけども、家を建てんなと言うてるんですけども、そんなアパート建ててどうすんのやということなんですけども、結構多いんです。規制はかけられないかもわかりませんけども、名張市の町並みということからすると、やはり先人の知恵というのは上手につくってるんです。ここは商人の町、ここはお寺の通りであるとか、いろんな町並みをつくりながらいくのが後世の住む方たちの満足いく町並みですので、先駆的事業ですのでデータベース化をして、そしてきれいにする。そして、できたらコンクリートよりも木造の、木はどうですかというアナウンスもしてみるとか、そうすると名張の材木はどうかとかという問題につながっていく。そこらも含めて検討いただければいいなと。三重県では、尾鷲熊野のヒノキには負けますけども、伊賀の木、青山の木、名張の木、いい木があると思いますんで、その気になれば十分できるかなと思いますので、ぜひ参考にしていただいて、この先駆的事業がこの6市の中のトップになるような結果になるようにお願いいたしまして私の質問を終えたいと思います。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) 私も実は今山下議員のほうから質問がありました、子供の未来応援地域ネットワーク形成支援事業と、もう一つ広域観光の連携推進事業ですか、それについてお聞きしたいなというふうに思ったんですけど、質問がダブらないようにということで私のほうでさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 先ほどもご説明があったんですけど、今回この事業に対して265万円の予算が組まれてます。その内訳として先ほどあったんですけど、多分これ国庫支出金という形で地域子供未来応援交付金ということでされたというふうに思うんです。先ほどもご答弁があったんですけど、3月のときの補正予算の中で、このときは375万円が国からの補助金という形で、これも多分地域子供の未来応援交付金だというふうに思う。あと残りの225万円というのが市の財政調整基金のほうから繰り入れられたということでよろしいですか、はい。
 それで、いろいろと聞きたいんですけど、先ほどもございました子供の未来応援地域ネットワークの支援事業についてなんですけど、これご存じだと思うんですけど、昨年12月21日だったというふうに思うんですけど、子供の貧困対策会議の決定で、ひとり親の家庭とか多子世帯の自立応援プロジェクトとしてそのことを効果的にするものとして各地方自治体において子供の発達とか成長段階に応じて切れ目なく協力と福祉をつなぎ、関係行政機関、地域の企業、NPO、自治会などをつなぐ地域ネットワークの形成を支援するための地域子供の未来応援交付金というのが創設されたというふうに思ってます。先ほどご説明があって、その具体的な内容なんですけど、先ほど実態調査とか、分析とか、支援ニーズに応えるという支援体制の整備計画策定とか、あとコーディネーターの位置づけを含む具体的な体制の整備とか、もう一つは、先ほどおっしゃったように地方自治体独自の先行的なモデル事業を行うということでよろしいですね。
 それで、その中でお尋ねしたいことが幾つかあるんですけど、実は8月30日の新聞報道によりますと、子供の貧困対策の推進ということでいろいろ書かれているわけなんです。その中で今回子供の貧困対策で、市は10月なんですけど、臨時職員2人をコーディネーターとして採用ということで、これの予算だというふうに思うんです。その中で、市内15カ所の地域づくりの組織と連携しながら貧困状態にある子供たちの居場所となる拠点づくりを進めると。市内に住む子育て世代の主婦らが月に1回子供たちに無料か低額で食事を提供しているなばりこども食堂の取り組みを参考にし、市民センターなど約10カ所に子供たちが一定時間を過ごせる場を整備するというふうに書かれている。具体的に、例えば市民センターなどで約10カ所にということで、どのようなものをつくるというふうな案というのはございますでしょうか。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) 現在、地域のほうに具体的にということですけれども、このことについてはまだ協議を行っていない段階です。現在のところは地域のほうには全体の事業の概要を説明させていただいた中で、まず実態調査をお願いして、それをお答えをいただいたと。今回のこれからの事業につきましては、まず国の交付金の交付決定を受けることが前提となりますので、具体的な地域との協議というのはこれからということになります。実際には、既に子供に施設を開放していただいている場所もある中で、今回の取り組みにご賛同をいただくと、そして居場所の提供ということで無理のないご協力をお願いしていくということを考えています。それぞれの居場所づくりにどのようなニーズがあるのか、地域のニーズがどのようなものがあるのかということを伺いながら事業を進めていければというふうに考えているところです。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) これから地域の方と協議していくということで理解させてもらいます。
 それと、今実際に行われているなばりこども食堂を参考にするという形で書かれていたわけなんですけど、6月19日からでしたか、なばりこども食堂ということで名張市の中で実施されているわけなんですけど、2回目のこども食堂が開かれたときに、翌日なんですけど、これも新聞報道がありました。その中でこれ主催者というのはご存じだと思うんですけど、みんなの居場所こどものとなりプロジェクトというところだというふうに思うんです。そこでお聞きしたいんですけど、主催者の方が今名張のこども食堂をやっておられるんですけど、一番最大の課題というのは何だというふうに思っておられますか。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) この名張のこども食堂の実施に当たりましては、事前に市のほうにもご相談に来ていただいたこともございます。そんな中で一番困っていらっしゃいましたのは食材の確保です。といいますのは、できるだけ参加者の方からの費用負担を少なくしたいという中で食べ物を提供していくということになりますので、どうしても費用を抑えていく必要があると。そんな中で一番高額になってまいりますのは食材の調達費用ということになりますので、そのことについて何とか支援をいただくすべがないものかということでご相談していただきながら、こちらのほうも当時のできるだけの心当たりを紹介させていただいたということで、現在もそのことについては根本的な解決には至ってませんので、そのことが一番課題かなというふうに思っています。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) 食材というのも一つはあるんですけど、あとなんですけど、お金、資金ですね。あとは人的支援というのが最大の課題だというふうにおっしゃってました。それでなんですけど、今おっしゃったように国や各種団体の基金を紹介するほかと書いてあるんです。あとなんですけど、これどういうふうにされるかというのを産業部のほうにお聞きしたいんですけど、市の産業部と連携して食材や人材などでも協力する方針だというふうに書かれてるんです。どんなふうにお考えですか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 産業部といたしましては、農林水産省のほうでフードバンクという制度がございます。そこら辺を研究調査をしました中で、福祉子ども部のほうと連携をとって進めていきたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 田北議員。
◆議員(田北利治) フードバンクということでよろしいんですか。活用してということなんですが、独自で産業部とか名張市で取り組みされるということはないですか、今のところお考えないですか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) そこら辺も含めて関係部署と協議を持って検討して進めてまいりたいと思います。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) フードバンクというお話ですけれども、このことについてはフードバンクにこだわらないで、いい方法をということで、産業部さんにも相談もさせていただいておりますし、それから社会福祉協議会のほうとも協力をさせていただきながらいい方法を考えていきたいというふうに考えています。
○議長(森脇和徳) 田北議員。
◆議員(田北利治) 私もいろいろ考えてみたんですけど、フードバンクを活用するということもいいですし、名張独自で何かそういうふうなことができないのかなというふうに思ったんです。例えば、市民の方が食材とかいろんなものを提供したいときにどこに持っていったらいいのかなというふうに思うんです。だから、そういうふうな形で私たちも何か市民としてお手伝いすることはないかなとか、食材でも何か提供することがないかなということを思ったときに、フードバンク以外にも何か窓口があって、電話したら取りに来てもらうとか、例えばこちらから持っていかせてもらうとか、そういうふうな制度をつくってもらったらいいかなというふうに思うんですが、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) フードバンクの中で一番ネックになってまいりますのが品質の保証の問題です。それを単純に保障していくということになりますと、かなりストックの問題とかで制約が出てきます。ですから、名張の場合はフードバンクという仕組みだけではなかなかいい対応がとれないのかなということを思っておりまして、そんな中で独自の仕組みというのを相談していきたいというふうに考えているわけです。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) これから、例えば市内10カ所ぐらいで名張で食堂みたいな、こども食堂みたいな形態でやれるとするんだったら、そういうことも地域でどういうふうな受け入れ態勢をつくっていくかとかということもぜひとも考えていただきたい。
 それと、もう一つなんですけど、私こういうふうな貧困問題というのは、食べ物とか一番大事だと思うんですけど、衣服とか、いろんな生活用品とか、学用品とか、そういうものというのは必要だというふうに思うんです。だから、そういうものも含めてどこか受け入れ態勢みたいなあって、何かしてもらったらすごい、それと、もう一つ市民の方にも協力してくださいとかというふうなことをしていただきたいと思いますが、いかがですか、そういうようなこと。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) 衣服のリサイクルとかいろいろな取り組みということにつきましては、市内の活動いろいろと見せていただきますと、もう既になさっているところもございます。子ども支援センターかがやきの中に集まっていただいています子育てサークルの皆さんが不要品の交換会をされていたりというようなこともございます。そんなところと情報を共有していただく中で、特にこういう品物が不足しているので何とかならないかと、そういったような希望とかありましたら、うまくその行事と組み合わせることで対応可能かなと思わせてもらってますので、私どもはそれを上手につながせていただけるように取り組んでいきたいというふうに考えています。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) ぜひともよろしくお願いいたします。
 それと、もう一つなんですけど、先ほど6月でしたか、市内全域19の小・中学校の児童・生徒さんとか、保護者の方や教育機関の関係者を対象にアンケートをされたということでお聞きしたんですけど、子供の貧困を下支えするための計画を9月までに策定する予定でということで書かれてますけど、それでなんですけど、資金面を含めたいろんな面で、いろんなところがそういうふうな取り組みをされてるときに、安定でこれからも継続できるような継続支援をよろしくお願いしたいなというふうに思います。
 あとなんですけど、6月に名張市内の保護者の方とかいろんな方がこういう形でこども食堂を立ち上げていただきました。今なんですけど、市内の保育士さんとか学習支援ボランティアの方とかが、若い方が結構多いと思うんですけど、20代から40代の男女7人で発足したと。親が食事をつくらない家庭の子がおなかすかして困らないようにということと、共働きのお子さんがお菓子でおなかを膨らませないように、ちゃんとした食事をしてほしいということで多分取り組みをされたというふうに思うんです。私、今回の一般質問の中でもいろいろ質問させてもらったんですけど、名張市内でもことしの4月現在で生活保護の受給者の方が個々の資料なんですが417世帯で591名の方がおられるというふうに書いてます。そこで、そのうちなんですけど、18歳以下の子供さんが93人おられるということで報道されてたわけです。親御さんもそうですし、大人の方もそうなんですけど、やっぱり育ち盛りの子供さんがちゃんとみじめな思いをしなくて、ちゃんと食事ができて、そういうふうな地域で見守るような体制を一日でも早くつくっていただきたいなというように思います。
 あとなんですけど、こういう形で全国でも、名張市でもかなり貧困家庭というのがふえてきてるんで、これからも継続してしっかりと支援をしていただきたいなというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。
 あとは、先ほども山下議員のほうからも質問があったんですけど、広域観光の連携の推進事業についてお尋ねをしたいというふうに思います。
 この予算も320万円ですか、国庫の支出金が160万円ということで2分の1の補助でやられるわけなんですけど、国庫の支出金は地方創生推進交付金ということでよろしいんでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) はい、そうです。
○議長(森脇和徳) 田北議員。
◆議員(田北利治) それで、先ほどいろいろ山下議員のときもご答弁いただいたんですけど、この取り組みは2020年の東京オリンピックの波及効果を見据えてということで、外国人の観光客を受け入れる準備をしたいと。いろんな、今回320万円の予算を計上しているわけなんですけど、そこで組織を立ち上げてというふうなお話が先ほどあったかなと思うんです。
 そこでお聞きしたいんですけど、この組織というのは多分観光地域づくり組織だというふうに私は理解しているんですけど、それで間違いないでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) この組織と申しますのは、先ほど申しましたこの目的に合った形で観光資源を生かした体験メニュー等を立案して、それを企画立案していく組織を立ち上げるということで、DMOという形で法人を立ち上げていきたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) それで法人を立ち上げたいということであったんですけど、それで、あとはお聞きしたいのは、この公金決定後ということで臨時職員の方を多分雇用される予算だというふうに思うんです。その方というのはどういう方なんでしょうか。教えていただけますか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) まず、観光業に精通された方と、あと外国人をターゲットにした事業ということで、外国人目線での観光資源の発掘ということで外国人の方を雇用していきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 田北議員。
◆議員(田北利治) 先ほども観光客の入り込み数ということで、名張市が500万人の目標を立てて、実際は130万人とか、119万人とかという話をされてたんですけど、実際に例えばきのうのご答弁の中で、実際には外国人の方が何名来られているかというのは把握されてないけど、赤目滝のほうに来られている外国人の方の人数をおっしゃってましたよね。平成27年が3,302名、平成26年が2,008名、平成25年が1,654名ということでご答弁されたというふうに思うんです。外国人の誘客をされる場合に目標というのは、例えば4年後、4年後が多分オリンピックでピークになるんだというふうに思うんです。目標設定というのはされてますか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 今の時点では目標数値のほうは持っておりません。ただ、事業の申請する中では目標を定めて、それに向かってやっていきたいと思いますが、その数値については今ご答弁を控えさせていただきます。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) ちゃんとした目標を立てて、例えば1万人を目標にとか、何かそういうふうな目標を立ててやっていただきたいなというふうに思うのと、それで、私先ほどのご答弁の中で気になってることがあって、実は何かというと、近隣の4市村に呼びかけてそういうふうな組織を立ち上げてというお話だったと思うんです。そこには宇陀市とか、御杖とか入ってるんですけど、その中に広域で考える場合だったら山添村とか、伊賀市とかも入っててもいいのかなというように思うんですけど、今回入ってないんでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 今回の事業におきましては、宇陀市、曽爾村、御杖村、そして名張市の2市2村で事業を始めたいと考えております。山添村とかにつきましても、まだこの事業がまだ始まりました後からでも趣旨に賛同いただけることでありましたら参加していただけますんで、またお声がけをしていきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) ぜひとも近隣の市町村にも声をかけていただいてということで、よろしくお願いしたいなと思います。
 実は、その山添村なんですけど、今外国人の方が結構いらっしゃってるんです。ヨーロッパの方とかいろんな面で、ツアーにずっと名古屋からバスか何かでツアーで来られるような旅行というか、計画立てて来られてるみたいなんです。だから、多分こういう形で組織を立ち上げたときに旅行会社とか話して、奈良とか来たお客さんに来てもらうとか、名古屋に来てもまたお客さんにここに来てもらうとか、そういうふうなことをやっていただきたいなというふうに思うんです。
 それと、もう一つお聞きしたいのは、難しいお話だというふうに思うんですけど、今回の目的なんですけど、歴史文化等をテーマにということで書いてあるんですけど、具体的にどういうことなんでしょうか、これ。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 名張におきましては小波田で行われている能とか、そういう歴史的な文化の体験等を含めた中で、外国人の方に来ていただけるようなメニューを組んでいきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) わかりました。
 それで、何人名張にそのことによって来られたかということを把握していただかないとということで、何でかといったら、結構難しいんですよね、観光客、どちらから来られたとか、外国人が来られても実際にはカウントできるのは赤目四十八滝とかというところでしかカウントできないですよね。だから、ちゃんとしたルートの中で何人来られたとかわかるようにしていただきたいなというふうに思います。
 それと、もう一つなんですけど、せっかくそういうふうな形で能とかいろんな文化とか、そういう曽爾高原があったり、いろんなところに連れて行ってもらえるんやったら、もっと英語で案内できるような、そういうことも必要じゃないかなというように思うんです。
 そこで、教育長にお尋ねしたいんですけど、実は英語教育というのが平成32年から小学校3年生までと。名張市は小学校1年生からやっていくというおつもりだと思うんですけど、その中で私の記憶間違いだったら申しわけないんですけど、外国の方が来られたときに、英語で子供たちが案内できるような教育をしたいんだというふうな文章をどこかで見た感じがするんです。多分、そういうふうな感じでもしできれば、英語教育が実践的に役立つということで、ぜひとも外人の方と接してもらって、名張学もそうなんですけど、名張のことをよく知ってて、英語でいろんな外国人の方に説明をしてあげる、そんな教育をしてもらったらうれしいなと思うんですけど、いかがですか。
○議長(森脇和徳) 教育長。
◎教育長(上島和久) 議員おっしゃられたとおりでございますし、これまで私ども言わせてもろうてることは、今後の社会の状況を見たときにこれから国際化ということが叫ばれるところでございます。そんな中での外国語活動から英語教育というふうに入ってくるわけでございまして、小学校ですぐに外国の方にそんな案内ということは無理かなと思うところでございますけれども、私は小中一貫も含めまして小学校1年生から英語に対する興味、関心を持ちながら力もつけていただき、最終的に中学校ぐらいになってくればある部分では自分のこと、あるいは家族のこととともに名張の状況についても少しぐらいは案内できるような力をつけていければというふうに思ってるところでございまして、将来的にはまだ今検討のところでございますけども、小学校1年生から中学校3年生まで9年間を見通した名張市版の小中一貫教育のカリキュラムというのをこの3月末にも一応完成もしてございまして、まだまだこれ不完全でございますので、今後修正もしていかなきゃならんわけですけども、目標としましては自分のことを英語で話せる、あるいは名張のことについて話せるというふうに持っていきたいというふうに思っておるところでございます。
○議長(森脇和徳) 田北利治議員。
◆議員(田北利治) 小中一貫は別にして、子供たちが外国の方と接する機会があって、話ができるようになればいいなというふうに思います。それと、外国人の方もたくさん来ていただきたいし、もっともっと市外の方、県外の方からも名張がこんだけ魅力あるんやってことをもっともっとアピールしてもらって、観光客の方にぜひとも来ていただきたいということをお願いしまして私の質問を終わります。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 山下議員、田北議員に続いて私も広域観光連携推進事業のことについてお尋ねしたいと思います。
 まず、東大和西三重観光連盟がございますが、そこと今回のDMOにかかわるところでは参加している市町がほぼほぼ重なっています。その中で津市と伊賀市が参加をしてないんですけれども、詳しく参加されなかった理由、声がけはされたのかどうか、参加されなかった理由、おわかりでしたら教えてください。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) この組織を構成する段階で東大和西三重観光連盟加盟しております市村のほうへお声がけして趣旨のほう説明させていただき、協議を行っておりましたが、今議員さんおっしゃいました2市につきましては賛同いただけなかったということで2市2村でこの事業を始めたところでございます。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 賛同いただけなかったということで、先ほどの田北議員のお話にもございましたけれども、近隣の地域でもございます。その2市だけでなくて、山添であったり、南山城村であったり、近隣の特に伊賀盆地と言われるところはしっかりと力を合わせて観光客を回していくということもお考えいただいているかと思いますので、積極的なお声がけをこれからもよろしくお願いいたします。
 先ほど田北議員のご質問の中でどういった方を雇うのかということで観光経験のある方と外国籍の方でALTのそういった先生たちであったり、そういった方を雇うということだったんですけど、期間のほうはお聞きされてましたでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) この組織を立ち上げるのは来年4月を目途にしておりまして、3月まで市のほうで臨時職員ということで雇用を計画しております。
○議長(森脇和徳) 足立議員。
◆議員(足立淑絵) では、4月から3月末までの1年間ということで、お二人を雇うという意味でよかったでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) まだ申請段階でして、この補助金が決定されました後、今年度の3月までということでございます。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) では、その2名の方で今年度の3月までに調査をしていただけるということでご理解させていただいてよろしいでしょうか。はい。
 それでは、その間の調査の中でどういったところに着目をして調査をする予定でしょうか。例えば、情報収集先など今考えているところがもしあれば教えてください。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 今考えておりますのは、参加していただいている他の市村につきましても、いわゆる情報を得た中で外国人さんの目線で見て、いいと思われる観光地を拾い上げていくという形でおりますんで、今のところここというものは持っておりません。ただ、これから調査をしていっていただくということでございます。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 広域ということですので、他市や他村との観光地の状況をお調べいただくのはもちろんだと思うんですけれども、名張市においてはどういったところの場所を、特に場所ですね、に着目をして調査をする予定でしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 名張市におきましては、先ほども申しましたように小波田の観阿弥の能や、また赤目滝周辺の道などを利用した形でほかにも多々あるかと思いますんで、そこら辺名張の中を調査していただきたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 私の調べたところによりますと、この春からある場所を中心として大体150名ぐらいの外国籍の方が来られているある場所がございます。それは旧町のところです。そういった情報はお持ちではないでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 済いません、ちょっと知りません。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 済いません、大変失礼な質問をしました、申しわけございませんでした。といいますのが、この春から旧町の商店街のところに民泊できる場所ができまして、それはカフェ松風という場所でございます。カフェ自体は3年ほど前からオープンしているんですけれども、この春から国の予算をいただいて民泊を始められました。実際の状況をお尋ねしてきましたところ、月に大体30人ぐらいの方が4月からずっと使われていらっしゃる、特に8月は多かったと伺っております。月平均30人ぐらいということは、ざっと考えると150人ぐらいは超えているというふうに認識しております。その中で、宿泊者のほぼ9割以上の方が外国籍の方だったそうです。それで、どういった国籍の方が多いんですかとお尋ねしたところ、中国は最近減ってきてるんじゃないかなという情報で、台湾やシンガポール、中国の方ももちろんいるんですけれども、以前よりは割合が減ってきて、中国、台湾、シンガポール、ヨーロッパ、ドイツ、スイス、いろんな国から実は来ているという情報がございます。ですので、せっかく広域観光のこと、特に外国人の誘致を考えての事業であれば、そういったところも調査をしていただきたいと思っております。以前にも半年ほど前でしょうか、お伝えさせていただいたんですけれども、ホテルルートインさん、名張のルートインなんですけれども、あちらもかなり外国人の方が来ております。宿泊されているそうです。観光バス1台に外国籍の方、そのときは当時は中国の方がかなり多かったと聞いてるんですけれども、大阪、京都、奈良のほうに泊まる場所がないのでわざわざ観光バスで夜名張に着いて、ルートインに泊まられて、そのときには周辺の薬局とかに爆買いに行かれたそうです。化粧品をかなり、棚ごと買っていかれるような勢いで物を購入されてたのが半年か1年ぐらい前からそういった話もございますので、観光地だけでなくて、ちょっと目線を変えていろんなところを調査していただきたいなと思っております。
 あと、レンタサイクルの状況、きのう若干お尋ねはさせていただいたんですけれども、いつ購入して、4月購入でよかったでしょうか。その後、何月からどこにレンタサイクルを配置されて、利用されたかというのがわかれば教えてください。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) レンタサイクルにつきましては、昨年度3月購入しております。3月に市の広報等を通じて事業者を募集しまして、4月以降応募のあった場所に配付させていただいてます。ただ、その配付させていただいた時期につきまして今資料を持ち合わせておりませんので、わかりません。
○議長(森脇和徳) 足立議員。
◆議員(足立淑絵) 産業部さんよりいただいた資料で、配付先は松風と赤目四十八滝の保勝会、山水園、長坂営農組合、赤目キャンプ場にそれぞれ配付されてて、配付されたのが松風さん6月からで、赤目四十八滝は秋以降エコツアーでも利用、活用を予定している。山水園さん7月末配車、赤目キャンプ場は利用実績なし、配車いつされたかわからないんですけども。ということで、その情報を事前にいただいていたので、松風さんのほうに調査に行かせてもらったらそういった状況でした。レンタサイクルはかなり外国の方が実は使われておりまして、駅周辺、近くを散策もされるそうなんですけども、実は赤目のほうにもかなり行かれてるそうです。そういった情報をもとに、先ほどの、先日の一般質問のところで10月以降はサイクリングツアーを予定しているということなんですけれども、今の段階でどういったルートを初心者向けの20キロから30キロのルートをどの辺を走らせようというお考えは、今はおありでしょうか。あれば教えてください。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) ルートにつきましては今検討中でございます。
○議長(森脇和徳) 足立議員。
◆議員(足立淑絵) でしたら、今レンタサイクルを置いてある場所が多分起点となってくるかと思いますので、現状を調べていただいて、そういったサイクリングツアーを今年度中にはつくっていただけると認識させていただいてよろしいでしょうか。ちなみに、何ルートかつくろう、1ルートだけでしょうか、それとも何種類かのルートをつくる予定とかはお決まりでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) この秋に計画しているのは、大体20キロから30キロぐらいの1コースを体験していただくということで、サイクリングツアーという形で実施していきたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) ぜひとも体験できるサイクリングツアーをつくっていただけるということで楽しみに待っておりますので、よろしくお願いいたします。
 そういった中で、広域観光のところで名張には今民泊できる場所が1カ所しかないと私の情報では伺ってるんですけども、そういった宿泊先というのも今後必要となってくるかと思います。松風さんにどうして外国の方が多いかと言いますと、宿泊料がお安いというのももちろんあるんですけれども、ルートインを利用されるのと同じ理由で、大阪や京都で泊まる場所がない、もちろん高いというのもありますけど、泊まる場所も限られてるので、どうしても今はその近辺にお客さんが宿泊先を求めてネットを中心として探されてるそうです。西は姫路のほうまで実は宿泊先がないということで、今名張では民泊さんがお一つ、月30人ぐらいは泊まってらっしゃる、近くでしたら宇陀やそういったところにも実は民泊をしてますけれども、かなり利用されてると伺っております。そういった民泊についてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(森脇和徳) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 民泊につきましては、先ほど今説明させてもらっております広域観光の事業の中でも課題になっておりまして、曽爾、御杖さんのほうでは民泊施設が何件かあるということも聞いております。その中で民泊につきましてはほかの事業等も絡めた中でまた協議して進めてまいりたいと考えております。
○議長(森脇和徳) 足立淑絵議員の残余の補正予算質疑は休憩後とし、暫時休憩をいたします。(休憩午前11時49分)
  (副議長富田真由美議長席に着く)
○副議長(富田真由美) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後1時0分)
 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 午前中はDMOの民泊についてどのようにお考えですかというところまでご質問させていただきました。その中で、曽爾や御杖村には民泊があるということで、名張市としても空き家の利活用というところでたくさんの空き家であったり、実際今名張にございます民泊をされているところもしっかりと法的手続をとった上で民泊をされております。あそこも名張の旧サンロードの商店街の中の店舗を活用されてやってる民泊ですので、そういったところに名張市全体として空き家の利活用というところで民泊を進めていくということはどのようにお考えでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 民泊についてでございます。外国人誘客に必要なのは、比較的安価で長期間滞在可能な民泊施設が必要かと思います。その中で、現在その民泊の改修につきましては当市では改修の補助とかございません。また、さっき朝からも申しましたように曽爾、御杖のほうについては各自治体において対応していただいているということでございまして、名張市においてもまたそういう必要と思われますもんで、またそういう補助等また探した中で検討していきたいと思っております。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 先日の一般質問の中でも、細矢議員がおっしゃっておりましたチャレンジオフィスというところでも民泊というところが新しい事業に対するチャレンジというところで使えるものもございますので、そういったところもご検討いただいて、さらには駅に近い商店街というものが外国人の方にとっては動きやすいということもありまして人気のようです。それが名張であれば名張駅近くのサンロードさんであったり、桔梗が丘駅の近くの商店街さんだったり、そういったところの活性化も空き家、空き店舗の利活用というところで活性化につながるのではないかと思いますので、そういったところもご検討いただけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
 外国人の方を誘客していくことに向けての今回は事業費ということなんですけれども、今回事前に調査するための予算ではありますけれども、その調査の目標は外国人を誘客すること。その外国人を誘客することにおいての誘致するための方法は今お考えのところではどういったところを考えていらっしゃるでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 誘客に伴いまして、名張市またこの広域の歴史文化、またよいところを外国人目線で見ていただいて、その中で外国人向けの体験メニュー等を企画した中でホームページなりインターネットを通じて発信するとともに、国内外のそういう旅行業者さんへの発信もしていきたいと考えております。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 今のお答えですと、歴史文化の体験メニューであったり、国内外の旅行業者さんというのが切り口に、誘致するための方法としてお考えということなんですけれども、きのうも先般お聞きしましたが物産を通じての観光誘客ということはお考えにはないでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) また、来ていただける中で名張市のよい食を経験していただいた中で、名張市の魅力を十分発揮していきたいと考えております。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 名張に来ていただいて物産を食べていただくことももちろんなんですけれども、今三重テラスという形で観光客の多い東京には名張の物産を初め三重県の物産を知っていただく場所がございます。きょうのお答えの中では、名張に来られている方、観光客の多くは関西方面から44%の方が来られているということですので、名張においてはもしかすると東京も切り口の一つとしてあってもいいですし、プラス関西方面に三重テラスのようなところをつくっていただけるように県へ働きかけをするというのはいかがでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) その辺につきましては、当市だけではことを起こせませんので、また三重県のほうへもそういう要望等を上げていきたいと思っております。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 海外の方は大体が飛行機を使って関空だったり、中部国際空港に来られる方たちが名張に来られやすいかと思いますので、ぜひともそういった切り口で県のほうにもほかの市町と協力をして働きかけをぜひしていただきたいと思います。その中で、海外の方に名張の食品等を知っていただくというのは観光誘致にもつながってくるかと思いますので、そういったことで物産を今後どのように発展させていく予定などもしございましたらお聞かせいただけたらと思います。
 そしたら、道の駅の活用というところで、半年ほど前でしょうか、質問させていただいた中で提案をさせていただきました。東大和西三重の連携を結んでいる地域には道の駅が幾つかございまして、そこにおのおのの市や村の物産をお互いに置きあうというのはいかがでしょうかというご提案をさせていただいたのがたしか春ぐらいだったかと思うんですけども、その後どのように進んでますでしょうか、進捗状況を教えてください。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 販売エリアの拡大ということで、広域の中で置いていただける店を現在いろいろ営業のほうをさせていただいてます。これにつきましては雇用創造協議会のほうで開発しました商品などをもちまして出店先と調整、また出店者との調整などを行っておりますけど、輸送コスト、また納期などの問題でいろいろさまざまな問題がある中でそれをクリアしていかなければならないということで調整しておる段階でございます。また、名張の宝物を置いているところにおきましては、またあわせてお願いしていきたいと考えております。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) 確かに常に置いていただこうと思うと、どうしても輸送コスト等がかかるので、二の足をどうしても踏んでしまうということもあるかと思いますので、きのうもご案内いただいた物産展のイベントなどに出店をしただくというのも実は大きな効果があるんじゃないかなと思っております。その中で、フーデックスという国際食品飲料展がございまして、これは提案という形でお聞きいただけたらと思いますが、こちらは食品業界のビジネス拡大支援と最新のトレンド発信を続けるフーデックスジャパンというイベントがございます。大体年度末に東京のほうで開催されるんですけれども、そこには国内外問わずフードサービス業にかかわる方や商社、卸売業者の方、小売業者の方、ほかには官公庁や専門家の方、農業、水産業の方たちも結構来場されるそういったフーデックスジャパンというものがございます。こちら、国としてもどうも力を入れているようで、後援として外務省や厚生労働省、農林水産省、観光庁、あとは日本貿易振興機構のジェトロなども後援される予定と伺っております。そういったところにもまたご出展をいただけると、より消費の方だけじゃなくてそれを仕入れて販売する方たち、もちろん国内外、海外の方にも知っていただくいい機会になるかと思いますので、そういったイベントに出展していただけることも今後ご検討いただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 今ご提案いただきましたイベントにつきましては、名張のほうでは現在出展しておりません。ただ、アグリフードEXPOというイベントがございまして、それにつきましては雇用創造協議会を通じまして2月に大阪、8月に東京のほうで出展いたしまして、名張のよい食についてのほうを情報提供させていただいておるところでございます。
○副議長(富田真由美) 足立淑絵議員。
◆議員(足立淑絵) また、今後も積極的にいろんなイベントであったり常設をして販売していただくなり、食を通じての観光客の誘致にも力を入れていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○副議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) 私からも子供の未来応援地域ネットワーク形成支援事業についてお尋ねさせていただきたいと思います。3人の議員が朝から質問されておりますので、私としてのポイントを質問させていただきたいと思います。
 この子供の未来応援地域ネットワーク形成支援事業というのは、子どもの貧困対策の推進に関する法律、平成25年に策定されたことに基づき、政府は子供の貧困対策に関する大綱、平成26年8月29日に閣議決定を策定するとともに、平成27年度中には全ての都道府県において当該大綱を勘案して子供の貧困対策についての都道府県計画が策定されるところであるというふうに書かれております。この都道府県計画を踏まえた都道府県と連携しつつ積極的な役割を果たす必要性があるということで要綱が書かれてるんですけれども、その県との連携というような形で名張市としてはどのように対応されるのかお尋ねいたします。
○副議長(富田真由美) 福祉子ども部次長。
◎福祉子ども部次長(杉本一徳) 県との連携ということですけれども、県のほうでも実態調査を中心に調査をされて計画策定されました。それを踏まえまして、名張市のほうでは今度は保護者の方も含めた実態調査のほうをさせていただいて、今後の事業の展開に向けて計画を組んでいるという形です。
 以上です。
○副議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) 名張市では、名張版ネウボラ等、サロンなども国よりも先に積極的な地域の働きかけで進んでいることと思います。この要綱に関してもつなぎということが掲げられてるんですけれども、子供の発達、成長段階に応じた切れ目のないつなぎ、教育と福祉等のつなぎ、関係行政機関、地域の企業やNPO、自治会、その他の関係者間のつなぎ、支え合いと助け合いの精神だと思います。名張市がこれから支援していくということで地域ネットワークを形成するためにほとんどの地域がその先進的な取り組みをされている中で、名張市は地域包括支援システムの構築が土台にあって、その進めてきたまちの保健室の存在とか、福祉子ども部に統括された健康福祉部と子ども部の実践成功例があるからこそのしっかりとしたつなぎができるのではないかと期待させていただいております。それで、この地域福祉総合支援システムという名張の取り組みにつながっているかと思いますので、ぜひ市民の皆さんの期待に沿えるような子供の応援をしていっていただきたいなと思います。また、保護者の参加ということで三重県自体も8月10日の中日新聞に載ってましたけれども、家庭教育の充実ということの取り組みを第1回会議をされてるということですので、そちらのほうにも注目していただいて、保護者の家庭での子供たちへの教育の支援を教育委員会と連携していただいて取り組んでいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして2つ目、先ほどからも皆さんご質問されているんですけれども、広域観光未来への投資に向けた交付金事業、これについてもお尋ねさせていただきます。
 先日、春を呼ぶ会のワンデーウオークに参加させていただきました。残念ながら私は捻挫のために車での参加をさせていただいたんですけれども、ぜひ歩いて35キロなんですけれども、歩いてみたいなと思わせていただきました。市長のほうからも同じ日に激動の時代ということで講演会があったということをお話の中で名張市のヒストリーツーリズムということもお言葉にありました。そういう中で、東大和西三重の広域観光に奈良県はさまざまな県と連携しているかと思います。その中で、三重の名張の連携ということもお力添えいただけるような取り組みをPRできるようなこともしっかりとしていただいて、名張市が東大寺の770年、800年近く支えてきたという自負を持ちながら、日本の歴史のスポットライトが当たってもいいような部分ではないかなと思いますので、縁の下の力持ちということをもっとアピールしていただきたいなと思います。その点に関してお考えをお聞かせいただけたらと思います。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) 先般行われましたワンデーウオークにつきまして、これにつきましては先ほどご紹介いただきましたように春を呼ぶ会が実施しております。この会につきましては、4年に1度オリンピックの年に開催されております事業で今回が4回目ということで聞いております。今回は前回に比べて若干参加数が減ったということも聞いておりますが、まだまだ歴史を体験する中で十分いいイベントかと思っております。
 また、連携につきましては奈良県、特に名張を超えて宇陀、そして奈良市を通って東大寺へ行くということで連携の中で広報活動、また支援をしていきたいと思っております。その中で東大和西三重観光連盟の取り組みにつきましては、昨年8月に東京の奈良まほろば館と三重テラスの2館連携におきまして大和と伊勢を結ぶ悠久の地、東大和西三重観光展ということを開催いたしまして、奈良まほろば館の中では伊賀一ノ井松明調進の展示なり、講演を行ったという実績もございます。
○副議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ありがとうございます。そういうような取り組みを存じ上げなかったので、申しわけなかったです。
 11日の日曜日の日にも、今奈良で芸術祭というような形で夜のライトアップ等もされてるみたいでした。私たちは2時半から4時ぐらいまで講話を聞かせていただいて帰路についたんですけれども、奈良でそういうイベントもあるということも知らなかったんです。ただワンデーウオークで歩かせていただいて、もっと広がりのある取り組みもこれから期待できるんじゃないかなというようなことがたくさんありましたので、行政としても足で歩いて土を感じるということとか、自転車で風を感じる、また人と出会って心の豊かさに名張にまた来てみたいなと思えるような体験型の取り組みも必要かと思います。広域ということで、広域であり未来への投資ということで、今現在来ていただく方がまたリピーターとして来ていただくにはどうするかというような視点も一度に観光客を誘致するだけでなく、リピーターとしてどれぐらいの方がまた来ていただけるか、また外国人だからというんじゃなくって、人としてどんなものがおもてなしにつながるのかということも考えていっていただけたらなと思うんですが、いかがでしょうか。
○副議長(富田真由美) 産業部長。
◎産業部長(松井保) そういうイベントを行うときには広域的にいろんな情報を収集した中で、数多くの情報を発信して、数多くの方が参加していただける、そういう形の観光を目指していきたいと思っております。
○副議長(富田真由美) 常俊朋子議員。
◆議員(常俊朋子) ワンデーウオークの日には、休憩する場所において赤目の方、フォークソングのグループの方が曲を披露してくださって、オリジナルソングを歌ってくださいました。その休憩が済んだ後見送ってくださるのにまた曲を演奏していただいた、そういう頼んでもいないけれども皆さんのために演奏したという、そういう気持ちをいただいてまた元気が出て、皆さん楽しく歩かれたと思います。35キロというのは、きょうも川合議員も歩かれたんですけども、足がきのうは痛くなかったんやけど、きょうは痛いというのは年のせいかなというようなこともありまして、きついけれども達成感とかというものがまたあると思いますし、先人の方たちがどのような思いでたいまつを運ばれたのかなということも感じられるような体験ができるかと思いますので、ぜひとも4年に1度のこのワンデーウオークもしっかりとサポートしていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で終わります。
○副議長(富田真由美) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) 補正予算について質問します。
 補正予算書の12ページ、立地適正化計画の策定について、その内容をまず先にお尋ねします。
○副議長(富田真由美) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) 立地適正化計画の策定の委託業務でございますけども、内容といたしましては、国では人口減少社会を迎えまして大きくコンパクトシティープラスネットワークということで、できる限り都市の機能を落とさない、そういったことの中では人口密度を今のまま維持をする、そういった考え方のもとで拠点への集約とその集約した拠点同士をつなぐネットワークの構築というのが大きなテーマとして掲げられているところでございます。本市におきましては平成21年度に策定をいたしました名張市都市マスタープラン、その中で同じようにまとまりのある市街地と集落の整備、あるいは軸の整備と市内連携の充実ということで、こういう形で平成21年度の都市マスタープランの中で既に拠点としての整備とそれをつなぐ軸の整備ということで方針を立てているところでございます。
 それで、今回立地適正化計画の中の主に準備段階としての分を補正予算で上げさせていただいておりますのは、一旦都市マスタープランの中で特に拠点の他の整備ということで掲げてはおりますけども、この人口減少を迎える中でそうしますと都市の機能が今後維持されていくのかどうか、人口減少、先ほど空き家対策の中でも地区ごとの今後の人口動向について推計をするというふうに申し上げましたけども、その資料を使いながら各拠点におきまして都市機能がきちんと維持できていくのかどうか、もし維持できないとすればどういった対策を講じるべきなのか、そういったことを立案するために本年度につきましては主に課題を抽出するということで考えているところでございます。
  (副議長富田真由美退席 議長森脇和徳議長席に着く)
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) 今回の補正では、まずその実態調査を業務委託をするということでありますが、その業務委託をして調査をした結果をもって立地適正化計画というのを名張市で新たにつくるんでしょうか。先ほどもありましたように、都市計画マスタープランがあり、既にそれに準じた地域公共交通会議も行われています。もう既に6回行われていて、都市機能をつなぐ交通体系というのも今検討中で、平成28年から平成32年の5年計画を今策定中であります。この立地適正化計画というのは、居住地域、市街地域、商店地域、または農村地域というのを結ぶ計画でもって、そこに交通も入れていくという、まさに同じようなものが考えられているわけです。この調査をもとに新たに名張でつくっていくのか。そうすると、今あるマスタープランと地域公共交通会議の整合性というのはどんなふうに考えるのか、いかがでしょうか。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) 今ある都市マスタープランと立地適正化計画の関係と申しますのは、都市マスタープランをより深化させるといいますか、深く掘り下げるという意味での深化でございますけども、そういった意味が一つございます。それと、交通につきましては地域公共交通会議の中でさまざま計画を今策定をしておりますので、その計画と立地適正化計画との関係というのは、お互い一つは拠点の形成、一つはその拠点を結ぶ交通網の整備ということで、これはお互いの計画が連携をして取り組むということになります。それで、この都市マスタープランと立地適正化計画の主な違いと申しますのは、都市マスタープランというのは基本的にそれぞれの地区の将来像というものを示したものですので、例えばそれに基づきまして今本市では用途地域指定の拡大であったりという、主に土地利用でございますが、そういった取り組みをしております。立地適正化計画と申しますのは、どちらかというと都市機能、都市機能といいますのは、例えば商業の立地であったり、あるいは医療、あるいは福祉関係の施設であったり、そういったものが例えば今市内にありますけども、それが今後人口の動向によってそれが本当に維持をしていけるのかどうか、そこの地域に必要な機能で、今後存続が危ぶまれるものはどういったものなのか、あるいは存続が危ぶまれるものではないですけども、今後そこにあればより都市機能が維持されるという施設、あるいは機能というのはどういうものなのか、そういうことを検討しながら特に立地適正化計画、これは全国的なこと、国の制度といたしましては民間事業者に対しての誘導施策というところまで踏み込んでおりますので、果たして名張市がこれをつくっていくのか、つくっていかないのかというのは本年度実施をします課題の抽出で一体どういうことが出てくるのかということによりますけども、少なくともそういった課題を抽出をしながら、これから都市マスタープランが目指すそれぞれの拠点、名張市の将来像に向けての課題克服のための施策の立案ということに取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) そうすると、今名張のまちづくりとしては、中心市街地があって、その周りに住宅地があって、そして環境保全をする農業地帯がある。これをもとに都市マスタープランがありまして、交通体系を結ぶということは崩さないというふうに今認識しました。改めて立地適正化計画はつくると、そこは産業と医療を住民にとって必要なものは機能をそのまま残せるためにはどうするのかという観点で新しくこれを策定していくということでよろしいでしょうか。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) 具体にどういうことをテーマにして実際に立地適正化計画という名前の計画をつくっていくのかどうかというのは本年度実施をさせていただく調査結果によるというふうに考えております。ただし、この都市マスタープランの中で、例えば市街地拠点であったり、住宅地を中心にした生活文化拠点であったり、集落居住拠点であったり、そういう拠点を位置づけております。これについては都市マスタープランで位置づけてますように、これから将来にわたってそういうところは拠点としてきちんと維持をしていく、その中で先ほど申し上げましたけども、人口が減っていく中で今ある都市的なサービスの低下が懸念される分については必要な施策を打っていく、そのために立地適正化計画が最終的に有効であると今年度の調査によってそういう私ども認識に至ったならば、引き続き立地適正化計画という国の制度を活用していくというふうに考えております。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) 国交省のほうの立地適正化計画を見ましたら、都市機能誘導とか居住区域誘導、そこに交付金が出るというふうになってますから、どうしてもこれ集約化をするのに行政が誘導して、そこに交付金が出るのでそれを利用して、この名張市のまちづくりもだんだんと小さくなっていくのかなと少し懸念があったんです。それで今確かめました。今のところは名張市の今持っている都市マスタープランに基づいて、この立地適正化計画で当てはまるものがあればいいものは使っていくというふうに受け取りました。そのようにしていただきたいというふうに思います。
 そこで、先ほども出ました用途地域変更なんですけれども、平成28年度をめどにこの変更手続をやっていくということが以前に説明を受けておりますけれども、現在の状況はいかがでしょうか。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) 私ども用途地域の変更につきまして、従来までのこういった土地利用の制度というのは、どちらかというと行政側が今後広がっていく市街地について、これは人口が増加している時代の話ではございますけども、開発をきちんと、ある一定のルールを持ってやっていくということの中で用途地域の指定を行ってまいりました。
 ところが、人口もそういう時代ではなくなったということと、それと都市計画制度、そこにお住まいの方々の合意をして、皆さんがご納得をいただきながらそこの土地、そこの地域がどうあるべきかということを議論をしていただくということに時間をきちんと設けていくというのが大切なことだと思っております。ですので、今現在の状況といたしましては、用途地域の拡大を予定しております住宅地でございますけども、そちらで自分たちの地域をどういう町にしていくのか、用途地域というのは大まかな土地利用の制度でございますので、より細かく地区計画というのを、そしたらそのセットとしてどういうふうにつくっていくのか、そういったことを議論をいただいている最中でございます。おおむねその住宅地につきましては議論が集約されてきているということでございますので、少し当初申し上げたスケジュールよりは遅くなってきているのは申しわけないんですけども、私どもとしては地域住民の方々の合意、大きな意味での合意をいただきながら、用途地域とセットにしたまちづくりの具体の方法であります地区計画をセットで都市計画決定のほうにつなげていきたいと思いますので、いましばらくお時間をいただければと思います。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) 各地域にこの説明に入っておられますけれども、まだまだ住民の皆さんはこのことを知らない方もいらっしゃるし、どういうことなのかという理解も進んでいないと思います。この名張市全体のまちづくりは住民とともにつくっていかなければなりません。今質問した立地適正化も都市マスタープランも地域交通も、そして用途地域の変更についても十分市民の皆さんによく理解をしてもらって、どんなまちづくりを行政が目指していくのかというのを決めてほしいというふうに思います。同時進行だと思うんです、今挙げたものは全て同時進行に今動いているんだと思います。住民の理解と、そして住民の参画がなければこのまちづくりは成功しないと思いますので、ぜひともこの用途地域の変更に関しても、もう一度地域の皆さんにしっかりと周知をしていただいて、どういう目的でどういう町をつくっていくのかというのを一緒に議論してほしいというように思います。
 この立地適正化の調査なんですけれども、委託の先、それから時期、結果はいつ出て、それを市民の皆さんにどうお知らせしていくのか、特に地域公共交通会議の皆さんには知ってもらわなければならないというふうにも思いますので、今後の予定、それからこの結果を踏まえて立地適正化計画を策定するのかどうかをどういうふうな過程で決定していくのか、どこの機関で決定していくのかをお尋ねしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 都市整備部長。
◎都市整備部長(我山博章) 先ほどからございましたように、用途地域、土地利用であったり、あるいは交通であったり、あるいはそれをまとめたような立地適正化計画、それぞれについて市民の皆様方にご説明をさせていただくということと、市民の皆様方の合意というのが必須であろうというふうに思っております。
 この委託のところでございますけれども、いつかということでございますが、当然今補正予算としてご提案をさせていただいているわけですので10月以降ということで、委託先というものにつきましては現段階ではまだ決定はしていない。ただし、こういった業務、立地適正化という都市の課題抽出等にそういったことを専門にしておられるところへの発注をしていきたいというふうに思っているところでございます。
 それと、本年度の調査の結果についてどのように公表するのかということでございますけども、調査の中身にもよりますが、基本的には今回の調査業務というのは、例えば商店、商業施設であれば今後人口動態がどのように推移していって、そうするとその商業施設のエリア、集客エリアがどの程度あって、そこの人口がどれぐらいであれば維持ができるけども、それよりも下がると維持ができない、そうするとそういう施設をそしたらどうやってそこに誘致していくのかというのが立地適正化計画ということになろうかと思いますので、その前段階の課題抽出のところについての公表の仕方というのは少し注意深くさせていただきたいなというふうに思っております。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) そういうところは大変いろんなところがあるとは思いますけれども、ぜひともまちづくりは住民参加を、これを基本で行っていただきたい。今まだそれが十分されていないというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 そして、この名張のまちづくりの特性なんですけれども、中心市街地があって、住宅地があって、それから商業施設、工業団地、それから周辺地域に農業地帯もあって、それがこの名張の町の特性だと思うわけです。このまま、今のままでしたら周辺地域、特に農業地域のほうがだんだんと人口が減っていくというのはどうしても見えてくることだと思います。調査をしてもそういったものが出てくるとは思いますけれども、だからこそそこに人が集まれるようなものを名張市としても考えていかなければならないと思うんです。この名張に他市から移ってこられた方、自然と共存できる町ということで来られた、また今新たに就農支援で他市から農業をしようとして名張市に来られた方には就農の支援も始まっています。そういったことも踏まえてこの名張のまちづくり、本当にいいところを生かした、大都会とは違う自然の残る町、いいところを生かしたまた農業地帯をしっかりと守って、土地と住民の食料をしっかりと守れるようなまちづくり、そういったまちづくりを進めていただきたいと思います。人口動態の調査をもとに進めるということですけれども、それに全部のっとってしまうんではなくて、だからこの町をどう残していくかということを十分住民と一緒に議論していただくことを求めたいと思います。よろしくお願いいたします。
 次の質問に入ります。普通交付税についてです。
 補正予算で9,181万7,000円が計上されております。この当初の説明のときに基準財政需要額がふえたということが言われておりましたけれども、この普通交付税がふえて、どういうふうにこれを企画財政として考えているのかをお尋ねしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 今普通交付税のお尋ねでございますが、当初予算に比べて今回決定いただいたのが9,000万円余りふえたということでございますが、当初予算の策定の時期に平成28年度の普通交付税の動向、それとあわせて臨時財政対策債も含めて大幅に減額となると思われるような事態でございましたので、平成28年度算定では国勢調査の人口の関係が用いられるということが決まっておりましたし、あと包括算定経費が減額となるであろうとか、それからほかの収入のほうでございますけれども、地方消費税交付金とか、配当割株式譲渡所得割交付金の増額があるだろうということで、そういった要因があるのでかなり減額されるであろうということを想定しておりました。そのような中で、減額される以上に安全を見た当初予算であったということで、今回それ以上の交付税の算定が出てきたということでありがたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) この地方交付税の推移を見ましたら、平成24年、平成25年、平成26年は約38億円余です。平成26年度38億900万円、それに倣って平成27年度、平成28年度も38億円から39億円で当初で見込んでいました。ところが、実態としては今年度も補正がありまして、今で40億円になってます。平成27年度の決算のほうを見ても、当初で38億円余の当初でしたが、プラス4億円になって、決算の最終では41億円の地方交付税が入っています。この今年度の補正でももう40億円に達しております。ほかが減るだろう当初予算では交付税を少なく、例年どおりで見積もっていたようですけれども、実態としては平成27、平成28年で40億円に達したというのが今の数字であらわれております。この間、固定資産税の増税をお願いするときに市民の皆さんに平成26年度から地方交付税がふえるだろうと見込んだのが思ったよりも4億円少なかった、だから大変財政が苦しいので、固定資産税を皆さんに増税をお願いしなければならないという説明がされてきたわけです。そのときは思っていた見込みよりも4億円少なかった。今度は思っていた見込みよりも4億円ほど多くなってきているという現状なんです。これを踏まえて数字的にはそうなってます。これを踏まえて、どう市民に説明をするのか、この思ったよりもありがたかったという言葉でしたけども、思ったよりも多かった入りをどんなふうに生かしていくのか、今年度も基金が今2億円ですけれども、この基金をしっかりと残して次の5年後の固定資産税の見直しのときにはもう増税はやめるというふうにできるようにしていく、そういうふうなことを考えていかなければならないと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 思ったより4億円ふえたということではございません。減額を予想していたのが少し少なかったということで今当初予算より9,000万円増額になったということでございますので、4億円もふえたわけではございませんので、今後もこういった普通交付税等の要因はございますけれども、名張市として財政運営としてどうしていくかということが重要でございまして、国に頼らない財政運営が必要と思っておりますので、午前中にも申し上げましたとおり財政調整基金等に積み上げていく形で何とか運営してまいりたいと思っております。
○議長(森脇和徳) 三原議員。
◆議員(三原淳子) 押し問答でありますけれども、減額を予想して当初を少なく見積もってたということですけれども、当初は平成24年からずっと例年どおり平成27も平成28も38億円、約39億円として減額を予想した数字ではないわけです。例年どおりの当初予算の額ですよね。そこからプラス補正で地方交付税が入ってきたということでありますから、減額予想ということは数字には見えません。部長はそう思っていたかもしれませんけれども、数字として残っているのはこういうことでありますから、市民には4億円交付税が少なくなりますよと言ってたのが逆にふえているというのが現状ですというのが私の言い分であります。
 全体的を見てということではありますけれども、増税を説明するときにこのことを使っているんですからね。全体を見れば違うという意見もありましょうけれども、市民に説明するときは交付税が4億円減るから、見積もりよりも少なかったからというように説明しているわけですから、それにしっかりと対応した市民への説明が要るというふうに私は思っています。これをしっかりと市民にどういうふうに説明して、どう生かしていくのか、これが手腕にかかっていると思うんです。どうやってこの財政再建を果たしていくのか、市民増税を5年後にはしっかりとやめていけるのかというのが手腕にかかっていると思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。この点いかがでしょうか。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 先ほども答弁させていただきましたが、国に頼らない財政運営をしていかなければならないと思っておりますので、そのためにはいろんな行革とかもしていかなければなりませんし、これから財政的な運営をきちっとしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(森脇和徳) 三原議員。
◆議員(三原淳子) 国に頼らない独立した自主財源を持った市政運営をするというのはもちろんそれは一理ありますけれども、市民の皆さんは国税も払っているわけですから、しっかりとどの町に住んでも、どの自治体に住んでも日本国民として生活が安定されなければならない、保障されなければならないというのもありますから、そこのところはしっかりと、そのために地方交付税があるわけですから、それもしっかりと利用して、さらに名張市でよりよい市民の皆さんの安全を確保していくのか、財政運営もしっかりと確立して、市民の皆さんに安心して暮らしていただけるように考えていくことが必要だというふうに思います。そこのところをどうぞよろしくお願いいたします。
 次に、この財政については決算でまた引き続き質問をしていきたいと思っております。
 もう一つ、固定資産台帳整備及び財務書類作成委託というのが入っております。この内容についてお聞かせください。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 固定資産台帳整備及び財務書類作成支援委託の債務負担行為の補正についてご質問いただきました。
 これは、平成27年1月23日付で総務省から全ての地方公共団体に対しまして平成27年度から平成29年度までの3年間で統一的な基準による財務書類等を作成するよう要請がございました。これは、財政の透明性を高め、住民に対する説明責任をより適切に果たし、財政の効率化、適正化を図るため、従来からの現金主義、単式簿記による予算決算制度に加えまして、発生主義、複式簿記の手法を活用した財務書類の作成を求めたものでございます。この要請を受けまして、名張市におきましても現在その前提となります市の財産の固定資産台帳整備のため、土地約2,300筆を初め、建物約600棟、道路約2,700路線等について各所管において確認をしているところでございますが、今後これらの対応の資産について作成期限の平成29年度末まで統一的な基準に基づき各資産の評価額を設定し、企業会計並みの財務書類を作成する必要がありますため、専門のコンサル会社に委託するものでございます。この業務の完結には1年5カ月程度を要する見込みでありますことから、平成28年度から平成29年度に及ぶ契約を締結するため、2年間を期限とした債務負担行為を設定させていただくものであり、実際に支払い行為が生じる平成29年度予算で改めて歳出予算を計上させていただくこととなります。なお、この業務に係る財源といたしましては、経費の2分の1が特別交付税として措置されることとなっております。
 以上でございます。
○議長(森脇和徳) 三原淳子議員。
◆議員(三原淳子) この名張市の財産の調査に当たってコンサルに委託するということでありますけれども、これは委託して調査をして、それで台帳ができたら、あと維持管理というのは独自でしていただけるのか、これをどのようにして名張市として管理してまた生かしていくのか。公会計制度ということがあるとは思いますけれども、これをもって名張市がこれをどう生かしていくのかお尋ねしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) ご所見のように、この固定資産台帳を作成しますと、今後は自己処理というか、市のほうで管理を推し進め、更新も市の職員のほうで対応してまいりたいと思っておりまして、この分につきましては先ほど申しました公会計のところに評価として上げていくということでございますので、今後活用していくこととなると思います。
○議長(森脇和徳) よろしいですか。
 吉住美智子議員。
◆議員(吉住美智子) それでは、今年度の補正予算にかかって1点だけお尋ねをしたいと思います。
 小児B型肝炎ワクチンについてでございますが、先般の6月議会でも一般質問させていただきました。少数ながら小児における水平感染が生じていることや、小児における集団感染が報告されていることから、予防接種によって人から人への感染機会を減らすことによる直接的な集団予防を図る目的もあわせ持つ疾病であると考えられて定期接種化がされました。この10月からということで、このたびの補正予算にも1,000万円小児B型肝炎ワクチンの接種費用が上がっております。6月議会でも今まで名張市が任意ということで1回につき3,000円の補助がされてたんですが、そのこともあわせて市長からは9月議会に精査して、また補正予算として計上させていただきますというご答弁もいただいております。この積算根拠、多分前年度の出生人数とかいろんな計算方法だと思うんですが、その積算内容と今後のスケジュール予定について確認をさせていただきたいと思います。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) 私のほうから今回補正でB型肝炎ワクチンが定期接種化に伴いますことから、今回1,000万円の委託料の計上をさせていただきました。この積算根拠でございますけれども、接種対象者は平成28年4月1日以降生まれのゼロ歳からの方になってまいります。そのような中で、出生数を640人、そして接種率を98%、1回当たりの医療機関に支払う委託料8,158円と見積もりまして、1人の乳児、B型肝炎ワクチンにつきましては1歳になるまで3回の接種を受けるということになってるんですけれども、この生まれ月によって年度内に受けられる回数というのが異なってまいります。例えば、4月から8月生まれの乳児でしたら年度内に3回接種をすることが可能なんですけれども、9月から12月生まれの乳児は2回、1月生まれの乳児は1回、そして2月、3月生まれの乳児につきましては生後2カ月後の接種になりますので今年度は受けられないということがございます。そうした回数から今回算出をいたしまして1,000万円と数字を算出したところでございます。
 それと、今後のスケジュールでございます。10月から開始するに当たりましては、まず医療機関のほうには今回対象となる小児科や産婦人科を中心に12の実施医療機関に10月1日から始まるに当たっての調整をさせていただいております。また、対象となります乳児の保護者に対しましては、既にこの10月からというのが7月以降決まっておりましたので、赤ちゃん訪問というのを全乳児に対して生後2カ月後に実施しております。その際に制度の周知のための通知文書であったり、また市の広報を活用して説明をさせていただくとともに、これ10月からですから直近ですけれども、今月それぞれの対象者にはがきによる通知をさせていただいて周知を図ってまいりたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(森脇和徳) 吉住美智子議員。
◆議員(吉住美智子) ただいま部長ご説明いただきました。特に4月、5月生まれの子供さんというのは打つ期間が残り半年間のうちに3回ということで、例えば4月生まれのお子さんでしたらまず1回目は10月1日に受けます。2回目が11月1日、それから3回目が3月1日から4月1日の間ということで、半年間の間に3回ということなんです。子供さん、赤ちゃんってよく熱出したりします。特にこの4月、5月生まれの子供さんに対して3回目の接種のときに熱が出て受けられなかったとかした場合、万が一1歳を超える場合なんですが、国では1歳になってしまうと定期接種の対象外となりますと言われていますので、熱が出て超えてしまった場合というのは、この定期接種の期間と認めていただけるのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) この3月までに受けられなかった、熱が出てと。この制度の中で重篤な病気の場合は医師の証明等によって期間を延長することができるというふうになっておるんですけれども、少しの風邪であったり、先ほどの熱等で期間を延長するというのはこの制度の中では今認められないという状況でございます。ですので、今もって6月の一般質問のときも年齢枠の拡大も含めてご提案もいただいたところなんですけれども、まずはこの制度の円滑な導入と接種率の向上に努めていきたいというふうに思っております。
○議長(森脇和徳) 吉住美智子議員。
◆議員(吉住美智子) そのようにスケジュールどおりにいけばいいんですが、赤ちゃんのことですんで、どこで何が起こるかわからないということで、特に4月、5月生まれの方にはこういう場合がありますのでということでしっかりと周知していただく、3回目は1カ月間期間が、4月生まれのお子さんでしたらありますので、そこを周知していただいて定期接種の範囲内で受けられるように何らかの形でご努力いただきたいと思います。これ、全国一斉に定期接種化されますので、一つ心配になるのがワクチンの不足等は考えられないのか、お聞きしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) この10月からの接種化につきましては、国におきましてこの2月等の厚生労働省の分科会等でも審議をされて、10月1日からということが進められておりますので、私どものほうとしてはこのワクチンの不足の部分については今の懸念するところについての情報というのは持ち得ていないところでございます。
○議長(森脇和徳) 吉住美智子議員。
◆議員(吉住美智子) 国としても定期接種化になるので、その分はきちっと確保されてるのかなと思うんですが、もし万が一そんなことがあったら大変なことですので、心配でしたのでお聞きさせていただきました。
 当初予算では、母子健康事業費でこの任意の接種の補助予算が上がっていたんですが、この定期接種化になって予防費のほうに補正予算が計上されています。これ、定期接種化されるのでこの予防費ということで理解させていただいたらいいんでしょうか。
○議長(森脇和徳) 福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(森嶋和宏) そのようにご理解をいただきたいと思います。当初予算につきましての段階では任意接種ということで、これも1歳になるまでの間、3回の予防接種に対して1回当たり3,000円を上限に助成をしてまいりました。この制度につきましては、まだ平成27年度、本年の3月31日までに生まれた乳児につきましては、まだこの平成28年度に3回の予防接種を受けることになります。ですので、この方については4月1日以降が定期接種化ですからこの対象にはならないんですけれども、この補助制度の助成金の対象になりますので、予算のほうについては3月末で精査という形を考えております。
○議長(森脇和徳) 吉住美智子議員。
◆議員(吉住美智子) では、最後に市長にお尋ねをしたいと思います。6月議会でも私要望させていただいたんですが、2歳まで、できたら3歳までこのワクチンを接種するのが一番効果があると言われております。年齢の拡大、任意でその一部を補助するという、そういうお考えは今のところございませんでしょうか、最後にお尋ねしたいと思います。
○議長(森脇和徳) 市長。
◎市長(亀井利克) ワクチンは大体めどがついているわけでございます。これはご心配なくと、こういうことでございますけれども、かなり高額の予防接種になるもんですから、我々としてはこれを定期化していただくと、A類に入れていただくと、こういう運動をしてきたわけです。それで、それがかなったわけでございまして、90%の交付税措置をいただくとこういうことなんですが、これを単独で補助事業としてやっていくということにつきましては、今後の推移を見ながら検討課題と、こういうふうなことでさせていただきたいと、こんなふうに思ってます。
○議長(森脇和徳) 本案に対する質疑はさらに日程を定めて行うこととし、本日はこの段階にとどめることとし、これにて散会いたします。
     午後1時59分散会
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