録画中継

平成27年9月第367回定例会
9月10日(木) 本会議 一般質問
春風会
山下 登 議員
1.非核平和都市宣言市の施策について
2.財政運営について
 ・超過課税(増税)
3.名張市立病院の経営について
 ・医師、スタッフ等の労働実態は正常か
 ・正常化の時期、または見通し
◆議員(山下登) おはようございます。
 昨日、18号の台風ということで名張、また伊賀管内で被害に遭われた方にはお見舞い申し上げたいと思います。また、昨日は柳生先輩や柏先輩のすばらしい一般質問を聞きまして、家に帰ってからじっくりと人生の重みというか、本当にいい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
 それでは、皆さん方に私の質問を聞いていただきたいと思います。
 改めまして、おはようございます。心風会の山下登でございます。
 昨年8月の当選後、走りながら考える日々の連続で、ただただ時の流れの速さを実感しているところです。初めての一般質問から1年が経過し、昨年の9月議会からお訴えしてきました議員報酬の削減の結果は大いに不満足ながらも5%の削減となりました。愚公山を移す、こつこつ根気よくこれからも頑張っていきたいと思います。
 そして、伊賀の国名張、名張の名物、名産品づくりとしてのどぶろく、どぶろくは産業部より構造改革特区の申請をなされ、リカーチャレンジ特区として政府の承認を得ていただきました。担当の皆さんには厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 東奔西走、2年目も日々初心を忘れず、市民の生活が第一を基本に行動したいと考えています。議員の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。そして、市長を初め執行部の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。
 本年はさきの大戦から70年という大きな節目の年となりました。名張市は昭和33年に平和都市宣言、昭和61年に非核平和都市宣言を行い、平和事業を実施されてきました。市は8月非核平和パネル展、そして戦後70年名張にもあった戦争、非核平和コンサートの実施などされました。私は7月15日、友人たちとともにピースマーチ・イン・名張シティーと銘打ち、非核平和都市宣言市の市民として平和をアピールし、70名を超える市民の皆さんの参加を得て、市役所前から名張駅前までの行進を行いました。また、8月29日は著名な角谷英明氏、吉住完氏、加藤富栄氏、3氏を呼びかけ人とする平和を願う市民の集いでは、市役所前での集会の後、名張駅前へ行進し、参加者は120名を超える規模となり、雨の中行動をともにされた市民の皆さんの熱意に勇気づけられ感動を覚えたところです。
 非核平和都市宣言市名張市の宣言文は、世界の恒久平和は人類共通の悲願である。私たちは世界で唯一の被爆国民として再び過ちが繰り返されることのないよう、核兵器の廃絶と軍備の縮小を全世界に訴えるものである。人類と美しい大地に息づく全ての生命の尊厳性に鑑み、私たち名張市民は核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則が全ての国の原則となることを希求し、ここに名張市を非核平和都市とすることを宣言するとあります。戦後70年の大きな節目です。平成7年の戦後50年の平和事業、そして平成17年の戦後60年事業がありましたが、今年、平成27年の70年事業は、非核平和都市宣言市として私自身無理かたなさを感じているところです。市長の所感をお聞かせいただきたいと思います。
 また、教育委員会として子供たちへ平和教育も教えていかなければならないんですけども、所感をお聞かせいただきたいと思います。
 次に、市長も大変ご苦労されていることは承知していますが、膨らむ借金、経営はこのままでいいかという課題は病院の運営経営、自治体の病院経営、非常に厳しいわけなんですけども、事業運営組織というのは大変病院って難しいと考えております。昨日も質問があり、病院存続について触れられましたが、県下14市の中で8市、8つの市立、市民と名のつく病院があります。それぞれ他会計からの繰り入れで運営がなされています。
 桑名の市民病院はご案内のように慢性的な赤字体制の解決に向け、平成18年に市民病院あり方委員会を設置し、同年答申が出され、現在の姿、3つの病院は統合され、桑名市総合医療センターと称し、桑名東、桑名西、桑名南、3つの医療センターで診療活動を続けていらっしゃいます。
 三重県の市立また市民、8つの病院の経営は、四日市病院、松阪市民病院、この2病院は昨年なんですけども、ことしも含めて経常利益がありました。またその他の6市につきましては損失続きの状態ですけども、いずれにしましても、どこも厳しい経営環境にあります。医師、看護師、関係スタッフの確保も含め、病院の将来の姿、市民が心配しているのは、将来どうなっていくんだという名張市の病院です。10年、20年先の病院像について、また経営の正常化の時期、見通しなど市長のお考えをお尋ねします。
 また、私の心配は病院の医師、看護師、スタッフの皆さんの労働実態の状況です。時折テレビや新聞では、医療、介護の現場、大変厳しい労働環境とお見受けします。今後ますます重要となる地域の医療介護、地域の健康、命を守る病院です。病診に関心を持つこと、また昨日言葉にありましたが、かかりつけ医ということもあります。市民、行政、病院の三者の信頼関係がよりよくなることは経営改善の近道だと確信しています。
 最後は、固定資産税の超過課税、大増税です。まず、一言言いたいのは、今議会、提案議会にある第57号、ここには市たばこ税の特例税率の廃止等を行うほか、固定資産税の税率を引き上げるため所要の改正を行おうとする市税条例の一部を改正する条例です。たばこ税は厳密には国たばこ税、たばこ特別税、道府県たばこ税、市町村たばこ税の4つに分類され、国に納める税と地方公共団体に納める税となります。2015年のたばこ税改正で、紙巻きたばこ三級品に適用されていた特例税制の縮減、廃止が決定されました。2016年4月、2017年4月、それぞれ20円、2018年4月には30円、2019年4月からは他の銘柄と同じ税率となります。このたばこと固定資産税大増税、二つは本来なら分けて提案されるものではないかと考えています。これから広く市民にお願いする超過課税大増税、固定資産税は現行1.4%が1.7%、0.3%増となります。実質20%増の大増税なんです。
 過日の説明会の資料で、一例として現行の1.4%の固定資産税率5万8,100円の例がありました。この負担額は0.3%のアップで1万2,400円の負担増、従前5万8,100円ご負担いただいていた税が、7万500円の税となるんです。実に21.3%のアップ、負担なんです。この市の無神経さにあきれるばかりで、市民軽視としか言いようがありません。
 私は市の市民説明会、3地区3会場全て参加させていただきました。議員の皆さんも当然どこかの会場へ1回は足を運ばれたと思います。1度も市民の皆さんの生の声を聞いていないという議員はいないと思います。議員はより多くの市民の生の声を聞くことは当然だと思います。コンサート会場では市民の声は聞けません。市内、各種団体での説明会同様、今回の市民説明会でも増税はもってのほかという市民の涙ながらの声は圧倒的な大勢を占め、市議会議員への厳しい意見を頂戴いたしました。
 ここでお聞きしたいのは、説明会資料にある11年間にわたる行財政改革による効果130億8,000万円の積算内容、13年間で職員数の3割、188人の削減、減少の部署等を提示願います。平成27年度反映済みという3億8,400万円の内容も示していただきたい。増税の使い道としてある元気創造若者定住促進、生涯現役各プロジェクトの配分金額、具体的に提示願います。また、病院の産科、子供医療費の無料化、中学校給食、下水道の整備に使うとのことでしたが、配分金額の提示をお願いいたします。言葉で今までの実績を誇示されていますが、増税、市民に負担を強いる、今までの改革という言葉は一体何だったんでしょうか。本来改革すればよくなるはずなんです。それが増税するということはどうもおかしいんです。
 ちょっとここで資料も見ていただきたいんですけども。これは、赤目四十八滝のタッキー、さんちゃんなんですけど、これは保勝会の皆さん方がアピールされてる、かわいい赤目のキャラクターです。どうぞ。
 説明会でなされて、ある団体からおっしゃられたのが、ほかの自治体はどうなってるんだということでした。私なりにちょっと調べたんですけども、全国1,718の団体があります。1,718市町村です。名張市とか伊賀市とか、790市、745町、183村です。これは平成26年4月現在です。そして、全国を調べるわけにいきませんので、東京へ連絡をしまして電話でお訪ねしました。そうすると、北海道も九州も要らないのでということで、近畿と東海を聞きました。2府8県、358市町村、これは京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫、滋賀、岐阜、愛知、静岡、三重です。ここで全く何もしてないのが静岡と滋賀です。あと、愛知、岐阜、大阪、奈良はありました。名張市近隣の358団体、358市町村、これからすると27の市町村が固定資産税ないし都市計画税がありました。全部電話をさせてもらいました。ここへ電話番号があるんですけども、一件一件聞いてまして、どこの自治体もここ近年、何もしてないんです。それはもう合併前からあったということで、どこにお尋ねしても以前からあったのでわかりませんというお答えでした。ただ、合併したときにそういった固定資産税の超過課税をしているところがあったので、そして委員会で相談をして決めたというところが大半です。そういった意味からすると、三重県名張市は1.7%予定で、三重県初。ここで今経常収支も1番なんです。最下位です、97.6、これきのうも話がありました。そして、一般職員のほうもこれも2位です。ただ、これは大阪の岬町というところがあるんですけども、大阪の岬町が三三六二で1番です。33万6,200円、2,600円の差なんですけども、もう少し頑張れば1位になると思います。議員の報酬もこれも1番です。こんなのがあるということで余りほかの自治体ではやってないんです。こういったことを含めながらやっぱり考えてみるのもどうかなと思いました。どこの自治体も余りやってこなかったと。
 超過課税につきましては、ご案内のように自治省の税務局長名、ここでの財政運営の合理化を一層図り、超過課税をできるだけしない旨の通知が出されてました。固定資産税の超過課税は全国で減少しています。昭和60年、399団体だったのが平成2年には360団体、平成25年4月には156団体とここでご案内の内容と近隣でこの内容ということです。本来まれに見る状況です。
 それと、ここにありますのは昨日も話がありました交付税です。これを見ていただいたらわかりますように、38億円ベースで何ら変わってないんです。
 ちょっと待ってください、秘密兵器があります。上から3つ目ですね、地方交付税、ちょっと……。
 いずれにしましても、何がおかしいかというと、こういった問題とここで上げました収入の未済額なんです。この収入未済額でずっといきましたら大体頑張っていただいて、当たり前のことなんですけども、税を納めていただいているんですけども、固定資産税が6割なんです、払えない、払いたいけど払えないと。ですから、8億6,000万円とおっしゃいましても、そのままくるかどうかというのは疑問なんですけども、本当に厳しい状況はわかるんですけども、本当にほかにもっとやる方法はないのかなというのが私の疑問点なんです。
 このたびの超過課税の扱いにつきましては市民主権の推進を掲げている市長にして真逆の市政運営ではないかと思っています。もっと丁寧にいま少し時間をかけ、市民への説明をされるべきだと考えています。他方、議会ももう少し慎重に丁寧に取り扱うべきだと考えます。日本国憲法第93条、地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。このように憲法に規定されています。二元代表制が期待しているのは、市長の方針を追認する議会ではなく、健全な議論が行われる議会です。昨日、三権分立の言質がありましたが、日本国憲法第41条、国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関であるとあります。本条中、国権とは、国家が有する支配権を包括的に示す国家権力そのものなんです。唯一の立法機関の意味は、国会中心立法の原則、国会が国の立法権を独占する原則、また国会単独立法の原則、国会の立法は他の機関の関与なく成立する原則、全て立法は国会ということです。一議員の識見、見識を一々否定するのではなく、冷静に考え市民生活にとって最良の道を探り、少数の意見にも耳を傾ける寛容さも大切ではないでしょうか。今、問われているのは健全な二元代表制の姿です。市民の声を無視する追認だけの議会は要らないという声です。
 以上、壇上からの質問を終えさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(吉住美智子) 市長。
  (市長亀井利克登壇)
◎市長(亀井利克) 山下議員のご質問にお答えをいたしたいと存じます。
 大きく3項目についてのご質問でございます。
 1項目めが、非核平和都市宣言の施策についてのお尋ねでございますが、昭和61年3月、名張市は核兵器を廃絶し、人類普遍の願いである戦争のない平和な社会実現のため非核平和都市宣言を行い、以降市内中学生の平和祈念式典派遣、非核平和パネル展、非核平和コンサート等の非核平和事業に取り組んでまいりました。ことしは戦後70年という節目の年でありますので、改めて今日私たちが当たり前に受けとめている平和がどれだけとうといものであるかを再認識し、さきの大戦で大きな犠牲を出した歴史を忘れることのないよう、戦争体験された方の記憶を若い世代の人々に語り継いでいかなければなりません。そして、日本は世界で唯一の被爆国である。再び過ちが繰り返されることのないよう、微力ではありますが平和と核兵器の廃絶を訴えていかなければならないと考えてございます。
 さて、近年の市における非核平和事業の取り組みですが、平成21年度からは市民の皆さんと協議して取り組む新しい公の事業として、応募いただいた市民団体への委託により実施しており、主に市内の中学生向けに非核平和コンサートを開催してまいりました。このコンサートは毎年修学旅行で広島へ行く中学生の事前学習といった意味合いで、また平和学習として生徒さんからも好評をいただいていると伺ってございます。新しい公の事業は廃止となりましたが、ことしは戦後70年を迎えた節目の年となりますので、市の委託事業として市民団体に委託し、8月8日に蔵持小学校、被弾ピアノの置かれております武道交流館いきいきにおいて、戦後70年名張にもあった戦争と題して幅広く市民の皆さんに向けて歌、朗読、体験者からのメッセージ、映像を織りまぜ、非核平和コンサートを開催いたしました。あわせて、ことし3月にシベリア抑留を体験されました美旗町在住の方から、戦争や抑留の体験を自筆の絵と文章であらわした、平和のためにある一等兵の戦場体験記と題した絵画を寄贈いただきましたので、コンサート会場及び市役所開催のパネル展示会で70点ほぼ全ての作品を展示させていただきました。また、絵画につきましては錦生の郷土資料館で8月に実施の企画展、名張の戦争遺跡、戦後70年名張にもあった戦争においてもコンサート後、引き続き展示を行っていただきました。非核平和事業につきましては限られた予算の中ではございますが、核兵器の恐ろしさ、平和のとうとさを再認識し、次世代に語り継ぐため今後も市民の皆さんと共同し取り組みを継続して実施してまいりたいと考えております。
 2項目めにつきましては、名張市立病院の経営についてのお尋ねがございましたが、病院経営の見通しについてのお尋ねでございますが、これは柏議員の質問でもお答え申し上げたわけでございますけれども、患者数につきましては徐々に外来、入院患者ともにふえてきておりまして、営業収益につきましては本年度当初に予定しておりました約42億円程度は見込めるものと考えております。しかし、病院経営としての収支については改善の方向にはあるものの、開院当初の過大な投資に伴う償還、返還が大きな負担となって病院の経営を圧迫していることから、今後より一層の収益確保と経費の節減に取り組み、自立できる経営体制を築いていかなければならないわけでございます。あわせて、中・長期的な視点に立った計画として、国が示している新しい病院改革ガイドラインや、県が策定する地域医療構想との整合を図りつつ、伊賀地域の医療体制における名張市立病院の役割や機能を盛り込んだ新たな病院改革プランを策定するための準備に入ったところでございます。今後この計画策定の進捗につきまして、適宜議会にもお示ししてまいりたいと、このように考えているところでございます。
 昨日、柏議員のほうからこの初期投資についてのことはもう言うべきではないのではないかと、こういうことのご提案があったわけでございますが、私はこれはどこでも申し上げてるのは、これは経営者側、市側の責任であるということを、これを強調させていかなければならないということでございまして、現場に責任はないですよと、こういうことを、これは合併の説明会でも少し足りなかったのかなと、こんなふうに思っているわけでございまして、平成16年に医師法が改定になって、そして研修費がどんどんどんどん都市部へ流れていったということの中で地方が医師不足となって疲弊してきたわけです。我々の病院も小児科医が2人で、なんと24時間365日をこなしていたわけです。36時間勤務の連続勤務となるわけです。そんな中で、疲弊してくる中で市民の皆様、心ない市民の皆さんがそういう暴力的な行為をなさった、それが引き金になって引き上げということになりましたが、これはただ単に小児科だけの問題ではなかったんです、その当時は。やはり君たちは税で雇われていると、そういうことの中でいろんなトラブルがあったわけでございます。これはそれぞれ対応が悪かったのもいるかもわかりませんけれども、多くは私どもの行政府に責任があるということをこれを決して隠してはならない。これは必ずそれぞれの場で言っていかなければならない。現場は、私はかなり院長を中心に頑張っていると、こういうふうに思ってるところでございまして、あのような轍を踏んではならない、現場に対してのいろんな圧力がかかることがあってはならない、こういうことでございまして、私はそのことを申し上げてきたところでございます。
 財政の経営について、これは担当部長からお答えいたしますけれども、山下議員がいみじくも申されましたが、経済団体との話し合いの中にもあったんですが、これ市長もっと早く何でしとかへんだんやと、こういうことでございます。他の自治体はそういう権利ができた時点で即なされているということの中で基準財政収入額にカウントされないこういう貴重な税が得られるのに、何でしとかなかったんやということでございまして、それは14市の中で9市がやってきたということであるわけでございますけれども、私が引き継いだときに何とか、この最も税が安い市でもあるわけです、そんなことからすれば。税が安いのにこれだけの社会基盤整備が整えられてきたということでもあるわけでございまして、何とかこれを乗り越えるべく努力はいたしてきたわけでございますけれども、ただ、今後そういう施設の更新等も含む中で、また病院の改革がおくれているということの中でこういうことの市民の皆さんへのお願いをしていかざるを得ないということでもございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
 一般職の給与のご指摘がございましたけれども、これは再々申し上げているとおりです。今、年齢の高い職員が多いからこういうふうな平均的になってるわけでございまして、あと5年もすれば、かなりの部分の改善が図れると、こういうことでございます。それから、議会のほうは私は申し上げる立場にはございませんけれども、これだけの自治体の規模でこれだけの人数の議員で対応いただいていると、こういうことの中で報酬の総額ということにつきますと、さほど高いものではないのではないかとこんなふうにも思わせていただいているところでございます。これは私はコメントする立場にないわけでございますけれども、私の所感として申し上げたところでございます。
 それから、地方議会は立法府ではないのかということなんですが、これは大きな二元代表制の中で特に言われているんです。言われておりますのが、議会の政策、立案能力ということが言われております。その政策、立案能力、提案したにもかかわらず執行部のほうはなかなかそれを実行しないということの中で、その実行性を高めるために立法府としての議会が条例を策定して提案すると、こういうことは当然ながらあることでございまして、これは地方議会の大きな権利であるというふうにも思ってるところでございまして、私も議員の経験者でございますので申し上げておきたいと存じます。
 当方からは以上です。
○議長(吉住美智子) 教育長。
◎教育長(上島和久) 山下議員のほうからは、ことし戦後70年の節目の年ということで非核平和都市宣言をしている名張市の教育の分野における所感をというご質問をいただきましたので私のほうからお答えをしたいと思います。
 戦後70年が経過いたしまして、戦争の体験者の減少に伴いましてさきの大戦の風化が懸念されているところでございますが、市内の小・中学校におきましては、児童・生徒の発達段階に応じて年間指導計画を作成し全ての学校において平和学習を実施しているところでございます。今後も命のとうとさ、平和のとうとさと戦争の悲惨さを後世に伝え、互いの人権を尊重し平和な国際社会を築いていく主体となる子供たちを育成したいというふうに考えておるところでございます。
○議長(吉住美智子) 市民部長。
◎市民部長(福井眞佐也) 質問の中で、たばこ税につきまして市税条例の改正の提案は今回の提案と分けて提案すべきではないかというふうに質問を頂戴いたしましたのでお答えを申し上げます。
 今回の市税条例の改正提案のうち独自課税分を除きましては、たばこ税だけではなしにほかの案件もございますが、平成27年度の地方税法の地方税制改正、こちらによる市税条例の改正を行わなければいけないものでございます。こちらについては例年国会の通過がありましてからなるべく早い時期に提案をさせていただいてまいりましたが、今回は9月というふうになってまいりました。他の上位法改正分とともにこれは一日も早く市民の皆様に広報して啓発、発信していくというのが必要であるというふうなことで今回の上程とさせていただいたものでございます。
 それからもう一点、固定資産税の収納の関係で実績についてのご質問といいますか、ご説明がございましたが、これは平成22年度から収納強化対策を行っておりまして、こちらで固定資産税の収納率、今平成26年で98.6%まで実績を積んできたわけでございます。これは県下で上位の成績というふうにはなっております。そして、収入未済額も表にございましたけども、こちらについては当該年度、現年度分が徴収できなかった分、こちらについては次年度の繰越分として徴収をしてまいりますが、これはもう固定資産税に特化したことではなく税目を問わず徴収対象として収納強化を図ってまいっております。固定資産税分だけというふうな分析をしていただいておりましたが、我々としては全ての税目等しく対象として収納強化に当たっているということです。この滞納繰越分でございますが、市税全体を見ますと県下ではトップということの収納率です。未済額は年々減少しているということが現状であるということをご報告をしておきたいと思います。
○議長(吉住美智子) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) これまでの行財政改革による効果額につきましてご質問いただきました。
 まず、第一次市政一新プログラムとして取り組みました平成15年度から平成18年度までの4年間は、平成15年度以降3カ年に大きな累積赤字が見込まれる状況であり、硬直化した財政の立て直しを急ぐ狙いから、財政健全化緊急対策との一体的な取り組みを進めたところでございます。
 職員定数の適正化や給与削減など、総人件費の抑制で約11億円、投資的事業の抑制で約28億円、旅費、消耗品費、食料費、光熱水費などの内部管理経費の削減で約8億円、各種サービス施策、給付事業、補助金見直しで約7億円など、その他の取り組み効果額も含めますと約54億6,000万円の効果額となりました。
 次に、平成19年度からの第二次市政一新プログラムは改革の第2ステージと位置づけ、都市内分権の推進、効率、効果的な自治体運営の推進を二本柱とし、途切れのない形で行財政改革の取り組みを進めました。家庭ごみ袋有料化など、受益者負担適正化の取り組みで約4億円、総人件費の抑制で約12億5,000万円、事務事業評価による改善及び見直しで約11億円、内部管理経費の削減で約8,000万円など、その他の取り組み効果額も含めまして約30億5,000万円の効果額となりました。
 また、平成22年度から平成25年度までの市政一新プログラム完結編及び財政早期健全化計画の取り組みでは、総人件費の抑制で約11億円、保育所民営化による効果額といたしまして約12億7,000万円、収納強化対策や市有財産の売却処分等の財源確保で約7億2,000万円、公共施設へのネーミングライズ導入や企業誘致など各種歳入確保の取り組みで約1億6,000万円、内部管理経費の削減で約5億円など、その他の取り組み効果額や目的基金の活用を含めますと約45億7,000万円の効果額となりました。
 こうした取り組みは平成26年度以降も継続して行っておりまして、病院事業への繰出金や、伊賀南部環境衛生組合への負担金の抑制、職員人経費の抑制や事務事業の見直し、またふるさと納税の推進などを合わせまして、合計3億8,400万円を効果額として含めた中で、平成27年度当初予算編成を行っているところでございます。なお、いずれの効果額も歳入の増加や削減、抑制を図ってきた規模を示すものであること、またこれらの取り組みを行わなかった場合、歳入に見合う歳出とならず予算も組めなかったことになりますことをご理解賜りたいと思います。
 次に、独自課税により得られる財源の使途につきましてご質問をいただきました。
 当面の課題であります財政の健全化とともに、将来を見据え名張市が暮らしのまちとして躍進していくための取り組みに活用していきたいと考えております。具体的には、地域産業の振興や本市がこれまで先駆的に進めてまいりました名張版ネウボラを初めとする子育て支援、そして若者の移住、定住を促進するための住宅施策や、病院の病院機能の充実、さらには健康なばり21の取り組み推進など、人や企業から選ばれるまちを目指した幅広い施策に活用していきたいと考えております。
 なお、各施策におけます財政的な規模につきましては、今後平成28年度の当初予算編成の中で精査していくことになりますのでご理解賜りたいと存じます。
○議長(吉住美智子) 総務部長。
◎総務部長(夏秋佳生) 財政運営にかかわりまして、職員減少、削減の状況についてご質問いただきましたのでご答弁を申し上げたいと思います。
 本市の職員数につきましては市民の安全・安心の確保に直接的に関係する市立病院職員並びに消防職員を除きまして平成14年の666名から平成27年度の478名と188名の削減をしてきております。これは、平成14年の財政非常事態宣言以降、市政一新プログラムや財政早期健全化計画に基づき、本来本市が担うべき業務、公が果たすべき役割といったことについて整理を行うなど、抜本的な事務事業の見直しを行う中で職員の適正配置、総人件費の抑制といった基本的な方針のもと取り組んできた結果というふうに考えております。
 直接的な成果としましては、財政非常事態宣言下の平成16年から平成18年まで新規採用を控えてきたこともありますが、公立保育所の民営化、小学校給食の民間委託などにより退職者の不補充の措置を行ってきたことが要因の一つというふうに考えているところであります。
 以上でございます。
○議長(吉住美智子) 市立病院事務局長。
◎市立病院事務局長(今井寛) 山下議員のほうから市立病院の職員の勤務実態というんですか、負の勤務実態についてご心配をいただいている旨のご質問をいただきましたので、その分についてお答えをいたします。
 ご案内のとおり、市立病院のスタッフは名張市職員でございますので、労働に関しては労働基準法のほかに、地方公務員法が適用されます。地方公務員法に基づいて市条例で定めております勤務時間等の条件の中で勤務をしているわけでございますが、問題はその実態がどうかというご指摘の部分であります。これにつきましては休暇であったりあるいは所定の時間外の労働であったり、実態としては心配される分がございます。
 市職員で構成する名張市には労働団体がございます。名張市職員労働組合と市立病院は、いわゆる労働基準法に定める三六協定を締結しておりまして、締結の際並びに年間に数回、定期的に相談あるいはいろいろな意見交換の場を持とうというところで、そこでその時点での所定外の労働時間はどれぐらいかと、休暇はどれぐらいとれているのかというようなことを組合と労使が一緒になって相談をしているというところで解決を図っているところでございます。
 具体の時間数等につきましては、診療科におきまして100時間を超えるようなところも実際のところございます。有給休暇並びに夏季休暇の取得につきましても付与されている期間のほとんどとれていないと、夏季休暇についてはほぼ取得いただいておりますが、年次有給休暇については十分な取得はできていないという実態がございますので、それについては労働組合とも相談する中でどうして改善を図っていくかということを定期的に相談をさせていただいているというような実態でございます。
 以上です。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) まず、平和事業の関係なんですけども、集会といいますか行進2回やりまして、場所がなかったんです。当初こんなに大勢の方がお集まりいただくとは思わなかったので、警察の届け出も市役所前ということでやったんですけども、70名とか120名、そしてちょっとお話しする時間ということで場所の確保なんです、できればこれはどんどんやっていきたいんですけども、できれば市の広場をお借りできないものかなというふうに思います。角谷先生であれ、吉住先生であれ、加藤先生も、どこの党とかは全く関係ないんです。ただ平和を愛する方なんです。そういった意味でできれば市の広場の利用をできないものか、部長、お願いします。
○議長(吉住美智子) 総務部長。
◎総務部長(夏秋佳生) 市の施設の使用につきましては、庁舎の管理規則あるいは特に市民広場とかホールとか会議室につきましては、その使用許可基準というのがございます。その中で許可をする場合の基準、そして許可をしない場合の基準というのが定めてございます。その中に政治的な行事につきましては使用が許可できないと、使用の許可ができないというふうに定めがございますので、そういったことの中でそういった基準に基づいて判断をさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 名張市はこの非核都市宣言をしているんです。ですから広場で都市宣言の集会ということならよろしいわけですか。
○議長(吉住美智子) 総務部長。
◎総務部長(夏秋佳生) 毎年1年に1度、平和大行進というのもやっていただいてます。そのときには広場に入っていただいてということでやってます。これは市民普遍の願いであります平和というのが、平和を祈念するというのは、非核平和を祈念するというのは市民普遍の願いでありますので、そういったことでは政治的な判断ではないと、政治的な行事ではないということで許可といいますか、ご利用いただいてます。ただ、例えば今回のように安全保障関連法案にかかわってということになりますと、一部的にそういった意味合いがあるとするならば政治的な行為というか、賛否両論ある中で現在、国会でも議論されているという状況にもある中ではそれが政治的行為に該当するというふうに私も判断しておりますので、純然たる平和的な行事であれば市民普遍の願いである行事というふうに考えてますので、そういった区分けをさせていただいておりますのでご理解をいただきたいと思います。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) ということは、この平和の事業ということでお話しすれば特段政治かどうかは別にして、問題ありませんね。
○議長(吉住美智子) 総務部長。
◎総務部長(夏秋佳生) 一般論で申し上げますとそういうことですので、平和事業ということの取り組み、内容が、やられる行為がそういうことであれば許可というか可能ですので、ただ、具体的またどんな中身の行事をされるかということについてはご相談をいただいて、その時々に判断をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) それで、先ほど市長のお話があったんですけど、病院が自立できるかどうかとか、私がお聞きしたいのがめどなんです。市民の不安というのは、自分たちの健康、命を守ってくれる病院はどうなっていくんだろうと。といいますのは、新聞か報道も含めて中勢伊賀の関係でベッドの数が減る、11%、10%ぐらい減るんじゃないかという心配もなされているんです。そうすると中勢伊賀からすれば専門は柏議員が詳しいんですけども、当然官から減らしていくんじゃないかとか、少ないのにもかかわらずもっと減るんじゃないかとか、ましてや産科からやっていきたいとかいろいろありましたので、市民への安心のメッセージというか、市民病院はちゃんとやっていくから大丈夫だというようなところがお話しお聞かせいただければと思います。
○議長(吉住美智子) 市長。
◎市長(亀井利克) 昨年の6月に19の法律が改定されまして、地域医療介護総合確保推進法という法律がスタートいたしたわけでございます。この大きな狙いが幾つかあるわけでございますけれども、これは病院から在宅へ、あるいは施設から在宅へ、この流れをより確かなものにしていこうと、あるいは病床数の適正化、そしてもう一つは病床数の分化、三次を担う救急、あるいは二次の救急、回復、リハビリ、そういうふうな4項目に分けてきっちりとした病床数を決めていこうと、適正化していくんだと、こういうことにあるわけでございますけれども、そんな中で病床稼働が70%を切っている、そういうところはいろんな対象にもなってくるわけでございまして、交付税の削減の対象にもなるわけでございますけれども、我々といたしましては、200、非常に採算性の悪い病床数でございますけれども、ここに対してメスが入れられるということはないわけでございまして、これは官からとこういうことですけども、官が模範を示さなければならない、これは確かなことであろうと、私もそれには当然ながらそうであるべきやと、こんなふうには思ってございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 四日市の病院が診療科目も28ですか、松阪が15、名張市立が9、ベッド数が200と、四日市は568、松阪は328、実は昨日福田議員の資料にもあった伊関友伸先生、きのう福田議員が提出された、あの先生のお話をちょっとお聞きしたり、福井の高浜町の井階友貴先生なんかのお話をお聞きすると、実はこの病院経営の数値からすると207というちょっとあったんです。先生にどうですかというと、いや、ううん、ということだったんです。かなり厳しいなと。私は市長に心配なんだというのは、市民の心配というのはベッド数が減ったら余計使いにくいやないかと、ましてやこれから医療、介護、先ほど市長おっしゃいましたように病院から在宅という流れの中でそういう方はいいんですけどできない方も大勢いるという状況の中でちょっと厳しいなと思ってお尋ねをしたんです。
 ただ、収益からすると四日市と松阪と比較してもそんなに名張の病院は悪くないっていったらおかしいですけども、1日当たりの医師の診療収入、その1日当たりの単価からすると松阪は突出して高い、いいんですけども、四日市と名張というのはそんなに変わらないんです。変わりますけども、大体26、7万円の単価と四日市が30万円ですのでそんなに変わらないですね。ただ、ここで出てくるのが医業の収益に対する職員給与です。私は病院は当然特殊な職業と言ったら変な言い方なんですけども、命を守っていただく、健康を守るとりでですのでやむを得ないなと思うんですけども、そこらも含めて心配事がかなり市民の中であるということは当然市長もよくご存じですのでいいんですけども、そんな心配があるということなんです。
 そして、私が病院の方にお聞きしたのは、あんな病院行きたないわと、あんなしんどい職場なんか働きたくないわと、きのうも柏議員の中で看護師さんの定着率とかあったんですけども、やっぱり介護の現場もそうですけども、しんどい仕事ってよほど報酬がよくってもかなり悩むと思うんです。ゆったりとは言いませんけども、人並みに休暇がとれて、時間外の管理もしっかりできて、そして患者との信頼関係がある、まさにきのう福田議員の資料にありましたように伊関友伸先生なんかがおっしゃるのは、やっぱり住民と病院と行政がしっかり信頼関係を構築しながらやっていくいい病院づくりというのがありましたので、ですから職員の環境をお尋ねしたんです。安心した面もあるんですけども、そういった意味ではぜひぜひ命を守るとりでですので、職員の方にもねぎらいをお願いしたいなと思います。
 それで、お尋ねしたいのが目安です、市長、病院の経営の目安、いつごろからいけそうだという。10年は我慢しなきゃならんとか、20年かかるとか、ほかの市立病院は大体時間がかかってるし現在も繰り出しが多いんです。この市本体の経営を考えた場合にやっぱり病院の問題は切っても切り離すことはできませんので、どういったご予定があるのかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(吉住美智子) 市長。
◎市長(亀井利克) これは非常に難しい課題ですけれどもその判断がまた私でなければできないというふうにも思っています、これは。ですが1人当たりの医師の収入というか、それは決して他の病院に劣るものではありません。ただ、経費が高い。しかしながら、これは医療過疎である伊賀地域、紀州地域、そして志摩地域と、こういうところは大体これくらいの報酬が要るだろうということが大体決められているということでないですけれども暗黙の了解として合ってきてるということでございますので、それをまずどうこうするということではなくして、材料等で節減できる分は節減をしていこうと、こういうふうなことでございます。それとまた、伸びてる患者さんに対するドクターの数を伸ばしていくということがあるわけでございますので、そういうこともございますので、今給与面についてはこのまましばらくいかせていただこうというふうにいたしているところでございますし、今でも36時間勤務を1カ月の中でしていただいている方も34名ほどいらっしゃるわけでございます。一昼夜して夜お帰りになると、こういう方です。これの以前は二十何人というのはこれのローテーションやったわけです。それは改善をされてきてるわけです。この部分も改善をしていく必要があるというふうにも、もう少しあるんだろう、こんなふうに思っておりますけども、これはそのドクターとのいろんなモチベーションとの関係になるわけでございますので、これは私と委員長等でその辺のことは決めていかなければならないと、こんなふうに思ってるところでございまして、しばらくの間、医業収入をより保つ、高める、そのための努力をしていくと、オーバーワークにならない中でできるだけそういうふうなことに努めていこうと、こんなふうにはしているところでございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) いずれにしましても市民挙げて病院を支えていかなければなりませんので、昨日もありましたようにかかりつけ医とか、余り知らない方も結構あると思うんです。やはり私なんかは伊賀の男ですので、しょっちゅう行く先生のところもあるんですけども、他県、他市からお入りいただいた方はなかなかなじみがないかもわかりませんので、ですからそういった意味ではもう少しアピールされたらいかがかなと思います。
 それで次に、税の関係でお尋ねしたいんですけども、どうもおかしいというのが、なんでこのたばこと固定資産税を一緒にして上げるのかなということなんです。こんな重要なことを1行、2行で、あの資料を見ていただいたら、ここだけなんです、もらった資料で。これを採決するときに私はどうしようかなと思ったんです。賛成の議員というと、中腰にしたらいいんですかね。たばこは賛成ですけども、固定資産税は反対って、これは中腰になるんですか。
○議長(吉住美智子) 市民部長。
◎市民部長(福井眞佐也) 先ほども申し上げましたように、地方税法の改正によるものです。上位法の改正によって市税条例を改正していかなければいけないという案件でございますので、本来でありましたら、今回はたしか3月29日か30日でした、国会通過がございましたんで、一番早い6月議会というところがございましてんけど、こちらのほうの独自課税の問題もありましたんで、同じ市税条例改正というふうなことで同時に上げさせていただきました。もう一点、まだその中においても県下統一で今回の平成27年の税制改正に伴って統一見解を出して条例改正をしていかんなん案件がまだ残っております。こちらは12月にも出させていただくということで何とか早い時期、早い時期、それから事務効率というふうなことも考えながらの提案をさせていただいているところでございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) こういった市政が市民の怒りを買うんです。もっと親切にやったほうが私はいいと思うんです。名張市は本当によく裁判が起こるんです。そういったものの考え方なんです。重要な、本当に市民がじっくり時間をかけて聞きたいということが、たばこと同じようにさらっと流れてしまうような気がするんです。1度、部長ご自宅にお帰りになって、家族の方にお尋ねいただいて、そんなん当然やって言うかです、一般の市民からして。お父さんちょっと違うよと、やっぱりこれは分けたほうがええよと言うか、これがごく普通なんです。市の常識が一歩出ると非常識なんです。そういったことを言ってるんです。ですから、本当におかしなことをしはってくるなということを言いたかったんです。今後もこういったことをするんであれば、やっぱりおかしいなということが市民のごく平均な声なんです。これは変えることはできないんですか。
○議長(吉住美智子) 市民部長。
◎市民部長(福井眞佐也) 先ほども申し上げましたように、一日も早く発信というところがございますので、私は6月が本来というふうにも思っておりましたけども、ここは逆に事務効率を考えての提案でございましたんで、市民の皆様には逆にご迷惑をかけた点かもわかりませんけども、やはり早い時期での提案ということで9月が適当であろうと判断したものでございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 副市長にお尋ねしたいんですけども、こういった条例の出し方というのは、これはごく普通の出し方なんですか。私、1年しか経過してませんのでわからないんですけども、こういったことは往々にしてあるんですか。
○議長(吉住美智子) 副市長。
◎副市長(前田國男) 関係条例の整備につきましては政策的に独自に判断していくものと、また上位法の改正に伴って必須的に行わなければならない案件、それぞれ適切な時期に各所属で案としてまとめていきなさいと、このように申し上げているところでございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) できればこういった重要なことは市民の声というのは本当に、どうしてということなんです。ですから分けても差し支えないわけですので、どうしてやらなかったのかなと。本当に市民不在の行政になってきますから、できればそういった声を大事にしていただきたいと思います。今後こういったことはないと思いますけども、当たり前と思わないでほしいんです。
 それで、企画のほうにお尋ねしたいんですけど、先ほどいろんな数字をおっしゃっていただいて、すぐ飲み込めないんで、できればペーパーで結構ですのでお出しいただきたい。それはどんなことかといいますと、通常2段表とか3段表ってあるんです。国なんかで上げるとき大体2段表とか3段表って資料をつくりますでしょう。つくりませんかね。問題があれば現行がこうなってこうなるという、そこをしっかり、そのままでいけば100だけども変えたから90になったと、10軽減できたと、それをわかりやすく資料をお出しいただきたいと思います。削減した、軽減したという言葉だけでは具体的にわからないんです、何がどうなったのかなと。私は市長が説明会の中でも六百何名でしたか、その人数が百何人減少しましたと、私大きな間違いは、雇用は守るべきだと私は思うんです。人を減らさずしてどう維持するか、当然固定費がかかりますけども、そのときに何をするかというと、やはり私なんかが思うのは、賃金か雇用かというと、やはり雇用を守ってあげて、賃金を下げたままでいいと思うんです。ちなみに企画の部長、この名張市の賃金の相場ってご存じですか。
○議長(吉住美智子) 総務部長。
◎総務部長(夏秋佳生) 具体的に私どもで市内企業の雇用の状況、私どもでは賃金の状況まで把握しておりませんので、申しわけないんですが今の段階ではわかりません。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 過日はアスピアで就職の説明会があったんです。昨年よりも多くの企業がお入りいただいて、資料も私頂戴したんですけども、介護関係もかなり多かったんです。そこで、昨年の資料のリストを、昨年の賃金が17万1,658円、資料足して割りゃあいいと思うんですけど、17万1,658円から23万8,384円、昨年の資料からいけば大体これぐらいだろうと思ってます。ことしは下の賃金が上がってます、18万5,834円から上が下がって22万3,006円、大体名張市の平均って298万円なんです。ただ、昨年は交通費1万円であったのが今回は交通費10万円のところの企業が結構多くありました。ただ、平均がこれが名張の平均が298万円なんです。市の職員の平均は市の皆さん方がわかると思いますけども、こういったことを私は言ってるんです。やっぱり雇用をしっかり守るということと、そして世間相場に合わすと。昨日も、以前からもラスパイのということがありますけども、ラスパイということはそうであれば、地域の賃金に合わせばいいだけのことなんです。これは各ほかの自治体でも検討してます。国家公務員を100としてどうかというよりも、先ほども、きのうもそうですけども年齢構成どうのこうのとありましたけども、じゃあ地域の税金を納めてる方たちの賃金に合わせればいいんです。それプラスアルファでも別にいいんです。これが重要なんです。そして、年金生活者、これは現在は60歳から69歳の年金、これ月額24万9,214円、これで299万円なんです。年金生活者、60歳から69歳の平均的な300万円切ってるんです。大きく負担を強いるときにこんなことも調べておいてどうかということも考えなきゃならないんです。そして、70歳以降になれば月額は下がりまして20万487円。年金生活者の年収は240万円。大勢の退職者がふえて65歳以上の方、当然企業年金とか蓄えもあろうと思いますけども、平均的に年金生活者がふえてくる中で、その方へ負担を求めていくんです。そういうときにどうするかというといろんなことを考えなきゃならないということです。ですから、あれを削った、これを削ったというよりも、職員の雇用をしっかり守る、そのときに賃金を下げながらでも地域の相場に合わせなくても結構です。高目でも結構です。そんなことをしながらする部分も出てくるんです。そういった意味ではぜひぜひこういったことを考えていただきたいと思います。大体年金の月額は国民年金で5万4,000円、厚生年金で14万5,000が大体相場なんです。ですから、市場、税金を納めている方が300万円未満の方が大半なんです。そういったことを考えて案を練るのが重要かなと思います。
 企画財政部長にお尋ねしますけども、今8億6,000万円の超過課税、税収、この8億6,000万円というお金というのがもし市場に出たら経済効果はどんだけ見ます。税金に吸い取られるのと、8億6,000万円が市場の経済に動くのと、どういう見立てされてます。
○議長(吉住美智子) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 今お尋ねいただいたのが、経済効果ということでございますけれども、私たちもそういったところの視点では試算をしておりませんもので、申しわけございません。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 重要なのは、やっぱり我々市のほうは8億円足らんから使う、市民は年金で300万円切ってる人が年金を払う、増税になる。8億円がもし名張の中でおうどん食べたりラーメン食べたり、レストラン行ったりするお金で市場に動く、どちらをするかと考えるとかなり難しいです。こんなところやってられんわと。住んでられないわということなんです。そういったことも加味しないといけないと思います。
 過日、週刊誌に移住しやすい町の110って出たんです。これ見ていただいたら、星3つ、星2つ、星1つがあって、星3つに伊賀市が出てます。住みよい町ということで朝日新聞社ですけども出てるんです。いろんな面で住みやすいまちづくりと、口では若者定住だとかいろいろとおっしゃいますけども、いろんな角度で検証していろんな意見を会議でもって検討すると、そして超過課税をお願いするのどうしたらいいやろと、職員の雇用を守る、しかし職員組合と話をしながら悪いけども2万円、3万円下げさせてくれへんかと。我々も一生懸命やる。そうすると議会も市もやっていけば市民はなるほどと、これは我々も協力せないかんなとなっていくんです。そうするとオール名張で頑張れるんです。それを何もせずに、足らんから出してくれというと、何を考えてんねやと、何にもしてないところはどんどんどんどん住みよい町になっていくんです。そういったことをどういうふうに考えてます。
○議長(吉住美智子) 企画財政部長。
◎企画財政部長(森岡千枝) 我々きのうも申し上げましたとおり、きょうも申し上げておりますけれども、やはりこの独自課税をさせていただくに当たり、これからいろんな事業、施策をやっていかなければならないと思っております。ただ、説明させていただいているのは、やはり独自課税によってすぐにこれはできますというような財源ではございませんので、そういった財源を使いながら今までも行政改革をしてました、事務事業も見直しをしながらそういった財源を事務利用の見直し等で生み出して、新たな事業をしていくということで、先ほど申し上げましたように子育てとかそれから住宅の関係、雇用とか、病院の充実とか、そういったものを進めていくことによって人や企業から選ばれる町としての住みよい町をつくっていきたいと思っております。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 副市長にお尋ねしたいんですけども、今とで超過課税で税収8億6,000万円見込んでいると、そして予算立てしていくんですけども、この経常収支から見た改善、これは副市長としてどういうふうに見られてます。使うことばっかり考えてみえますんで。
○議長(吉住美智子) 副市長。
◎副市長(前田國男) 今回の都市振興税が経常的収入に当たるのか、臨時的収入に当たるのかというようなところ、判断が分かれるところなんですけど、今現時点では経常的収入には当たらないなと、このように考えているところでございまして、経常収支比率の改善には直接的影響はないのかなと、こう思っているところです。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 監査の関係でお尋ねしたいんですけども、難しいことではないんですけども、先ほど市民部のほうにお尋ねしたときにたばこと固定資産税を一緒に上程すると、それはそれで合理性があるのかなと思いながらも市民感情からすれば何でやということがあるんです。これは監査の立場でどういうふうに見るかわからないんですけども、やっぱり信頼関係です。納める側との信頼関係からすれば、ちょっと首をかしげるんですけども、これはどのようにお考えになられますか。
○議長(吉住美智子) 監査委員。
◎監査委員(旭善宏) まず、監査の立場で申し上げますと、法令、条例等そのものの適否につきましては回答させてもらう立場にはないということでございます。ただ、1つの条例が提案される場合、市税条例です、今議論されていますのは固定資産税の関係とたばこ税、どちらも議論ということで同時期に上程されたことに対して少し分けたほうが市民にとってはわかりやすい、あるいは議会にとって判断しやすいということですので、それにつきましては今市民部長がおっしゃったように国の税制改正に基づいて、そのタイミングがあると思いますんで、いち早く市民に理解を求めるために今たまたま一緒に上程させていただいたという認識だと思います。ただ、我々監査の立場としてはしっかりと議会のほうで議論されてその税金が適正に執行されるようにしっかりと適正にチェックをしていきたいと、このように思っております。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 一つ、福井部長にお尋ねするのを忘れてたんですけども、再来年に消費税が上がります。2017年4月、これが8から10です。そうすると当然かなり税負担の負担感というのは大きいんです。そうなってくると先ほどの年金の収入だと含めて入ってこない金額、幾ら頑張っても入ってこない額、先ほど私が出したのが固定資産税が入ってこない市民税の中の6割が固定資産税と言うたんです。そんな計算ってされてますか。
○議長(吉住美智子) 市民部長。
◎市民部長(福井眞佐也) 先ほどもお話し申し上げましたように、どの税目を徴収させていただくという特化したような考え方はございません。どの税目であっても納めていただける体制をつくらせていただいて、その中で我々は納付いただくと、こういうスタンスでおりますので、固定資産税だけがという、6割の滞納があるということでございますけども、やはり固定資産税というのは一番徴収が難しいんです。一定市民だけではないというのもございますし、個人だけではない、事業者もあります、それから法人もあります、個人事業所、法人あります。景気の動向にも左右されやすいというふうなところもあるんですけども、その中では我々としては全ての税目の中では一番徴収が難しいという判断はしてますけども、これを、ここを強化するとか、市県民税を強化する、その強化の方法はいわゆる対策としてはあるんですけども、こちらをやるからほかの税目は力を入れないと、そういうふうなことではございませんので、たまたま収納が難しい税目が固定資産税であって、滞納分の中では6割を占めるという結果が出てるという判断でございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) 先ほど来お聞きして、調整監にお尋ねしたいんですけども、今いろんな市からの説明会でもっていろんな会場で市長のほうから病院のことですとかあったんです。現在に至るまでこの予算関係を含めて、各部署も含めて調整されていると思うんです。各部署から上がってくる意見、道をしなきゃならんとか、病院しなきゃならんとか、そのご苦労って何かありますか、今。
○議長(吉住美智子) 調整監。
◎調整監(前川肇) 予算的には限られた予算の中で調整をしておりますので、その中で配分していくのは非常に苦労しておるところでございます。
○議長(吉住美智子) 山下 登議員。
◆議員(山下登) ご苦労されているのはわかるんですけども、できればそういった対応も、苦労はわかるんです、ですから具体的に病院はこれこれこういったことなんだとか、言えない部分はあろうかと思いますけども、やはりもっとご苦労していただいても結構なんですけど、それは全て市民のためなんです。厳しい厳しい財政の中で市民に超過課税を求める、求め方も乱暴なやり方で進めていく、こんな中で各部署へ鬼のような気持ちで1円1円大事にするということが重要かなと私は思ってます。そういった意味では苦労、苦労と言わずに本当にもっと違う面で表現いただきたいと思います。どこの部署がどうかというところも含めて、また今度お聞きしますけども、そこら辺はもっともっと苦労していただきたいと思います。何に使われてるかわからないというのが市民の声なんです。ですからもっともっと聞いていただきたいと思うのは調整監の立場だと思いますので、もう少しお聞かせいただいても結構でございますけども、ぜひぜひお願いしたいなと思います。
 質問につきましては、先ほど市民部のほうに言ったように、できればこれからは分けて提案いただくようなことを考えていただきたいと。市民を敵に回すんじゃなくて、市民ともども名張市をよくしていこうという雰囲気ができるようになっていただきたい。どうしても税金は取られてるという感覚しかないんです。しっかり税金を納めながら市民の負託に応える、期待に応えるというので望んでいただきたいと、裁判が多い名張市ですので、今後そういった意味では何らかの形で出ないように市民との対話、会話をぜひぜひお願いしたいと。
 最後に市長にお願いしたいんですけども、これ終わってから市民への説明とおっしゃってますけども、本当に各地区話しても結果、どんな結果になるか私はわかりませんけども、もう少し早くやっていただきたいと思います。今後こういったことがあるとは思いませんけども、この超過課税とか大きい問題はやはり市長みずからがもっともっと声をかけるということが重要だと思いますので、それをお願いして、時間残ってますけども質問を終えさせていただきます。
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